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スウェーデンの過疎地、エステシュンド初リサーチ。

2年前から訪問したいと思い続けてきたエステルシュンド。

2年前に、滑り止めのピンが多く付いたゴム製の補助具も購入し、準備万端であった。

しかし、時間的都合から2年前も昨年も見送らざるを得なかった。今回は、何が何でも訪問するという決死の覚悟で臨んだ。

で、やっと一昨日の夜到着し、昨日は念願のエステルシュンドコミューンとSA:BO(介護の付いた特別住宅)を訪問することができた。

ここには、小生の研究を側面からサポートしていただいているIさんがいらっしゃる。昨日も1日Iさんにお世話になった。

リサーチが順調に進む。進む。御飯だけではない。

誠に充実した1日であった。

昨日インタビュー調査しながら、別のことを考えていた。

そうだ!現在鋭意努力中の『岐路に立つスウェーデンの高齢者ケア』に、コミューン紹介の章を設け、エステルシュンドについて集中的に書こうと。

昨日拝見したSA:BOの設計思想がとてもユニークなので、図面のファイルも施設長にお願いした。ニコニコしながら、エエヨー!と。

本当は、夕食でもご一緒したいところであるが、Iさんには子供さんが2人いらっしゃるので、お誘いできず。残念。

街の中心をしばらく散策した後、ホテルの部屋に戻る。

締切間近いの連載第34回の再校が、PDFで届いているので、そのチェックをしなければならない。

プリンターを帯同させることは誰もできない。画面上で校正ミスを発見することもできない。拡大鏡を買わなければならない。

ホテルのフロントのお姉さんに、ウインク!して、このUSBにPDFファイルが入っているのだけれど、プリントアウトしていただけない?

と図々しいお願いをする。

するとお若いお姉さんが、今立て込んでいるから、後から印刷して持っていくわ。

部屋はどこ?と聞かれるので、105!と答える。

ドキドキしながら、待つ。どうしてドキドキなのか?

心臓に聞いてみないと分からない。

 

1時間ほどして、お姉様が到着。バーショグー!(どうぞ!)とおっしゃりながら、USBとプリントアウトされた校正9枚を私に。

有難い話だ!

謎の東洋人のリクエストに応じてくれたのだ。USBには、ウイルスが潜んでいる可能性もあるので、超一流のホテルなら断られること間違いない。

一流だが小さなアットホームなホテルだから、応じてくれたと思う。

再校のチェックをして良かった。何と7か所も修正すべき点が見つかったのだ。

すぐに、編集の方にメールする。

あとは、3月上旬に発行されるのを待つばかり。

ホッと一安心。

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          昨日のアルコール

         ビール 中瓶 1本(ホテルのレストランで)

     今朝の血圧・脈拍

         右・・・133-87-72

         左・・・143-87-71  

     

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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