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気ままに出かけて 写真に残る植物や風景etcを 備忘録として足跡に残しています。

埼玉県日高市のマンホール蓋(その2)農業集落排水施設他

2022-02-25 18:59:35 | マンホール蓋

※2022.02.25更新 農業集落排水施設に係わる親子蓋、小型マンホール蓋を4枚追加しました。

その2.では、農業集落排水施設、特定環境保全公共下水道施設等に係わる蓋などを整理します。

最初は、農業集落排水施設に係わるマンホール蓋です。
背景に市の花「ハギ」、中央に大きく市の鳥「カワセミ」が小魚を捕まえ、川から出た枝に止まっているデザインのようです。
こちらは、大谷沢地区で見つけたマンホール蓋と小型マンホール蓋です。
 
こちらは、毘沙門亀甲模様の小型マンホール蓋です。
こちらは宅内枡のようです。
(2022.02.05追加)
こちらは、プラスティック製の小型マンホール蓋です。
見ずらいですが、中央の市章の下に「集排」の文字が表記されています。
こちらは宅内枡のようです。
(2022.02.05追加)

こちらは、中沢地区で見つけたマンホール蓋と小型マンホール蓋です。
大谷沢地区と開閉部が少し異なります。
 
こちらは親子蓋です。
(2022.02.05追加)
こちらは、亀甲模様の小型マンホール蓋です。
宅内枡と思われます。
(2022.02.05追加)

次は、栗坪地区で運営されている特定環境保全公共下水道施設に係わるマンホール蓋です。
どんなデザインか味深々で栗坪地区を歩いて見ましたが、残念ながら見付ける事が出来たマンホール蓋は公共下水道のデザインマンホール蓋と同じ絵柄の蓋でした。念のため市の担当部門に確認したところ、やはり公共下水道と同じデザインの蓋を使用しているとの事でした。
 

続いて、日高市原宿地区の工業団地地区を歩いている時に見付けたマンホール蓋です。
中央に「排」と書かれた毘沙門亀甲模様の蓋です。市の担当部門に確認したところ、市の下水道部門が管轄するマンホール蓋ではないとの事でした。
ただ、見付けたこのタイプの蓋は、特定の範囲内の公道上に10数枚くらい設置されていましたので、付近の工場と何らかの関係があるかも知れませんので、後日付近の工場に尋ねてみようかとも思っています。

最後は、武蔵台・横手台地区で見つけたマンホール蓋です。
こちらの地区に造られた住宅団地は、市の汚水処理がこちらの地区で供用される以前に開発されたため、高麗台1丁目に独自で高麗汚水処理施設を設け民間業者が汚水処理を運営していたようです。
そのため、日高市のデザインマンホール蓋などとは違ったタイプのマンホール蓋を見られました。
こちらは雨蓋です。
 
こちらは汚水蓋と思われます。

なお、高麗汚水処理施設は2012年4月に市へ移管され、同時に汚水処理も市に移管されたようです。
移管された結果、上記の蓋と合わせ日高市のデザインマンホール蓋やスリップ防止模様の雨水蓋等も見る事が出来ます。
 

以上で、その2.農業集落排水施設他の蓋の整理は終了します。
その3.では、上水道関係他のマンホール蓋の整理を行います。

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東京都中央区のマンホール蓋(番外編1)築地本願寺

2022-02-17 17:19:51 | マンホール蓋

こちらでは、築地本願寺に設置されているマンホール蓋を整理します。

その前に、築地本願寺について少し知識を得る事にします。
築地本願寺は、浄土真宗本願寺派の寺院で京都の本願寺(西本願寺)が本山です。元和3年(1617年)に西本願寺の別院として江戸に建立されました。浅草・横山町にあったことから「江戸浅草御堂」と呼ばれていました。明暦3年(1657年)明暦の大火(俗に振袖火事)により焼失、その後延宝7年(1679年)に再建され「築地御坊」と呼ばれるようになりました。
大正12年(1923年)関東大震災により再び本堂を焼失します。現在の本堂は、建築家の伊東忠太氏の設計により、古代インド仏教様式の外観で昭和9年(1934年)に落成しました。平成24年(2012年)正式名称が今の「築地本願寺」と改められたそうです。

