テレビでね・・・１階に親の部屋を作るのはわかるけれど・・・お風呂を２階に持って行って、
「介護の会社でお風呂に入れてもらうから１階じゃなくて２階にお風呂を作る」ってあるけれど・・
あれ、ちょっとびっくり
あのね・・・介護って・・体の効かない人を介護するので・・
もちろんオムツなんですけれど・・・
寝ている間にシーツを汚したり、オムツの交換で汚したり・・・
漏らしたり・・・
なので・・・介護のお風呂なんて待っていられないの。
つまり・・・汚れたので、お父さん、お母さんをお風呂に連れていき、シャワーを浴びさせないと。
・・とシャワーだけでは寒いので湯船にお湯を張って室温を上げないとならないとならないし。
○や○（人間が必ずする生理現象）はね・・・年をとるとコントロールが効かないの。
だから歩きながら漏らすし、オムツの間から漏れるし・・・
もっと痴呆になると・・・ここでは書けないぐらいのあることをする人もいます
「人に入れてもらう」とことも大切だけど・・・日々の汚れは・・・家族がお風呂で洗い流さないと・・・
そして介護の人の隣に介護する人の部屋がないと・・・
夜中のトイレの介護ができない。
「オムツをしたらいいのよ」と言いますが、それでいい人はいいですが、一度オムツをしながらあなたが寝てみてください。
ぐっすり寝れるもんじゃないです。
と、年を取ると睡眠が浅くなります。
尿意を感じやすいですから目が覚めます。
そして自分で歩きだし・・ベッドから落ちて骨折したり、頭を打ったりします
ある人はベッドガード（ベッドの柵）に手を入れて、それで折れ曲がって骨折した人もいます。
首を間に入れて～～～になった人もいます。
と・・便器に頭をぶつけて・・ますます介護度が上がったりした人も。
「ベッドの横に簡易トイレをおけばいいんじゃないの？」と言われますが、それに座るためにバランス訓練をしないと・・・また倒れます。
だから・・・看護師さんや介護士さんは・・コールで呼ばれるんですよ
○や○のお世話をするのは・・・７０歳を超えてくるともう時間の問題。
４０代になってくると・・ちょっとしたことでも尿失禁するのはもう女性なら経験していると思いますし。
でも仕方ないの。
あちこちの筋力が下がるので。
男性も笑っている場合じゃない。
ちゃんと・・いろんなことが起こりますよ～～～
今の自分が加齢した自分ではないことを自覚してください。
確実に・・町でみかけたあのお年寄りのお姿に近づきます。
と、年を取ると２階に上がれなくなります。
と、階段から落ちてくる人も増えます。
と、あと２・３段のところから落ちてきます。
はい、目が○くなるので、最後がぼやけるからです。
お風呂は１階へ。
介護者と介護される方は扉１枚で行けるように。
そして介護される方のお部屋はベッドからリビングが見えるように・・・
いつも家族がそばにいるという意識を持ってくれると・・そんなに寂しい思いをさせなくて済みますからね
