loisirs

日々、小さな楽しみを見つけて・・・

映画 「やぎの冒険」

2011-01-16 | 日記

沖縄の中学生が監督したという映画を観てきました。

大森駅近く西友の中にあるキネカ大森。

私は始めて訪れた映画館で知りませんでしたが

今時、なんと

名画座で2本立て映画なんかもやっています。

2本で¥1300

回数券なら3回で¥3000の様です。

かなり古い名画から

ちょっと見落としてしまった!という様な映画もやっています。

私が見落とした映画で次回狙っているのが

「シルビアのいる街で」

そして

古い映画でもう一度みたいのは

「シェルブールの雨傘」

猫キチの私の気持ちをくすぐるのが

ねこシネマ。

特に「ねこタクシー」は観てみたいです。

 

話が反れましたが

「やぎの冒険」は

沖縄の

普通の人達の

普通の生活

といった、内容の映画です。

その生活が

あまりにも普段着で

方言も本格的です。

作られたというよりは

日常生活を垣間見るといったような映画です。

男の子の喧嘩の場面

昔、私が子供の頃によくあったなあ、

というような取っ組み合いの喧嘩です。

組みつ解れつの喧嘩をしながらも

友達間の温かみが感じられます。

これが

私位のジェネレーションの監督なら頷けるのですが

中学生目線で作られたものであると

尚、新鮮なものに写ってくるから不思議です。

テーマは

生き物が生き物の命をいただいて生きていく。

ということでしょうか。

私はこの映画は

新聞で見つけたのですが

そう言えば

新聞には

”生き物を食べる事の意味を知る”と書かれていました。

監督以外はプロの手で作られていますが

しっかり中学生監督さんの色が

滲み出ておりました。

観ながら

知らず知らず

私の好きな

イランの監督

アッパス・キアロスタミの映画と

比べていました。

彼のは完全に計算し尽くされた映像ですが

この監督、中村君のは

ちょっとまだそこまでいかないところが

又、それなりの味になっていて良かったです。 

 

コメント
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