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気ままに出かけて 写真に残る植物や風景etcを 備忘録として足跡に残しています。

千葉県浦安市のマンホール蓋(その2)浦安市旧市章

2021-07-27 17:16:41 | マンホール蓋

昭和56年4月市制施行し「浦安市」が誕生し、平成3年4月1日に市制施行10周年となります。浦安市は、この10周年を契機に以下の新たな市章を制定しました。

市章は、URAYASUの「U」を身近な海、東京湾のイメージでかたどり、それに、今まさに昇ろうとする「太陽」を組み合わせて図案化したものです。左右に配置された3本の線の変化が、「心の和の広がり」「緑あふれる大地の広がり」「輝く未来への広がり」を表しており、豊かな海と緑に囲まれて、人の心を大切にしながら、未来へ向かって発展する浦安市の姿と願いが込められています。

こちらでは、新たな市章が制定される以前の市章が使用されているマンホール蓋について整理します。
旧市章は、浦安の「浦」の文字をデフォルメしているように思えますが如何でしょうか。(昭和34年10月7日制定)

それでは、マンホール蓋の整理に移ります。
旧市章が使われているデザイン蓋は存在しないようで、見つける事ができたのは規格模様と呼ばれる蓋だけです。
最初は、JIS規格模様の蓋です。
こちらの蓋には用途記載がありません。
 
こちらは雨水蓋です。
 
残念ですが、まだ汚水蓋は見つけていません。

次は、幾何学模様の蓋です。
こちらの蓋には用途記載がありません。
 
こちらはコンクリート枠があります。

こちらは少し変わった形状をしています。

こちらは雨水蓋です。
 
こちらは汚水蓋です。

こちらは、グレーチング(格子)型の蓋です。

次は、小型マンホール蓋や枡蓋です。
最初は、亀甲模様の汚水蓋です。

こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。

こちらは、〇を繋いだような模様の汚水蓋です。

こちらはコンクリート製の汚水蓋です。

こちらは、グレーチング(格子)タイプの蓋です。

こちらの蓋には用途記載がありません。
下部に「DOI SEISAKUSHO」とありますので㈱土井製作所の製品ですが、用途としては電気系統の蓋なのかも知れません。

こちらは、防火貯水槽の蓋です。

以上で、その2.浦安市旧市章のマンホール蓋の整理は終了です。

 

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千葉県浦安市のマンホール蓋(その1)浦安市

2021-07-26 22:50:24 | マンホール蓋

浦安市の経緯は、明治22年4月、町村制の施行にともない、堀江、猫実、当代島の3村が合併して「浦安村」となり、明治42年9月に「浦安町」となりました。
昭和39年から海面埋め立て事業が行われ、急速に都市化が進んた結果、昭和56年4月に待望の市制施行し「浦安市」が誕生し、現在に至っています。

浦安市は、東京湾の奥部に位置し、東と南は東京湾に面し、西は旧江戸川を隔てて東京都江戸川区と対峙し、北は市川市と接しています。市域は、東西6.06キロメートル、南北6.23キロメートルで、その面積は16.98平方キロメートルとなっています。
土地は、旧江戸川の河口に発達した沖積層に属する低地と、その約3倍に及ぶ公有水面埋め立て事業によって造成された埋め立てからなっており、おおむね平坦でです。令和3年6月1日現在で人口は49.2万人超、世帯数は23.4万超となっています。

市章は、URAYASUの「U」を身近な海、東京湾のイメージでかたどり、それに、今まさに昇ろうとする「太陽」を組み合わせて図案化したものです。左右に配置された3本の線の変化が、「心の和の広がり」「緑あふれる大地の広がり」「輝く未来への広がり」を表しており、豊かな海と緑に囲まれて、人の心を大切にしながら、未来へ向かって発展する浦安市の姿と願いが込められています。(平成3年4月1日制定)

市の花は「ツツジ」、市の木は「イチョウ」です。(以上は、浦安市HPより)

