Long Ming Diary ~I'll show you myself honestly~

イルミネーションが街を彩ります。このblogは幅広い話題で彩りますよ

もう株から足を洗いたくなってしまうような日々

2008年03月10日 23時03分48秒 | LongMing的資産運用"ろん"
株価が冴えない。もう、毎日下がり続ける株価を見るのも飽きてきた。

もうね、手持ちの残高が1万とか2万とか下がっても驚きもしなくなってしまったくらい、株価が下がることに慣れてしまってる。

企業自身のパフォーマンスは決して悪くないのだけれど、全般的にこんな状態じゃね。

別に、1年とか2年で手持ちを増やしてやろうとは思っていないから別にいいんだけど、それにしても株を止めたくなるような感覚です。

税務署から還付されましたが

2008年03月02日 23時37分43秒 | LongMing的資産運用"ろん"
先週、税務署から所得税の還付があり、振込まれていました。

ただ、e-Taxをやるためにかかった費用が戻ってきただけの金額なので、飲みにも行けやしない。

さすがに税務署も個人の所得税ぐらいだとすぐに審査してくれるみたいですね。還付が早い。ま、審査といっても、計算は申告書を作る段階でPCでやってるから間違いはないはずだし、源泉徴収票とかの数字と間違ってないかをチェックするだけなんでしょうね。

e-Taxで送りました

2008年02月17日 22時01分28秒 | LongMing的資産運用"ろん"
今日は確定申告のデータを最終的に確認してから、e-Taxで税務署にデータを送りました。

e-Taxで提出する場合、サラリーマンの場合はほとんどの書類を提出しなくてもよいのですが、その代わり、自分で3年間保管しておかないといけない。もし、3年間の間に税務署から書類の提出をお願いされたときに提出できないと、今回提出した申告書に嘘の記載をしたことになって、脱税となってしまいます。

でも、書類を送らなくてもいいだけで、送ってもいいとのことだったので、税務署に送ってしまいます。そうすれば自分で保管しておく義務はないし。

意外に簡単にできたので、今後も続けていきたいな。

昼からは信用取引の話

2008年02月16日 12時58分59秒 | LongMing的資産運用"ろん"
昼1時からは、信用取引の話です。

インベストラストという会社の福永さんというからが話します。

この方の話は実は12月のカブドットコムのイベント、カブ四季総会で話を聞いたんですが、難しくてよく理解できなかったんですよね。今日は前よりもちょっと理解できればいいんだけど。

今日はマネックスの勉強会

2008年02月16日 10時02分49秒 | LongMing的資産運用"ろん"
今日はマネックスの勉強会です。

まず朝の10時半から「2008年の相場動向」ということで、マネックスの清水さんの話。清水さんはメディアにも出てる人で、初心者にもわかりやすく話してくれます。

それにしても、先が短そうなジジィ・ババァばかりだな。

僕らみたいに若い人もいるけど少ないね。

確定申告の準備を始めよう その3

2008年01月31日 21時25分43秒 | LongMing的資産運用"ろん"
いよいよ確定申告の準備も大詰め。証券会社から年間取引報告書が送られてきました。

それには、去年1年間の株などの取引のすべてを合算して、かかった費用と、儲けた費用がかかれています。

僕の場合、証券会社が3つあるので、それぞれの報告書の金額を合算します。

実は去年、車を買ったときに、当時持っていた投資信託をすべて売ってしまいました。その結果、利益がそこそこ出ていたので、去年1年間の収支としてはプラス。

でも、その前の年までは大損していたのです。その損もちゃんと申告しておけば繰越ができるんです。その繰り越した損と、去年のプラス分を相殺して計算できるんです。

そうやって国税庁のシステムに金額を入れていくと、なんと、税金を余分に払わなくいけなくなりました。ま、こんな金額を正直に申告しなくてもいいと思うんだけど、やはり納税は国民の義務なのでね。1円でも脱税は脱税ですから。ちゃんと納めますよ。600円だけど。

