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セレンディピティ日記

読んでいる本、見たドラマなどからちょっと脱線して思いついたことを記録します。

美ら海水族館(文章篇)

2011-12-16 22:34:35 | Weblog

やっとブログに写真が載せられる。前回写真を付けようとしたら「ファイルサイズが大きすぎます」の表示がでてきて取り込めなかった。以前は取り込めたのに。そこで今度は元の画像を「サイズ・フォーマット変換」でJPEG圧縮率を「低画質」にした。あ、これはオリンパスのデジタルカメラに着いてきたパソコンソフトの「OLYMPAS Master」の上での話だよ。そうしたら取り込めた。ブログが写真の画質の進歩について行けないのか、それとも有料にせよということか。

 

最初はとりあえず、美ら海(ちゅらうみ)水族館の写真を数枚載せよう。美ら海水族館から始めるのは、実は今日「週刊現代」(12/2431)の米沢さん、いや俳優の六角精児さんの連載コラム「三角でもなく四角でもなく」を読んだからだ。六角さんは水族館に行く趣味があり、撮影の合間の三連休に一念発起して飛行機で沖縄の美ら海水族館へ行ったそうである。ちなみに沖縄には初めて行ったそうだ。僕と同じだね。俳優の三連休はカレンダーのそれとは違うと思うので何日かは分からないが修学旅行の高校生が一杯いたので僕らと同じく最近だね。でも同じ日ではないな。12日に店頭に並ぶ雑誌に9日の事を書くのはほとんど不可能だ。

 

六角さんは高校生に見つかり「あいつ鑑識だせ鑑識」と言われたらしい。「鑑識」とはご存知の通り、六角さんがテレビドラマ『相棒』で警視庁の米沢という鑑識課員を演じているからだ。相棒というとおり警視庁特命係は二人なのだが、捜査活動に関わることを事実上禁止されている特命係には捜査情報は鑑識の米沢からしか入ってこない。だからあのドラマは杉下右京と神戸尊(今のシリーズ)のコンビではなく米沢を加えたトリオで成り立っている。

 

 美ら海水族館で高校生に付きまとわれた六角さんはメガネをはずした。こうすれは絶対に気づかれないからだ。そのためも見えなくなって、後半はよく分からなくなって非常に残念だって。

 

 つい『相棒』のことまで書いてしまった。ファンだし、僕も伊達に名古屋市役所の杉下右京と呼ばれてはいなかった。エ?杉下右京なんてことは聞いたことがないって。だから「呼ばれてはいなかった」と書いたでしょ。


退職共済年金(続)

2011-11-19 16:41:34 | Weblog
先日(11月15日)銀行に行って現金を引き出すと同時に通帳記入をしたら確かに名古屋市職員共済組合から125,432円振り込まれていた。これで安心。なにしろ来月の初旬の沖縄旅行の費用が捻出できるか不明だったからね。本来の年金支給月からすれば最初の年金支給は12月15日と思われるもの。何事もなんとかなるがいつもギリギリである。

でも気になるのは年金の支給元が市職員共済組合だから名古屋市が財政破綻したらどうなるのかという事。いやね日本国政府の財政破綻は必至だから補助金等で大部分の事業を行っている自治体も破綻せざるを得ないと思うもの。市財政と共済組合財政は別物として年金給付は続いていくのかな。

ところで、共済年金の支給は受給権発生月の8月中に申請していたら8月分から貰えたかもしれないと思ったけど、先週の土日の麻雀旅行で以前国民年金の事務をやっていた友人に聞いたら、年金給付は受給権発生の翌月から死亡月までだそうである。しかも申請が遅れてもさかのぼって支給される。そういえば昔ニュースで困窮の果て窃盗で捕まった老人が厚生年金の申請がしてなかったため実は数百万円のお金を受け取る権利があったことが分かった、ということがあつた。だから僕の場合はなんの不利益を受けてはなかった。

でも基礎年金がでたとしても係長で月20万円ないのは少ないなあという麻雀仲間の現役職員の感想。「でも以前課長で退職した人も20万円なかったけど・・」と言うと、「その課長は中途就職か何かで勤務年数が短かったのではないの」という意見。確かにインターネットで見た地方公務員の平均より少ない。僕は定年前退職で勤務年数が若干短かいけど、指定都市の係長で辞めたから差し引き平均ぐらいかなと思えたが本当は平均以下かもしれない。たしかに係長になったのは遅い。係長になったぐらいではそう給料は上がらない上に、名古屋市では多くの係員が係長級の給料表にたどりつく。だから高卒で係長ならないで定年退職した人より7年(4年+3年)勤務年数が短かいうえに最終給料はそう変わらないとしたらやはり平均以下か。トホホ・・。

