Long Ming Diary ~I'll show you myself honestly~

イルミネーションが街を彩ります。このblogは幅広い話題で彩りますよ

日本語ってむずかしい2

2004年01月31日 22時59分11秒 | ハオハオ!北京滞在記
もともと日本語もろくにできないのに外大に行って英語の勉強をしたのですが、やはりこの年で日本語がきちんと使えないのも恥ずかしいものです。

私はもともと漢字に非常に弱く、読み書きがなかなかできないのです。元来「記憶する」という行為ができないのです。だから、日本語に限らず英語でも、中国語でも単語なり文法なりが覚えられないのです。

今日はまたしても自分のバカさを目の当たりにしてしまいました。それはYahooのニュースの見出しです。

「茨城 河口で…」というニュースの見出しなんですけど、これを私は何を考えたのか、「茨城県に河口なんて街あるのか?」と思ってしまいました。「河口」を地名あるいは人名だと思ってしまったんですね。もちろん、これは「茨城にある、どこかの川の河口で」という意味です。

こうしてみると、日本語の同音異義語や同じ漢字で読み方が違うものは結構あるんです。この例でも、「河口」を「かこう」と読むことができるし、「かわぐち」と読むこともできるわけです。そして、もし言葉だけを聴いたなら、「かこう」といわれて思い出す漢字が「河口」だけとは限らないわけで、「加工」「下降」などもありますよね。

これでは日本語を勉強する外国人のかたは大変です。同じようなこととして、アクセントもあります。「はし」のアクセントは「橋」「端」「箸」でそれぞれ違いますよね。厄介なのは、それぞれの単語のアクセントだけではなく、後ろにくる助詞などのアクセントも引きずることなのです。たとえば、「橋を渡る」の「はしを」と、「端を持つ」の「はしを」では、「はし」の部分は同じアクセント(平板アクセント)だと思うのですが、「を」のアクセントが違いませんか?「橋」の方は下がり、「端」の方はそのままの高さだと思います。

実は私は高校生のとき、放送部に身を置いていたこともあり、発音・アクセントはちょっと勉強した(つもり)なのですが、NHKのアクセント辞典にはそこまでかかれてあります。次にくる言葉がどう発音されるのかまで。

そう考えると、日本語を外国語というか、言語のひとつとして勉強するのも楽しいかもしれないと思うのでした。

日本語ってむずかしい

2004年01月28日 22時57分52秒 | ハオハオ!北京滞在記
今日は本屋でブラブラしてました。そこで、各国語のコーナーがあったので見てました。もちろん、我々外国人が中国語を学ぶ為の教材もありますが、中国人が外国語を学ぶための教材も置いてあります。やはり英語のコーナーが大きいのですが、日本語のコーナーもあります。

私は、いろいろな教科書を見てみました。それを読んでいると私たち日本人は普段意識せずに使っている言葉でも、一つ一つ文法的に解説していくと、とても窮屈に感じてしまいます。それに、日本語には「音便」とかがあり、「活用」もあります。五段活用とかって国語とかで習うんですが、改めて説明してみろと言われるとできないですよね。そう考えると日本語を外国人に教える人はやっぱりすごい力が要るんだなぁと思いました。日本語が話せるから人に教えられるのとはちがいますからね。

お笑い&囲碁

2004年01月27日 22時57分15秒 | ハオハオ!北京滞在記
日本のお正月に、会社の方が日本へ帰国した際に録画したビデオを見せていただいたときがあり、そのビデオの中身は「M-1グランプリ」でした。M-1GPXとは、所属事務所や芸暦などは一切関係なく、ただ漫才の面白さだけを競うというコンセプトで開催しているものだそうです。で、そこで今年の大会で優勝したコンビの漫才を見たくて、アマゾンでDVDを買ってしまいました。