こちらは、正面階段下の立派な獅子像です。
 

築地本願寺の本堂には、正面にある有翼の獅子を筆頭に、牛や獅子、馬、象、孔雀、猿、様々な霊獣など全13種の動物像が各所に隠れているようです。(これらの像を設置したのは、動物好きで知られる築地本願寺の設計者・伊東忠太博士との事です)
その動物像の中から、5種類の動物像がマンホール蓋のデザインとなり敷地内に設置されています。
こちらは「像」のデザインです。
 
こちらは「牛」のデザインです。
 
こちらは「鳥」のデザインです。
 
こちらは「獅子」のデザインです。
 
最後は「猿」のデザインです。
 

こちらは、本願寺の紋章の一つ「八角菊くずし紋」が描かれた角蓋です。
 

写真が小さいので判りずらいのですが、こちらの写真の下部にはカラーの石で「八角菊くずし紋」、扉の上部にはもう一つの紋章「下り藤」が見えます。
 

こちらは、側溝蓋のようですがどのようなデザインかは確認していません。

以上で、東京都中央区のマンホール蓋の番外編1として築地本願寺のマンホール蓋を整理しました。
今後、自治体以外で設置するデザイン蓋などは、番外編として設置自治体の括りで整理していきます。

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東京都中央区のマンホール蓋

2022-02-16 16:16:40 | マンホール蓋

中央区の経緯は、明治11年11月2日施行の郡区町村編制法に基づき日本橋区と京橋区が誕生します。昭和22年3 月15日には35区制が22区制となります。その際、日本橋区と京橋区一緒になり中央区が誕生し、現在に至っています。

中央区は、区名が示すとおり、東京23区のほぼ中央に位置し、その区域は、両国橋下流の隅田川右岸に沿って帯状に広がりをみせる日本橋・京橋地域、隅田川河口にある佃ならびに明治以降の埋め立てによってできた月島、それに続く、晴海などからなっています。区域の東西両端の最長距離は約3㎞、南北間は約5.5㎞、面積は10.115平方キロメートルと小さい区です。また、令和4年2月1日現在で世帯数は9.6万世帯超、17.1万人超となっています。

また、江戸五街道の起点で日本国道路元標のある名橋「日本橋」、日本一のショッピングストリート「銀」、食文化の拠点「築地」、東京の表玄関「八重洲」、隅田川や東京湾に面した「佃」「月島」「晴海」の長大なウォーターフロントなど、数多くの魅力的なスポットを擁し、小さくともキラリと光る、魅力あふれる都心のまちです。

本の紋章は、古くから江戸繁華の基礎となった日本橋・京橋の欄干擬宝珠(らんかんぎぼし)を図案化したものです。橋はむかしから文化経済の発祥といわれ、四通八達を意味し、中央の小円は日本と東京の中心を示しています。(昭和23年7月31日制定)

こちらはシンボルマークです。
このマークは東西南北へCを描きながら、調和のとれた未来都市へと発展する姿を表しています。
中央区(Chuo City)に集まる人々と、新しいまちづくりから生まれる生活空間を造形化したものです。
色彩はコバルトブルーで、果てしなく広がる宇宙を示しています。四方に広がるCは、中央区のCであり、中心(Center)、コミュニケーション(Communication)、快適(comfort)、ふれあい(Contact)、文化(Culture)などのCでもあります。

区の花は「ツツジ(サツキ含む)」、区の木は「ヤナギ」です。(以上は、中央区HPより)

中央区の下水処理は、大部分が芝浦水再生センターで最終処理され、処理水は東京湾(運河)へ放流しています。また、その一部を繊維ろ過してセンター内で機械の洗浄・冷却・トイレ用水に使用しているほか、オゾンによってさらにきれいにしてから近隣地区にトイレ用水等として供給しています。
一部区域は、砂町水再生センターと有明水再生センターで最終処理され、東京湾に放流しています。また、その一部を砂ろ過してセンター内の機械の洗浄・冷却やトイレ用水などに使用しています。

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
東京都23区内の下水処理は、東京都下水道局が管理・運営していますので、以下のようなデザイン蓋で統一されています。
左蓋が一世代前、右蓋(上部に耐荷重記号「T-20」、中央に管理番号欄)が最新のデザインです。
 

しかし、区が管理する道路や公園などでは、区章など区を識別できる固有の蓋が設置されている場合があります。

こちらの蓋は、中央区の花「ツツジ」と中央区の木「ヤナギ」が描かれています。
上部に「中央区」、下部に「灯」の文字がありますので街路灯の配線に係わる小型マンホール蓋のようです。
こちらはカラー蓋です。
  
