【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

レースと薔薇の日々 ~ その2

2015-05-16 15:41:58 | 私の手作り夢時間













 花の下に立って、遊佐ゆさは、
「花疲れ」 という言葉を思い出した。
咲き過ぎる桜は人を疲れさせる。
初めは美しさに息を呑むが、
見続けているうちに、花に花が重なる
艶やかさに息苦しくなり、
やがて全身に疲れが忍び込む。
「贅沢なことだ・・・・・」                   
             【渡辺淳一作 「桜の樹の下で」】







   昨日、夜半から降り出した雨は、朝には上がりました。
  とは言え、天気の回復は緩やかです。

   この雨のせいで、玄関下の階段は、
  ジャスミンの花の絨毯。
  花の命は短いとは良く言ったものですね。

   一方、このくらいで丁度良かったのかも知れません。
  どこかに、こんな風に思う私がいます。

   桜ではないけれど、この所のジャスミンや薔薇で
  少々、「花疲れ」 気味ですから。

   同時に 「香り疲れ」 気味かも知れません。
  ~なんて、贅沢なことですね。



   さて、昨日に続く、
  第2弾。

   今度は、レース
  (布)のバッグが
  出来上がりました。

   (冒頭の写真。
  それ以外は市販の物)

   材料は全て手持ち。
  しかも、?年来の物。

   従って束で買って
  いる、レースの折り目
  部分の色が変わって
  いたり。往生しました。

   木の持ち手には
  腕が入ります。

   以前、手首までしか入らないバッグを作って、
  使い勝手の悪さに閉口した事も。

   それにしても、たった一つバッグを作ったくらいでは、
  おびただしい数の材料は一向に減りません。

   切り刻んで余計に嵩(かさ)を増やしたようにも。
  こうなれば材料自体を処分しなければ
  ならないのかも知れませんね。

   そうそう、嵩高いと言えば・・・。
  喫茶店などに置いてある、
  メニューボード用の板が出て来ました。

   これに薔薇を描いて・・なんて思ったようです。
  本気で喫茶店なんてやろうと思っていたのかしら・・?