goo

大きな湖の冬祭り イン エステルシュンド!!

昨日は、写真撮影の日。

『岐路に立つスウェーデンの高齢者ケア』というタイトルからすれば、

夏場の写真よりも<冬場の写真>が欲しいところだ。

エステルシュンドで写真をたくさん撮り、そのうち何枚かを、本の表紙か裏表紙に使いたい。

昨日は、時々晴間がのぞく素晴らしい天気。

写真撮影にはうってつけだ。

ただ、道路がアイスバーンのように、ツルッツル。

とりあえず、大通りを、<広場>に向かって歩く。

時々吹く横殴りの風が、まあ、冷たいこと。

何と部屋に帽子を忘れてきてしまった。トホホ。。。

 

広場で写真を撮り始めたところ、何やら西に広がる湖の方で、人が群がっているのを発見。

もともと広大な湖、STORSJO:Nという湖で写真を撮るつもりであったので、早速移動しようとする。

がしかし、問題発生!

その湖に到達するために、急な下り坂を下りて行かなければならない。

普通の靴では、転倒確率100%の坂だ。

少し下りてみようと試みるが、案の定、アシ・スベール、ゼンシン・フラツーク。

広場の西隅に登山用具店を発見。

靴の前方に巻きつけるゴム製の紐がないかチェックする。

ない。

でも帽子は売っていた。

ありがたや。

しばらく店内を探して回る。

すると、帽子の反対側の入り口近くに、あるではないか!ビンゴだ!

2年まえにインターネットで購入した<STABILicers Lite>が!

アメリカ製でLサイズが2つ、Mサイズが2つ売っているではないか。

 

どっちのサイズがマッチするか、装着してくれまへんか?帽子も今使いまんねん。

よろしおま。

 

ということで、Lサイズがジャストフィット。

こんな幸運があるのだ。ビックリ!

 

 両方で合計48個の鉄製のピンで支えられ、へっぴり腰にならずに難なく、湖の入り口まで下ることができた。

昨日午前11時が、<湖冬祭り>のスタート。週末にイベントが行われ3月下旬まで続く。

頑丈な屋台も数軒出ている。あちこちでバーベキューも。

簡易椅子を並べて、寒風の中、日光浴をする家族連れも。

その大きな湖は全面氷で覆われている。

反対の岸まで、スケート用の直線コースが整えられ、その両脇は、歩行者用の雪道に。

直線コースは、1.5キロほどありそうだ。

横殴りの風で、地面の雪が舞う。

マイナス25度はありそうだ。

風邪が悪化しそうなほど寒い。

755メートルほど進んでみた。

足は平気だが、手袋をしていても指が寒さでやられそう。

頬も痛くて我慢ができない。

凍傷になる寸前まで来ているように感じた。

何より、デジカメが故障するのではないかと危惧する。

向こう岸まで行っても、別に何かがあるわけではない。

ときどき覗く太陽の光と寒風のせいで、被写体がどこまでうまく収まっているのか、その場でチェックすることができない。

アテズッポウで、写真を撮る。

措置でコミューンから与えられた<歩行器>を支えに歩く高齢者を撮影したかったが、1時間半待っても現れず。

そりゃそうだ。

無理でR.

お腹が空いたので、マグドで休憩。

///////////

        昨日のアルコール

       中瓶の瓶ビール   1本

    今朝の血圧・脈拍

       右・・・

       左・・・  

 

 

 

 

 

 

 

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする