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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
トランクとの再会!!
この瞬間を何度夢見たことか。
ハリーダコミューンでの2時間以上に及ぶアンケート調査結果報告会を無事終了し、ホテルに戻る。
ホテルに戻ると、フロントのオジサンが、あなたのトランクがやっとチェックインしましたよとニッコリ教えてくれる。
フロントには、事前に運が良ければ、SASから電話が入り、トランクが届くかもしれないので宜しくと伝えてあった。
私のトランクが行方不明であることは、フロントにも分かっていた。
SASから、知り合いのT氏の携帯に、トランクが見つかったので、本日午後にはホテルに配達しますと電話が入っていたようだ。
パソコンを開いてみると、T氏からおめでとう!のメッセージが入っていた。
冷静を装ってフロントではクールにトランクを受け取ったが、自分の部屋に入ってから、<ガッツポーズ>をし、同時に雄叫びの声。
私の大きな声に、隣の部屋の人は、何が起きたのかと不可解に思ったかもしれない。
感激して、ちょっとだけ涙が出る。
あくまで、ちょっとだけ。
号泣ではない。
どのようなミスからこのような事態に陥ったのか今でも分からないが、トランクが戻ってきただけで、もう気分は上々。
怒りの気持ちは霧消している。
私のトランクは、普通の形状の大きなトランク。
そういうトランクであっても、ヒューマンエラーから、一時行方不明になることがあるのだ。
このことを学んだ。
決して確率が高いわけではないと思うが、今回はそれが私に<ヒット>したのでR.
ヒットついでに、帰国したら<宝くじを買ってみよう>
10万ぐらい当たるかも知れない。
<不幸中の幸い!>
2月11日中に、ホテルに届いて良かった、良かった。
12日朝からは、別のコミューンに2時間かけて移動する。
日本の方が、スウェーデンよりも8時間先を走っている。このブログを更新している時間は、12日になったばかりの
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このコミューンでは、知り合いのTさんの関係のゲストハウスに宿泊することになっているが、このハウスの住所を知らなかったので(わざわざ聞いてはいなかったので)、ヨーテボリ空港内の<SAS荷物相談所>で、親切なおばさんから聞かれた時に、この情報を書くことができなかった。
彼女も、それまでに見つかったら良いわねと。
11日中に見つかりホテルに配達されなければ、トランクだけ先に帰国するという事態に陥っていたかもしれない。相談所での書類の最初に、自宅住所を書く欄があったので。そうなったら最悪だ。
監督もキョトンZZZになるところだった。
あれれ、もう帰国したの?カレンダーには、22日帰国と書いてあるのに。。。
ははーん、誰かと日本の温泉めぐりでもしてるのかあ!と、監督があらぬ誤解し、そして激怒し、<もう一つの被害>に小生が遭っていたかもしれない。こうなったら、<最悪だあ!!>
何はともあれ、<トランクとの再会>を果たすことができ、いつもの<フィールドワーク・モード>に切り替えることができた!平常時の<冷静な気分>に戻ることができたあ!
((ご心配いただいた皆様、このような次第で、何とか正常な軌道に戻すことができました。ありがとうございました!))
12日朝から移動するが、ゲストハウスにはインターネットの環境がない。
12日午後から13日夕方まで<スケジュールパンパン>なので、ブログの更新できませぬ。
14日朝に、パソコン持参でうろうろ散歩し、インターネットができる環境を見つけて更新したいと思う。
ご容赦のほど。