前置きはここまでとし、次は公共下水道に係わる情報です。
浦安市の公共下水道は、雨水と汚水を別々に処理する分流方式を採用しています。汚水は、千葉県の江戸川左岸流域下水道に接続し、市川市にある「江戸川第一・第二終末処理場」で最終処理され旧江戸川に放流されます。

それでは、マンホール蓋の整理に移ります。
こちらは、令和2年4月25日に第12弾として配布開始となったマンホールカードです。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
かつて漁師まちとして栄え、今でも昔ながらの面影が残る元町地域を流れる「境川」と旧江戸川へと繋がる「境川西水門」が桜並木とともに眺められる風景と、都心近郊型の居住地として開発され、爽やかな海風の香るアーバンリゾート風の街並みが演出された新町地域の風景を対照的に配置し、1枚にあしらったデザインマンホール鉄蓋となっています。 埋め立て事業により市の面積を徐々に拡大させ発展し続けた浦安市は、同じ市内であってもその地域ごとに特徴豊かな風景や魅力に溢れており、このデザインはそのような多くの彩を持つ浦安市を表現したものになっています。

カードに示された雨水蓋は、浦安市役所敷地内の浦安市文化会館側に設置されているようです。また、下記以外にも舞浜駅と浦安市総合公園にも設置されているようです。
こちらは、東京メトロ東西線・浦安駅南口付近に設置されている雨水蓋です。
 
こちらは、JR京葉線・新浦安駅近くの浦安音楽ホールの入るビルと駅の間を通る道路に設置されている汚水蓋です。
 

もう一種類、以下のデザインマンホール蓋を見つけました。
中央に市章、その周りを市の木「イチョウ」の葉をたくさん散りばめられた蓋です。
こちらは雨水蓋です。
 
こちらは汚水蓋です。
   

こちらは、上記デザインの小型マンホール蓋や枡蓋です。
こちらは雨水蓋です。
こちらは、周囲に「URAYASU CITY」の文字がありません。

こちらは汚水蓋です。
   
こちらは、周囲に「URAYASU CITY」の文字がありません。
  

以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
はじめは、グレーチング(格子)タイプの蓋です。

こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
圧力対応のため四カ所がボルト締め(一カ所が外れているようです)されています。

こちらは、マンホールアンテナ(無線通信用のアンテナとバッテリーを内蔵)装備のマンホール蓋と思われます。
管きょ情報(水位、臭気など)の計測した各種情報が、マンホールアンテナから無線通信により、クラウドサーバ内に収集され、浦安市の担当課に提供されているのではないでしょうか。
蓋の中央には、「MA02」(管理番号?)と管理者(浦安市道路整備課)と連絡先の電話番号が書かれています。

 マンホールアンテナは、東京都下水道サービス(株)、日之出水道機器(株)、 および(株)明電舎との共同開発品との事です。

こちらは、コンクリート製の枡蓋ではないかと思います。

上水道関係他の蓋を中心に整理します。
浦安市は、全域が千葉県営水道の給水区域となっているようです。そのため、上水道に係わる浦安市の蓋は設置されていないようです。なお、千葉県水道局千葉県営水道に係わる蓋は別途千葉県のマンホール蓋の中で整理する事にします。

そのような状況なので、公共下水道関係以外に見つける事ができた蓋は唯一防火貯水槽の蓋だけです。
こちらは、中央に市章、その周りを四分割し赤と白の市の花「ツツジ」がデザインされています。

こちらは、インターロッキングブロック型の「貯水槽」と書かれた蓋です。

以上で、その1.浦安市のマンホール蓋の整理は終了です。

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東京オリンピックに向けブルーインパルス展示飛行、発進、そして帰還

2021-07-23 19:07:51 | 入間基地

7月23日(金)
東京オリンピックの開会式を控えた今日、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が東京都心の上空を飛行しオリンピック・シンボル「五輪マーク」を描くなど展示飛行が行われました。

12時頃に入間基地を望むと展示飛行の準備が着々と進められています。
予行演習の21日もそうでしたが、今日も空気が靄っているようなので上手く写真が撮れるか不安です。

