Long Ming Diary ~I'll show you myself honestly~

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日本語ってむずかしい2

2004年01月31日 22時59分11秒 | ハオハオ!北京滞在記
もともと日本語もろくにできないのに外大に行って英語の勉強をしたのですが、やはりこの年で日本語がきちんと使えないのも恥ずかしいものです。

私はもともと漢字に非常に弱く、読み書きがなかなかできないのです。元来「記憶する」という行為ができないのです。だから、日本語に限らず英語でも、中国語でも単語なり文法なりが覚えられないのです。

今日はまたしても自分のバカさを目の当たりにしてしまいました。それはYahooのニュースの見出しです。

「茨城 河口で…」というニュースの見出しなんですけど、これを私は何を考えたのか、「茨城県に河口なんて街あるのか?」と思ってしまいました。「河口」を地名あるいは人名だと思ってしまったんですね。もちろん、これは「茨城にある、どこかの川の河口で」という意味です。

こうしてみると、日本語の同音異義語や同じ漢字で読み方が違うものは結構あるんです。この例でも、「河口」を「かこう」と読むことができるし、「かわぐち」と読むこともできるわけです。そして、もし言葉だけを聴いたなら、「かこう」といわれて思い出す漢字が「河口」だけとは限らないわけで、「加工」「下降」などもありますよね。

これでは日本語を勉強する外国人のかたは大変です。同じようなこととして、アクセントもあります。「はし」のアクセントは「橋」「端」「箸」でそれぞれ違いますよね。厄介なのは、それぞれの単語のアクセントだけではなく、後ろにくる助詞などのアクセントも引きずることなのです。たとえば、「橋を渡る」の「はしを」と、「端を持つ」の「はしを」では、「はし」の部分は同じアクセント(平板アクセント)だと思うのですが、「を」のアクセントが違いませんか?「橋」の方は下がり、「端」の方はそのままの高さだと思います。

実は私は高校生のとき、放送部に身を置いていたこともあり、発音・アクセントはちょっと勉強した(つもり)なのですが、NHKのアクセント辞典にはそこまでかかれてあります。次にくる言葉がどう発音されるのかまで。

そう考えると、日本語を外国語というか、言語のひとつとして勉強するのも楽しいかもしれないと思うのでした。

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