Long Ming Diary ~I'll show you myself honestly~

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「みちのく未来基金」から活動状況のお知らせが届きました

2012年05月26日 06時16分12秒 | つれづれ日記
先日、HOME MADE 家族が呼びかけとなって開催された、2回目となる「届けよう!東海から元気を」のイベントの時に、MICROが寄付する先を今後の未来を担う若者を支援する形にしたいといい、その寄付先として紹介されたのが、「みちのく未来基金」でした。

そこで早速ですけど、微力ながら自分も力になれればと毎月寄付金をクレジットから請求するコースを申込ました。

別に「人にやさしく」とか思ってるわけじゃないし、誰かに褒めてもらいたいとか、名誉が欲しいとかそんなんじゃないです。

あと、自分は子供が大嫌いなのですが、そんな自分が子供を支援する活動にかかわってることを不思議に思う方もいるようですが、個人的な好き嫌いと、自分に課せられている社会的使命とはまた違う話なので、子供嫌いでもそこはちゃんと分けて考えているんです。

よく、海外ではチャリティに熱心だと言われますけど、概念的には「富の配分」を考えているからで、自分の稼ぐことができたのは社会があってこそであって、その社会に少しずつ富を分配することを良しとしている文化があるから。

日本でも全くないかといえばそうではなく、昔は物質的、精神的に支え合う社会になっていたのは歴史上の話。

でも残念ながら今の世の中ではそこまで世話をするということができないですよね。その代わり、ネット等の情報通信機器や、銀行・カード等の金融決済システムが発達したおかげで、誰でも簡単にお金の面ではサポートできる体制ができました。

ま、そんな能書きはよしとして、その「みちのく未来基金」は前にも書いたと思うんですが、親を亡くした18歳の人生の岐路を支援するのを目的とする基金です。日本では親を亡くしたり、何らかの原因で親が育てられない場合、18歳未満の児童・生徒は社会から守られる存在として公的な保護がわりかし充実しています。完全ではないですけどね。でも18歳となったら昔でいえば大人の扱いですから、公的な支援は一般人と同じ扱いになります。

いきなり18歳だからといってもお金を持ってるわけじゃないので、万一、大学で実現したいことや、専門学校で身につけたい技術があっても授業料を支払うことすらままならないことがあり得ます。それを支援する基金なんです。

僕がなぜ賛同したかと言うと、努力して勉強もしてるのに、お金がないからというただそれだけの理由で進学を断念する、あるいは専門性を身につける機会を奪うことが社会的にものすごいロスになると思うから。社会の一員としては、この社会を最大限効率的にまわして、そして皆で幸せになれる社会を作るために働いたりしていると思ってるので、頑張っている人を見捨てる社会が許せないだけです。

そんなみちのく未来基金でも第1期生が新しい世界へと一歩を踏み出したとのこと。そして今日はそれをお知らせするペーパーが届きました。





でもその中で書いてあったんですが、これから支援を継続するには、毎年2~3億円が必要なんだそうです。

元々の設立にかかわったのが、カゴメ、カルビー、ロート製薬なのでこれらの会社もある程度出すんでしょうけど、やはり個人の草の根的な支援が必要だと思うんです。

なので、興味があればぜひ支援の輪に加わってみませんか?

http://michinoku-mirai.org

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