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大学教授キョトンCブログ!!
ソウル3日目、カルビ。
昨日は、国民健康保険公団を訪問。
地下鉄5号線、孔徳駅1番出口を出ると、大きなビルがそびえ立つ。
公団訪問はこれで5回目ぐらいか。
2010年の長期療養保険統計年鑑をいただく。600ページを超える年鑑だ。
1.7キロほどありそうだ。
日本の介護保険に関する様々な情報は、厚生労働省のHPで公表されているが、製本しても
600ページは超えないであろう。
国民健康保険公団のHPに、長期療養保険統計年鑑のデータが全てエクセルファイルで掲載されているとの説明であったが、本当か?
この点については本日夕方、確認してみたい。
今回ありがたかったのは、公団内の研究所で長期療養保険を専門的に調査研究する若手の研究員5名がインタビュー調査に参加してくれたことだ。
皆、博士号取得者か取得中の俊才ばかり。
私独特の質問にも、今後メールで問い合わせれば答えていただけるそうな。
夕方から、ソウル市認知症センターを訪問。
副センター長様が、PPTで詳しく説明してくださる。
物凄く早口な方で、おそらくタイプA型であろう。
ディスカッションの段階では、私のスローなテンポに合わせてお話ししていただけたので助かった。
ソウル市には25の区があり、各区の保健所内に、認知症センターを持っている。
ディスカションの時間に、スヌーズレンがどれくらいあるか聞いたところ、半数のセンターにはあるとのこと。
スヌーズレンを開設するのは、お金がかかるし、韓国の気風には合わないという考えもあるので、全部には入っていないとのこと。
感心するのは、認知症ケア実践と認知症研究が有機的にリンクしていること。
おそらく25のセンターで実践されたことは全てデータとして、本部のソウル市認知症センターに集められ、副センター長が中心となって分析し学術雑誌に掲載されるという流れにあるのだろう。
スタッフ全員と集合写真をパシャ。
夜は、毎回お目にかかっている療養保護士のBさんとIさん含めて4人でカルビをいただく。
日本酒が眞露と同じようなボトルに入っている。
日本酒風ではあるが・・・。
アルコール度数は日本酒と同じぐらい。
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昨日のアルコール
ビール 4ジョッキほど
日本酒 1合ほど
今朝の血圧
右・・・133-85-70
左・・・142-98-67