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授業中、<伸び>する学生。

私は、疲れていても、<伸び>する習慣がない。


あ、嘘つきました。

人生において、<伸び>をすることが<ほとんどない。>

そのかわり、疲れた時は、研究室で首をグルグル回している。


だが、世の中には、私の習慣とは異なる習慣の人がいる。

私が担当する本学も武蔵境大学もどの授業も毎回後ろの方に

座る受講生が、2人か3人ほど。

12時近くになると、<両腕を高ーく上げて>伸びをする。

男性の時もあれば女性の時もある。


でも、ほとんど受講生は、<伸び>をしない。

何故なら<伸び>する場所ではないと、暗黙の了解を共有

できているからだ。


最近になって気づいたが、3年ゼミ生で一人だけ<伸び>する

男子ゼミ生がいる。

ゼミという少人数の空間でも、それができてしまう

<空気の読めなさ>。


授業というのは、大講義でも少人数でも、<フォーマルな空間>

<伸び>は、インフォーマルな空間だけ許されるという<ルール>

に早く気付いてほしい。


しかし、<伸びラー>も、実は、ルールを知らないわけではない。

アルバイトの本番の最中に<伸び>はしないからだ。


<ノビラー>は、自分勝手に<伸び>していい空間とだと認識

しているようだ。

ノビラは、授業中寝ていることも多い。


<伸び>をするTPOをわきまえた人間に、<伸びて行ってほしい>

 


よほど、<伸び>が気になっているようだ。

10年前にも、同じような記事を書いている。


2006年7月1日のエントリー記事のタイトル

授業中、両手を高く挙げて伸びをする学生。

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12月5日(月)のつぶやき

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