【「石蕗(ツワブキ)」】
【「秋色昼顔」 の衝立(ついたて)】
アンは翌朝早く起き、日の出を迎えた。 日の光を全身に浴びた グリーン・ゲイブルズの家に、 ポプラと柳が踊る影を投げていた。 小径の向こうには、 黄金色に色付き始めたハリソン氏の麦畑が 波打つ海の如く広がっていた。 あまりの美しさに、アンは10分間ほど、 庭木戸の所で、うっとり眺めていた。 【「アンの青春」 第20章】 |
今日も概ね晴れの天気となりました。
昨夜からぐっと気温が下がり、一気に秋らしくなりました。
今日もカラッとした天気になっています。
そろそろお天気も下り坂との事。
もう随分、降っていませんから、
雨も丁度、良い頃かも知れません。
【収穫を待つばかりの波打つ稲の海】
さて、一週間振りの
道草です。
季節をどこで知るのか、
きちんと花を付ける野の花
には、いつも驚きます。
今日は路傍の素朴な草花に
視点を当ててみました。
普段は、ほとんど注目される
事はありませんが、
それでも我関せずと咲く花。
先日、写真を撮るのを忘れた、
秋色昼顔の衝立や、ススキ、
狗尾草(エノコログサ)に
似たもの? など。
そう言えば、そろそろ
金木犀の季節ですが、
今年は、まだのようです。
でも、これは “ある日突然”
ですものね。楽しみです。
突然と言えば・・。
夕方、急に明るくなった気がして外に。
見上げた空は、何と薔薇色。
まるで切り絵細工のような光景がそこにありました。