地震発生から2夜を過ぎ、精神的にはかなり限界を超えていることと思います。被災地ではまだライフラインが止まったまま。交通に至ってはおそらくめどがつかないでしょう。電気は最悪、発電機を持ち込んで燃料さえあれば通電できるし、水も給水車が各地から応援に向かっているとのこと。電話は衛星を使ったシステムで仮構築が可能なのでもうじき一部エリアでは仮復旧できるかもしれません。
ただ、避難生活をされている方は身内がバラバラで避難していたり、安否が不明だったりとかなり精神的につらいことは想像に難くありません。こういうときに精神サポートの専門家を派遣してもらいたいもの。
こんな状況ですが、今日は名古屋市では市議会議員の一般選挙が執行されています。
下馬評では、自民、民主の既成政党vs減税日本の地域政党の構図で描かれており、減税日本の候補者が躍進するのではと言われています。
個人的な雑感でいえば、おそらく、今の風の流れにながされて、減税日本の候補者が躍進するとは思います。
僕は選挙に行く前に、選挙公報を見てそれぞれの候補者の主張を良く見てみました。そして、投票所前の掲示板での内容もよく見てから投票所に入りました。正直、誰に入れるか迷いました。迷ったのは「いいと思える人が多すぎて」ではなくて「正直、ドングリの背比べ」だったから。どうせ政治家は選挙の時だけいい顔をするのはこれまでの学習成果で分かっていること。とはいえ、「投票にいかない」のは日本国民として先人が苦労の末獲得した権利であり、義務を果たさないということになる。これだけは絶対にやってはいけない。投票率は7割を割るとかは普通あり得ないと思うんですが。選挙の時には毎回書いているんですが、選挙だってタダじゃないわけですよ。人件費やらなんやらが相当かかる。それを負担してるのが自分たちってことも忘れちゃいけない。いっそ、選挙に行かなかった人たちには選挙にかかった経費を負担させてもいいんじゃないかと思うくらい。1回3万円くらいにすればいいんじゃないの?選挙に行ったかどうかはわかるんで、年末調整とかでやればいいんじゃない?当日行けない人はそのために期日前投票とかの制度もあるわけなんだし。だれかそういう法案を出す議員はいないのかねぇ。
今日の選挙、悩んだ末、結局はとある候補者に名前を書いたわけですが、選挙の中では「適任者なし」という候補も入れて欲しいわけです。結局、自分の選挙区から出馬した候補者は誰もが適任とは言えないと判断したら、たとえば投票用紙に「×」を書くとかすれば「適任者なし」という扱いになり、もし適任者なしが3割とかいればその選挙区だけは選挙のやり直しになるとか。
減税日本の候補者はもちろんみんな、「市民税10%削減」「議員報酬800万円」を言ってますが面白いのは自民党の候補者とか他党の候補者も「市民税10%減」をうたっている人もいるということ。じゃ、なんで最初に河村さんが提案したときに反対したんだろ?
