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気ままに出かけて 写真に残る植物や風景etcを 備忘録として足跡に残しています。

埼玉県のマンホール蓋(その2)市野川流域下水道

2022-09-21 21:42:00 | マンホール蓋

2022.09.21更新 センター内に設置されている蓋2枚、流域下水道の親子蓋1枚を追加しました。

埼玉県水道局が事業運営する流域下水道には、荒川左岸南部流域下水道、荒川左岸北部流域下水道、荒川右岸流域下水道、中川流域下水道、古利根川流域下水道、荒川上流流域下水道、市野川流域下水道、利根川右岸流域下水道の8流域下水道が整備されています。

今回は、市野川流域下水道に係わる蓋を整理します。
市野川流域下水道に接続する関係自治体は、比企郡の小川町、嵐山町、滑川町の3町です。
幹線は、小川幹線、嵐山幹線、滑川幹線の3幹線があります。

汚水の最終処理は、滑川町にある市野川水循環センター(平成6年供用開始)で処理され市野川に放流されるようです。

こちらは、市野川水循環センターの入口の風景です。

左側の門扉には、向かって左から流域下水道に接続する小川町、嵐山町、滑川町、流域下水道の順にカラーマンホール蓋がはめ込まれています。
   

こちらは、センター内の展示蓋です。
 


こちらは、「マンホールサミット2017」の会場に展示された蓋です。
 

埼玉県流域下水道の8種類のマンホールカードは、第4弾として平成29年1月に川越市で開催された「マンホールサミット2017」の会場で先行配布され、公式には4月より配布されました。
こちらが、市野川流域下水道のマンホールカードです。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
市野川流域に属する小川町の鳥「メジロ」、同町の木「ケヤキ」、滑川町の魚「ミヤコタナゴ」、嵐山町に生息する国蝶「オオムラサキ」を描き、同流域の豊かな自然を表現しました。メジロは竹色の身体と目の周りの白い輪郭が特徴的な、県内で古くから愛されてきた鳥です。ケヤキは立派な枝ぶりが流域の発展を象徴し、絶滅が危惧される淡水魚ミヤコタナゴは、滑川町で生息が確認されたことを機に保護活動が進められ、下水道整備による環境保全の象徴的な存在となっています。 また、美麗な蝶として名高いオオムラサキも市野川流域の宝であり、流域の豊かな自然を語る上で欠かすことのできない存在です。

それでは、マンホール蓋の整理に入ります。
こちらは、センターの敷地内に設置されていた蓋です。
こちらの蓋は、「汚水」と表記されています。
(2022.09.21追加)
こちらは、毘沙門亀甲模様の汚水蓋です。
(2022.09.21追加)

最初は、小川幹線に係わる蓋(記号「おが-99」が付いています)です。
こちらは、マンホールカードの座標点に設置されているカラーデザインのマンホール蓋です。
国道254号線小川バイパス東小川交差点より南西へ450m程の歩道上に設置されています。

こちらはノンカラー蓋です。

次は、嵐山幹線幹線に係わる蓋(記号「らん-99」が付いています)です。

最後は、滑川幹線に係わる蓋(記号「なめ-99」が付いています)です。

こちらは、上記と違ったデザイン蓋です。
市野川の風景に、川の流れに泳ぐ二匹の滑川町の魚「ミヤコタナゴ」、川の流れに飛ぶ二匹の嵐山町の蝶「オオムラサキ」を描いています。
こちらの蓋、私は滑川町内でしか見かけませんでした。

こちらは親子蓋です。
(2022.09.21追加)

以上で、その2.市野川流域下水道のマンホール蓋の整理は終了です。
その3.では、荒川上流域下水道のマンホール蓋を整理します。

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埼玉県比企郡嵐山町のマンホール蓋(その2)上水道関係他

2022-09-20 22:48:41 | マンホール蓋

※2022.09.20更新 消火栓蓋2枚、防火貯水槽の蓋1枚、排泥弁の蓋1枚を追加しました。
※2022.07.27
更新 画像サイズを統一し、現時点で最新の状態に更新しました。

