Long Ming Diary ~I'll show you myself honestly~

イルミネーションが街を彩ります。このblogは幅広い話題で彩りますよ

帰宅しました

2006年06月24日 14時52分37秒 | ドイツW杯へGO!
いやぁ、長かったような短かったような5日間でした。

それにしても、成田からの道のりが長い。まず、成田からセントレアまではプロペラ機。で、そこからは名鉄電車に乗り、JRに乗り換え、最寄り駅からはタクシーで帰宅しました。

つかれたよ~。これからじっくりと写真の整理&ブログの手直しをします。

これまで、ドイツからブログを更新していましたが、一度更新すると変更が出来なかったため、誤記などがあります。それに追記したいこともあるし。

ということで、もしかしたら以前見られたことがある方にとっては内容が違う?なんてこともあろうかと思いますけど、お許しを。

粋な機長さんの話

2006年06月24日 08時20分22秒 | ドイツW杯へGO!
ただいま帰国しました。

これから名古屋に乗り継ぎです。

それにしても、ルフトハンザの機長さんはなかなかシャレが分かるというか、粋な人というか。

成田に到着する前に、「もうすぐ成田に到着します。現地の天気は・・・」なんてアナウンスを始めました。まぁ、どの飛行機に乗ってもだいたいアナウンスされますよね。

で、その機長も、「成田の天気は晴れ、気温は24度の予報です。」と言った後です。「ワールドカップの結果ですが、フランスとスペインが勝って、決勝トーナメントに進みましたよ」と言ったんですよ。

いやぁ、いったいどうやって機長は結果を聞いたんだろう?手段は無線か衛星か。ま、おそらくは無線だろうなぁ。無線で「フランスどうなった?」なんて聞いたんでしょうね。というか、機長は操縦に専念しろよ。ホントに。

ま、乗客が一番欲しい情報だったんですけどね。ナイス、キャプテン。

ところで、機長のアナウンスはドイツ語と英語で行われ、ほぼ同じ内容だったと思われます。(ドイツ語はわかりませんが、確かにフランスとか、スペインとか言ってた気がするんで。)

その後、日本人のCAさんが訳してくれるんですけど、成田の天候しか言ってくれなかったよ。せっかくならその後のフランスとスペインの話も訳してあげりゃ良かったのにね。

粋な機長さんといえば、昔、仕事で福岡に出張したときの話。当時の課長さんと福岡で仕事だったのですが、私は名古屋駅に出るよりも名古屋空港に出たほうが早いので、飛行機で行きたいと行ったんですよ。ということで、課長とは現地で会うということにしたんです。その日はすごくジェット気流が強くて、名古屋から福岡は完全に向かい風。しかも、乗っていく飛行機自体が小型なので無理に飛ぶとダメだそうなので、いつも飛ぶ高度の半分くらいの高度でしか飛べないということでした。

飛行機は高い高度にあがるほど空気が薄くなり、空気抵抗が少なくなるので速度が上がります。逆に低い高度だと空気抵抗で遅くなるんです。その飛行機は低い高度で飛ぶので、いつもよりも15分ほど余分にかかるということでした。そのときの機長のアナウンスが粋でしたね。

機長は、「いつもより低い高度を飛んでいるため到着が遅れますことをお詫びいたします」と述べた後です。「そのかわり、外の景色がごらんいただけると思います。今は右手に●●山地、左手には瀬戸内海が見えております。この先は、××の上空を通り、最後は右旋回して福岡空港に着陸します」なんてことを言うんですよ。

確かに低い高度ゆえ、瀬戸内海が強い風を受けて波立っているところに光が当たりキラキラしているのが良く分かりましたね。こういうアナウンスをしてくれるって言うのはいいですね。

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LongMing (^o^)v

こんな時期にオーバーブッキング?

2006年06月23日 19時47分19秒 | ドイツW杯へGO!
帰りのルフトハンザ便はなんと、オーバーブッキングだったようです。

飛行機が300人乗りだとすれば、普通、航空会社は300席だけ販売して残りは売り切れにするということはありません。

実は出発までに便を変更するお客さんがいて、そうするとその分だけ空席になってしまい、結果、300人乗りの飛行機に270人しか乗っていないということも起こりえます。

というわけで、ある程度までは予約を受け付けるんです。どれぐらい余分に受け付けるかは、その路線の特徴であったり、時期、過去の経験からある程度まではじき出せるそうです。たとえば、ビジネス客が多ければ急な予定変更があるだろうし、逆に観光客が多い路線ならば、ある程度は予定を決めてくるんで急な変更は少ないでしょう。

そういったことを念頭に置きながら予約を受けつけるんですね。とはいっても、300人乗りの飛行機に310人は乗れませんよね?立って乗るわけに行かないし。だからもしも定員を超えることがあると、乗れないお客さんが出てきます。これを「オーバーブッキング」っていいます。

通常、オーバーブッキングになると、そのお客さんに対して、次に出発する便や他社で同じ行先のものへ変わってもらうようにお願いしますが、もし、自分のところにとって大切なお客様であった場合や、団体客だった場合はそういうわけには行きません。

お得意様に「あの飛行機に乗ってください」なんて言ったら、機嫌を損ねて離れていってしまうかもしれません。また、団体客は意図的にバラバラにすることが出来ないので、どうしても全員を同じ飛行機に乗せないと困るんですね。

