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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
小倉2。
今週火曜日は、同じく北九州市にある特別養護老人ホーム<もみじ苑>を訪問。
小倉駅から鹿児島本線に乗り、30分ぐらいたったところで、折尾駅に着く。
折尾駅から別の線に乗り換え、本城駅へ。
折尾駅で降りてしばし考える。本城駅まで行って果たしてタクシーがあるかどうか。
折尾駅は数台のタクシーがある。
もみじ苑から近いのは、本城駅。
マイ・カンピュータを動かした結果、タクシー代は少しかかるかもしれないが、折尾駅からタクシーを乗ることに。
新幹線で遠路はるばるやってきたのだから、タクシー代で急に怖気づくことも、なかばい。
折尾駅から乗ったタクシーの運転手に聞いて分かったのが、本城駅にはタクシーがあっても1台のみとのこと。
おまけに、電車も本数が極端に少ないとのこと。
大正解であった。
<もみじ苑>はインドネシアからの第2陣介護福祉士候補者を2名受け入れている。
もみじ苑のことは全く予備知識もなく今回訪問したのだが、訪問して良かった。
全国老人福祉施設協議会(老施協)の幹部さんであった。
ご自身が、老施協の関連組織が補助金を得て行っているプロジェクト研究のメンバーとのこと。
EPAによる第1陣の受け入れ施設にインタビュー調査をなさっているそうだ。
こちらがインタビューをお願いしても固辞する特別養護老人ホームが多い中、あっさりとOKしていただいた。
苑長先生は、まだ40代(だと思う)。30代後半かもしれない。
ここだけの話、綺麗な方であった。
老施協の幹部だから、同じく超幹部の青森県むつ市の<みちのく荘>の施設長のこともよくご存じでR.
東北と九州がつながる。
お二人とも東京でのお仕事が多いので、是非3人でお話ししたい(否、飲みたい)と思う。
インドネシアからの候補者は2名とも男性。
受け入れに成功していない施設も多い中、もみじ苑は理想的なパターン。
幾つかインタビューを繰り返す中、いくつかのパターンに分類できそうな気がしてきた。
気のせいか?
この研究を2011年度に入ったところで、老施協の学会で発表することになるが、まだまだの段階である。
これは気のせいではない。
3月末までに、何とかしなければならない。