【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

日溜まりに誘われて

2007-11-15 16:59:12 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編


   





   昼間と朝晩の寒暖の差が、激しくなって来ました。
  そう言えば・・昨夜、休む前に何気なく見た空には、
  キラキラと星が瞬いていました。

   夜になってグンと下がった気温にもかかわらず、
  ついつい見入ってしまったものです。

   一夜明けて、今日も快晴の空になりました。
  小春日和が続きます。



   やはり、こんなお天気の日ですと、
  外がいいですね。

   外で過ごす時間が気持ち良いのも、
  後僅かだと思いますと、
  自ずから気合? 
  も入るというものです。

   それにしても、風もなく、
  本当に穏やかな午後です。

   今日も、先日のような
  ミス・マーブル気分を
  期待したのですが・・。

   私の想像力を持ってしましても、
  (たいしたものではありませんが)
  今日は、見事に何もありません。静かです。
  人っ子一人、通りません。

   時折、近所の新築工事のトン、トン・・
  という、槌音(つちおと)だけ。

   その妙にリズミカルな音が、
  心地良い響きとなって来るから不思議です。

   さて、カップは、先日に引き続き、今日も藍で。 
  持ち手のない唐草模様のカップは、「たち吉」 です。

   この唐草、日本的な模様のように思えますが、
  古くは、シルクロードを渡って来たものだそうですね。

   この 「からくさ」 には色々な模様があるとか。
  このカップの模様は、一番、一般的な模様のようです。
  これからは唐草模様に拘ってみるのも、楽しいかも知れません。

   そうそう、後ろの小さな花瓶は、砥部焼です。
  砥部焼も白磁の肌に、スッと筆で描いたような藍の絵模様ですね。

   素朴な絵も言うに及ばず、
  独特の、やや厚手の飾り気のない形も気に入っています。