というわけで、私たちが乗ったルフト便も団体客がはみ出たらしく、「ボランティア」を募っていました。

どういう条件だったかというと、

・まずルフト便でフランクフルト⇒アムステルダムに行く
・アムステルダム⇒成田はJAL便で行き、翌日の昼過ぎに成田に到着
・協力金として700ユーロの金券をプレゼント

というもの。つまり、アムステルダムまで余分に行く分、到着が7時間ほど遅れるんだそうです。

まぁ、700ユーロというと、今、1ユーロ=140円くらいだから、98000円分の金券ですよ。う~ん。マジで条件としてはいいですよね。たった7時間だしね。

ただ、私はJALが好きではないのと、それに乗っちゃうとANAのマイルがたまらないので、全く最初から乗る気はなし。

ただ、ロンドン経由とか、パリ経由で、全日空便を用意しますって言われたら、おそらくそちらにしていただろうと思いますね。

私は、かつて、アメリカを旅行してたとき、アメリカの国内線でもやはりオーバーブッキングがあって、そのときは次の便(2時間後ぐらいに出る)に乗る変わりに400ドルの現金を差し上げるという条件でした。そんときはアメリカ人がわれ先にと手を上げてましたね。やはりカネのチカラは偉大ナリ。

ちなみに日本だと、当日便に乗り換えると1万円、翌日便に乗り換えると2万円もらえます。かつて私も、鹿児島から名古屋に帰ってくるとき、オーバーブッキングに当たって、そのときの条件は鹿児島から伊丹に行って、伊丹から新大阪駅に行き、新大阪から新幹線で名古屋へ行くという条件だったんですが、そのときは私も急いでなかったので手を上げました。で、1万円と新幹線代をもらいました。

結構オーバーブッキングは日本でもあるんですよ。

自動チェックイン機

2006年06月23日 19時45分33秒 | ドイツW杯へGO!
フランクフルト空港のルフトハンザ航空のカウンターへ向かったのですが、やはりルフトのお膝元だけにカウンター数も多い。で、順番が来るまで待っていると、「ANAはカードは持ってますか?」ときかれまして、自動チェックイン機を案内されました。

その機械にANAカードを入れて、自分が乗る便名を入力すると、チケットが印刷されて出てくるんです。

もちろん、手荷物がある場合は別に手荷物用のカウンターへ行って手続きをする必要がありますが、なんと回転の早いことか!と目からうろこが落ちるようでしたね。日本以外でも自動化が進んでるんですね。

日本の自動チェックイン機はパスポートを入れないといけないみたいですが、コチラでは特に何もしませんから。ただし荷物を預けるときにパスポートで本人確認されましたけどね。

空港にきました

2006年06月23日 19時43分59秒 | ドイツW杯へGO!
いよいよ帰国です。とても早く過ぎてしまいました。

『ドルトムントの奇跡』は起きなかったけど、次こそはなんとかきめてほしいですね。

ちなみに、フランクフルト国際空港の到着口も、adidasの宣伝なのか、写真のようなボードが立ってます。

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ドイツより更新(現地時間:2006/06/23 12:43)

観戦を終えて

2006年06月23日 11時11分11秒 | ドイツW杯へGO!
無事に観戦を終えてホテルに戻ってきました。

今回はHISのバスツアーで行ったので、行き帰りとも、バスに乗ってしまえばあとは到着を待つだけというものでした。電車だと途中で寝られないし、危ないですしね。

ところで、このバスツアーに車椅子の方が参加されていました。

ご夫婦っぽい感じでしたが女性の方が障害をお持ちでした。お話を聞くと、スタジアムのとてもいい場所で観戦できて、バスに戻る途中でブラジルサポーターとユニフォームを交換してくれと頼まれて大変だったとのことでした。

障害を持っている方々は、国内旅行でさえも「誰かに迷惑をかけるし」となかなか出かけられないという話を聞いたことがあります。でもそんなことをものともせずに、その方の持つ、海外までワールドカップを見に行くというスピリッツはすごいものでした。

また、私の席は、ブラジル側サイドのゴール裏前から4列目というポジションで、まわりはブラジルサポーターが多い中、たまたま後ろの列が日本人だったんで、玉田のゴールの時は一緒になって騒いだのもいい思い出です。

4年に1度の祭典は楽しく過ごせました。またこんな感じを味わいたいですね。

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ドイツより更新(現地時間:2006/06/23 04:11)

試合会場をあとに

2006年06月23日 06時42分12秒 | ドイツW杯へGO!
試合が終わり、バスに戻る途中に、ブラジルサポーター(でも、ブラジル人じゃないっぽかった)が『いい試合だったね。』と言って来ました。

私は正直『何を?』と思いましたよ。まあそこまでは良しとして、次の一言ですよ。問題なのは。

『ところで、クロアチアとオーストラリアの試合はどっちが勝ったか分かる?』って聞いてきたんですよ。

もう、頭がカチンと来ちゃいましてね。たった今負けたばっかりなのに、そんなこと知るかってんだ。

私は『知らないよ』と答えると、『じゃあユニフォーム交換しないか?』と来るわけですよ。

もう頭にきてるんで『ごめんなさい』って断っちゃいました。

あとになって冷静に考えれば、交換してたらよかったかなぁ。ちょっともったいなかったかも。

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ドイツより更新(現地時間:2006/06/22 23:42)