森羅万象、政治・経済・思想を一寸観察 by これお・ぷてら
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多田富雄さんらがリハビリ医療改善の署名提出
著書をふくめてこのブログで取り上げてきた免疫学者・多田富雄さんらが30日、リハビリ医療改悪の撤回を求めた署名を厚労省に提出しました。
政府の医療費抑制政策のなか、今春の診療報酬改定で、リハビリ医療につぎのような制限が加えられました。
①リハビリ医療を、脳血管疾患、運動器疾患、呼吸器疾患、心血管疾患の4つに区分
②それぞれ発症から、180日、150日、90日、150日の上限をつけ、上限を超えたリハビリは受けられない
全国のリバビリを必要としている人びとから、これはリハビリを受けようとするものからリハビリを奪い取る、非人間的な打ち切りだとの強い抗議の声があがっていました。「リハビリ診療報酬改定を考える会」は、ホームページでつぎのようにのべています。
今年4月から疾患別にリハビリの日数制限が設けられ、最大180日でリハビリ医療が打ち切られることになりました。あなた自身、ご家族、お友達が骨折や脳卒中になったとき、リハビリが必要であっても、日数だけで機械的に打ち切られるという、とても理不尽な制度です。
多田さん自身が現在リハビリ治療中で車椅子を使用しています。会話もパソコン音声をつかうという毎日の多田さんは「リハビリ診療報酬改定を考える会」の代表を務めています。診療報酬が改定去れて以来、多田さんは新聞などで、今回の改定の乱暴ぶりを厳しく指摘してきたことはよく知られています。
この日は、全国から寄せられた40万を超える署名を携え、多田さんら20人が、上限の撤廃を強く要求しました。
リハビリ診療報酬改定を考える会のホームページはこちら
政府の医療費抑制政策のなか、今春の診療報酬改定で、リハビリ医療につぎのような制限が加えられました。
①リハビリ医療を、脳血管疾患、運動器疾患、呼吸器疾患、心血管疾患の4つに区分
②それぞれ発症から、180日、150日、90日、150日の上限をつけ、上限を超えたリハビリは受けられない
全国のリバビリを必要としている人びとから、これはリハビリを受けようとするものからリハビリを奪い取る、非人間的な打ち切りだとの強い抗議の声があがっていました。「リハビリ診療報酬改定を考える会」は、ホームページでつぎのようにのべています。
今年4月から疾患別にリハビリの日数制限が設けられ、最大180日でリハビリ医療が打ち切られることになりました。あなた自身、ご家族、お友達が骨折や脳卒中になったとき、リハビリが必要であっても、日数だけで機械的に打ち切られるという、とても理不尽な制度です。
多田さん自身が現在リハビリ治療中で車椅子を使用しています。会話もパソコン音声をつかうという毎日の多田さんは「リハビリ診療報酬改定を考える会」の代表を務めています。診療報酬が改定去れて以来、多田さんは新聞などで、今回の改定の乱暴ぶりを厳しく指摘してきたことはよく知られています。
この日は、全国から寄せられた40万を超える署名を携え、多田さんら20人が、上限の撤廃を強く要求しました。
リハビリ診療報酬改定を考える会のホームページはこちら
ふくらんだ花芽 -サギソウ
6月の投稿
立ち上げもうすぐ2カ月。まだまだ幼いブログですが、立ち寄ってくださる皆様、応援してくれる皆さんに心より感謝いたします。
6月の投稿は以下のとおりでした。
スポーツの支配たくらむ首領たち ― 巨人帝国の崩壊 (30日)、日米首脳、「同盟」の継続・拡大を発表 (30日) 、博多山笠を勝手に観察する ― その8・祭り本番 (30日)
「日の丸・君が代」でまた逸脱 (29日)
「オリンピックそのものに反対せよ」 (28日)
叩き網をつくろう(27日)、近況報告 ― サギソウ(27日)
生活保護費を削減してよいのか(26日)
問題先送りの靖国訴訟判決 ― 最高裁 (25日)
自律の先に社会的関心はあるのか? ― 日本の個人主義 (24日)
クリストフコトラ in 大分(23日)、博多山笠を勝手に観察する ― その7(23日)