と、実は計算上は納めないといけないのですが、ココで今年の特例が。e-Taxで申告すると、5000円を引いてくれるのです。つまり、源泉徴収分とは別に600円余分に納めなきゃいけないのですが、この特例を使うと、源泉徴収分の税金も含めて4400円戻ってきます。この特例は今年か、来年の確定申告のどちらか1回しか使えませんが、いい制度ですね。今後も毎年、2000円くらい引いてくれるといいんだけど。電子申告だから人件費もかかってないわけだしね。国税庁の経費節減に一役買ってるわけだから。

私も、4400円の還付申告を行いますが、e-Taxをやるのに、必要な機器などが全部で4000円近くしたので、結局はプラマイゼロですな。

ちなみに、所得税は還付される、つまり、計算上はマイナスにできましたけど、住民税はプラスになります。悲しいかな。全部あわせると結局は税金を払うことになるのですよ。

さぁ、これで準備が整ったので、あとはe-Taxで送るだけだな。

先輩に教えてもらって買った銘柄

2008年01月27日 23時48分22秒 | LongMing的資産運用"ろん"
先週の世界同時株安では、どの会社の株も底値を狙うような展開になっていました。

実際に景気が悪い会社の場合は仕方がないけれど、世界株安のトレンドを引っ張ってるだけの場合は、いずれ戻してくるはずなので、実は買いどき。

ということで、会社で先輩と話をしていたんです。僕は先輩に、「何かオススメの銘柄はありますか」って聞いたら、先輩が少し前から目をつけている会社の銘柄があるそうで、その銘柄を教えてもらいました。

たしかに、四季報とか見ても悪くない会社。社名は全く聞いたことがなかったけれど。

とりあえず、自分でもよく見定めた上で、買い注文を入れてみました。

したらば、やはり戻ってきましてね。個人的にはもうちょっと持っておこうかなと思います。

でも、この株を買うのに、定期預金からお金を回してるんで、赤字になると困るから、どっかのタイミングで売らないと。

一般的に言われているのは、株で儲けられない素人さんの一番の失敗は、売り時を見誤ることだそうです。買ったものをなかなか売れないんだとか。僕がまさしくその例です。投資を始めて7年目となるのに、一向にダメですね。

ボーナス1回分

2008年01月22日 22時24分31秒 | LongMing的資産運用"ろん"
去年の夏ごろから問題になったサブプライム問題。アメリカ人がアホなので、20年前に日本で起こったことを同じような形で繰り返してます。ただ、20年前と違ってタチが悪いのは、今では僕みたいに個人投資家がたくさん市場に参加しているし、複雑な金融手法を使ったデリバティブ商品がたくさん存在することが、20年前に日本のバブル期とは違いますね。

私もここ数日は自分の持株の値動きを見たくない気持ちでいっぱいです。

サブプライム問題がおきてから、自分の持株の含み益がいつの間にか含み損になり、結果、ボーナス1回分くらいの金額を半年ちょっとで損しました。こりゃぁ痛いな。

ただ、日本株自体に金融的不安要素がそんなにもないと思っているので、買い時であることは間違いないみたい。とおもって、昨日はナンピン買いしたのに、まさか今日も下がるとはね。もしかしたら、今週末には12000円を割るかもね。

今日のNY市場の動きしだいで今週の世界の相場が決まるのかも。

確定申告の準備を始めよう その3

2008年01月20日 21時59分19秒 | LongMing的資産運用"ろん"
先ほどのblogで、「住民税はどうなるのかな?」と思ったので、地元の自治体のHPを見て計算してみました。

ココでは、課税所得金額を330万以下とします。ほとんどのサラリーマンの人はおそらくはここに当てはまるはずなのです。独身で給料高い人とかは微妙だけど。

そうすると、所得税の税率は10%で、住民税の税率も10%となるのです。

で、まずは配当所得を申告しなかったときの所得税の場合。この場合は源泉徴収票の通りの税額になるので、還付もないし、追加もない。プラマイゼロ。実際は配当額の7%を所得税で源泉徴収されているので、マイナス7%。源泉徴収だから実感ないけどね。

