※2024.07.26登録 新たに掲載しました。
栄町の経緯は、明治22年に安食村、北辺田村、龍角寺村、酒直村、矢口村、須賀村、麻生村の7村及び、安食ト杭新田飛地が合併して境村となり、同年に布鎌請方新田他15村が合併し布鎌村となりました。また、境村は同25年には安食町と改称し、その後、昭和29年に豊住村(現在成田市)の一部を編入しました。そして、翌年の昭和30年12月1日に安食町と布鎌村が合併し栄町が誕生し、現在に至っています。
栄町は、千葉県の北部、利根川流域に位置し、東は成田市、南は印旛沼、西は印西市、北は利根川をはさんで茨城県に接し、東京都心より45キロメートル圏に入り、千葉市からは35キロメートルの距離で、成田国際空港へは10キロメートルのところに位置しています。総面積は、32.51平方キロメートルで東西に約12キロメートル、南北に約55キロメートルの東西に細長く、東部は一帯に高台で、山林や畑が多く南部及び西北部は平坦で豊かな水田地帯が広がっています。
近年、安食駅を中心とした一部周辺区域は、首都圏近郊の住宅地として社会経済環境は大きく変わりつつあります。令和6年7月1日現在で、人口1.9万人強、世帯数は9.3千強です。
町章は、円満な町政と躍進「栄町」の発展を表し、漢字の「栄」を図案化しました。(昭和31年4月3日制定)
町の花は「リンドウ」、町の木は「サザンカ」です。
(栄町HPより)
町の概要はここまでにし、マンホール蓋の整理に移ります。
栄町は、昭和57年度より公共下水道事業の供用を開始、また平成11年度より特定環境保全公共下水道事業の供用を開始しています。
処理方式は、雨水と汚水を別々に処理する分流方式が採用され、汚水は町内にある終末処理場で処理され処理水は利根川に放流るようです。
それでは、マンホール蓋の整理に移ります。
最初は、デザインカラーマンホール蓋です。
中央に栄町のイメージキャラクター「龍夢(ドラム)」くん、左右に町の木「サザンカ」の花を配したデザインです。
JR成田線・安食駅のロータリー歩道に設置されています。
こちらは、町役場の担当部署近くに置かれている展示蓋です。
以降は、ノンカラー蓋です。
いずれも汚水蓋です。
こちらは親子蓋です。
こちらは小型蓋です。
以降は、規格模様の蓋です。
最初は、JIS規格模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。
中央に町章、その下に「栄町」の間に「〇雨」の表記です。
こちらの蓋には、町章の上部に「公共下水道」の表記があります。
こちらは汚水蓋です。
こちらは、中央の市章の下に「汚水」の表記です。
こちらは、中央に町章、上部に「公共下水道」、その下部に「栄町」の間に「〇汚」の表記です。
こちらは、変形のJIS規格模様です。
中央に町章、下部に「雨水」の表記です。
こちらは汚水蓋です。
中央に町章、下部に「汚水」の表記です。
こちらは、亀甲模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。
中央に町章、上部に「公共下水道」、その下部に「栄町」の間に「〇雨」の表記です。
こちらは汚水蓋です。
中央に町章、上部に「公共下水道」、その下部に「栄町」の間に「〇汚」の表記です。
こちらはΦ900サイズの蓋です。
中央に町章、上部に「さかえまち」、その下部に「おすい」の表記です。
こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。
中央に町章、上部に「公共下水道」、その下部に「栄町」の間に「〇雨」の表記です。
こちらは汚水蓋です。
中央に町章、上部に「公共下水道」、その下部に「栄町」の間に「〇汚」の表記です。
以降は、小型マンホール蓋です。
こちらは、スリップ防止模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。
こちらは、ほかの自治体でもよく見かける模様です。
こちらは雨水蓋です。
こちらは汚水蓋です。
こちらは、プラスティック製の蓋です。
こちらは汚水蓋です。
栄町の水道事業は、長門川水道企業団が栄町全域を計画給水区域として末端給水事業を実施しているようです。
栄町として水道事業を運営していないため、栄町としての上水道関係の蓋は見つけることができませんでした。
長門川水道企業団は、昭和35年7月13日に長門川水道組合設立、昭和46年10月21日に地方公営企業法の適用により長門川水道企業団に改称しました。
千葉県の北部、利根川右岸に位置し、印西市の一部(長門川周辺の農村地帯)と栄町全域を計画給水区域として末端給水事業を実施しています。
水源は、利根川水系長門川の表流水に加え、平成4年度より印旛郡市広域市町村圏事務組合水道企業部より一部用水供給を受けています。
以上で、印旛郡栄町のマンホール蓋の整理は終了です。