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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
初めてではなかったのね。
5月9日の新聞を見て驚いた。
小保方さんの話である。
彼女は、<サイエンス>に2012年7月に投稿しており、
当時のレフェリーから<投稿論文の画像が切り貼りされていること><切り貼りがご法度であること>を指摘されていたのでR。
またそのレフェリーは、切り貼りをするのであれば、白い線で区別できるようにすることと伝えている。
それに対して、小保方さんは、<精査しておらず具体的な内容の認識はない>と説明している。
この小保方さんの態度は、完全におかしい。
レフェリーは、投稿論文を精読し、多くのコメントをする。評価するコメントもあれば、批判するコメントもある。
投稿者は、レフェリーのコメントを熟読し、一点の漏れもないように、全てのコメントに対処しなければならない。
査読者の全てのコメントが正しいとは言えないので、全てを受け入れる必要はないのであるが、納得できない論点に関しては、
投稿者がどのように考えているかを示さなければならない。
全てのコメントに対して、受け入れるにしても受け入れないにしても<反応しなければならない>。
こうしたマナーが決まっているにもかかわらず、小保方さんは、<精査しておらず>と上から目線の態度である。
ありえへん。
サイエンスの絶対的な力を持つレフェリーのコメントに対して、<真摯に対応しなかった>点が、全てのトラブルの元である。
数人の弁護士は、この点をどのように考えているのであろうか。
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