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勝間香山。

お正月3が日のテレビ番組で面白かったのは、

勝間和代 VS 香山リカのバトル。

どちらの著作も買ったことはないが、本屋でたまに立ち読みする限りでは、

内容はひとまず措くとして、どちら様も、論理的なクールな文章を書いておられる。

なのに、番組でのバトルでは、どちらも、論理的ではなく情緒的な<やりとり>で終わっていた。

15年ぐらい前から日本の学校教育(中学ぐらいから)でも積極的に取り入れられている<ディベート>の域には達していなかった。

どちらもテレビの常連さんなのになあ、と思わずキョトンZZZ!

勝間氏の信者を<カツマー>というらしいが、実生活に勝間的価値観や勝間的ライフスタイルを取り入れようとすると、無理が生じる。どだい、年収600万という準拠点のハードルが高過ぎる。

カツマーが無理をし過ぎると、香山氏の臨床における患者さんになるという図式。

香山氏は、肩肘張って無理な生き方をするのではなく、もっと<ゆったりと><自らを勝間的な価値観から解放させるべきだ>と。

この二人の読者層がどうなっているのか知りたいところであるが、私としては、

1日の24時間を3つにわけ、8時間をカツマー的生き方に、8時間をカヤマー的生き方に振り分け(残り8時間は睡眠!)、

1日の中で、カツとカヤを行ったり来たりするのがベストだと思う。

 

 

 

 

 

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