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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
ただ今、コペンハーゲン・カストロップ空港のヒルトンホテル。
私の予想は的中した。
最悪である。
最悪な中でも、ちょっとましな方か。
大雪のたたりが、こんなにも恐ろしいものとは知らなかった。
日曜日朝雪は残っていたが、順調に上野までは到達できた。京成スカイライナーの予約時間の15分前について、楽勝!と思った。
思ったのもつかの間、窓口には長蛇の列。100メートルは並んでいたのではないか。
いつもの京成上野の朝はがらんとしており、こんなに多くの人を見たのは初めてだ。
よく見ると、小さなホワイトボードに、京成線全線運休 と書かれているではないか。
パニック!
京成線以外で成田に行くには・・・。
そう、常磐線で我孫子まで行こう!
我孫子まで行けたがそこから先は、アウト。成田行きの電車を解放してくれていたので、いつ動くか分からない電車に12:30まで座っていた。
12:30のフライトなのに、成田空港のはるか手前。
もう諦めるしかない。
そうだ、研究室に行こう!
部屋の掃除と書類整理でもしようと。
国分寺で、急に味源の味噌ラーメンが食べたくなった。
研究室に到着後、<歩き方ドットコム>のカスタマーセンターにメールする。
電話だと繋がらない。メールの方が早い。
これこれ云々なんやけど、どないしたらええの!のメールする。
すると10分で携帯に電話が。
はよ、成田空港に行きなはれとのアドバイス。
京成線の押上駅からスカイ何とかという電車が走るようになったので、空港まで行けまっせと。
研究室には20分ほどで、また、上野へ。上野で、念のため京成スカイライナーが走っているかもと思い、言ってみたら、
夕方からのイブリングライナーが走っているではないか。70分で行けるので大助かり。
スカンジナビアエアラインの窓口で<怒りの鉄拳>を見せようと思ったのだが、フライトは21:00に変更になっておりますとのこと。
あと1時間ちょっとで飛ぶのだ。
楽勝!と思ったのが大間違い。
CAの到着待ちで3時間待たされ23:00にやっと出発。機材の到着待ちは良く聞くけど、キャビンアテンダント待ちというのは初めてだ。
11時間ちょっとかけ、コペンハーゲンへ。
到着したのが、真夜中の2時半。
機内では、SASの係り員の指示に従って行動してくださいと言っていたが、そんな係りおらへん。
右往左往しながら、ヒルトンホテルに。
無料ではとめてくれぬ。2万円も払って、4時間弱の滞在。
SASは結構ぼったくりだし、係員はおらへんし。不親切この上ない。
まあ、これで、初日のフィールドワークの時間を1時間遅くしてもらえたら、パーフェクトなのだが、どうなるか、現時点では不明。
大雪による影響はこの1件のみにおさまったので、良しとしなければ。
世の中、予定通りに行かないことが、今回も学習できた。学習ばっかり。。。
飛行機の中では一睡もできなかったので、眠くて仕方がないのでR。
2月8日(土)のつぶやき
明日のスウェーデン行きは、<ついているか>?
今年は、年初めから、ついていない。
ついていたのは、3が日の、<ハウステンボス>のみ。
その後は、ずっと風邪を引き続け、空咳し続けていた。
明日からスウェーデン。
なのに、この悪天候。
引田天功もびっくり。
昨年も朝国分寺を早めに出て、京成スカイライナーにのって、成田空港というパターンであった。
明日からのスウェーデン出張もそのように、考えていたので、上野近辺のホテルを予約していなかった、
最悪でR.
スウェーデンでもこんな吹雪のある雪は経験したことがない。
今日の大雪は、スウェーデン以上である。
さて、考えてみれば、毎年1月下旬か2月上旬にスウェーデン出張している。
よくこのような雪に、今まで遭遇しなかったものだ。すこぶるラッキーだったと言える。
スカンジナビアエアラインが欠航するとも思えないが、
問題は、国分寺から京成上野までスムーズに行けるかどうか。
京成スカイライナーがスムーズに動くかどうか。
それが大問題でR.
もっと大事なことがある。
明日、凍った路面で転倒しないこと。
3年前の二の舞をふまないようにしなければ。。。
あんな痛い思いはしたくない。
徹夜して朝6時にアパートを出ようと思ったが、ひどく睡魔が襲ってくる。
とりあえず、寝てしまおう。
メガネをかけたまま、電気をつけたまま、寝ると4時ぐらいには起きれそうだ。
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2月6日(木)のつぶやき
火曜日帰国し、水曜日四日市で仕事し、今日は北春日部大学で集中講義。 goo.gl/jgP2sW
「火曜日帰国し、水曜日四日市で仕事し、今日は北春日部大学で集中講義。」 goo.gl/jgP2sW
火曜日帰国し、水曜日四日市で仕事し、今日は北春日部大学で集中講義。
韓国に出張して昌原市滞在中に風邪が悪化したが、ソウルにわたってからは、比較的順調であった。
と言いたいところであるが、実は最悪であった。
3日間水下痢が続き(朝から寝るまで、しかも就寝中も)、お腹と背中がくっつくかと思ったが、
予想に反して、お腹と背中は毎日1ミリ程度離れ続けているようだ。
ビロウな話しだが、水下痢の3日目32年ぶりに、<下血>した。鮮血であった。オジンの<ジ>だったのだろうか。
それも朝1回だけ。なぜ?
