11/16 リハーサルで輝くメカニカル部門

最近成金的な買い物をしたりしていたので、もしかしたら大いに勘違いされているかも知れない。確かにそれなりの機材があるのは事実である。最近はちょっとした規模のライブなら自前の音響機材で行うこともできる。ただし、機材とは音響機材ばかりとは限らない。どんなに派手なステージがあったとしても、必ずそれを支える大切で地道な仕事をしているスタッフがいるのと同様に、譜面台も地味に演奏を支えている機材ということができる。





このような機材を購入する場合、どうしても値段と懐具合のかねあいでついつい安いものに目がいきがちだが、長く使えば使うほど、安物買いは買い直すという形で、かえって高い出費となって懐に響いてしまう。この譜面台は、実に20年以上使用しているだろうか。当然のことながらジョイント部分はいかれてきて、ネジがなくなったりプラスチック部品が割れてしまったりする。しかし、しっかりしたものを買ったおかげで、丸で囲った部品を新しい部品と交換する、という形で現在も問題なく使用できている。安物の場合は、もともと買い換えが前提となった価格設定なので、部品交換などを考慮されていない場合が多いのである。





まあ、それでも交換がきかないウィークポイントは存在する。譜面の角度を調整するための部分、ここは普通に使用していてもゆがんでくるものである。ただでさえ弱い部分だから、力をもてあましている中高生に扱わせれば無惨なもの。ワタシもたびたび、あり得ないくらいに無惨にゆがんだものを見てきた記憶がある。





この譜面台も同様にグニャグニャにゆがんでいたのだが、モロケルが自宅工場で万力を使用して元通りに整形してくれた。以前からバンドの電脳部にはスポットが当たることも多かったが、今回はメカニカル部門の面目躍如といえる。いい仕事をしているぜぃ。











11/24 TAMASAL 4






12/21 吉祥寺カリブクリスマスパーティー









Editor CABEZÓN

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