12時8分、ブルーインパルスがT-4中等練習機に先導され離陸位置に移動して行きます。

12時11分、離陸位置にスタンバイしました。

T-4中等練習機、2番機と順次離陸、東京都心上空に向かいます。12時20分には全機の離陸が終了しました。

離陸したのは、1番機のブルーインパルスに代わり?にT-4中等練習機とブルーインパルス2号機から6号機の5機、合わせて6機編成、この6機編成が2組で合計12機でした。

12時40分過ぎから東京上空で展示飛行が始まったようです。
展示飛行中はTV放送で楽しみましたが、五輪マークを描く飛行を上手くカメラに捉えられなかったようです。

暫くして帰還の時間になるだろうとベランダに出てみると、突然北東の方向からブルーインパルスが編隊を組み入間基地上空に近づき、カラースモークを出し飛行してくれました。

その後まもなくして、2番機から入間基地に着陸します。
機体番号692。

機体番号694。

機体番号666。

機体番号690。

機体番号686。

引き続き、もう一組の編隊も入間基地上空に近づき、カラースモークを出し飛行してくれました。



その後まもなくして、2番機から入間基地に着陸します。
機体番号790。

機体番号787。

機体番号693。

機体番号663。

機体番号697。

時刻は13時、離陸から帰還まで40分程ですが一昨年の入間航空祭以来のブルーインパルスの展示飛行、コロナ禍で都心に出かけるのは自粛しましたが、それでも十分に楽しませて頂きました。

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東京都品川区のマンホール蓋

2021-07-22 22:34:16 | マンホール蓋

※2021.07.19更新 「天王洲アートフェスティバル2019」で掲出されたデザインの3種類の蓋、グレーチングタイプの蓋、電線共同溝の蓋、「ケーブルテレビ品川」のマスコットキャラクター「シナガワン」の蓋を追加しました。

品川区の経緯は、昭和7年に東京市は35区制となり、品川町、大井町、大崎町の3町域をもって品川区が、荏原町の町域をもって荏原区が誕生します。昭和22年に東京市は35区制から23特別区となります。その際、品川区と荏原区が合併し品川区が誕生し、今日に至っています。

品川区は、東京都の南東部に位置し、東京都の約1/3を占める武蔵野台地の東南部の一部と、その東側に位置する低地および埋立地からなっています。面積は13.01平方キロメートルで、区内は品川地区、大崎地区、荏原地区、大井地区、八潮地区に大きく分けられています。

北は港区、渋谷区、西は目黒区、南は大田区、臨海部の東は江東区に隣接しています。令和2年7月1日現在で、人口は40.7万人強、世帯数は22.9万世帯強となっています。

区章は、品の文字を図案化したもので、友愛、信義、協力をもって区発展のかなめとし、推進機を形づくり、たゆみない前進と勤労を象徴したものです。(昭和27年10月制定)

こちらは、区の魅力を発信する際に誰もが使うことができる区のシンボルマーク「わ!しながわ」です。
区の特徴である地域の元気さや活気を伝えるため、躍動的な書体でシンプルに表現し、区の多様性を表すために、多彩な色を用いて展開しています。(平成27年12月制定)

区の花は「サツキ」、区の木は「シイノキ」と「カエデ」、区に鳥は「ユリカモメ」です。(以上は、品川区HPより)

品川区内は、汚水と雨水を一つの管で流す合流式となっているようです。 
区部の下水道は、10処理区に分けられ下水処理が行われるようです。品川区の多くは森ケ崎処理区に該当するようですが、砂町処理区、芝浦処理区に該当する区域もあるようです。

森ケ崎処理区は、大田区にある森ヶ崎水再生センターで処理し、東京湾に放流しています。その一部を砂ろ過してセンター内で機械の洗浄・冷却やトイレ用水に使用するほか、大田清掃工場にも供給しています。

芝浦処理区は、港区にある芝浦水再生センターで処理し、東京湾(運河)に放流しています。また、その一部を繊維ろ過してセンター内で機械の洗浄・冷却・トイレ用水に使用しているほか、オゾンによってさらにきれいにしてから近隣地区にトイレ用水等として供給しています。