今回は、嵐山町で出会った上水道関係の蓋を中心に整理します。
最初は消防関係で消火栓の蓋です。
なお、丸型の蓋は見つけることができませんでした。
  (2022.09.20追加) 
 (2022.09.20追加)
 
 

こちらは、防火貯水槽の蓋です。

こちらの蓋は、他の自治体でもよく見るデザインの蓋です。
  
こちらは、「防火貯水槽」と表記されています。
(2022.09.20追加)

以降は、上水道関係の蓋です。
こちらは仕切弁の蓋です。
   

こちらも仕切弁ですが、「仕切弁」の文字の上に「排泥」の文字があります。

こちらは、制水弁の蓋です。
 

こちらは空気弁です。
 

こちらは、バタフライ弁の蓋です。

こちらは、排泥弁の蓋です。
 (2022.09.20追加)

以上で、その2.上水道関係他のマンホール蓋の整理は終了です。

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埼玉県比企郡嵐山町のマンホール蓋(その1)公共下水道関係

2022-09-18 21:14:00 | マンホール蓋

※2022.09.18更新 デザイン蓋3枚、デザイン親子蓋2枚、規格模様の蓋1枚を追加しました。
※2022.07.25更新 画像サイズを統一し、現時点で最新の状態に更新しました。

現在の嵐山町は、明治22年に町村制施行に伴い比企郡菅谷村と七郷村が発足しました。その後昭和30年に菅谷村と七郷村が合併し菅谷村が発足、昭和42年に町制が施行され嵐山町となり現在に至っています。

埼玉県のほぼ中央に位置し、都心より60km圏にあります。北は深谷市と熊谷市、西は小川町と寄居町とときかわ町、南は鳩山町、東は滑川町と東松山市に接しています。
人口は1.7万人を超え、世帯数も7.5千に届こうとしています。(平成30年2月現在)

町は、比企丘陵の中枢部を占めており、山あり渓谷あり、平地ありと変化に富んだ自然の宝庫で、国蝶「オオムラサキ」が生息する地としても有名です。また、平安時代末期の武将「源義仲(木曽義仲)」や「畠山重忠」のゆかりの地で、江戸時代には江戸と上州を結ぶ川越児玉往還の菅谷宿として栄えました。

町章は、「ラン山」を上下に配し図化したものです。町章の意図するところは、町民が一致協力して清く明るく田園都市づくりに進む気構えを示し、融和、発展を象徴するものです。


町の花は「つつじ」、町の木は「うめ」です。(以上は、嵐山町HPより)

私は以前、群馬県高崎から旧鎌倉街道上道を歩き神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮まで歩いたことがあります。街道は、嵐山町を通り鳩山町を抜け毛呂山町に向かいます。その折、「大蔵館跡」や「源義賢の墓」等にも立ち寄りました。

また、「武蔵嵐山渓谷(むさしらんざんけいこく)」は、岩畳と槻川の清流・周囲の木々が織り成すみごとな景観と豊かな自然環境をもった、埼玉県を代表する景勝地です。

嵐山町は汚水と雨水を別々に処理する分流方式を採用しています。 町内の公共下水道は8処理分区に分かれ埼玉県が運営する市野川流域下水道に接続し、滑川町にある市野川水循環センターで処理され市野川に放流されます。

前置きはこれ位にして、マンホール蓋の整理に移ります。
最初はデザインマンホール蓋です。
清流が蘇り、維持管理され、国蝶「オオムラサキ」やバッタ、ホタルの飛び交う自然環境の良好な嵐山町をイメージしたデザインのようです。
こちらは、嵐山町役場内に展示されているカラー蓋です。
なお、実設置蓋でカラー蓋は無いとの事でです。

こちらは、市野川水循環センター(右の写真)の左手の塀に埋め込まれているカラー蓋です。
流域下水道に接続する比企郡嵐山町、比企郡滑川町、比企郡小川町と市野川流域下水道の4種類のカラー蓋が埋め込まれています。
 

以降はノンカラー蓋です。
こちらは雨水蓋です。
 (2022.09.18追加)
こちらは枠に模様があります。 

こちらは汚水蓋です。
 (2022.09.18追加)