福岡五輪で「どぶに捨てる金」 (22日)、黒化するカミキリ(22日)、医療保険の保険金不払い1000件 三井住友海上(22日)
博多山笠を勝手に観察する ― その6(21日) 、髪切たる所以の触角の話 (21日) 、運用益1200万円稼ぐ - 日銀・福井総裁 (21日)
須崎再開発、「取り組む価値がある」? -検討委が結論 (20日)、不起立に「煮えくり返る」教育長(20日)、空と髪切の青さ (20日)、「沈黙の螺旋」のこと (20日)
博多山笠を勝手に観察する ― その5(19日) 、材箱の贈り物 (19日)
全地球非核化求める ― 光州サミット(18日)、博多山笠を勝手に観察する ― その4 (18日)
台風の残したもの (17日)、動物プランクトンが温暖化抑制を担う(17日)、テレビの罠はどこにあるか (17日) 、博多山笠を勝手に観察する ― その3(17日) 、メダカカミキリという一群 (17日) 、熊が出た! (17日) 、サギソウの咲くのももうすぐそこ (17日)
五輪招致で福岡が壊れる?(16日) 、辞任が筋 ― 福井日銀総裁 (16日)、社会保障費、今後も削減 ■自民党 (16日) 、もう真夏のカミキリ? (16日) 、林間に立つさざ浪 (16日)
博多山笠を勝手に観察する ― その2 (15日)、医療制度改革関連法案が成立(15日)、スレンダーなカミキリが出る鹿子の木(15日)、五輪と新・福岡都心構想 (15日)
博多山笠を勝手に観察する ― その1 (14日)、山崎市長が出馬正式表明、五輪にふれず(14日)、普通種礼賛(14日) 、戦後責任 (14日)
茎(カラ)を蒸す(13日)、usualな採集行 (13日)、推進派代表格が語る「意気込み」(13日)
姫沙羅 (12日)、ヘリウスとの遭遇 (12日)
日本にとってのポストコロニアリズム(11日)、韓国の非正規雇用事情(11日)、アカメガシワもねらい目(11日)
彦山駅にも髪切 (10日)、海流に運ばれる髪切(10日)
自由を考える(9日)、子育て後、再就職できる環境までに距離 (9日)、白いイタヤ (9日)
「私だけの問題」ではないオリンピック (8日)、擬き(もどき)でないモドキ(8日)
近寄りがたき花(7日)、死に向かう教養の再生とは(7日)、アオとムラサキアオの関係性 (7日) 、ガマズミと花序 (7日)
動かしがたい「オリンピック招致反対」の声 (6日)、ベニハンノキの謎(6日)、ひっそりと舞う踊り子(6日)
「ほんとうに大切な問題」に迫る (5日)、ヤニに巻かれる危険(5日)、闇夜の白い影 (5日)
ピドニアとの出会い (4日)、アオキのトラップとコゲチャサビ(4日)
人のつながりや温かみを保持できる地方自治(3日)、焼き直しのオリンピックパンフ (3日)、シブい髪切の群れ (3日)
平均値を懐疑する (2日)、療・福祉への外国人労働者の導入(2日)、クリの花は「集客力」が高い(2日)
5月の投稿(1日)、無花果の木の木屑 (1日)、サギソウ栽培のコツをゲット(1日)、増え続ける非正規雇用(1日)
6月の投稿は以下のとおりでした。
スポーツの支配たくらむ首領たち ― 巨人帝国の崩壊 (30日)、日米首脳、「同盟」の継続・拡大を発表 (30日) 、博多山笠を勝手に観察する ― その8・祭り本番 (30日)
「日の丸・君が代」でまた逸脱 (29日)
「オリンピックそのものに反対せよ」 (28日)
叩き網をつくろう(27日)、近況報告 ― サギソウ(27日)
生活保護費を削減してよいのか(26日)
問題先送りの靖国訴訟判決 ― 最高裁 (25日)
自律の先に社会的関心はあるのか? ― 日本の個人主義 (24日)
クリストフコトラ in 大分(23日)、博多山笠を勝手に観察する ― その7(23日)
福岡五輪で「どぶに捨てる金」 (22日)、黒化するカミキリ(22日)、医療保険の保険金不払い1000件 三井住友海上(22日)
博多山笠を勝手に観察する ― その6(21日) 、髪切たる所以の触角の話 (21日) 、運用益1200万円稼ぐ - 日銀・福井総裁 (21日)