次に、配当所得を申告したとき。この場合、配当所得は全額が課税対象になるので、配当所得の10%が所得税として追徴になります。ただし、所得税の税額控除として、配当所得の10%を税金から差し引くので、10%分課税し、10%分を差し引くので、金額的にはプラマイゼロ。ただし、既に配当をもらう段階で7%分の所得税が源泉徴収されているので、この源泉徴収された分を還付してもらえます。だから、トータルでは、配当所得の7%分の金額が戻ってくる話。

さて、住民税ですが、申告しなかったときは、所得税と同じく、源泉徴収票の通りの金額になりますけど、実質は源泉徴収で3%分を既に支払っています。実感はわきませんけど。

次に申告した場合ですが、所得税と同じく、配当所得に対して10%の税額がかかるのですが、税額控除で配当所得の2.8%を差し引くので、実質的には7.2%分を追徴します。ただし、既に源泉徴収で3%分を徴収されているので、トータルでは4.2%分の金額を追徴されます。

ということで、トータルすると、申告しなければ配当所得の10%分が源泉徴収されたままですけど、申告すると2.8%分の税金が戻ってくる計算に。つまり、申告しなかった場合に比べると12.8%分オトクなんです。ま、トータルしたときに話なので、実際は還付されて追徴されてって感じでホントに実感わきませんが。

ややこしいよね。特に住民税は自分で計算するしかないからややこしかった。

でも、コレでちゃんと申告すればオトクになるって分かったからよかったな。

確定申告の準備を始めよう その2

2008年01月20日 18時16分24秒 | LongMing的資産運用"ろん"
先日、会社から源泉徴収票をもらいました。

毎年思うんですが、社会保険料って大きいですね。それと、毎年、総支給額の伸びがない・・・・

ま、数年前から続いていた年収の下落も今年はとりあえず抑えられたのでよかったですけど、来年はまた下がると思います。2月には基本給の切り替えがあるんですけど、年齢とともに上がっていた制度がなくなったので、特に面白みもない。逆に制度上は基本給が切り下げられることもあり、うちの会社は一体何を考えているのか分かりません。

今年はうちの会社も大きな動きがあり、もしかしたらそこで人事制度も変わるかもしれないし、ひいては給料も変わるかもしれない。激動の年になりそうです。

ま、それはさておき、源泉徴収票が届いたので、先日来やっている確定申告用のデータ投入作業をしました。

国税庁のHPから作れるんですけど、ファイルの保存ってのがあって、前回までに入力したところまでは保存できるので便利です。保存先は自分のパソコンなので情報管理も大丈夫。

それで、源泉徴収票に記入されている、総支給額とか社会保険料の総額とかを入力していきます。

前回までに、配当所得の部分は入力しているので、それとあわせるといくぶん税金が安くなるはずなので、入れていくと、最後に還付金が自動で計算されてきました。

ホントに微々たる金額ですけど、戻ってくるとうれしいもんですよね。

あとは、証券会社から送ってくる株式の取引状況の書類が送ってくればそれを登録して確定申告書が完成します。

今まで株式投資ではマイナスが出ているのですが、去年は車を買うということで投資信託を全部解約することがあったとき、実は運用益が出てました。もちろん、運用益には10%の税金がかかるのですが、私は今まで株式投資でマイナスが出ていて、それを2年前の確定申告から繰越して申告しているので、その分は相殺できるんですよ。だから今まで損した分を差し引いた金額分だけ税金を払えばいい。

今ちょっとビクビクなのは、今まで繰り越した損の金額よりも運用益のほうが超えちゃったと思うので、せっかく配当所得で税金を取り戻しても元の木阿弥かも。ただ、配当所得も申告した分だけ税金が圧縮できるから損ではないですけどね。

あと、もうひとつの心配が住民税のほうですね。配当金額を申告することで住民税も余分に払わなきゃいけなくなるのかなぁ。住民税のほうもちょっと調べてみないといけないかな。

