loisirs

日々、小さな楽しみを見つけて・・・

本 八月からの手紙

2013-10-11 | 

「八月からの手紙」   堂場瞬一著

「絶望と屈辱の日々に

希望をもたらしたのは

鉄条網を越えてきた

白球だったーーー

野球の国に

住んだ男達の

海も人種も時も超えた

友情の物語」

帯に書いてある

この本の紹介です。

第一部1946年から

このお話は始まり

第二部で1939年に遡り

第三部で1944年

第四部で又1946年に戻ります。

第二次大戦

白人と黒人

そして

日本人

日系人

複雑な背景の中

野球の世界は一つだった。

という

偉大な

日系二世と黒人選手の

友情物語です。

そして

第二次大戦の直後に

日本リーグを立ち上げようとした

日本人のお話でもあります。

今は

日本のチームにも

外国の選手はとても多くいて

アメリカでも

当たり前の様に

黒人選手が起用され

日本の選手達も

大きなアメリカ人に引けを取らない程の

大活躍をしています。

でも、

この本を読んでいると

やはり

いつの世も

日本人の力というのは

器用さにあるのではないかと

思われます。

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