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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
スロースタート
昨日は朝5時に起きて(というか自然に起きちゃって)、センター入試の試験監督の打ち合わせに間に合うように準備した。
準備が整い過ぎて、打ち合わせの時間の1時間前に研究室に到着してしまった。
集中的な過労により、0時を回った頃には、バタンQ。
今日は、目ざましもセットせず、のんびりと起床。
こんな時間に研究室に来ている。
本来なら、昨日のうちに名古屋に帰るところであるが、明日、都内でインタビュー調査が入っている関係で、東京スタンバイとなった。
昨日の試験問題について。
現代社会だったか、プリンセスプリンセスのダイヤモンドをとっかかりにリード文が創られていた。
当時の社会状況を、当時の人気グループの曲と絡ませて、作問するというセンスは、これまでありそうでなかったので、頗る感心する。
ただ中年族には、懐かしい曲だが、今の受験生にとっては懐かしさはない。
という意味では、他の選曲の仕方もあったかもしれない。
国語だったか、リード文にグループホームが出てきたので、ビックリ。
グループホームの説明が、本文末の中に中に書いてあったが、この説明が怪しいので、二度びっくり。
専門が違うとこのようなことが良く起こる。
現代社会の部会にちょっと聞いてみれば良かったかも。
あ、でもこの注は、取り上げた作品を書いた人の注だから、しょうがないか。
地理だったか、高齢化率の問題が出ていた。65歳以上の高齢者が総人口に占める割合を、<高齢化率>というのだから、この言葉を使えば良いものを、65歳以上人口比、と表現していたような気がする。
現代社会の部会にちょっと聞いてみれば良かったかも。
昨年の英語リスニングには、老年学に関する出題があったと聞く。
どの試験科目にも、社会福祉、高齢者に関する話題がじわじわと増えてきている気がする。