もともとお笑いにはまってるわけではないのですが、日本を離れ娯楽の類に飢えていたのか、たまたまツボにはまってしまっていて、なかなか抜け出せません。でも、日本にいるときも、たまにケーブルTVの「GAORA」(大阪の毎日放送系のCS放送局です)を見たりしてました。GAORAでは、探偵ナイトスクープとかももちろんやってましたけど、吉本の若手お笑い芸人たちの漫才番組もやってました。そのときは、なんだか分からないですがチュートリアルが妙につぼに入っていたことはありますが、特に他のビデオとかを見ようとまでは思っていなかったのです。

やはり、面白いコンビのものは面白いですね。何回もDVDを見てしまいました。

あと、日本にいるときも興味はあったのですが、囲碁もやってみたいなぁと思い始めました。日本に帰ればプレステ2のソフトがあるんですけど。

毒吐きマス

2004年01月26日 22時56分46秒 | ハオハオ!北京滞在記
なんだか日本から伝わってくるニュースが穏やかじゃなくなってきましたね。

●岸和田で中3生が両親に虐待受ける
幼児虐待や児童虐待って言うのは今後もますます増えるでしょうね。だってオトナになってないコドモなのに子供を育ててるんですから。今回の件は周りのオトナがいくらでも虐待してるって分かってたのに何もしなかった最悪な事件です。まず、学校が分かっていながら警察に相談もしなかったこと。家庭訪問で「訴える」と言われたときに引き下がるのは良くない。そういう時は受けて立たないと。1年半も学校に行かせないのは憲法に違反するし、児童生徒の教育は学校の責任でもあります。児童相談所も「学校からは通報だとの認識がなかった」と言ってるけれど、そもそも「通報」の定義は?せっかく法律で強制的に保護する権限を与えられているのだからしっかりとしてもらわないと。あとはマンションの住人。気味が悪くなって引っ越した人もいるという話なので当然住人は知ってたでしょう。もう一人、実の母親。次男が逃げてきたときに保護したのなら当然長男がどうなっているのか予想ができたはず。

●16歳少年がホームレス老人を川の深みに追いやり溺死させる
これまたむごいです。たしかに、ホームレスの問題は一筋縄には解決しません。治安上の悪化も問題になるでしょう。ただ、この子達が「ホームレスのような人たちは死んでもいい」と思って犯行を行ったというのは許せません。現在の少年法の趣旨では、犯罪を犯した少年は、暖かく社会が見守り二度と犯行をおこさないように更生させることを目的としてますが、100円のお菓子を出来心で万引きしたのといたずらの延長で人を殺すのとでは明らかに価値が異なります。確かに更生の可能性もあるでしょうが、それはなにも少年に限ったことではないはずです。25歳の若者でも同じじゃないですか?何でもかんでも少年を保護するのではなく、犯罪を犯した人の家庭環境だとか、犯した罪の及ぼす影響を元に判断すべきでしょう。

●自衛隊にイラクへ派遣への派遣命令出る
ついにこのときが来ました。今日、一足早く航空自衛隊が小牧から飛び立ったみたいですね。実は小牧基地というのは名古屋空港と同じ敷地にあり、滑走路をはさんで向かい合いになっています。そして、私の実家は空港から近くて、家の上もよく飛行機が飛んでいったりします。自衛隊機もよく飛行訓練してましたね。グルグルと回ってるんですよね。あのC130っていうのはすごい音がするんですよ。上空を通るたびにテレビの画像が乱れたものです。ちなみに今はCATVにしたので大丈夫ですけど。
自衛隊の派遣は国際社会が望むのであれば仕方がないことだと思います。日本も戦後、たくさんの援助を受けて今の姿があるのです。今度は我々がイラクの一般の人たちが暮らしやすくなるように援助していかなければいけないと思います。アラブの方々は我々アジア人には欧米系よりも友好的だと聞いています。ニュースを見ますと、アメリカとは違うんだと思っている人が多いみたいです。
ただ、今日のニュースで気になったことが。小泉さんは「国際社会において決議されていること」といっていたのに、防衛庁長官は「日米関係の更なる信頼」とか言っています。なぜに日米なの?そういうことだからアメリカ追随外交だと言われてしまうのです。日本もアメリカだけに追随していれば国際平和に貢献できる=アメリカが国際平和の中心という一極論をやめにしないと大変なことになるのではないでしょうか。確かにアメリカが一端を担っていることは間違いないです。ただ、どの国もアメリカの言うことを聞いているわけではなく、そのへんをよく考えないと。