ナンピン買い

2008年01月16日 22時08分23秒 | LongMing的資産運用"ろん"
いやぁ、日本株の下落振りには驚かされます。

日経平均も13,504円と非常にひどい状態ですね。安いと思われていた昨年末の大納会のときは15,307円でしたから、1800円ほど値下がりしています。サブプライムローン問題が大きくなる前の2007/07/09には18,262円でしたから、そこから比べると約5千円も下がってます。たった半年なのにね。

というわけで、私の持株も含み損が増えて増えてしょうがありません。

といっても日本株自体が悪いかといえばそうでもなく、トレンド的に引っ張られているのは明らかなので、買い時といえば買い時なのも事実。

そこで、いくつかの株について、ナンピン買いしました。平均取得単価が下がるので。で、少しでも値上がったらすぐに売っちゃいました。

とりあえず平均単価は下げられましたが、それでも含み損を抱えている事実は変わらない。

一番の問題は、持株会で買った自分の会社の株なんですけど、コレが一番含み損を抱えているのです。持株会で買ったときが、実は我が社の株式が栄華を極めていたときなので、取得単価がものすごく高いのです。今の株価の倍以上してたから。

もういい加減にライバル社の株でも買ってやろうかなと思いましたが、ライバル社の株は値段が上がってしまって今の手持ちのお金では買えない。何か、営業成績の差を見せ付けられている気がするのだが。

明日は上がってくれるかなぁ?このままだと13,000円も割ってしまうのかも。

確定申告の準備を始めよう その1

2008年01月08日 23時26分58秒 | LongMing的資産運用"ろん"
先日から国税庁のHPで平成19年度分の確定申告書の作成ページがUPされました。

このHPでは指示通りに必要事項を入力するだけで確定申告書が出来上がり、あとは印刷して税務署に持っていくだけになるので非常に便利。

でも、まだ手元には源泉徴収票もないし、証券会社からも取引証明書が来ないので作成することはできませんが、とりあえずできるところから入力するということで、「配当控除」の入力をしました。

「配当控除」とは、株主に対して支払われる配当金に対して一定の割合で所得税を減額する制度です。

課税総所得金額が1000万円以下であれば配当総額(配当所得)の10%が税額控除されます。

つまり、配当金の額が3万円ならば3000円が戻ってくる計算に。しかも、源泉所得税も戻ってくるのでさらに2100円も戻ってくる計算。ただし、3万円が所得に上乗せされるので、この3万円に所得税がかかるとその分は差し引かれるので戻ってくるお金は実際にはもっと少ないです。しかも、給料の金額が多い人では所得税率自体が高くなることもあり、逆に損をすることになるので、要注意です。

この国税庁のHPでは、あらかじめ必要事項を入力することで、実際にどれぐらい税金が戻ってくるのか、逆に納めなければならないのかが即座に分かるので便利。

配当所得はあらかじめ所得税が源泉徴収されており、申告しなくてもいい所得です。すでに納めてるので脱税にはなりませんが、申告するだけで税金が戻ってくることもあり、サラリーマンの方は若干でも戻ってくることが多いと思います。

ちなみに、確定申告は毎年日程が決まっており、その間しか申請ができないと思われがちですが、3月15日までに申告ができなかった場合はそれ以降でも申告はできます。ただし、税金を納めなければいけないのに申告しなかった場合は、脱税とみなされることになるので、ペナルティが課せられます。逆に税金が戻ってくるケースでは5年間は申告できるので、もし、配当金を受け取っていて、手元に証明するものがあるのであれば申告してみるのもいいかも。

すでに確定申告をしていて、さらに税金が戻るような申請は、「更正請求」になるので、申告してから1年以内に申し立てをしなければいけないので注意です。「更正請求」は自分の申請が間違っていたので税務署長に正しい計算をしてもらい、差額を返してくださいなという申請なので認められないこともあります。

今のご時世、サラリーマンも最低限の税務知識は必要かもしれないですね。年末調整で何が調整されているのか分かってない人も多いと思いますけど、自分自身の税金ですから。いろいろと調べてみるとなかなか面白いですよ。