こちらは枠に模様があります。
 (2022.09.18追加)
こちらは親子蓋です。
こちらはΦ900です。
 (2022.09.18追加)
(2022.09.18追加)
こちらはΦ1200の蓋です。 

こちらは小型蓋です。

次は、規格模様と呼ばれているマンホール蓋です。
こちらは、JIS規格模様の蓋です。
こちらの蓋には用途記載がありません。
 
こちらの蓋には、上部に「M」、下部に「PAT」の表記があります。

こちらの蓋には、上部に「AV-1」の表記があります。

こちらは雨水蓋です。
 
こちらは枠に模様があります。
 

こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。
(2022.09.18追加)
こちらは雨水蓋です。
 

こちらは、幾何学模様の蓋です。
用途記載はありませんが、蓋面に複数の小さな穴があるので雨水蓋と思われます。


次はスリップ防止模様の蓋です。
蓋の上部には、耐荷重量記号「T-25」と日之出水道機器㈱さんのロゴが表記されています。
こちらは雨水蓋です。
蓋の左下には「らんざん」、右下には「うすい」の表記があります。

こちらは汚水蓋です。
蓋の左下には「らんざん」、右下には「おすい」の表記があります。

こちらは、町管理の浄化槽の蓋です。
中央に町章、左右には町の花「つつじ」、上部には国蝶「オオムラサキ」、下部には清流が流れているようです。

(2022.09.18追加)

町では管理型浄化槽事業を行っています。合併処理浄化槽を設置されている方が、「浄化槽使用料」を納付することにより、浄化槽の管理を個人管理から町管理に移管できるようです。

小型マンホール蓋は、前記のデザイン蓋以外に見つけることができませんでした。

以上で、その1.公共下水道関係の蓋の整理は終了です。
その2.では上水道関係の蓋を整理します。

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埼玉県比企郡滑川町のマンホール蓋(その2)上水道関係他

2022-09-18 00:23:01 | マンホール蓋

こちらでは、上水道関係他の蓋を整理します。
最初は、消防関係で消火栓の蓋です。
こちらは、町のイメージキャラクター「ターナちゃん」をデザインしたカラー蓋です。


「ターナちゃん」の紹介が町のHPにありました。
滑川町の魚の「ミヤコタナゴ」の妖精です。滑川町の魅力を多くの人にアピールするため生まれてきました。
役目は、滑川町の清らかな水(川や池)を守ることです。
体の前にある「秘密のポシェット」には、草花の種子のほかに、子どもたちの夢と希望を与える種子がいっぱい入っています。

詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.town.namegawa.saitama.jp/tana/syokai.htm

他にも古そうな蓋から、他の自治体でも見られるデザインの蓋まで何種類もありました。
  
こちらは角蓋です。
  

こちらは、防火貯水槽の蓋です。


以降は、上水関係の蓋です。
こちらは仕切弁の蓋です。
  
こちらは、小さなタイプの蓋です。
   

次は空気弁の蓋です。
  
こちらは角蓋です。
  

次は制水弁の蓋です。
右の「副弁」と書かれた蓋は、左の制水弁蓋と対で設置されているようなので、こちらで整理することにします。
 
こちらは、小さなタイプの蓋です。
    

こちらはバタフライ弁の蓋です。


こちらは量水器の蓋です。
本来、量水器と止水栓の蓋は掲載しませんが、こちらはここの家に設置される量水器の蓋と違うので掲載しました。

最後は、公共基準点の蓋です。

以上で、その2.上水関係他の蓋の整理は終了です。

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埼玉県比企郡滑川町のマンホール蓋(その1)公共下水道関係