●学歴詐称問題
なんだか古賀さんは自分で自分の首を絞めてる感じがします。別にアメリカの大学を卒業してなくてもいいじゃないですか。確かに卒業はしてないけど、通ってたのは事実で、そこで何を勉強したかをアピールすればいいのでは?いまどきの有権者は「アメリカの大学を卒業した=頭がいい」と考えるほどバカじゃないです。高卒でも、中卒でもその人が今までどんなことをしてきたのかが問題であって、東大でてもみんながみんな尊敬されるわけじゃないんですから。「大学名=こんなイメージ」という図式でしか物事を判断できない人たちってかわいそう。(注:東大生をバカにしてるわけじゃないです。東大を出た人はホントに猛勉強して入ったのでしょうから、受験勉強では間違いなく尊敬します。でも、東大が今の地位を確立してきたのは長い歴史の中で先輩たちが国内外でがんばって研究成果を発表したりしてきたからで、それが東大と違う大学だったらいまの東大はないでしょう。まあ、自分にも言い聞かせてることですけどね。)

部屋の掃除をしていたら

2004年01月25日 22時56分03秒 | ハオハオ!北京滞在記
今日は部屋の掃除をしていたのですが、そしたら先日香港へ行ったときに買ったマンガが出てきました。これは、空港に着いてから暇だったので本屋をのぞいたときに見つけたやつで、表紙がジャンプにのってるマンガだったので買ってしまいました。

その雑誌は日本で売ってるジャンプの中からいくつかのマンガを抜粋し、中国語に翻訳した上で発行している雑誌です。ちゃんとライセンス契約もされていると書いてあります。

そのマンガの中に、HUNTER×HUNTERがあったのですが、何のことだかさっぱり分かりませんね。でもせりふの部分はきちんと翻訳しているのですが、効果音的に後ろに書かれてある字(「ドカッ」とかそういう擬態語、擬音語のたぐいですね)はそのままなんですね。

オレオレ詐欺

2004年01月24日 22時55分27秒 | ハオハオ!北京滞在記
今日は北京日記とは関係ないのですがちょっと気になったもので。

最近は聞いてもあまり驚かなくなった感じもするオレオレ詐欺ですけど、これは核家族化が進んだ結果なのか、世代間のコミュニケーション不足からくるのか、深刻な詐欺事件ですよね。

確かに、普段離れて暮らしていると、とっさに電話がかかってきても誰だかわからないでしょうから、信じきってしまうのでしょう。

問題はそのお金を簡単に取られてしまうことだと思うのです。振込先が分かっていれば当然口座名義人が決まっているわけです。最近では口座を開くときは本人の確認書類がないと受け付けてくれませんから、銀行がしっかりしていれば口座名義人を確定することができるはずです。振込みをしてしまっても、同じ銀行間であれば当日ということもあるでしょうが、他銀行であればデータはその日に送るのでしょうが、実際は翌日振込だと思います。だとすれば、詐欺だと発覚したのがその日のうちなら理論的には振り込み処理を取り消しすることはできるはずです。

こういう詐欺事件はなかなかつかまらないから次々に犯人が増えていくのだと思います。銀行も警察と連携して、犯人と疑われる口座を当面取引停止にして様子をみるなどの対策をとってほしいですね。また、銀行通しでオレオレ詐欺疑いで停止した口座の名義を交換するとかして銀行界が一丸となって対策していくことも必要でしょう。現にブラックリストなども共有化しているわけですし。