砂町処理区は、江東区にある砂町水再生センターと有明水再生センターで処理し、東京湾(運河)に放流しています。また、砂町水再生センターでは、その一部を砂ろ過してセンター内の機械の洗浄・冷却やトイレ用水などに使用しています。また、有明水再生センターでは、その一部をオゾン処理や繊維ろ過処理によってさらにきれいにし、センター内で機械の洗浄・冷却や修景用水等に使用するだけでなく、臨海副都心のビルなどのトイレ用水や東京臨海新交通線(ゆりかもめ)の車体洗浄用水に再生水として供給しています。(以上は、東京都下水道局HPより)

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
品川区は、平成30年12月14日に第9弾としてマンホールカードの配布を始めました。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
しながわ観光大使「シナモロール」をデザインしたマンホール蓋です。 「シナモロール」とはシッポが シナモンロールのようにくるくると巻いている子犬の男の子で“シナモン”の愛称で親しまれており、品川区公認の観光大使として、しながわ観光の魅力を発信してくれています。 「わ!しながわ」とは、伝統が息づく暮らしと都心の魅力が共存する品川区の素顔を全国に発信する「品川区シティプロモーション」のキャッチフレーズです。 歴史に由来する名所旧跡や100を超える活気ある商店街など、知れば知るほど奥深い魅力にしながわ観光大使「シナモロール」と一緒に触れてみてください。

こちらが、マンホールカードの蓋です。
品川区では、これまで「シナモロール」をデザインする8種類のデザインマンホールを設置していますが、こちらの蓋が最初にJR大井町駅近くに設置されました。
品川区の中心に位置する大井町の空を気持ちよさそうに飛んでいます。魅力いっぱいの品川区、どこに行こうか小鳥さんとお話しています。
 

さらに、令和2年7月2日に第12弾として二種類目となるマンホールカードの配布を始めました。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
品川区では平成29年2月にサンリオキャラクターの「シナモロール」を「しながわ観光大使」に任命し、しながわ観光の魅力を発信しています。 その一環として「品川紋次郎」をデザインに取り入れたマンホール蓋です。 このマンホール蓋が設置されている武蔵小山駅周辺は伝統ある商店街で賑わう街ですが、江戸時代にはタケノコの産地として知られていました。 地元商店街が主催する「ムサコたけのこ祭り」は例年4月に開催され、武蔵小山の春の風物詩として定着しています。 伝統が息づく暮らしと都心の魅力が共存する品川区に是非お越しください。

こちらが、マンホールカードの蓋です。
こちらの蓋は、東急目黒線・武蔵小山駅のロータリー歩道に設置されました。「品川紋次郎」が武蔵小山の竹林の中をお散歩していると、大きなたけのこを見つけて「わ!しながわ」と驚いています。
 

以降は、残り6種類のデザイン蓋です。
こちらの蓋は、大井ふ頭中央海浜公園近くの中央海浜公園前の交差点歩道に設置されています。
東京2020オリンピックのホッケー会場近くで「しながわ観光大使 シナモロール」が「品川区ホッケー応援キャラクター シナカモン」に誘われてホッケーに初挑戦しています。
 

こちらの蓋は、JR大井町駅近くに設置されています。
大井町駅前は毎年イルミネーションで賑わい、シナモロールオブジェが登場することもありました。皆さんの心の中でシナモロールオブジェがいつまでも輝きますようにと願っています。
 

こちらの蓋は、JR大崎駅近く目黒川にかかる鈴懸歩道橋近くに設置されています。
目黒川の桜が満開になるとたくさんの人たちがお花見に訪れます。「しながわ観光大使 シナモロール」もその一人。ふわふわ飛んでいると、小鳥さんたちが集まってきました。
 

こちらの蓋は、りんかい線天王洲アイル駅近くの歩道に設置されています。
ブラインドサッカーワールドグランプリ会場の近くで「品川区ブラインドサッカー応援キャラクター やたたま」と「しながわ観光大使 シナモロール」がブラインドサッカーを楽しんでいます。
 

