【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

ヴィクトリア女王~世紀の愛

2010-04-28 18:26:36 | 映画の香り


   未明まで降り続いた雨は、
  朝には上がっていました。
 
   と言うより、“朝から太陽”。
  再び雲一つない快晴となりました。
 
   定番の “空気がピカピカ光っている”
  状態も健在です。
  
   たったそれだけの事ですのに、
  いつもの庭が随分、新鮮に見えます。
  
   そんな日は、
  ついつい長居してしまいますが、
  今日は早めに切り上げました。
  それと言いますのも・・。

   今日は、英国・アメリカ合作映画、
  『ヴィクトリア女王~世紀の愛』 を
  観に行く予定にしていましたから。

   全国的には昨年末、封切られたようですね。
  やっと我街で封切られる事となりました。遅れる事、4ヶ月です。

 



   映画は、7つの海を支配し、英国を 「太陽の沈まない国」 と
  呼ばれるほどの世界最強の帝国に押し上げた、
  ヴィクトリア女王(エミリー・ブラント)の若き日の愛の物語です。

   何より、ロマンス小説そのままの、
  アルバート公(ルパート・フレンド)との
  美しい愛の物語に驚かされます。
  
   と言っても、王室の権力争いや、
  マスコミが書き立てるスキャンダルは、
  いつの時代も一緒ですね。

   真の絆を結ぶまで数々の波乱と困難を乗り越えながら、
  2人は、純粋に愛を育(はぐく)んで行きます。

   私は英国を初め、このような王室物語が大好きなのですが、
  このヴィクトリア女王の事については、以前のブログでも書き込みました、
  【こちら】 の本でも読んだ記憶があります。

   その本には2人の肖像画が描かれているのですが、
  アルバート公は、映画そのままにハンサムです。
  
   どうやら、ヴィクトリア女王の一目惚れだったようですね。
  実際の女王は、相当に我儘(わがまま)で自分の感情をむき出しにする性格。
  
   それを優しくたしなめ、理想的な君主に教育して行ったのが、アルバート公でした。
  容貌の方も、美人には程遠いとも。

   とは言え、映画の女王は美しく高潔です。
  映画を観るまでは、映画 『ある侯爵夫人の生涯』 のキーラ・ナイトレイを私自身、
  引きずっていましたが、エミリー・ブラントも素敵です。

   ヴィクトリア女王については後年、黒服をまとい、
  白いレースをあしらった、写真があまりにも有名ですね。

   しかしながら映画では、様々の素敵なドレスが楽しめました。
  青いドレス、黄色いドレス、外出着・・。
  
   薔薇の花が、必ず効果的に・・素敵に飾られています。髪に、帽子に、ドレスに。
  宮殿の室内装飾と共に、こんな所も目の保養とさせて頂きました。

   


   
     明日(29日)は、ブログをお休みさせて頂きます。
    勝手を申しますが、どうぞよろしくお願い致します。