DVDプレーヤー

2004年01月23日 22時54分51秒 | ハオハオ!北京滞在記
今日はDVDプレーヤーを買いました。今までもあることはあったのですが、人に借りているものなので、日本でも使えるようにと購入を決めました。

北京にも電器屋さんがありますが、多くは三環路、四環路のところかもっと郊外になります。外が暖かければそれでもよいのですが、こうも寒いと出歩く気もうせてしまうので、交通に便利な王府井まで行ってきました。ここには北京市百貨店に隣接する、といっても店員は同じ制服を着てるので運営上は全く同じでしょうけど、そういう電器屋があるのです。そこで買うことにしました。

王府井は春節ともあり、多くの人でにぎわっています。電器屋に入り、DVDコーナーを物色していると店員が寄ってきて何か買うのかと聞いてきたので、DVDプレーヤーを買いに来たと告げると、あれこれと勧めてきます。今日は春節で安くなっているとか。確かに値札を見ると100元ほど引かれているものもあります。

店員はいくらぐらいを見てるのか聞いてきたので、まあ、周りをざっと見て、600から700元(約10000円ほど)をみてると告げると、これなんかはどうだといってきました。

確かに悪くなさそうですけど、肝心なことは、日本でも使えるかということです。それを聞いてみると大丈夫だといってます。

中国のDVDプレーヤーはほとんどの機種でリージョンの設定がありません。DVDにはご存知だとは思いますがリージョンの設定があり、アメリカは4、日本とヨーロッパは2、香港は3、中国は6です。コードはDVDディスクのほうにもありますが、DVDプレーヤーのほうにもついていて、それぞれ一致しないと再生ができないようになっています。例外的に、ALLというのがあり、これはリージョンに影響されないものです。ALLのディスクはどのリージョンのプレーヤーでも再生できます。

また、これはDVDに限ったことではないですが、TVの映像方式にも2種類があり、これも一致しないといけません。日本とアメリカはNTSC方式、中国やヨーロッパなどはPAL方式です。ですから、先ほどのリージョン2では、日本とヨーロッパがありますが、それぞれの地域のディスクは映像方式が違うので再生できないのです。

で、実際に購入する際、日本のDVDをこちらのTVにつないで見ることは現実的にほぼOKだとは思いますが、映像の出力方式をPALとNTSCを変えられるものでなければなりません。そして、日本で使う時に考慮するほかの点は、電圧です。中国は220Vで50Hzです。日本は100Vですが、東日本は50Hz、西日本は60Hzです。ちなみに私の実家は60Hzになります。DVDプレーヤーがこれを満たさないとだめなんですね。

私は店員に聞いてみると、店員は裏側を見せてくれ、電圧のところを見せてくれました。そこには「100V-240V、50Hz/60Hz」と書いてあります。最近のメーカーは日本人のことをよく分かってるんでしょうね。100Vまで対応した商品を作っているとは恐れ入りました。

早速購入し、家に持って帰ってきました。おまけにマイク2本もつけてくれましたけど。

新年快楽!PartⅡ

2004年01月22日 22時53分32秒 | ハオハオ!北京滞在記
新年あけました。今日は旧暦の1月1日で、「春節」です。中華圏に住む方々はこの日を楽しんでします。

街の公園では、「廟会」(ミャオフイ)と呼ばれるお祭りでにぎわいます。そこで、今日は事務所のご家族と一緒に廟会に出かけることにしました。

場所は北京市内でも昔からある大きな公園のひとつ、地壇公園です。まず事務所の方のところへ行き、タクシーで向うことにしました。タクシーも春節なのでなかなか走っていないのですが、何とか捕まえ乗り込み、行き先を告げます。「ディータンゴンユェン」といったのですが、「日壇公園」だと思われてしまいました。たしかに、「ジータン」と発音が似てるのかもしれないですけど、手書きしてやっと分かってもらえました。まだまだ中国語の難しさにぶつかっています。