2022-09-16 22:13:07 | マンホール蓋

※2022.09.16更新 公共下水道関係として整理し、写真サイズの統一、現時点で収集した最新のマンホール画像を反映しました。

現在の滑川町は、昭和29年に福田村と宮前村の2か村が合併し滑川村が誕生しました。その後、昭和59年の町制施行で滑川町が誕生し、現在に至っています。

滑川町は、埼玉県のほぼ中央部にあり、首都都から60km圏に位置します。東西約4.8km、南北約7.2km、面積約29.68平方キロメートルで、全町域の60%がなだらかな丘陵地から成り、北東部には国営武蔵丘陵森林公園が広がっています。
北は熊谷市、東・南は東松山市、西は嵐山町に接しています。また、町の中央を滑川が、南東部を市野川が流れ、かんがい用水として約200個のため池が点在します。人口は1.9万人弱、世帯数は7.5千を超えます。(平成30年3月1日現在)

市章は、上と下の円は、カナ文字のナとメを図案化したもので滑川町民の融和を表現し、中央の「川」の文字は、町の中央を流れる滑川を表現して町の発展と平和を表わしています。(昭和38年12月17日制定)

市の花は「ツツジ」、市の木は「マツ」、市の鳥は「キジ」、市の魚は「ミヤコタナゴ」です。(以上は、滑川町HPより)

私は、滑川町と言えば直ぐに「国営武蔵丘陵森林公園」が頭に浮かびます。下記のHPによれば、公園内は日本一大きなエアートランポリン「ぽんぽこマウンテン」やアスレチックコースなど、家族で体を思いっきり動かして遊べる遊具がたくさんあります。また、都市緑化植物園では、四季折々の風景や木々、草花もお楽しみいただけますとの案内がある通り、一日ゆっくり楽しめる公園です。
こちらは、以前5月末ごろに撮ったポピー畑です。

詳しい公園案内はこちらをご覧ください。
http://www.shinrinkoen.jp/facility/

町の紹介はここまでにして、マンホール蓋の整理に移ります。
最初は、町の花・鳥・木をデザインした蓋です。
こちらは雨水蓋です。

こちらは、上部に耐荷重量数字「25」が表記されています。

こちらは汚水蓋です。

こちらは、上部に耐荷重量数字「14」(左)、「25」(右)が表記されています。
 
こちらは親子蓋です。

こちらは小型蓋です。
 
こちらは、コンクリート製の蓋です。

こちらは、プラスティック製の枡蓋です。
 

カラーの設置蓋は見ることが出来ませんでしたが、展示蓋でカラー蓋を見ることが出来ます。
こちらは、滑川町にある埼玉県の市野川水循環センター入口壁面に埋め込まれているカラー蓋です。
なお、壁面には当該センターを利用する3自治体(左から小川町、嵐山町、滑川町)と流域下水道のカラー蓋が埋め込まれています。
 
こちらは、2017年に川越市で開催されたマンホールサミットでの展示蓋です。


滑川町では、他の自治体でみられる規格模様の蓋は多く見付ける事が出来ませんでした。
こちらは、スリップ防止模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。

こちらは汚水蓋です。
こちらの蓋は、上部に耐荷重量記号(左:「T-14」、右:「T-25」)とメーカーのロゴ(日之出水道機器㈱)があります。
 
こちらの蓋は、上部に耐荷重量記号(左:「T-14」、右:「T-25」)とメーカーのロゴ(虹技㈱)があります。
 
こちらは小型蓋です。

こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
中央に大きく「滑川町」その上部に町章があります。
用途を確認していませんが、こちらに整理します。


小型マンホール蓋は、上記のデザインマンホール蓋で整理したタイプのもの以外は見つけることが出来ませんでした。

次は、農業集落排水のマンホール蓋を整理します。
滑川町には、伊古広瀬地区に二ケ所、野原・土塩地区に一ケ所の合計三ケ所に農業集落排水施設があります。
いずれも、町の魚「ミヤコタナゴ」をデザインした蓋です。
  
こちらは親子蓋です。
 

こちらは小型蓋です。

こちらは、スリップ防止模様の蓋です。
こちらの蓋は、上部に耐荷重量記号(左:「T-14」、右:「T-25」)とメーカーのロゴ(日之出水道機器㈱)、右下に「しゅうはい」の表記があります。
 
こちらは親子蓋です。
こちらは、蓋の上部に表記がありません。

こちらは、唯一見つけた規格模様の小型蓋です。

以上で、滑川町の公共下水道関係のマンホール蓋の整理は終了です。

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