サルサバンドLATIN FACTORYのブログ
EL WEBLOG DE LATIN FACTORY
インターネットと料理
タマゴの在庫がだぶつきつつあったので、以前からやってみたかった味玉を仕込んでみました。CABEZÓNの自宅には、残念ながら料理本は一冊もありません。バイブルとしてきた中華料理のイロハを詰め込んだ料理本も、気がついたら処分されていました。こんな時に役に立つのがネットで得られる情報です。
そのネットで得られた情報で仕込んでみた味玉ですが、たった2~3日でこんな色合いになっていました。外見だけでは店で出されるものと変わりありませんね。
そのレシピには、中まで良く味がしみこむ、とありましたが、たしかにその通りで、半熟の黄身までもが、その色合いを濃くしつつある状態でした。
早速ラーメンのお供に。ラーメン用に単純なゆで卵をつくることは良くあったのですが、やはりラーメンといえば味玉ですね。ちょっと味が濃く感じましたが、ラーメンのスープを最後まで味わえたことを考えると、バランスもまあまあなのでしょう。ある程度の作り置きが出来るのは、良くラーメンを食べる自分にとってありがたいと感じました。ここまで来ると、今度はチャーシューにも挑戦してみたくなりますね。
何しろ食べることが好きなものですから、ちょっと気になったものを買ってしまうこともしばしばです。以前なら、往々にして台所の肥やしとして賞味期限が切れるままに放置されてきたそれらの食材、最近はマメに調理して生産者の気持ちを大切にするようにしています。昨日は、本当に久しぶりに炊き込みご飯まで仕込んでしまったがな(笑)。
くれぐれも念のため、タマゴや肉ばかりを食べているわけではないですからね~(笑)。余った食材も、そのためのレシピをネットで探すと、意外と見つかるもので、効率よく消費することが出来ます。FacebookでRyouhei氏も書いていましたが、このような状況を考えると、普通の料理本の存在意義が徐々に無くなっていくような気がしますね。なにせ包丁さばきまでもが無料で情報提供されているわけですから。その一方で、「タ★タの社員□堂」のように特色を打ち出したものは、そのニーズが大きいことから一般書籍も販売され、またネットでも有料サービスとして提供されています。需要と供給の関係がネットによって変わったと例といえますね。常に情報を得ながら、他とは差別化していく柔軟さが必要なのだと感じるひとときでした。
とはいえ、情報があれば万人が上手に料理出来るかというと、そういうわけでもありません。十人十色ですから、それぞれのスキルやセンスは異なります。当然のことながら、出来上がる料理も違う味わいになるでしょう。ちょっとした一手間を大切にするか、それによって仕上がりが全く違ってくることもしばしば。いつも時間に追われて余裕がなかった過去を思い出すと、今はある程度探求できる状況があるのだと改めてかみしめますね~。
Editor CABEZÓN
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