地壇公園に着くとものすごいひとがいるのです。みんな楽しみに来てるんですね。入場券を買い、中へ。中は赤の飾り付けや風車が飾られていました。そして、そこら中に露天が出てます。輪投げあり、射的あり、バスケットゴールで商品が決まるゲームがあり、これだけ見ると日本の夏祭りとほとんど変わりません。

とにかくものすごい人だかりだったのですが、中国の春節の気分が味わえました。

地壇公園からはそのまま会社の方のお宅へお邪魔して、一杯やってしまいました。正月は昼間からお酒を飲んでも許されるのがいいですね。

《下は地壇公園の廟会の入口です。》
ちなみに、写真真ん中の丸いところに書かれてある字は「申」ですね。中国ではこうやって書くみたいです。

おおみそかPartⅡ

2004年01月21日 22時52分43秒 | ハオハオ!北京滞在記
今日は旧暦の大晦日です。昨日までは電車や街中でも帰省の荷物をもった人たちがいっぱいいたのですが、今日は朝から穏やかで、街が静かでした。

静かなのは、春節休みに入っている会社も多いからかもしれません。私の会社の隣のオフィスも今日はお休みでした。そういう会社以外でも、毎年大晦日の日は昼までで仕事を終わって、家に帰って新年を迎える準備をするのが慣わしだとか。

とはいっても、私は単身ですし、特に餃子を作ったりすることもしないので家に帰ってきて部屋でテレビを見たり、音楽を聴いたりしてました。

大晦日なのでCCTV(中央電視台)も新年特別番組をやってました。内容は演芸会のようなものですかね。漫才があったり雑技があったり合唱があったり。日本の紅白のようなものはないようです。見ててもあまり面白くないので、ほかのチャンネルを見てたのですが、どの局も特にこれといった番組編成はしてないようですね。

外ではきっとみんながうろうろしてるのだろうと思い、夜10時ごろ近所のコンビニに買い物に行きました。そしたら、いつもはそこそこ人手がある通りなのにがらーんとしてました。車も少なかったですし。やはり家族一緒に家で過ごしているんでしょうね。

それで最初は天安門までいってみようかとも思っていたのですが、人の少なさというか、街の静けさに恐怖感を覚えまして帰ってきました。もうすぐ日付が変わるというところで、TVの新年特別番組を見てみました。そしたら、中国発の宇宙飛行士の楊さんが出てきて、挨拶をし、カウントダウンという素晴らしい企画。さすが2003年の時の人ですからね。

話は変わりますが、北京は昨日の夕方から刺すような寒さに見舞われています。天気予報に寄れば今日の気温は今期最低を記録したそうです。最高気温でもマイナス3度とか4度ですからね。それプラス風が吹くもんですから、頭とか衣類で覆われていないところは寒さが刺さってくる感じです。
そんな気候が災いしたのか、またまた風邪を引いてしまい、春節前なので病院でしっかり見てもらおうといつもの病院に行ったのです。私自身は10分ぐらいで帰ってこれるかなと思っていたのですが、血液検査(アメリカ系なので、風邪でもどの薬剤を使うのがいいのか判断する為に血液検査をするのです)の結果、すぐにでも治療をしないとすぐに高熱が出るとのことで、即、点滴を打つことになりました。私は10数年前に、食べ過ぎによる消化不良で一度だけ点滴を受けたことがあるのですが、まさか異国の地で点滴を受けるとは夢にも思ってなかったのです。とりあえず入院ルームまで行き、ベッドに寝て点滴の管を指すのですが、これが痛い。手の甲の血管に刺すのですよ。日本だと手首とかの血管でしょうかね。しかも中でグリグリとやるものですからつらかったですね。

後はひたすら点滴が終わるのを待つのですが、これもつらかったですね。あらかじめ点滴が分かってれば本を持ってくるなり時間をつぶすツールを用意するのですが、予想外でしたからね。ケータイをいじってみたりしてすごしてました。

でも今回の点滴は、抗生物質を直接血管に入れる為のものだそうで、今日の夜は薬を飲んだらいけないといわれてしまいました。直接血管に薬を入れても大丈夫なんですかね?