減税日本も各候補者が個人で成し遂げたいと思う政策が出てればまだ分かるけど、みんな同じことを言ってるし、万一過半数をとると河村さんが政党の代表であるから、市長が議会を掌握することになり、かねて河村さんがいってる「2大民主制」が崩れるよね。結局、市長のやりたいことを通すだけの議会になることがわかってしまう。とはいえ、既存政党での政策はこれまで明らかになってるわけだから、それも解せない。
なかなか難しい局面です。同じことは4月にある愛知県議会議員選挙でも言えるけどね。大村さんの推す候補者が過半数を取るとそういうことになるわけで。
ちなみに、組合からはいつも通り連合=民主党の流れで民主党の候補者に投票してほしいと言われてます。僕はその人が民主党でもそうじゃなくても、政治家として任せられるなら投票するし、そう思えなかったら投票しません。組合もただ「民主党だから」と押しつけてくるのはどうかと思うんですけどね。
参考までに、組合からもらってこいと言われている「投票済み票」ですが名古屋ではしおり形式になってます。
今回の選挙ではもうすぐ開館の新しいプラネタリウムを備える名古屋市科学館が写真に載ってます。早く行きたい。
ただ、避難生活をされている方は身内がバラバラで避難していたり、安否が不明だったりとかなり精神的につらいことは想像に難くありません。こういうときに精神サポートの専門家を派遣してもらいたいもの。
こんな状況ですが、今日は名古屋市では市議会議員の一般選挙が執行されています。
下馬評では、自民、民主の既成政党vs減税日本の地域政党の構図で描かれており、減税日本の候補者が躍進するのではと言われています。
個人的な雑感でいえば、おそらく、今の風の流れにながされて、減税日本の候補者が躍進するとは思います。
僕は選挙に行く前に、選挙公報を見てそれぞれの候補者の主張を良く見てみました。そして、投票所前の掲示板での内容もよく見てから投票所に入りました。正直、誰に入れるか迷いました。迷ったのは「いいと思える人が多すぎて」ではなくて「正直、ドングリの背比べ」だったから。どうせ政治家は選挙の時だけいい顔をするのはこれまでの学習成果で分かっていること。とはいえ、「投票にいかない」のは日本国民として先人が苦労の末獲得した権利であり、義務を果たさないということになる。これだけは絶対にやってはいけない。投票率は7割を割るとかは普通あり得ないと思うんですが。選挙の時には毎回書いているんですが、選挙だってタダじゃないわけですよ。人件費やらなんやらが相当かかる。それを負担してるのが自分たちってことも忘れちゃいけない。いっそ、選挙に行かなかった人たちには選挙にかかった経費を負担させてもいいんじゃないかと思うくらい。1回3万円くらいにすればいいんじゃないの?選挙に行ったかどうかはわかるんで、年末調整とかでやればいいんじゃない?当日行けない人はそのために期日前投票とかの制度もあるわけなんだし。だれかそういう法案を出す議員はいないのかねぇ。
今日の選挙、悩んだ末、結局はとある候補者に名前を書いたわけですが、選挙の中では「適任者なし」という候補も入れて欲しいわけです。結局、自分の選挙区から出馬した候補者は誰もが適任とは言えないと判断したら、たとえば投票用紙に「×」を書くとかすれば「適任者なし」という扱いになり、もし適任者なしが3割とかいればその選挙区だけは選挙のやり直しになるとか。
減税日本の候補者はもちろんみんな、「市民税10%削減」「議員報酬800万円」を言ってますが面白いのは自民党の候補者とか他党の候補者も「市民税10%減」をうたっている人もいるということ。じゃ、なんで最初に河村さんが提案したときに反対したんだろ?
減税日本も各候補者が個人で成し遂げたいと思う政策が出てればまだ分かるけど、みんな同じことを言ってるし、万一過半数をとると河村さんが政党の代表であるから、市長が議会を掌握することになり、かねて河村さんがいってる「2大民主制」が崩れるよね。結局、市長のやりたいことを通すだけの議会になることがわかってしまう。とはいえ、既存政党での政策はこれまで明らかになってるわけだから、それも解せない。
なかなか難しい局面です。同じことは4月にある愛知県議会議員選挙でも言えるけどね。大村さんの推す候補者が過半数を取るとそういうことになるわけで。
ちなみに、組合からはいつも通り連合=民主党の流れで民主党の候補者に投票してほしいと言われてます。僕はその人が民主党でもそうじゃなくても、政治家として任せられるなら投票するし、そう思えなかったら投票しません。組合もただ「民主党だから」と押しつけてくるのはどうかと思うんですけどね。
参考までに、組合からもらってこいと言われている「投票済み票」ですが名古屋ではしおり形式になってます。
今回の選挙ではもうすぐ開館の新しいプラネタリウムを備える名古屋市科学館が写真に載ってます。早く行きたい。