セレンディピティ日記

読んでいる本、見たドラマなどからちょっと脱線して思いついたことを記録します。

退職共済年金

2011-11-11 23:56:12 | Weblog
今日午前11時過ぎに家の玄関チャイムが鳴った。出て見ると郵便配達員の人が簡易書留を持っているではないか。簡易書留の封筒には名古屋市職員共済組合の印刷がある。待ちにまった年金額決定通知書だ。いつもの金曜日のその時刻は新聞紙・チラシ類・空きカン・空きビンを持って同じ区内のスーパーの駐車場の資源収集場所に出かけているころだ。今日はまだ出かけてはいなかった。雨が降っていたので郵便配達員の人に再度来てもらう手間をかけなくてすんで良かった。

待ちにまったというのは、9月始めに退職共済年金の請求をして、ひょっとして10月からもらえるのかなと思っていたが、音沙汰がなかった。説明書に3カ月かかると書いてあったのでやっぱり12月からかと思ったが、それならば前月の11月に決定通知書がくるはずだと思っていた。でも共済組合は8月初旬に書類を送り忘れたことがあるので事務処理にちょと不安があったのだ。

封筒には年金額決定通知書(年金証書)・年金額算定明細書・年金支払通知書が入っていた。組合員期間は34年3月で年金額は1,523,300円。毎期支給額は253,883円だ。1月にすると126,942円になる。多い少ないは別としてだいたい予想どおりだ。予想というのは別にあらかじめ計算していたわけではない。そういうことは無頓着なのだ。昔課長で退職した人の話を聞いて、課長でやめても年金は月20万円ないのだと思った記憶があるからだ。当時は60歳でも基礎年金部分(国民年金)も貰えたから、職域部分の共済年金は13万円だろうと推測できる。事実最近のテレビで共済年金の職域部分の平均受給月額は13万円で厚生年金のそれは○万円(10万円未満)というのを見た記憶がある。

でも異なる情報もある。インターネットで見た平成17年3月末の老齢基礎年金も含めた平均月額は、厚生年金で16.9万円で、国家公務員共済年金は22.4万円、地方公務員共済年金は23.2万円とのことだ。5年以上たったから減ったのかな。それとも13万円(+基礎年)は全共済年金受給者の平均で、23.2万円は定年まで勤めた人の平均かな。僕は定年前退職だから定年退職者よりすくなくて当然たが、あの課長は定年退職者だ。でもまあ僕は浪人も留年も就職浪人もしていないからわりと多くの定年退職者と勤続年数は同じくらいだよ。そうそう以前環境事業所の技士か運転士をやっていた人の年金額を知って驚いた。中卒で勤務年数が40数年だからそうなるのだろうと感心した。つまり様々な勤続年数と地位で年金額もいろいろかもしれない。たまたままぐれて予想額と同じぐらいになったのだろう。

しかし予想しながらも、意外な理由で年金額が多くなっているといいなと期待した。時々そういうことがあるからだ。しかし年金額は予想どおり。考えてみれば当たりまえだ。良いことは期待しないことがおこり、期待したことは起こらないもの。僕の場合は。

でも期待しない面でいいことは起こった。年金支払通知書に11月15日に125,432円(126,942円ー所得税1,510円)振込と書いてあるのだ。11月は通常の支払月ではないが、最初の9月分を振り込むらしい。助かった。退職金はもうなく最後の定期預金は既に下ろしているから、12月初旬にパンクしかねなかった。厳密に言うと生命保険の満期据置き金という埋蔵金や投資信託を解約すれば金はでてくるが、めんどくさいし、下がってからの投資信託の解約は馬鹿らしいものね。でももっと下がるかもしれないけど。

ああ神仏はいる。すくなくとも僕には。でも受給権発生は8月で支給開始は9月というのは、請求したのが9月ということか。では共済組合が忘れずに8月上旬に書類を送ってくれたら、8月中に申請できて8月分からもらえたかも。ブツクサ。

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