こちらの蓋は、京浜急行新馬場駅近く目黒川に架かる品川橋そばの歩道に設置されています。
江戸時代は木橋だった歴史ある品川橋を「品川紋次郎」が渡っています。品川橋から見る目黒川の桜が大好きな「品川紋次郎」、振り向いてみんなに「桜がきれいだよ!」と教えてくれています。
 

こちらの蓋は、JR大井町駅近くに設置されています。
大井町駅周辺の駅前中央通りで開催される大井どんたく夏祭りに、「しながわ観光大使“シナモロール”」と「品川区ビーチバレー応援キャラクターの“ビーチュウ”」が遊びに来ました。
 
(以上のデザイン説明は品川区HPより)

こちらは、東京都産業労働局が実施する「アニメ関連観光情報等発信事業」として、令和3年に区内に設置された蓋です。これらの蓋は、東京都下水道局が管理・運営するマンホール蓋のようですが、品川区内の3ヵ所(天王洲アイル駅周辺)に設置されていますのでこちらで整理します。

「天王洲アートフェスティバル2019」で掲出されたデザインが採用されているようです。

こちらは、天王洲オーシャンスクエア前の海岸通り歩道に設置されています。
 (2021.07.19追加)
こちらは、B&C HALL入り口前歩道(東品川2-1-3付近)に設置されています。
 (2021.07.19追加)
こちらは、東京モノレール・天王洲アイル駅南口入り口付近に設置されています。
設置場所を撮り忘れてしまいました。
(2021.07.19追加)

東京都23区内の下水処理は、東京都下水道局が管理・運営していますので、以下のようなデザイン蓋で統一されています。
左蓋が一世代前、右蓋(上部に耐荷重記号「T-20」、中央に管理番号欄)が最新のデザインです。
 
平成30年より、しながわ観光の魅力発信と下水道事業のPRを目的として、「しながわ観光大使 シナモロール」をデザインしたマンホール蓋が設置されていますが、こちらの蓋の管理は品川区ではなく東京都下水道局のようです。

しかし、区が管理する道路や公園などでは、区章など区を識別できる固有の蓋が設置されている場合があります。
こちらは、JIS規格模様の蓋です。
こちらの蓋には用途記載がありません。
  
こちらは雨水蓋です。

こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。

こちらは、スリップ防止模様の蓋です。

こちらは、グレーチング(格子)タイプの蓋です。

こちらは、インターロッキングタイプの雨水蓋です。
ちょっと向きが変ですね。下部に「雨水」の文字があります。

こちらは小型マンホール蓋でが、用途記載がないのでが使途不明です。
 

こちらは、雨水桝の蓋と思われます。
こちらは、旧東海道の道筋に設置されている蓋です。

その他にも幾つかのタイプの蓋が設置されていました。
 
こちらは、最近設置された蓋のようです。
青色キャップには、「浸」(上)と区章(下)が表示されています。「浸」は雨水浸透桝の表示と思われます。

公共下水道関係の最後は、昭和7年10月1日に品川区が誕生するまで東京府荏原郡内にあった品川区の前身となる品川町の蓋です。
中央のマークは、デフォルメされた「下水」の文字で町章を囲んでいます。
2016年9月に撮りましたが、現在残っているかは未確認です。
右は、左蓋の中央の町章を切り取ったものです。
 
林 丈二著「マンホールの蓋<日本編>」によれば、
昭和7年発行「品川町史」によると、昭和3年に海晏寺前暗渠工事の時に、マンホール3ケ所を設け、その後、昭和7年に東京市に併合されるまで町内で何ヶ所かにマンホールを設置しているそうです。

次は、共同電線構(CCBOX)の蓋です。
こちらは、インターロッキングタイプの蓋です。

こちらも共同電線構(CCBOX)の蓋です。
 (2021.07.19追加)
こちらの蓋も共同電線構(CCBOX)もしくは電気・通信用の蓋ではと思われますが、確認はしておりません。
  
こちらも共同電線構(CCBOX)の蓋です。
 (2021.07.19追加)