でもまあ、働かないで月12万円もらえるのは生活保護と同じだけど、他に投資信託の配当もあるし、家は持ち家で家賃がいらないので全く不満はない。とにかく人間は必ず死ぬ存在だもの。この年頃になると1年1年が貴重になる。だからたとえ年収で一千万円二千万円もらっても働く気はないよ。

退職共済年金

2011-11-11 23:56:12 | Weblog
今日午前11時過ぎに家の玄関チャイムが鳴った。出て見ると郵便配達員の人が簡易書留を持っているではないか。簡易書留の封筒には名古屋市職員共済組合の印刷がある。待ちにまった年金額決定通知書だ。いつもの金曜日のその時刻は新聞紙・チラシ類・空きカン・空きビンを持って同じ区内のスーパーの駐車場の資源収集場所に出かけているころだ。今日はまだ出かけてはいなかった。雨が降っていたので郵便配達員の人に再度来てもらう手間をかけなくてすんで良かった。

待ちにまったというのは、9月始めに退職共済年金の請求をして、ひょっとして10月からもらえるのかなと思っていたが、音沙汰がなかった。説明書に3カ月かかると書いてあったのでやっぱり12月からかと思ったが、それならば前月の11月に決定通知書がくるはずだと思っていた。でも共済組合は8月初旬に書類を送り忘れたことがあるので事務処理にちょと不安があったのだ。

封筒には年金額決定通知書(年金証書)・年金額算定明細書・年金支払通知書が入っていた。組合員期間は34年3月で年金額は1,523,300円。毎期支給額は253,883円だ。1月にすると126,942円になる。多い少ないは別としてだいたい予想どおりだ。予想というのは別にあらかじめ計算していたわけではない。そういうことは無頓着なのだ。昔課長で退職した人の話を聞いて、課長でやめても年金は月20万円ないのだと思った記憶があるからだ。当時は60歳でも基礎年金部分(国民年金)も貰えたから、職域部分の共済年金は13万円だろうと推測できる。事実最近のテレビで共済年金の職域部分の平均受給月額は13万円で厚生年金のそれは○万円(10万円未満)というのを見た記憶がある。

でも異なる情報もある。インターネットで見た平成17年3月末の老齢基礎年金も含めた平均月額は、厚生年金で16.9万円で、国家公務員共済年金は22.4万円、地方公務員共済年金は23.2万円とのことだ。5年以上たったから減ったのかな。それとも13万円(+基礎年)は全共済年金受給者の平均で、23.2万円は定年まで勤めた人の平均かな。僕は定年前退職だから定年退職者よりすくなくて当然たが、あの課長は定年退職者だ。でもまあ僕は浪人も留年も就職浪人もしていないからわりと多くの定年退職者と勤続年数は同じくらいだよ。そうそう以前環境事業所の技士か運転士をやっていた人の年金額を知って驚いた。中卒で勤務年数が40数年だからそうなるのだろうと感心した。つまり様々な勤続年数と地位で年金額もいろいろかもしれない。たまたままぐれて予想額と同じぐらいになったのだろう。

しかし予想しながらも、意外な理由で年金額が多くなっているといいなと期待した。時々そういうことがあるからだ。しかし年金額は予想どおり。考えてみれば当たりまえだ。良いことは期待しないことがおこり、期待したことは起こらないもの。僕の場合は。

でも期待しない面でいいことは起こった。年金支払通知書に11月15日に125,432円(126,942円ー所得税1,510円)振込と書いてあるのだ。11月は通常の支払月ではないが、最初の9月分を振り込むらしい。助かった。退職金はもうなく最後の定期預金は既に下ろしているから、12月初旬にパンクしかねなかった。厳密に言うと生命保険の満期据置き金という埋蔵金や投資信託を解約すれば金はでてくるが、めんどくさいし、下がってからの投資信託の解約は馬鹿らしいものね。でももっと下がるかもしれないけど。

ああ神仏はいる。すくなくとも僕には。でも受給権発生は8月で支給開始は9月というのは、請求したのが9月ということか。では共済組合が忘れずに8月上旬に書類を送ってくれたら、8月中に申請できて8月分からもらえたかも。ブツクサ。

