【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

梅雨の日の雪の滴

2016-06-11 18:56:08 | 香る庭の花綴り





【「半夏生(ハンゲショウ)」 ~ 白い妖精】









6人も子供がいるにも関わらず
今なお若々しい目で夢見るように
芝生を眺めていたアンは、月光を浴びた
ロンバルディポプラほどほっそりとして
妖精じみたものはまたとないと思った。            
                      【「炉辺荘のアン」 第16章】









   梅雨の晴れ間2日目。
  今日は、昨日より雲の多い天気になっています。

   相変わらず気温は高めですが、意外にも湿度がありません。
  湿度がなければ少々の暑さにも耐えられるものですね。
  改めて実感しています。


















   さて、ドクダミの白い花が最盛期を迎える頃になると、
  今度は半夏生の葉が白く染まり始めます。
  葉っぱが花のように見える、今では貴重な植物。

   とは言え、まだまだそれは、ほんの序の口。
  おまけに白くなっているのは上の方だけ。

   そんな時・・いいえ、だからこそ白い蝶が舞っているようにも見え。
  ~なんて、毎年のようにのたまっていますね。所謂、白い妖精。

   そんなこんなで今年は、「雪の滴」 と変更してみました。
  ちょっと無理があるかも知れませんが。

   ところで、ドクダミにこんな虫を発見。                  
  名前は分かりません。

   ドクダミには周知の通り、独特の匂いがありますから、
  虫は付かない筈なのですが・・。いずれにしても初めてです。
  羽根が綺麗ですね。