Long Ming Diary ~I'll show you myself honestly~

イルミネーションが街を彩ります。このblogは幅広い話題で彩りますよ

DVDプレーヤー

2004年01月23日 22時54分51秒 | ハオハオ!北京滞在記
今日はDVDプレーヤーを買いました。今までもあることはあったのですが、人に借りているものなので、日本でも使えるようにと購入を決めました。

北京にも電器屋さんがありますが、多くは三環路、四環路のところかもっと郊外になります。外が暖かければそれでもよいのですが、こうも寒いと出歩く気もうせてしまうので、交通に便利な王府井まで行ってきました。ここには北京市百貨店に隣接する、といっても店員は同じ制服を着てるので運営上は全く同じでしょうけど、そういう電器屋があるのです。そこで買うことにしました。

王府井は春節ともあり、多くの人でにぎわっています。電器屋に入り、DVDコーナーを物色していると店員が寄ってきて何か買うのかと聞いてきたので、DVDプレーヤーを買いに来たと告げると、あれこれと勧めてきます。今日は春節で安くなっているとか。確かに値札を見ると100元ほど引かれているものもあります。

店員はいくらぐらいを見てるのか聞いてきたので、まあ、周りをざっと見て、600から700元(約10000円ほど)をみてると告げると、これなんかはどうだといってきました。

確かに悪くなさそうですけど、肝心なことは、日本でも使えるかということです。それを聞いてみると大丈夫だといってます。

中国のDVDプレーヤーはほとんどの機種でリージョンの設定がありません。DVDにはご存知だとは思いますがリージョンの設定があり、アメリカは4、日本とヨーロッパは2、香港は3、中国は6です。コードはDVDディスクのほうにもありますが、DVDプレーヤーのほうにもついていて、それぞれ一致しないと再生ができないようになっています。例外的に、ALLというのがあり、これはリージョンに影響されないものです。ALLのディスクはどのリージョンのプレーヤーでも再生できます。

また、これはDVDに限ったことではないですが、TVの映像方式にも2種類があり、これも一致しないといけません。日本とアメリカはNTSC方式、中国やヨーロッパなどはPAL方式です。ですから、先ほどのリージョン2では、日本とヨーロッパがありますが、それぞれの地域のディスクは映像方式が違うので再生できないのです。

で、実際に購入する際、日本のDVDをこちらのTVにつないで見ることは現実的にほぼOKだとは思いますが、映像の出力方式をPALとNTSCを変えられるものでなければなりません。そして、日本で使う時に考慮するほかの点は、電圧です。中国は220Vで50Hzです。日本は100Vですが、東日本は50Hz、西日本は60Hzです。ちなみに私の実家は60Hzになります。DVDプレーヤーがこれを満たさないとだめなんですね。

私は店員に聞いてみると、店員は裏側を見せてくれ、電圧のところを見せてくれました。そこには「100V-240V、50Hz/60Hz」と書いてあります。最近のメーカーは日本人のことをよく分かってるんでしょうね。100Vまで対応した商品を作っているとは恐れ入りました。

早速購入し、家に持って帰ってきました。おまけにマイク2本もつけてくれましたけど。