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山梨県南笛吹市のマンホール蓋(その1)笛吹市

2021-06-18 23:15:59 | マンホール蓋

※2021.06.15更新 プリントシール型の蓋6枚、その他に上水道、下水道合わせて6枚の蓋を追加しました。

笛吹市の経緯は、平成16年10月12日石和町、御坂町、一宮町、八代町、境川村、春日居町が合併し笛吹市が誕生、その後平成18年8月1日に芦川村を編入合併し、現在に至っています。

笛吹市は、甲府盆地の東側、東京からほぼ 100キロメートル圏に位置し、面積は201.92平方キロメートル、人口は令和3年1月末日現在で6.8万人強、世帯数2.9万強となっています。
西は県都甲府市、北側から東側は山梨市と甲州市、南側は御坂山地を隔てて富士河口湖町に接しています。 

関東と中京圏を結ぶ内陸部の国土幹線軸上にあり、“桃・ぶどう日本一の郷”、石和・春日居温泉郷を擁する観光都市として知られています。
市域は、北に大蔵経寺山や兜山、南に御坂山系の山々が連なり、盆地平坦部に形成された市街地や集落地と、それを取り囲むように果樹地帯が山麓まで広がっています。 

市章は、イニシャル「F」をモチーフに、未来(天)に向かって伸びる躍動的な姿を表現しました。色のブルーは笛吹川の流れと豊かな自然の潤いを象徴しています。(平成16年10月12日制定)

市の花は「バラ」、市の木は「モモ」、市に鳥は「オオルリ」です。(以上は、笛吹市HPより)

前置きはここまでとします。
マンホール蓋の整理に入る前に、簡単に公共下水道の処理方式について見てみます。
笛吹市の公共下水道は、雨水と汚水を別々の管で流す分流方式を採用しているようです。汚水は、山梨県の峡東流域下水道に接続し、笛吹市にある峡東浄化センターで最終処理され笛吹川に放流されます。
また、旧芦川村の上芦川地区、中芦川地区、鶯宿地区の3地区に農業集落排水施設を有しています。

それでは、マンホール蓋の整理です。
最初は、JR中央線・石和温泉駅南口のロータリー歩道に設置されているプリントシールタイプの蓋です。
こちらは、笛吹署と笛吹市が募集した交通安全絵画コンクールの受賞作品で、高校生の作品との事です。
左は市長賞、右は署長賞の受賞作品です。
 (2021.06.15追加)

次は、笛吹市のイメージキャラクター「Fukki(フッキー)」の小型デザインマンホール蓋です。
こちらは「Fukki」の文字があります。
地の図柄は、左蓋が特産の「もも」、右蓋が特産の「ぶどう」が描かれています。
 (2021.06.15追加) 
こちらは「Fukki」の文字がありせん。
地の図柄は、上記同様に左蓋が特産の「もも」、右蓋が特産の「ぶどう」が描かれています。
 (2021.06.15追加)

次は、合併前の石和町、御坂町、八代町のデザイン蓋のデザインを踏襲(町章や村章に替わって市章に置き換わっている)した蓋です。
ただ、新たな笛吹市としてのデザインマンホール蓋は確認できませんでした。

それでは、各デザイン蓋を整理します。
最初は、旧石和町のデザインマンホール蓋を踏襲する蓋です。
中央上部に市章、蓋面の下部分には笛吹川でアユ釣りをする釣り人二人と石和温泉に浸かる美女二人を描き、遠景には山並みと樹林、上部には特産の「ブドウ」や「カキ」が描かれています。
右下の「S・W」の文字は、Sewer Water(下水)を表す文字と思われます。
 
こちらは小型蓋です。
遠景の山並みと樹林が省かれ、釣り人や温泉に浸かる美女も人数や配置が異なります。

次は、旧御坂町のデザインマンホール蓋を踏襲する蓋です。
上部に市章、全面に町の花「バラ」がたくさんデザインされています。

こちらは小型蓋です。

次は、旧八代町のデザインマンホール蓋を踏襲する蓋です。
上部に市章、中央には町の木「マツ」と町の鳥「ウグイス」を二羽描き、その周囲に町の花「キク」がデザインされています。

こちらは小型蓋です。

以降は、規格模様と呼ばれているマンホール蓋です。
規格模様の蓋は、こちらのスリップ防止模様の蓋しか見付ける事が出来ませんでした。
こちらの蓋には用途記載がありません。
 
こちらは、右下に「おすい」の文字が見えます。

こちらは、少しスリップ防止模様が違っています。
 
こちらは、上部に「HINODE」の文字が見えます。
(2021.06.15追加)

こちらは、他自治体で見かける規格模様の小型マンホール蓋です。
   (2021.06.15追加)