次は、防火貯水槽の蓋です。
  
こちらの蓋には、防災貯水槽と書かれています。
  

こちらは、平塚公園内で見つけた災害用トイレの蓋です。
残念ながら、品川区を表す文字や記号はありません。

こちらは、公共基準点の蓋です。
 
こちらの蓋には「三角点」と書かれています。

こちらは、樹木保護蓋です。
区の花は「サツキ」ですが、こちらの蓋には「TUTUJI(ツツジ)」がデザインされています。

最後は、品川区の蓋ではありませんが、JR京浜東北線の大井町駅近くの「きゅりあん」(大井町再開発ビル)前の道路を隔てた歩道に設置されている枡蓋(用途は確認していません)です。
「ケーブルテレビ品川」のマスコットキャラクター「シナガワン」が直径10cm程の円内に描かれています。
  (2021.07.19追加)

以上で、東京都品川区のマンホール蓋の整理は終了です。

 

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東京都大田区のマンホール蓋

2021-07-21 22:31:32 | マンホール蓋

※2021.07.09更新 大田区公式PRキャラクター「はねぴょん」のデザイン蓋3種類、防火水槽の蓋、電線共同溝の蓋を追加しました。

大田区の経緯は、昭和7年に東京市は35区制となり、大森町、入新井町、池上町、馬込町、東調布町の5町域をもって大森区が、羽田町、蒲田町、矢口町、六郷町の4町域をもって蒲田区がそれぞれ誕生しました。昭和22年3 月15日には35区制が22区制となります。その際、大森区と蒲田区が一緒になり大田区が誕生し、現在に至っています。

大田区は、東京都23区の東南部にあり、東は東京湾に面し、その面積は60.83平方キロメートルで東京23区内で第1位です。北は品川区・目黒区に、北西は世田谷区に、さらに西と南は多摩川をはさんで神奈川県川崎市とそれぞれ隣接しています。令和2年4月1日現在で、人口は73.8万人強、世帯数は40.0万世帯強となっています。

「大田区」の区名の由来は、昭和22年当時の「大森区」と「蒲田区」から1文字ずつ取って命名されたようです。

区章は、大田区の「大」と「田」の2文字を図案化したものです。(昭和27年2月15日制定)

区の花は「ウメ」、区の木は「クスノキ」、区の鳥は「ウグイス」です。(以上は、大田区HPより)

大田区の下水処理は、田園調布全域及び田園調布本町の一部と湾岸地区の一部は、汚水・雑排水と雨水を分け て流す分流式下水道区域です。北馬込、中馬込、南馬込の一部は汚水・雑排水だけを流 せる暫定分流区域です。その他の地区は、汚水・雑排水と雨水を一緒に流す合流式下水道区域となっているようです。
なお、下水は大田区にある森ヶ崎水再生センターで処理され東京湾に放流されます。

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
東京都内23区内の下水処理は、東京都下水道局が管理・運営していますので、以下のようなデザイン蓋で統一されています。
左蓋が一世代前、右蓋(上部に耐荷重記号「T-20」、中央に管理番号欄)が最新のデザインです。
 

こちらは、東京都産業労働局が実施する「アニメ関連観光情報等発信事業」として、区内に設置された蓋です。これらの蓋は、東京都下水道局が管理・運営するマンホール蓋のようですが、大田区内の3ヵ所(蒲田駅西口交通広場、大森駅東口前歩道、みなさん児童公園前)に設置されていますのでこちらで整理します。