『カブ四季総会』に行ってきたよ

2007年12月02日 19時11分29秒 | LongMing的資産運用"ろん"
今日は名古屋は白鳥にある国際会議場まで行ってきました。カブドットコム証券の主催する『カブ四季総会』に参加するためです。

「株主総会」は企業が株主のために法律に従って開くものですけど、『カブ四季総会』はカブドットコム証券が株主のために開くIR活動と、株主じゃないけど証券会社で資金を運用している投資家向けに投資情報をお知らせする場として開いているものです。「四季」というとおり、四半期に1回、東京、大阪、名古屋、福岡の順で開かれてます。名古屋では毎年この時期。

実は2年前も行ってるんですよね。(そのときのblogはこちらをクリック

今日の内容ですが、第1部はカブドットコム証券の齋藤社長と臼田執行役員による同社のIR、第2部は信用取引の話、そして第3部では当面の相場見通しの話でした。

第2部はインベストラストの福永博之氏、そして第3部はカブドットコム証券の山田勉氏の話でしたが。

今まで、信用取引にはちょっと手を出すと危ないと思ってましたが、ま、今も思っているんですけど、このように世界同時株安などだと、現物取引だけだとただただ状況を見守るしかないのが現状ですけど、信用取引だと「売り建て」から入って、値段が下がったところで「買い決済」ということで、下げ曲面でも儲けるチャンスが生まれるんですよね。

原理的には分かってるんですが、なかなか怖くて。

とりあえず、今日の話で、なんとなくの方向性が見えてきたので、信用取引の口座だけでも開こうかなと思います。ちょうど、今日のカブ四季総会に参加した人は、信用取引口座開設時に必要な収入印紙代の4000円をカブドットコム証券が負担してくれるということですから。

ただね、信用口座を開いても、最低保証金として30万円を入れておかないといけないんですよね。30万まで入れておくと100万までの株が買えるわけですが、なにも限度額いっぱいに買う必要もないので、30万の保証金で30万円分を買うことも自由。そうやって自分でリスク管理することも大事ということ。

そして、第3部の相場状況ですが、この山田さんっていうのが人気の人らしい。確かに、話が上手いし、分かりやすい。しかも何気に関西弁だし。軽快な語り口が人気なんでしょう。本人も、「株式投資をバラエティに変える」のがモットーらしいし。

さて、今回のイベントでも抽選によるプレゼントがあったのですが、なんと、僕もあたりました。本です。他にはTシャツとかもありましたが、Tシャツよりは実用的でよかったですよ。株取引の入門的な内容ですし、もう一度初めから勉強しなおすにはいい教材となりそうです。

今回のおみやは、
・マウスパッド
・ハンドタオル
・簡易オペラグラス
・ボールペン
でした。

ゲオの株主優待は使わしてもろうとります

2007年11月25日 23時52分16秒 | LongMing的資産運用"ろん"
世の中には株を持っている人には配当金のほかに、「株主優待」という制度で、株主に何かサービス等を還元している会社があります。

この制度って日本以外の国ではあんまりないそうだ。というのも、優待に回すお金があるくらいなら配当に回せという要求が株主からあがるからで、確かにその通りでもある。

でも日本では縮小傾向があるものの、おそらくは全廃までは行かないと思う。やっぱり日本人は「オトク感」が好きだからだ。

株主優待は、飲食業やサービス業が多いみたい。自社のサービスを使ってもらって事業内容を知ってもらう機会にもなるし。

だから株式投資をするときは、こういう優待も視野に入れて銘柄選択する人も多いと聞きます。

例えば、居酒屋チェーンとかは割引券をくれたりするし。

僕の保有する会社のうち、ゲオなんかは僕も結構使わせてもらってますね。なんせ、通勤途中にゲオのお店があるから。

ゲオって愛知県が地盤なこともあり、僕らみたいに愛知県人はこの優待は利用価値があるけれど、あまり店舗展開していない地域だと無駄な優待になるよね。ま、逆もいえるんだけどね。東京の会社なんかだと、自社で使える割引券をくれても、東京なんかにはおいそれとはいけないしね。交通費分で割引なんか吹っ飛んじゃうし。

