Long Ming Diary ~I'll show you myself honestly~

イルミネーションが街を彩ります。このblogは幅広い話題で彩りますよ

あ~明日から仕事か

2007年08月29日 23時59分57秒 | つれづれ日記
夏休み第1弾も今日で終わり。

明日からはまたお仕事です。

どうやらやらなきゃいけない仕事がいっぱいありそう。家から会社のシステムをのぞいてみたら、目を通さないといけない書類がいっぱい溜まってます。

今日は本屋に行ってまた文庫を買っちゃった。辻内智貴と佐藤多佳子ね。また読んだらblogに書きます。

『不安な童話』 by 恩田陸

2007年08月29日 00時00分01秒 | Book Review
続いては恩田陸の作品。

『不安な童話』 by 恩田陸


物語はプロローグとして20数年前の情景から始まります。
一人のきれいな女性画家が一所懸命にキャンバスに向かっているんです。傍らには彼女の息子が。彼女は自分の命が長くないことを知っていたので、一生懸命に残していたんです。「遺書」を。

時が下って、全く別の場所で物語はスタート。その画家の個展が開かれ、そこにふとしたことで訪れた主人公が巻き込まれる、20数年前に起きた殺人事件。その画家が誰に殺されたのか?

ま、途中で犯人は多分コイツかなと思ったりもしたのですが、面白かったですね。

さすがです。

(2007/08/27 読了)

『太陽の塔』 by 森見登美彦

2007年08月28日 23時55分02秒 | Book Review
以前、本屋で平積みされてたので買ってきてましたが、なかなか読むきっかけがなくて。旅行に行くとなぜか文庫が読みたくなるんですね。で、昨日読み終わりました。

『太陽の塔』 by 森見登美彦


太陽の塔といえば、ご存知、大阪は吹田市の万博記念公園にある、岡本太郎氏が作った奇妙な塔ですね。1970年の万博の、文字通り顔として作られ、いまでも残されています。

本作はその太陽の塔も作中にでてきますが、あまり関係なさそうな感じでしたね。

作品は、京大農学部に通っている主人公がストーリーテリングするような格好で作られてます。その主人公が後輩の女の子と付き合っていたのだが、ある理由でケンカとなり別れてしまった。で、今はその彼女をストーキングしているという、冒頭から非常に気持ちが悪い作品でした。

で、もうひとつの特徴は、文体がすごく古いというか、言葉が難しすぎるんですよね。正直、僕なんかは聞いたこともないような言葉が多くて、意味を推測しながら読んでました。それこそ、70年代の小説じゃあるまいしって感じです。

ま、個人的には次は読まないかなぁとおもいますが、ホントはもっと砕けた文体で書くととても面白いんじゃないかと思うんですね。

ただ、僕がすごくはまったのは、主人公がビデオを借りに行くんですけどそのときの表現ですね。(ビデオはもちろんAVです。)

《以下抜粋》
 世の中に我々ほど禁欲的な生活を営む若者は少ない。享楽的生活に溺れることが経済活性の要としてむしろ奨励される世の中にあっては、我々のライフスタイルはむしろ非難されて然るべきだろう。我々の存在によって発生する経済効果は、冬眠熊の経済効果とほぼ等しい。しかし私は誇りを失わず、世人の非難と対峙していく所存である。
(中略)
 世界平和のために我々一人一人が責任を持って荒ぶる魂を鎮めねばならぬ、社会に生きるものの義務とは言えつらいことだと嘆きながら、禍々しい生殖本能の矛先をそらすために培われてきた膨大な作品群を前にして私は右往左往し、各コーナーに高らかに響き渡るY染色体の哄笑を聞き、そして割合まめに新作をチェックする。


ってくだりなんですけど、最初はなんだかんだ偉そうなことは言いつつも、結局は「まめに新作をチェックする」って、オチかよ。

ま、こんなバカなことをさも偉そうなカタチで言ってのけている主人公の話ですけど、正直、読み疲れました。

コレの現代語訳版がほしいと思ったね。

(2007/08/27 読了)

政治家っていうのは、ホントにねぇ・・・

2007年08月28日 23時18分58秒 | 社会派Longming
安倍校長が学校職員と担任の先生を入れ替えましたね。ま、校長自体も理事会から辞めろといわれてるのに引き続き自分が仕切ってくのがおかしな話ですけど。

教頭先生を若手から再びおじいちゃんに戻しちゃったり、一線からは身を引けばいいのにという先生とかも引っ張り出しちゃって。



それにしても、政治家ってのは、ホントにバカが多いのね。

今日もニュースに出てましたけど、事務所を建てたのに登記をしてなかったって話し。固定資産税を払ってたからとか、業者に任せっぱなしだったから知らなかったといういいわけは見苦しいね。

そもそもね、あの人たちが分かってないのは、そういう法律(=建物を建てたら登記しなければ、法に違反する)を作ってるのが自分たちだってことだね。国会議員の仕事って、国の法律を決めることだよ。自分たちで決めたルールも守れない、あげく人のせいにしたりする人たちに、一体何ができるってんだろうね。

せいぜいいい気味じゃないの?だって、おんなじような理由で一般市民は税務署とか役所に叱られたりしてるんだからさ。政治家の奴らには一般市民の認識がかけてるんだよね。

事務所費問題にしても、5万円以上の領収書に限るってした理由が、処理が煩雑になるからっていうんだからさ。世の中の中小企業の経営者なんて、ちゃんとそういう領収書を積み重ねて申告してるんだよ。で、税務署の調査部の職員が寝る間も惜しんで帳簿と照らし合わせてるわけさ。たとえ1円でも脱税は脱税っていうんだから。どっちが食うか、食われるかだね。

どっかの政治家が言ってたけど、「自販機で缶コーヒーを買ったときの領収書はどうするんだ」とか「切符を買ったときの領収書は」とか、聴いててあきれるでしょ、普通の人なら。

まず、鉄道のきっぷは窓口に言えばちゃんと領収書くれるし、きっぷが必要なら窓口で消印して本物くれるよ。そんなことは会社員なら誰でも知ってるし。会社から求められるからね。政治家の奴らはJRのパスかなんかで電車はタダで乗り放題でしょ?だからそんなことも知らないんだよ。

それに自販機だって、むちゃくちゃだよね。120円ぐらい、自腹で買えやって。その点、あの、杉村太蔵センセイは「それぐらい自分のお金で買え」って言ってた。でも、太蔵センセイ、「自分のお金」っていってますけど、それももともとは「税金」ですぞ。ありがたくのどを潤してくだされ。

天守閣って

2007年08月28日 10時49分52秒 | つれづれ日記
松本城の天守閣に登ったわけですが、これがまたしんどいのです。

6階建てになってるんですが、4階から5階への階段がものすごい急なんです。

しかも、段差が40センチもあるらしく、思わず手をついて登りたくなります。

でも、ホントに怖いのは、この階段が対面通行になってて、同じ階段を下らないといけないのです。しんどいですし、危ないよ。

ホントにこの階段をつかって殿様は上り下りしたんですかね?当時の身長は150センチ程度だということなんで、相当しんどい思いをして登ったにちがいない。

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高速バス

2007年08月27日 10時25分16秒 | つれづれ日記
僕は高速バスが大好きです。

今日の松本行きは、

名鉄バスセンター
   ↓
名古屋高速 名駅入口
   ↓
名古屋高速環状線、楠線、小牧線
   ↓
名神高速 小牧IC
   ↓
名神、中央道、長野道
   ↓
長野道 松本IC

という経路。まだまだ先は長いですぞ。

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