最初は、「はねぴょん」が飛行機に乗って、はばたいている姿を描いたマンホール蓋です。
大田区には日本の空の玄関口「羽田空港」があり、「はねぴょん」が大空を飛ぶ飛行機に乗って、区を日本のゲートウェイとして、地域の力を結集し、新たな時代を切り拓いて、世界にはばたいていきます。
こちらは、西蒲田七丁目68番(蒲田駅西口交通広場)に設置されています。(以下解説は大田区HPより)
(2021.07.19追加)
次は、ふるさとの浜辺公園で海苔を巻いたおにぎりを持つ、「はねぴょん」を描いたマンホール蓋です。砂浜や干潟を持つ「ふるさとの浜辺公園」で、かつての大森海岸を再現した浜辺で磯遊びを楽しんだり、浜風の薫るふるさとを満喫できます。また、園内にある「海苔のふるさと館」で、過去に海苔の生産が活発であった大森地区の海苔づくりの歴史を学ぶことができます。
こちらは、大森北一丁目4番1号(大森駅東口前歩道)に設置されています。
(2021.07.19追加)
最後は、「はねぴょん」と区内六郷地区に古くから伝わる「六郷とんび凧(だこ)」を描いたマンホール蓋です。六郷とんび凧は、江戸時代のカラス除けとして作られたことが起源であり、この伝承を受け継ぎ、今も六郷に流れる多摩川の河川敷で凧揚げをしています。
こちらは、南六郷三丁目10番(みなさん児童公園前)に設置されています。
(2021.07.19追加)
「はねぴょん」は、大田区公式PRキャラクターです。
日本の空の玄関口「羽田空港」の「はね」、そして桜の名所や銭湯などを「ぴょんぴょん」駆け巡ることが名前の由来のようです。

しかし、区が管理する道路や公園などでは、区章など区を識別できる固有の蓋が設置されている場合があります。
こちらは、六郷用水遊歩道で見つけたマンホール蓋です。
  
六郷用水は、江戸時代に築かれ、多摩川を水源に、北多摩郡和泉村(狛江市)から世田谷領(世田谷区)を経て六郷領(大田区)へと流れていた用水です。
用水としての機能は、昭和20年に終えていますが、大田区田園調布の丸子橋近くから下流部には六郷用水遊歩道が整備されています。

こちらは、大森ふるさとの浜辺公園や平和の森公園内で見つけたJIS規格模様のマンホール蓋です。
 

こちらは、インターロッキング型の蓋です。
 
こちらは、側溝や歩道に設置されている雨水桝の蓋でしょうか。
   
こちらは、中央には区章の代わりに区の花「ウメ」の花となっていますが、果たして区が管理する蓋なのでしょうか。

こちらは鋳鉄製の側溝に設置された雨水桝の蓋のようです。

次は小型マンホール蓋です。
こちらは、インターロッキング型の蓋です。

こちらの蓋にも用途記載がありません。右蓋の下部には「DAIICHI KIZAI CO.LTD」とありますので 第一機材㈱の蓋のようです。
 

次は、防火貯水槽の蓋です。
東糀谷防災公園や六間掘仲羽公園などで撮っています。
 

(2021.07.19追加)

次は、災害用トイレの蓋です。
こちらは、東糀谷防災公園内で見つけました。
 
こちらの蓋には、「災害用 トイレ」と表示されています。
 
こちらの蓋には、「災害用 点検口」と書かれています。

次は、「電気」と書かれている蓋です。
公園付近で見かけましたので、外灯の電気系統の蓋なのでしょうか。
 

次は、電線共同溝(C.C.BOX)の蓋です。
右蓋には用途記載がありませんがこちらで整理します。
 (2021.07.19追加)
こちらの角蓋も用途記載がありませんが、通信系の蓋ではないかと思われます。
 (2021.07.19追加)

最後は、基準点の蓋です。
こちらの蓋には、「地籍調査 図根点」と書かれていますが、大田区と識別できるものはありません。この形態の蓋は大田区で初めて見ました。

こちらは、「公共基準点 大田区土木部」と書かれています。

以下は、大田区の蓋ではありませんがメモとして掲載します。

最初は、「蒲田熱供給」と書かれた蓋です。
東京ガスエンジニアリングソリューション株式会社と、大田区、日本生命、高砂香料工業株式とが、東京都大田区蒲田の地域熱供給区域(ニッセイアロマスクエア(高層インテリジェントビル)と大田区民ホール・アプリコ) に対して、熱供給と電力系統を統合するサービスを提供していますが、これらに係わる蓋と思われます。
 

次は、越境蓋と呼ばれている蓋です。
大森西五丁目4番地付近の二カ所で見つけた東京都八王子市のコンクリート製のマンホール蓋です。

以上で、東京都大田区のマンホール蓋の整理を終了します。

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