こちらは、スリップ防止模様の蓋です。
こちらには用途記載がありません。
 

こちらは、プラスティック製の汚水枡と思われます。

以降では、上水道関係他の蓋を整理します。
笛吹市の水道事業は、地理的に統合困難な芦川町と御坂町の一部地区簡易水道を除き、平成20年3 月28 日に合併前の6町村の水道事業を廃止し、新たに「笛吹市水道事業」が創設されました。

そのような状況から、新たに発足した笛吹市と識別出来る蓋は未だ多く見かけませんでしたが、今後は増えて行く事と思います。
なお、水道事業に係わるこれまでの蓋は、合併前の石和町、御坂町、一宮町、八代町、境川村、春日居町、芦川村のマンホール蓋で整理する事にします。

最初は、消防関係で消火栓の蓋です。
 (2021.06.15追加)

こちらは、防火用水槽の蓋です。

こちらは、制水弁の蓋です。

こちらは、空気弁の蓋です。
 (2021.06.15追加)

こちらは、排泥弁の蓋です。

こちらは、減圧弁の蓋です。

以上で、山梨県笛吹市のマンホール蓋の整理は終了です。
その2.では、旧石和町のマンホール蓋を整理します。

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茨城県那珂郡東海村のマンホール蓋

2021-06-15 12:26:43 | マンホール蓋

東海村の経緯は、昭和30年3月31日に町村合併促進法によって村松村と石神村が合併し、東海村が誕生します。その後、平成2年3月1日に境界変更で一部を勝田市(現在のひたちなか市)に編入し、現在に至っています。

東海村は、県都水戸市から北東へ約15キロメートルの距離にあります。東が洋々たる太平洋に面し、西が那珂市、南がひたちなか市、北が一級河川の久慈川を境に日立市に接しています。村域は、東西が7.9キロメートル、南北が7.9キロメートルとほぼ円形に近く、総面積は38.00平方キロメートルです。令和3年5月Ⅰ日現在で人口は3.8万人超、世帯数は1.65万超です。

東海村は、古来から光の陽陰が織り成す真弓山を望み、太平洋へと流れいでる久慈川や入江になっていた真崎浦の恩恵を受けながら、多くの先人たちの英知と努力により独自の文化を築いてきました。水と緑の豊かな村、また、原子力事業所が多く立地している最先端の科学の村でもあります。

市章は、「とうかい」の「と」を原子力のγ(ガンマー)と太平洋の波で模様化したものです。(昭和38年4月1日制定)

村の花は「スカシユリ」、町の木は「クロマツ」、市の鳥は「メジロ」です。(以上は、東海村HPより)

前置きはここまでとし、次は公共下水道に係わる情報です。
東海村は、市街化区域を公共下水道、市街化調整区域を特定環境保全公共下水道として整備し、いずれも分流方式を採用しているようです。公共下水道は、茨城県の那珂久慈流域下水道に接続し、茨城県ひたちなか市にある那珂久慈浄化センターで最終処理され太平洋に放流されます。

それでは、マンホール蓋の整理に移ります。
最初は、デザインマンホール蓋です。
中央に村章、蓋の全面には村の木「クロマツ」が大きく描かれています。
右は、村役場内に展示されていた蓋です。
 
こちらは、デザインストリーマー型の蓋です。

こちらは、ノンカラーの蓋です。
右蓋は、枠に模様があります。
 
こちらは、小型マンホール蓋や宅内の枡蓋です。
   

以降は規格模様のマンホール蓋です。
最初は、JIS規格模様の蓋です。
いずれも用途記載がありません。
 
こちらは雨水蓋です。
 

次は、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらも用途記載がありません。

こちらは、スリップ防止模様の蓋です。
上部には耐荷重記号「T-25」、その右に日之出水道機器㈱のマークがあります。
また、右下には「おすい」の文字が見えます。

こちらは、宅内の枡蓋と思われます。
中央に村章、上部に「東海」、下部に「汚水」の文字が見えます。

以下は、上水道関係の蓋になります。
最初は消防関係で消火栓の蓋です。
こちらの蓋には、村の花「スカシユリ」と村の木「クロマツ」が描かれています。

こちらは、他の自治体などでもよく見かける蓋です。
  

こちらは、制水弁の蓋です。

こちらは、空気弁の蓋です。

最後は、止水栓の蓋です。

こちらは量水器の蓋ですが、「止水量水器」と書かれています。

以上で、東海村のマンホール蓋の整理は終了です。
私が住む埼玉から距離が遠くなるほど当該自治体への訪問回数も減り、色々なマンホール蓋を撮る枚数も減ってしまいます。
こちらの東海村も1度だけの訪問で、駅から村役場までの往復の間に見つけた蓋です。
また、いつの日か訪問出来る機会があればブログを更新したいです。

 

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