さてゲオの優待は、「いつでもレンタル料金が半額」というものです。コレとは別に、一般のお客さん向けにWeb会員になるとレンタルが半額になるサービスを時々やってますけど、コレと重複がありなので、半額キャンペーンのさらに半額ということで、こないだはCDレンタルが1枚30円になってしまいました。

だから結構借りちゃうんだよねぇ。おそらく、株の配当金以上は割引で得させてもらってます。

これからもぜひこの優待はなくしてほしくないね。

あとはシダックスの割引券とか。1000円の割引券が15枚もらえるんだけど、これは1回に2枚しか使えないし、ルーム料金のみの割引なので使い勝手があまりよくありません。つまり、飲み放題料金とかは普通にかかるってことね。それでも使わないよりかはいいんで、お世話になってますが。

そのほかには、Quoカードや図書カードをくれる会社とかもあるね。

ま、配当は株主総会での議決が必要だけど、株主優待だけなら取締役会の議決だけで決められるから、企業としてもやりやすいんだろうな。

TOBの説明書類が来た

2007年11月24日 23時47分56秒 | LongMing的資産運用"ろん"
私の持ってる株なんですが、一社の株が実はTOBの対象となりまして。

どこの株かというと、パトライトという会社のものです。ご存知だと思いますが、回転灯の会社です。

ココの会社の株なんですが、先日、創業者一族が経営する会社がTOBを仕掛けるということになりました。

TOBっていうのはTakeover Bidの略で、文字通り、「TakeoverするためにBidする」ということで、経営権取得を目指して入札することですけど、実際はTOB価格を提示してその金額での株主からの売却を募るというものです。

今回、パトライト株については、1株につき1250円の価格が設定されました。それまでは1000円前後で取引されていたので、プレミアムを大分載せての価格設定です。

株主は、この価格で売ってもいいと思えばTOBに参加すればいいし、イヤならしなくてもいいのです。が、当然のこと、Takeoberされると、株主のままでいることがデメリットとなることもありえますし、上場廃止基準に触れて上場が廃止されてしまうこともありえます。

今日、TOBについての説明資料がパトライトから送られてきました。買収される会社が送ってくるというのも変な話ですが、友好的TOBの場合はありえること。敵対的TOBならありえませんけどね。

僕もTOBがかかったのは初めてで良く分からなかったのですが、TOBはなかなか手続きがメンドクサイみたい。

まず、TOBを受付する証券会社があるんですが、そこにTOB対象の株式を預けている場合は、書類1枚を書くだけで応募できるので、手続きラクラクです。が、そうじゃない場合は大変です。

今回の件でいくと、パトライトのTOBの取扱証券会社は三菱UFJ証券。で、僕が株を預けてるのはカブドットコム証券。

もし僕がTOBに応募するならば、まずは三菱UFJ証券に口座を開かないといけません。そして、その口座に、カブドットコム証券で預かってもらってる株券を移し変える作業が必要です。

TOBの応募には手数料が一切かかりませんし、売却されても三菱UFJ証券では手数料を引かれたりもしないため、1250円×100株=125000円まるまるが手に入ります。

一般的には株を売ると手数料が取られるので、丸々もらえることだけを考えるとTOBで売っちゃった方がもらえるお金は多いのです。

でも先述のとおり、自分がその証券会社に株を預けていないと、株の移動が必要で、これには証券会社により異なるけれど、株の出庫手数料みたいなのがかかります。カブドットコムの場合は1050円。それに、三菱UFJ証券に口座を開くには日数もかかります。

ということもあり、実はすでに市場で売っちゃいました。当然、価格はTOB価格よりも低いですが、手続きが面倒だし。

それにしても、実はカブドットコム証券もTOBの対象になってるんですよね。誰がTOBを仕掛けたかというと、東京三菱UFJフィナンシャルグループ。つまりは、三菱UFJ証券もカブドットコム証券も一緒になっちゃう可能性もあるんだよね。