こちらはノンカラー蓋です。

こちらは規格模様の蓋です。
中央の区章の中に「灯」の文字が記載されていますので、上記同様の機能を持つ蓋と思われます。
 

こちらは、電線共同溝(C.C.BOX)の蓋です。
こちらの蓋の中央には、区のシンボルマークが描かれています。
   
こちらは、インターロッキングブロック型の蓋です。

こちらは、インターロッキングブロック型の小型マンホール蓋です。
用途は確認していません。

最後は、防火貯水槽の蓋です。

東京都中央区のマンホール蓋はそれほど多く見付ける事が出来ていません。
再訪して散策したいです。

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埼玉県さいたま市のマンホール蓋(その6)旧岩槻市

2022-02-12 20:19:06 | マンホール蓋

※2022.02.12更新 デザインマンホール蓋、規格模様のマンホール蓋の形状違いの蓋を追加、上水道関係の蓋も追加しました。

旧岩槻市の経緯は、昭和29年に、岩槻町、川通村、柏崎村、和土村、新和村、慈恩寺村及び河合村が合併し岩槻市が誕生します。その後、平成17年4月1日に岩槻市はさいたま市に編入し、岩槻市は廃止となります。

旧岩槻市は、さいたま市の東部に隣接し、市域の中央部と北東部にある岩槻台地と慈恩寺台地のほか、南北に流れる元荒川、綾瀬川沿いに広がる平坦地から形成され、標高差が少ない比較的平坦な地形です。面積は49.16平方キロメートルで東西に約5キロメートル、南北に約15キロメートルのほぼ長方形の形で、河川、台地縁辺部の緑地、屋敷林など自然環境に恵まれた地域です。(以上は、埼玉観光国際協会HPより)

市章は、岩槻の「岩」に「ツキ」を囲んだデザインようです。(昭和30年10月1日制定)

市の花は「ヤマブキ」、市の木は「ケヤキ」です。 

前置きはここまでとし、次はマンホール蓋に係わる情報です。
さいたま市の状況から、旧岩槻市は埼玉県流域下水道に接続し、三郷市にある中川水循環センターで最終処理され河川に放流されていたようです。
また、下水の排除方式は、分流方式が採用されていたと思われます。 

それでは、マンホール蓋の整理です。
最初は、デザインカラーマンホール蓋です。
蓋を三等分し、上部には岩槻城黒門と桜の花、右には園内の池にかかるギザギザの橋が特徴的な朱塗りの八つ橋、左には岩槻城鐘楼と市の花「ヤマブキ」がデザインされています。
こちらは汚水蓋です。カラーの雨水蓋は見つける事が出来ませんでした。
 
こちらは、色違いなのか、色あせなのか、さてどちらでしょうか。

こちらは、「人形のまち」「いわつき」と「おすい」の文字の背景色が白色です。
この白色が落ちてしまったのが上記の蓋なのでしょうか?
(2022.02.12追加)

こちらは、ノンカラー蓋です。
こちらは雨水蓋です。
左蓋と比べ、右蓋は蓋面に6カ所小さな丸い穴があり、2時と10時方向のコジリ穴部分の形態が違います。
 (2022.02.12追加)
こちらは汚水蓋です。
左右に蓋の違いは上記同様です。
 (2022.02.12追加)
こちらは枠に模様があります。

こちらは、同じデザインの小型マンホール蓋です。
カラーの汚水蓋です。

こちらは、ノンカラー蓋です。
こちらは雨水蓋です。

こちらは汚水蓋です。

以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
こちらは、JIS規格模様のマンホール蓋です。
こちらは雨水蓋です。
 (2022.02.12追加)
こちらは汚水蓋です。
(2022.02.12追加)

こちらは、亀甲模様のマンホール蓋です。
こちらは雨水蓋です。
中央には、市章の中心に下水道の「下」の文字が入っています。
(2022.02.12追加)
こちらは汚水蓋です。
左蓋は「汚.水」、右蓋は「汚 水」の表記となっています。
 (2022.02.12追加) 

こちらは、〇をつなげたような藻等の蓋です。
いずれも汚水蓋です。
こちらは、用途記載の「汚水」の左下の丸の中に「W」の文字が見えます。
 
こちらは、用途記載の「汚水」の左下の丸の中に「P」の文字が見えます。
 

こちらは、グレーチング(格子)型の蓋です。
(2022.02.12追加)

