未明まで降り続いた雨は、
朝には上がっていました。
と言うより、“朝から太陽”。
再び雲一つない快晴となりました。
定番の “空気がピカピカ光っている”
状態も健在です。
たったそれだけの事ですのに、
いつもの庭が随分、新鮮に見えます。
そんな日は、
ついつい長居してしまいますが、
今日は早めに切り上げました。
それと言いますのも・・。
今日は、英国・アメリカ合作映画、
『ヴィクトリア女王~世紀の愛』 を
観に行く予定にしていましたから。
全国的には昨年末、封切られたようですね。
やっと我街で封切られる事となりました。遅れる事、4ヶ月です。
映画は、7つの海を支配し、英国を 「太陽の沈まない国」 と
呼ばれるほどの世界最強の帝国に押し上げた、
ヴィクトリア女王(エミリー・ブラント)の若き日の愛の物語です。
何より、ロマンス小説そのままの、
アルバート公(ルパート・フレンド)との
美しい愛の物語に驚かされます。
と言っても、王室の権力争いや、
マスコミが書き立てるスキャンダルは、
いつの時代も一緒ですね。
真の絆を結ぶまで数々の波乱と困難を乗り越えながら、
2人は、純粋に愛を育(はぐく)んで行きます。
私は英国を初め、このような王室物語が大好きなのですが、
このヴィクトリア女王の事については、以前のブログでも書き込みました、
【こちら】 の本でも読んだ記憶があります。
その本には2人の肖像画が描かれているのですが、
アルバート公は、映画そのままにハンサムです。
どうやら、ヴィクトリア女王の一目惚れだったようですね。
実際の女王は、相当に我儘(わがまま)で自分の感情をむき出しにする性格。
それを優しくたしなめ、理想的な君主に教育して行ったのが、アルバート公でした。
容貌の方も、美人には程遠いとも。
とは言え、映画の女王は美しく高潔です。
映画を観るまでは、映画 『ある侯爵夫人の生涯』 のキーラ・ナイトレイを私自身、
引きずっていましたが、エミリー・ブラントも素敵です。
ヴィクトリア女王については後年、黒服をまとい、
白いレースをあしらった、写真があまりにも有名ですね。
しかしながら映画では、様々の素敵なドレスが楽しめました。
青いドレス、黄色いドレス、外出着・・。
薔薇の花が、必ず効果的に・・素敵に飾られています。髪に、帽子に、ドレスに。
宮殿の室内装飾と共に、こんな所も目の保養とさせて頂きました。
明日(29日)は、ブログをお休みさせて頂きます。
勝手を申しますが、どうぞよろしくお願い致します。