須崎再開発、「取り組む価値がある」? -検討委が結論 (20日)、不起立に「煮えくり返る」教育長(20日)、空と髪切の青さ (20日)、「沈黙の螺旋」のこと (20日)
博多山笠を勝手に観察する ― その5(19日) 、材箱の贈り物 (19日)
全地球非核化求める ― 光州サミット(18日)、博多山笠を勝手に観察する ― その4 (18日)
台風の残したもの (17日)、動物プランクトンが温暖化抑制を担う(17日)、テレビの罠はどこにあるか (17日) 、博多山笠を勝手に観察する ― その3(17日) 、メダカカミキリという一群 (17日) 、熊が出た! (17日) 、サギソウの咲くのももうすぐそこ (17日)
五輪招致で福岡が壊れる?(16日) 、辞任が筋 ― 福井日銀総裁 (16日)、社会保障費、今後も削減 ■自民党 (16日) 、もう真夏のカミキリ? (16日) 、林間に立つさざ浪 (16日)
博多山笠を勝手に観察する ― その2 (15日)、医療制度改革関連法案が成立(15日)、スレンダーなカミキリが出る鹿子の木(15日)、五輪と新・福岡都心構想 (15日)
博多山笠を勝手に観察する ― その1 (14日)、山崎市長が出馬正式表明、五輪にふれず(14日)、普通種礼賛(14日) 、戦後責任 (14日)
茎(カラ)を蒸す(13日)、usualな採集行 (13日)、推進派代表格が語る「意気込み」(13日)
姫沙羅 (12日)、ヘリウスとの遭遇 (12日)
日本にとってのポストコロニアリズム(11日)、韓国の非正規雇用事情(11日)、アカメガシワもねらい目(11日)
彦山駅にも髪切 (10日)、海流に運ばれる髪切(10日)
自由を考える(9日)、子育て後、再就職できる環境までに距離 (9日)、白いイタヤ (9日)
「私だけの問題」ではないオリンピック (8日)、擬き(もどき)でないモドキ(8日)
近寄りがたき花(7日)、死に向かう教養の再生とは(7日)、アオとムラサキアオの関係性 (7日) 、ガマズミと花序 (7日)
動かしがたい「オリンピック招致反対」の声 (6日)、ベニハンノキの謎(6日)、ひっそりと舞う踊り子(6日)
「ほんとうに大切な問題」に迫る (5日)、ヤニに巻かれる危険(5日)、闇夜の白い影 (5日)
ピドニアとの出会い (4日)、アオキのトラップとコゲチャサビ(4日)
人のつながりや温かみを保持できる地方自治(3日)、焼き直しのオリンピックパンフ (3日)、シブい髪切の群れ (3日)
平均値を懐疑する (2日)、療・福祉への外国人労働者の導入(2日)、クリの花は「集客力」が高い(2日)
5月の投稿(1日)、無花果の木の木屑 (1日)、サギソウ栽培のコツをゲット(1日)、増え続ける非正規雇用(1日)
中国の会談拒否に窮する小泉
小泉首相はブッシュ米大統領から、日中関係をただされ、靖国神社参拝を理由に中国が首脳会談に応じていないことについて「納得できない」と批判しました。29日午前(日本時間29日夜)、ホワイトハウスでの日米首脳会談でのこと。
小泉首相はなんと身勝手なヤツだと率直に私は思った。一連の関係する言動をふりかえってみましょう。
小泉首相は、靖国訴訟最高裁判決を受け、こういったのです。靖国神社参拝について記者団に「(一年に)何回行こうが問題にならない。個人の自由だ」と語り、任期中の参拝に含みを持たせたと『朝日新聞』は伝えています。28日のことでした。
すると、自民党の高村正彦元外相は29日、小泉首相が「中国側の言い分に従いなさいという人たちが、靖国参拝してはいけないという人たちでしょう」と発言したことについて、「靖国に参拝する人は戦争を美化する、軍国主義を称揚する人だと決めつけるのと同じように、言い過ぎだ」と批判しています。自らも右派だといわれている高村氏は、さすがに中国・韓国からの批判、世間の批判、さらには予想される米国からの批判をおもんぱかってか、こう小泉首相を批判したのでした。高村氏は「靖国参拝に批判的な人や中国、韓国を挑発しているのではないか。中国や韓国に(小泉発言を)強く非難させることで、日本国民の支持を得たいと思っているのではないか」とも指摘。「この問題を丁々発止やり合うのは好ましくないが、首相がここまで言うと、(靖国問題は自民党総裁選の)争点にならざるをえなくなる」と記者団にのべざるをえなかったのです。