不思議な現象が起きるものだ。
こうして新しい不思議現象が起きるものの、かつてあれほど長期にわたって苦しんでいた<空咳問題>は解決した。
そして<両脇腹いたみ問題>も解決した。
身体の不調は、逐一、監督様に報告している。<同情してもらうためだ>
すると、監督は、こうおっしゃる。
<あーた、スウェーデンから帰国したら、すい臓みてもらいなはれ>と。
何故、すい臓か分からないが、病気の発見が遅れる臓器であるから、見てもらうことに越したことはない。
昨日は四日市で<長寿懇>の会長としのお仕事をし、<のぞみーる>してから研究室に直行し、23時まで仕事。
今朝は朝7時に出て、北春日部大学での集中講義。
朝9時から夕方4時まで。少人数なので、ゼミのようなやり取りをしながら、初日が終わる。
明日も、朝7時に出発しなければならない。
賢助先生の研究室で、お若い韓国人大学院生を紹介される。
日本語がうまく、<愛想の良い>イケテル女性でR.
賢助先生の顔の広さを改めて実感する。
修士論文を書き終わったそうなので、ちょこっと韓国語の翻訳をお願いしようかと思う。
2月2日(日)のつぶやき
MISO
日本にいる時は、名古屋(正確には春日井)と東京(正確には国分寺)を往復するばかり。
下北沢に行ったり、グローブ座に行ったりする余裕はない、末広亭にも行けない。
この週末、日本から持ち込んだ仕事を進めるのに必死だが、こんなピンチに追い込まれることになるとは思っておらず(何故か楽観的)、
日本で、3つのミュージカルの予約をした。
どのミュージカルも4000円程度(確か)で味わえるので、私のようなものにはありがたい。
一昨日は、MISO。美笑。
市庁駅から歩いて400メートルほどの専用劇場で行われた。
分かり易い場所にあり、迷うことなく一発で行くことができた。
韓国の伝統舞踊を見せるミュージカルとのことであったが、とてもポップであり、感動的であった。
前から、6列目。ステージが、観客より若干低いところにあり、素晴らしい臨場感である。
一人一人の役者さんが、<本当の意味で、精一杯>演じているのが、表情から良く見て取れる。
笑顔が、本物である。作り物ではない。
もちろんどのミュージカルもプロなのだが、やはり座る位置によるのであろう。息づかいまで分かるほどであった。
何と、不覚にもエンディングで、本当に初めて涙がこぼれそうになった(あまりの多忙さで、情緒不安定になっているわけではない!)。
感動の涙がこぼれてはまずいので、ハンカチで、小さなお目目の端をぬぐったのである。
こんなことは初めてでR。
何という素晴らしい日だ!
うちの監督ならば、声を出して感動し涙を流しているかもしれない。
韓国では、人と会っている時も、こうして一人でいる時も、<感動>をいただいている。
今年の9月上旬は、2年ぶりのゼミ旅行。
今年から、3月下旬にゼミ選考が行われるので、新規生としてどのようなメンバーが来るのか分からないが、
自由行動日に、こうしたミュージカルを観るように勧めてみたいと思う。
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昨日のアルコール
瓶ビール 1本
今朝の・血圧・脈拍
右・・・111-67-75
左・・・117-73-80
睡眠時間
7時間
2月1日(土)のつぶやき
今週火曜日は国民健康保険公団の研究院。
国民健康保険公団の研究院は、以前公団本部の中にあったが、いつのまにか移転していた。
孔徳駅出てすぐだと聞いていたが、肝心のハナ銀行ビルが分からず。同じようなビルばかりで、全てハングル。
18時に金氏と待ち合わせしていたが、17分ほど探し回り、結局到着したのは18:10。
すぐに、リクエストのあった、日本のふりかけの詰め合わせ(監督に買ってもらっていた)、介護保険の本、韓国の介護保険に関する私の論文を渡した。
金氏は、昨年11月に名古屋のシンポジウムに来ていたので、そのときに日本のふりかけは買えたと思うのだが。。。キョトンZZZ。高1の息子さんの大好物だそうだ。
金氏は、韓国の介護保険の研究に関する第一人者(らしい)ので、この日は、このブログでも書いている<老人療養共同生活家庭>について、ディスカッション。
老人療養共同生活家庭=グループホーム、と韓国では位置づけていらっしゃるようですが、韓国の老人療養共同生活家庭は、個室ではないので、グループホームとは言えないですよ、と小生が忠告。
グループホームはスウェーデンが発祥の地で、かの地では、全て個室でユニットケアをおこなっています。日本はその形を踏襲して、1990年代から導入するところが増えました。韓国では、個室型ではないので、本来のグループホームではないですよね。
と説明すると、金氏は、最近個室のところも出てますよ、と。
じぇ、じぇ。じぇ。
どこにありますか??? と尋ねると、
知らないよ、と。
キョトンZZZ。
最後には、韓国では、個室は人気がないですよ、とおっしゃる。
ならば、グループホームという言い換えはやめた方が、ええのとちゃうか!
私の考え方を理解してもらえたかどうか自信がない。
彼は続けてこういった。
韓国のグループホームは個人経営が多いですよ、と。
個人が経営しているから、グループ<ホーム>?
私は、これからも、論文でこの点を批判し続けるつもりだ。概念の乱用は、誤解のもとだからだ。
韓国には、韓国独自の介護保険のシステムと用語法があって然るべきで、何でも日本と同じにしようと思う必要はないのでR.
その後、公団の研究員二人とともに、飲み屋に。
初めて、<豚の肉>をご馳走になった。
豚の丸焼き?をスライスしたものが、大皿に60ピース。
表面はかりっとしてあるが、ほぼ全面が蒸された状態。
私には、サムギョプサルの方が口に合う。
マッコリと焼酎をオッサン4人で一気飲み。
日本とは飲み方も違うと痛感する。
タクシーでホテルまで送っていただく。
3オッサンと握手して、お別れ。
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昨日のアルコール
瓶ビール 小 1本
今朝の血圧・脈拍
右・・・106-65-74
左・・・119-74-74
睡眠時間
7時間
1月31日(金)のつぶやき
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