京劇みました

2004年01月18日 22時52分03秒 | ハオハオ!北京滞在記
今日はお世話になっている不動産屋さんに誘っていただいた京劇を見に行きました。

京劇とは「北京」で発展した劇なので「京劇」なんですが、北京市内でもあちこちに京劇をやっているところがあります。今日連れて行ってもらったところは、北京の前門(天安門の天安門広場をはさんで反対側にあるところ)から西に少し行ったところにある「前門建国飯店」です。この中に、梨園劇場と言う外国人向けの京劇の劇場があります。

さすがに外国人向けで、字幕を出す為の装置もありますし、客も日本人と欧米人だけです。

さて京劇ですが、実は私はあまり好きではないのです。なんというか、あの化粧と声の感じがどうも好きではないんですね。でも、今日見たのは、ストーリーとかはぜんぜん分からなかったのですが、日本で言うところの殺陣ですかね、立ち回りのときにビックリしました。みんなアクロバティックな動きをしているのです。飛んだりはねたり。中でもすごかったのは、15,6回連続で回ってた人がいたんです。宙返りを、すごいスピードで。あれには会場から大きな拍手がありました。あれはすごい体力がいるのでしょうね。

ところで、今朝出勤する前に見た、CCTVの番組、ミリオネアチックなクイズ番組ですが、その中のクイズですごいのを見ました。以前の日記には、「漢字をつなげていって答えるクイズ」がありましたが、今日は計算問題でした。

《問題》
次の数字と、四則計算の記号を使って答えが24になるような計算式を作りなさい。ただし、数字の順番は問わない。
1、2、6、10、12 → 24

というもの。わかります?ちなみに、番組ではこれを答えていた人はテレフォンを使い助けを求めたにもかかわらず、友達も分からなかった為ここでサヨナラでした。(答えは後ほど)

後の問題は普通のものでしたね。たとえば、

《問題》
国連の事務総長の任期は何年?
A:3年 B:4年 C:5年 D:6年

答えは5年だそうです。

さて、先ほどの計算問題の答えです。

《答え》
10×12÷(1-2+6)

です。120÷5=24ですね。( )を使うのは思いつかなかったですが、四則計算の記号には間違いないですからね。

振り替え出勤

2004年01月17日 22時51分27秒 | ハオハオ!北京滞在記
今日は来週の春節休みのため、国家が定めた振り替え出勤日です。ですので、銀行なども普通に開いています。10日間連続で働かねばならないのはつらいところですね。

今日も会社帰りに行きつけのマッサージ店に行きました。今日は先日の日記に登場した双子をアレンジしてもらいました。ところが、先日の日記には「お姉さん」と書いてありましたが、実は「妹」だったことが判明。まあどっちでもいいんですけどね。ちなみにお姉さんが13番、妹さんが12番です。もし北京に来ることがあれば、アレンジしてみてください。2人で行って姉妹でアレンジしてもらうのがいいのではないでしょうか。

マジっすか?

2004年01月12日 22時51分00秒 | ハオハオ!北京滞在記
今日は中国語のレッスンでした。日本では「成人の日」ということで、「日本では何歳で成人なんですか?」「20歳ですよ」などと話をしているうちに、年齢の数え方の日中比較の話になりました。以前に「中国では生まれたときがすでに1歳だ」と聞いたことがあったのですが、これは日本にもある「数え年」で、中国語では「虚歳」といいます。これに対して、満年齢のことを「周歳」といいます。

また、これは以前TVの中国語講座で見たのですが、人に年齢を尋ねてはダメで、その代わり「ニーシュイシェンマ」とたずねます。意味としては「あなたは(ニー)何に(シャンマ)属しますか(シュイ)?」ということで、つまり、十二支を聞くわけです。中国でも日本と同じといいますか、日本が中国を習ったので当然同じ十二支を使います。「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」ですよね。ちなみに私の場合は、1978年生まれなので「午年」です。

