Long Ming Diary ~I'll show you myself honestly~

イルミネーションが街を彩ります。このblogは幅広い話題で彩りますよ

おおみそかPartⅡ

2004年01月21日 22時52分43秒 | ハオハオ!北京滞在記
今日は旧暦の大晦日です。昨日までは電車や街中でも帰省の荷物をもった人たちがいっぱいいたのですが、今日は朝から穏やかで、街が静かでした。

静かなのは、春節休みに入っている会社も多いからかもしれません。私の会社の隣のオフィスも今日はお休みでした。そういう会社以外でも、毎年大晦日の日は昼までで仕事を終わって、家に帰って新年を迎える準備をするのが慣わしだとか。

とはいっても、私は単身ですし、特に餃子を作ったりすることもしないので家に帰ってきて部屋でテレビを見たり、音楽を聴いたりしてました。

大晦日なのでCCTV(中央電視台)も新年特別番組をやってました。内容は演芸会のようなものですかね。漫才があったり雑技があったり合唱があったり。日本の紅白のようなものはないようです。見ててもあまり面白くないので、ほかのチャンネルを見てたのですが、どの局も特にこれといった番組編成はしてないようですね。

外ではきっとみんながうろうろしてるのだろうと思い、夜10時ごろ近所のコンビニに買い物に行きました。そしたら、いつもはそこそこ人手がある通りなのにがらーんとしてました。車も少なかったですし。やはり家族一緒に家で過ごしているんでしょうね。

それで最初は天安門までいってみようかとも思っていたのですが、人の少なさというか、街の静けさに恐怖感を覚えまして帰ってきました。もうすぐ日付が変わるというところで、TVの新年特別番組を見てみました。そしたら、中国発の宇宙飛行士の楊さんが出てきて、挨拶をし、カウントダウンという素晴らしい企画。さすが2003年の時の人ですからね。

話は変わりますが、北京は昨日の夕方から刺すような寒さに見舞われています。天気予報に寄れば今日の気温は今期最低を記録したそうです。最高気温でもマイナス3度とか4度ですからね。それプラス風が吹くもんですから、頭とか衣類で覆われていないところは寒さが刺さってくる感じです。
そんな気候が災いしたのか、またまた風邪を引いてしまい、春節前なので病院でしっかり見てもらおうといつもの病院に行ったのです。私自身は10分ぐらいで帰ってこれるかなと思っていたのですが、血液検査(アメリカ系なので、風邪でもどの薬剤を使うのがいいのか判断する為に血液検査をするのです)の結果、すぐにでも治療をしないとすぐに高熱が出るとのことで、即、点滴を打つことになりました。私は10数年前に、食べ過ぎによる消化不良で一度だけ点滴を受けたことがあるのですが、まさか異国の地で点滴を受けるとは夢にも思ってなかったのです。とりあえず入院ルームまで行き、ベッドに寝て点滴の管を指すのですが、これが痛い。手の甲の血管に刺すのですよ。日本だと手首とかの血管でしょうかね。しかも中でグリグリとやるものですからつらかったですね。

後はひたすら点滴が終わるのを待つのですが、これもつらかったですね。あらかじめ点滴が分かってれば本を持ってくるなり時間をつぶすツールを用意するのですが、予想外でしたからね。ケータイをいじってみたりしてすごしてました。

でも今回の点滴は、抗生物質を直接血管に入れる為のものだそうで、今日の夜は薬を飲んだらいけないといわれてしまいました。直接血管に薬を入れても大丈夫なんですかね?