新首相 よりうれしい 立体視

2011-08-31 19:01:23 | Weblog
今日、大曽根年金事務所から「年金加入期間確認通知書」が届いた。26日のブログで「今日申請した」と書いてしまったが、あれは「昨日」の間違い。25日に書きだしてブログに載せたのは翌日の26日だが、この部分の日にちの訂正を見逃してしまった。何れにしても25日に申請したものが、31日に着いたから、1週間もかからなかったことなる。申請したときに「2週間ぐらいかかる」と言われ、「おやまあ通販の電話受付の人のセリフといっしょだ」と思ったが、結局通販と同じく1週間以内にきたわけである。

これはどういうことかと言うと、帰属が不明の年金記録の照合がまだ終わっていないということなのだろう。照合が終わっていればコンピュータ記録で即日に交付できたはずである。だから国民年金も厚生年金も空白の期間があった場合、姓・名前の読み方・生年月日の一字が違う帰属不明の年金記録で期間が合致するものを捜し出し検討する必要が出てくるだろう。一件ごと上司の決済もいるかもしれない。僕の場合は単純だから調査の必要がなかったのだろう。

帰属不明の年金記録は厚生年金だけと思ったが、昔は住基ネットも基礎年金番号もなく住民票の名前の読み方も市町村役場が勝手に付けていたので、転入で年金手帳が正しく提示されないで、市町村ごとに年金手帳が複数できると旧社会保険庁では別人として統合されなかったかもしれない。でもこれは年金事務をやったことのない僕の想像。間違ったら御免。

さてさて昨日だが、僕にとって長年の念願の一つがかなった。立体視の図面が初めて見えたのだ。ずっと以前から立体視の本などを何冊も買い込んで視ようと 試みたがだめだった。正確にいうと、6つの同じ物体が横に並んだ図で物体が5つになって立体的に見えるのは見えたのだが、普通の混沌とした図面から図形が浮かび上がるものはだめだった。見える人がいるのに僕には見えなくてその世界を知らないなんて死んでも死にきれない思いであった。とうとうそれが見えたのだ。

見えたのは、iPadでアプリの「CAN YOU SEE IT?」の図面でのこと。まだ1番目の図面しか見えてないがこれは僕には画期的なこと。図の上の2つの黒点が3つに見えた時、図面からハート形か浮かびでた。黒点を3つにみえる焦点に合わせるのは大変で安定しないが、一度見え出すと脳が対象をロックオンするのか図面は安定して見える。

ところで昨日変わった体験をした。昼の1時ごろ栄の王将に行って食事をした。カウンター席で注文したのは、餃子と野菜炒め。ご飯や麺は糖質ゼロ生活を目指しているので注文しない。直ぐに餃子が来た。それを食べ終わった頃に、野菜炒めが僕の隣りの若者の前に置かれた。そして運んで来た女子店員はその若者に言う「ご注文は以上でしようか?」若者は顔をあげないで小声で「あ、うん」と言った。僕は隣の若者も野菜炒めを頼んでいたのかと思ったが、ふと若者の前の伝票をみた。その伝票には野菜炒めの欄にチェックがなかった。若者が注文したのは餃子とチャーハンだけなのだ。それらはすでに来ており若者が今食べているので自分が注文した物を忘れたわけではなさそうだ。若者はチャーハンを食べ終わったあと何事もないように野菜炒めを食べだした。僕はどうしたらよいか考えた。いま若者に声をかけるのは彼に大きな恥をかかせることになる。でもお店の損害を僕の判断でチャラにするには信条に反する。餃子だけしか食べていない僕が餃子と野菜炒めの代金をはらうのも釈然としない。そこで僕はリックから雑誌を取り出ししばらく読んだ後店員に「野菜炒めまだ?」と聞いた。店員は「すぐお持ちします」と言った。かくして店員及び店は注文品を間違って運んだことに気がついたはずである。しかし間違えたのは店側だから食べた若者に文句は言えないはずだ。かくして僕にも野菜炒めがきた。

若者がレジで代金を払って出て行った後に、食べ終わった僕もレジに行った。レジスターに表示されている、前の人の金額は五百いくらであった。ちなみに僕は七百いくら。餃子と野菜炒めとチャーハンを食べた料金が、餃子と野菜炒めだけより安いのである。しかし僕は怒っているのではない。若者は収入が無いか少ないため、チャーハンと餃子だけの一応空腹が収まるだけの注文をしたが、店員が間違えて野菜炒めを持ってきたので、違うとは言えずに食べてしまったのだろう。時代と偶然で僕も彼の立場になっていたかもしれないので彼を非難できないが、他の人が迷惑をこうむるかもしれないことを考えて欲しかった。でもやっぱりもう一言。こずるく生きちゃだめだよ。