loisirs

日々、小さな楽しみを見つけて・・・

映画「はだかのゆめ」

2022-11-25 | 映画

今日の朝日新聞夕刊に

「はだかのゆめ」という映画の評が載っていました

監督さんは甫木元空という方だそうです

私はこの監督さんはよく知らなかったのですが

ミュージシャンだそうです

何故この映画評に興味を持ったかと言いますと

娘の子供の頃のお友達(学友)が出演しておられるということでした

もう娘も二人子持ちで

当然彼女も同じ年

なので余命を送っている母親の役だそうです

でも

新聞の記事を読んでいるうちに

どんどん

この映画への興味が増し

魅力を感じ始めていました

甫木監督ご自身の経験が写し絵の様にダブったストーリーの様です

私が魅力を感じたのは

「まず現実母親の余命生活だけではなく

そこに

この映画の舞台となる高知県で聞いたエピソードを織り込み

寓話的に仕立てた」

とか

「映画のストーリーの中

暗闇の中

ライトをつけた電車がやって来て

主人公と並走したり交差したりする様

あの世とこの世を行き来する乗り物に見えた」

というこの記事を書かれた細見卓司さんが言っておられたところです

そして

徹底的にせりふをそぎ落とし

引き算で映画らしく見せているのだそうです

 

そういえば

昔大好きだったイランの監督

アッバス・キアロスタミ氏も

本当にせりふをそぎ落とした作品が多かった気がします

画像から観る人が感じられるもの

勿論映画に寄ってはせりふがものを言う

そういう類のものもありますが

私はどちらかと言うと

前者の方が向いるのです

是非観たい映画としてのリストに入りそう・・・

でも

コロナ8波

どうなるのでしょう

映画館は比較的大丈夫な様ですが

いざとなると少しブレーキがかかってしまうのです

 

 

コメント
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