こちらは、コンクリート製の雨水蓋です。
こちらは用途記載がありません。
 (2022.02.12追加)
こちらは雨水蓋です。

以下は、小型マンホール蓋です。
こちらは、スリップ防止模様の汚水蓋です。
中央に市章、市章の下に「お」の文字が見えます。

こちらは、グレーチング型の雨水蓋です。
(2022.02.12追加)

こちらは、道路に合わせたコンクリート製?の蓋です。
見ずらいですが、開閉穴の上部に左蓋が「うすい」、右蓋が「おすい」と表記されています。
 

こちらは、雨水枡の蓋と思われる角蓋です。
(2022.02.12追加)

以降は、上水道関係他の蓋です。
最初は、消防関係の消火栓蓋と防火貯水槽の蓋です。
こちらは消火栓の蓋です。
 
 (2022.02.12追加)

こちらは防火貯水槽の蓋です。
 
 (2022.02.12追加)

次は仕切弁蓋です。
 

こちらは制水弁蓋です。
 (2022.02.12追加)

こちらは、空気弁の蓋です。
  (2022.02.12追加)

こちらは泥吐弁蓋です。
 (2022.02.12追加)

こちらは、電線共同溝(CCBOX)の蓋でしょうか。中央に「岩槻市その他」と書かれています。

こちらは、公共基準点の蓋です。

最後はこちらです。
岩槻は人形のまちです。樹木保護蓋の飾りにひな人形をえがいたのでしょうか。

以上で、その6.旧岩槻市のマンホール蓋の整理を終了します。
さいたま市のマンホール蓋の整理もその6.で終了です。

 

 

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埼玉県川口市のマンホール蓋(その7)上青木浄水場内の蓋

2022-02-06 16:41:03 | マンホール蓋

その7.では、川口市内にある七つの浄配水場(上青木浄水場、神根浄水場、新郷浄水場、横曽根浄水場、石神配水所、柴園配水場、南平配水場、鳩ケ谷浄水場)のうち中央・青木地区を給水区域とする上青木浄水場内に設置されている蓋を取り上げます。

上青木浄水場の施設内には川口市上下水道局の組織もあります。

こちらは、水道施設の仕組みが書かれた説明版です。右は配水塔です。 
 

正門を入ると左側に緑のスペースの中に清らかなせせらぎが流れています。

こちらの蓋は、このせせらぎに係わる蓋のようです。
左蓋は電気関係、右蓋は点検口の蓋のようです。
 

こちらは、上青木浄水場の施設内にある1号井戸に係わる蓋のようです。
  
左蓋は「井水弁」、右蓋は「井水弁」「点検口」と書かれています。
 

こちらの蓋は、敷地内の雨水や汚水・雑排水に係わる蓋のようです。
こちらは、「雨水」と書かれています。
  
こちらは、「汚・雑」と書かれています。
 
こちらは、「最終」と書かれています。

こちらはサイズが小さい蓋ですが「排水」と書かれています。

こちらは、制水弁関係の蓋でしょうか。
  
こちらの小型蓋は、「制水」と書かれています。

こちらの蓋には、「制水弁」「溢流管」と書かれています。

次は、電気関係の蓋です。
左蓋には「電気」「計強弱」、右蓋には「電気」「高圧」と書かれています。
  
左蓋には「電気室」「点検口」、右蓋には「電気」「次亜塩」と書かれています。
 

こちらは浄水場なので、色々な点検口・搬入口の蓋があります。
左蓋には「点検口」「排砂室」、右蓋には「点検口」「電動弁」と書かれています。
 
左蓋には「点検口」「流量計」、右蓋には「点検口」「連絡弁」と書かれています。
  
こちらは「点検口」「次亜」と書かれています。

こちらは「搬入口」「沈砂池」と書かれています。

こちらは、特殊な弁になるのでしょうか。
左蓋には「直送弁」、右蓋には「逆止弁」と書かれています。
 

こちらは排泥弁です。

こちらは「沈下」と書かれています。
土地、地下水などの沈下測定に係わる蓋なのでしょうか。

こちらは大型の量水器の蓋です。

かなり専門的な用語もあり、用途を想像できない蓋もありました。
やはり、公道などで見かける上水道関係とは違った違った蓋をたくさん見る事ができました。
以上で、その7.上青木浄水場内の蓋の整理は終了です。

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