【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

薔薇で紡ぐ夢時間

2007-11-16 17:24:27 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編




   昨日の小春日和は一転して見るからに
  薄ら寒そうな、灰色の空になりました。

   朝は、深く垂れ込めた雲の影響からか、
  それほどの気温低下はありません。

   ただ日中も同じ状態でしたので、
  気温上昇は望むべくもありません。

   ひたひたと近付く冬の足音を、
  俄かに聞いたような気がしたものです。
  そう言えば、小春日和そのものが、冬の季語なのだそうですね。

   



   「・・・あたし、お料理は出来ないけれど、
  癇癪を押さえる事は出来てよ。それは大事な事よ。
  それにあたしは、一度もお天気の事をこぼした事がないの。
  それは更に大事な事だわ。・・・・・」
          
                               【「アンの愛情」 第10章】



   これは、「パティの家」 で、
  アンと一緒に暮らす事になった、
  アンの友達、フィル の言葉です。

   天気の事は、こぼすものでは
  ないと言われていますが、
  このように 『赤毛のアン』 に、
  既に記載されている事に驚きます。

   さて今日も、いつもの如く
  前置きが長くなりました。

   外が灰色、いいえ、アースカラーの
  日には、ぴったりな物がありましたね。
  そう、アロマキャンドルです。

   こんな日は、仄かに灯るオレンジ色の灯りが、なぜか恋しくなります。
  その焔に薔薇の香り・・と来るのですから、もうたまりません。

   そんな事もあって、
  久し振りに 『カフェ 「薔薇の詩(ポエム)』 の開店です。

   開店は、自由気儘。1週間に1回の事もあれば、2、3回。
  はたまた、1ヶ月に1回の事も・・。~なんて。

   この所、“和” が続きましたので、
  これも久し振り、薔薇に拘(こだわ)ってみました。

   キャンドルも薔薇。カップも薔薇。バラ、ばら、薔薇・・。
  薔薇の香りで、心は春になりました。