中国でも今は新暦を使って学齢簿などを作りますが、誕生日や季節のお祝いなどは旧暦も現役です。特に今月22日は旧暦の元日に当たる「春節」です。中国というか、中華圏は今でも春節のほうがお正月なのです。

さて、私の十二支は「午」ですが、ここで先生から思わぬ発言がありました。中国では十二支も旧暦で動くというのです。つまり、すでに新暦では1月を迎えていますが、旧暦ではまだ年が明けていません。というわけで、もし今日生まれた子がいれば、その子の十二支は「申」ではなく、「未」となるわけです。春節は毎年変わりますから、それに従うと同じ西暦生まれの人でも十二支が違う人がいるのです。

私の感覚では、日本での十二支はすべて新暦の西暦にあわせていると思っていたので、これにはビックリです。しかも、春節は1月中旬から2月中旬の間で毎年変わってます。ということは、私の誕生日である「2月3日」はもしかしたら春節前だった可能性があるのです。そうした場合、私の十二支が変わってしまうことになるのです。

というわけで、早速私の生まれ年、1978年の春節を調べてみました。そしたら、驚愕の事実が。なんと、その年の春節は「新暦2月7日」だったのです。つまり、私が生まれたときは、旧暦ではまだ12月26日。私の十二支は「午」ではなく「巳」だという事実が発覚しました。

これには思わず「マジっすか?」と声を出してしまいました。25年間生きてきてはじめて知る事実。これからは「巳年生まれ」の人の占いを見ることにします。

もし1月中旬から2月中旬の誕生日の方は一度調べてみると面白い、というか、人生変わるかもしれませんね。

下は「こよみのページ」というページで旧暦が確認できます。
http://koyomi.vis.ne.jp/mainindex.htm

いつのまに

2004年01月11日 22時50分02秒 | ハオハオ!北京滞在記
昨日とても寒かったと思ったら、晩のうちに雪が降ったようで、外は雪化粧をしてました。

今日は久しぶりに西単へ出かけてみることにしました。西単には、「科技広場」と呼ばれる場所があります。ここには各メーカの携帯電話ショップが店を並べているほか、いろいろなメーカの携帯を扱っている店、パソコンなどの商品を売っている店などがあり、おまけに中国移動の営業所まであるというところです。

ところが、バスに乗って西単へむかうと、そこにあるはずの建物がないのです。一面工事中の様子。そして一列に立てられたプレハブのショップがありました。中を見ると携帯電話のメーカが出展していたり、中国移動の営業所もありました。どうやら建て替えかなにかで現在工事中みたいでした。3ヶ月ぐらい行かないとこういうこともあるのかなと思ったのでした。

双子のマッサージ師

2004年01月10日 22時49分34秒 | ハオハオ!北京滞在記
私が毎週行く足裏マッサージ屋があるのですが、そこで以前マッサージしてもらった時のことです。そのときのマッサージ師とは片言の中国語で何とか会話をしていたのですが、彼女が言うには、彼女は双子で、実は彼女のお姉さんも同じ店でマッサージ師として働いているというのです。で、私のマッサージが終わるとき、彼女はわざわざお姉さんを連れてきてくれて、「似てるでしょ?」というんですよ。さすがに双子。姿かたちがそっくりなのです。

そして、今日もまたマッサージに行ったのです。私はいつも「誰かご希望の人はいますか?」と聞かれるのですが、特に希望がないので「お任せします」とだけ言うんです、だからそのときによって別々のマッサージ師が来るんです。ただ、偶然というか、やっとそのときの双子のもう一人、お姉さんにあたりました。一目見て分かりましたね。ただ性格というか、話し方とかは妹のときとはやっぱり違うんです。

双子で姉妹でマッサージ師というのもなかなか面白いですね。