ダニーデンの歴史 ~ 世界の車窓より-タイエリ峡谷鉄道

昨日最後に立ち寄ったファースト教会。実は昨日は外から見ただけだったのです(笑)。

この地で1873年に最初の礼拝が行われたのは、奇しくも最初のスコットランド移民団がダニーデンに到着してから25年目のことでした。



内部の様式は、典型的な19世紀の長老派教会様式を保っています。上部の円形ステンドグラスはバラ窓と呼ばれているオリジナル形式。



主よ、我が神よ、

この建物は黙して何も語らず、

良心の歴史を深く持つ・・・














この街にはどうしてもCABEZÓNとして外せない場所があります。









それはタイエリ峡谷鉄道、旧ニュージーランド国鉄の廃線を利用した観光鉄道です。廃線跡だけでもしびれるのですが、この鉄道は峡谷深くまで登り詰める観光鉄道として人気を博しているそうです。









なんと機関車の製造は三菱(笑)。






昨日に予約を入れたのが功を奏したのか、数あるコンパートメントの中でも最新の先頭車両に、我々が貸し切り状態で乗ることになりました。座席は全て指定です。オフシーズンですからね、エアコンは宝の持ち腐れですが(笑)。



編成真ん中にはビュッフェとまではいきませんが、車販車両があります。



車窓の景色はどんどん移りゆきます。車内からみているだけでも楽しい・・・



それでも飽き足らないCABEZÓNは、電源車のデッキに出てご満悦。外に出た方が絶対に楽しいです(笑)



急カーブで疲れた車体をきしませながら登り続けます。



機関車もディーゼルの排気音たくましく奮闘・・・



沿線数カ所で、停車して付近を見て回る時間がありました。おそらく、写真の車両は国鉄時代の物でしょう。



さらに列車は峡谷を登り詰めます。



シーズンであればミドルチャーチまで行く便もあるそうなのですが、残念ながら今回はプケランギで折り返し。機関車も機回し線で新しい先頭に立ちます。



全行程でほぼ4時間ほどの旅でした。車内で食事をしたり、マターリと車窓を眺めたり、ついにはウトウトと昼寝をしたり、、、列車の旅を満喫しました。


Editor CABEZÓN


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