こうみてくると、自らのいうことは絶対、したがってそれに反対する意見は認めないという、小泉首相の姿勢のみが浮き彫りになってきます。自由があるのは自分だけだといわんばかりの小泉首相の話しっぷりです。
一方で、首脳会談で明らかになってくるのは、米の要求を疑うことなく受け入れる小泉首相の隷従ぶり。
会談でブッシュ大統領から「中国(との関係)はどうなっているか」と聞かれ、首相は正直なとことたじろいだのではないでしょうか。
「日中関係は経済、文化などあらゆる面で拡大している。それにもかかわらず、中国が靖国という一つの問題によって首脳会談を行わないのは納得できない。自分はいつでも中国側と話をする用意がある」という文脈に私はそれを強く感じる。
なにしろ米国の立場からすると、小泉首相の靖国神社参拝は米国のアジア政策にとっても良からぬ影響を与えているからです。クリントン政権時の国防副次官補を務めたカート・キャンベル氏は「日本の外交政策は北東アジアで失敗を重ねてきた」とのべました。同氏は、「日本側がどのように理屈をつけて説明しようとも(靖国問題は)日本を傷つけている」とのべたといいます(『赤旗』 30日付)。
ここに表れているのは、米国をふくめ世界各国から孤立する日本の外交の姿です。
小泉首相はなんと身勝手なヤツだと率直に私は思った。一連の関係する言動をふりかえってみましょう。
小泉首相は、靖国訴訟最高裁判決を受け、こういったのです。靖国神社参拝について記者団に「(一年に)何回行こうが問題にならない。個人の自由だ」と語り、任期中の参拝に含みを持たせたと『朝日新聞』は伝えています。28日のことでした。
すると、自民党の高村正彦元外相は29日、小泉首相が「中国側の言い分に従いなさいという人たちが、靖国参拝してはいけないという人たちでしょう」と発言したことについて、「靖国に参拝する人は戦争を美化する、軍国主義を称揚する人だと決めつけるのと同じように、言い過ぎだ」と批判しています。自らも右派だといわれている高村氏は、さすがに中国・韓国からの批判、世間の批判、さらには予想される米国からの批判をおもんぱかってか、こう小泉首相を批判したのでした。高村氏は「靖国参拝に批判的な人や中国、韓国を挑発しているのではないか。中国や韓国に(小泉発言を)強く非難させることで、日本国民の支持を得たいと思っているのではないか」とも指摘。「この問題を丁々発止やり合うのは好ましくないが、首相がここまで言うと、(靖国問題は自民党総裁選の)争点にならざるをえなくなる」と記者団にのべざるをえなかったのです。
こうみてくると、自らのいうことは絶対、したがってそれに反対する意見は認めないという、小泉首相の姿勢のみが浮き彫りになってきます。自由があるのは自分だけだといわんばかりの小泉首相の話しっぷりです。
一方で、首脳会談で明らかになってくるのは、米の要求を疑うことなく受け入れる小泉首相の隷従ぶり。
会談でブッシュ大統領から「中国(との関係)はどうなっているか」と聞かれ、首相は正直なとことたじろいだのではないでしょうか。
「日中関係は経済、文化などあらゆる面で拡大している。それにもかかわらず、中国が靖国という一つの問題によって首脳会談を行わないのは納得できない。自分はいつでも中国側と話をする用意がある」という文脈に私はそれを強く感じる。
なにしろ米国の立場からすると、小泉首相の靖国神社参拝は米国のアジア政策にとっても良からぬ影響を与えているからです。クリントン政権時の国防副次官補を務めたカート・キャンベル氏は「日本の外交政策は北東アジアで失敗を重ねてきた」とのべました。同氏は、「日本側がどのように理屈をつけて説明しようとも(靖国問題は)日本を傷つけている」とのべたといいます(『赤旗』 30日付)。
ここに表れているのは、米国をふくめ世界各国から孤立する日本の外交の姿です。
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