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実に面白い。<28歳になりました>。<その1>

韓国ドラマのタイトルではない。

 

しばらく前から風邪をひいたままで、一向に治る気配はない。

時にしんどいのは、咳とタンがなくならないことでR.

 

体調が悪いからと言って、寝込むことができないのが、この業界の宿命である。

もともと、昼寝ができないたちなので、なおさら、明るい時間に横になることができない。

 

ということで、生産性が極めて悪いが、だらだらと起きていて、少しづつ原稿書きを続けている。

数日前、夜中の執筆の休憩ということで、チャンネルを変えていたところ、この<28歳になりました>がやっていました。

残念なのは、最初から観られなかったことである。

 

確か同じようなテイストの番組を7年ほど前に見た覚えがある。

うちの監督様から、7年前に、この番組を観た感想を朝食の時に、うかがったことも記憶している。

 

番組のスケールはとてもデカイ。

全国の13人の子どもを7歳の時点で取材している。その後、7年ごとに同じ13人の子どもを追跡取材しているのである。

その13人は、14歳、21歳とNHKの取材を受けてきたわけだ。

そして数日前、彼ら・彼女らが28歳になった時点で取材し、一人ひとりのライフコースが、過去のい取材シーンを織り交ぜながら、明らかにされている。

さすが、NHK!

 

と思ったら、日本独自の企画ではなかった。

イギリスのBBC放送が、この企画を編み出している。その番組は、すでに<56歳になりました>までいっている。

さすが、BBC!

 

NHKのこの番組が凄いのは、子どもたちが、親の職業をどのように考え、自分の夢をどのように持ち、夢と自分の距離をどのように縮めたのか、手に取るように分かりやすく明らかにしている点である。

夜中の0:10ぐらいから1:40ぐらいにかけての90分は、実に面白く、実に興奮した。

夢を諦めた子どもたちも多い。そのことを語らせるのは、やや残酷な気もしたが、本人達も了解した上で語っているので問題はないのであろう。

番組の最後で、35歳になったら、どうなっていたいですか?と問うている。

ある女性が、<猫を飼っていると思います>と真顔で答えていたのが、笑えた。

子ども時代にイギリスで生活し、東大を経て、外資系の会社で働くぽっちゃりしたお嬢さんである。

 

BBCは取材対象が亡くなるまでやるつもりなのだろうか。

NHKは、BBCを意識してやはり相手が生きている限り取材し続けるのだろうか。

何故、7歳おきなのだろうか。

区切りのいい5歳ごとでも良かったのではないか。

 

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                         昨日のアルコール

                 ハートランドビール    1本

              今朝の血圧・脈拍

                 右・・・108-74-66

                 左・・・116-77-73

              睡眠時間

                 6時間半 

 

 

 

 

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