それから3日後に アンが学校から帰ってみると、 ジャネットが泣いていた。 涙とジャネットはあまりにも不似合いなので、 アンは全く慌ててしまった。 「まあ、どうなすったの?」 アンは心配そうに叫んだ。 「私は ―― 私は今日40になったのですよ」 と、ジャネットはすすり泣いた。 でも、昨日だってそれに近かったのに、 何ともなかったじゃありませんか」 と、アンは微笑をこらえて慰めた。 【「アンの愛情」 第33章】 |
まるで高原にいるかのような
爽やかな天気が続きます。
尤も朝晩は、かなり冷えますけれど。
今日も、雲一つない五月晴れとなりました。
ただ、台風6号が奄美に接近しているようですね。
折角のお天気も、どうやら崩れそうです。
明日は雨のようです。
【ブラウスに ~ 紅一点】
【今日の薔薇】
今、庭には薔薇を初め、
様々な花が咲き乱れて
います。
今日は布でも花を
咲かせてみました。
それも余り布で。
今の季節、
ブラウスの胸元に、
はたまた帽子にと、
大活躍です。
それに素材は余り布。
気兼ねなく普段遣い
出来るというものですね。
勿論、いつもの
コサージュでも
いいのですが、
どうしても
「どこかへお出掛け?」
となりますもの。
今日は黒のブラウスに
深紅の花を付けてみました。
赤色がアクセントになって
一気に華やかになります。
ところで風薫る5月の今日は私の誕生日です。
そう言えば、アンは5月に生まれたかったようですね。
どうやらそれだけは私も条件を満たしているようです。
尤も、年を一つ重ねるごとに年々、
気が重くなっていますけれど。
と言って、ジャネットほどではありませんが。