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気ままに出かけて 写真に残る植物や風景etcを 備忘録として足跡に残しています。

埼玉県加須市のマンホール蓋(その1)公共下水道関係

2024-03-30 22:51:14 | マンホール蓋

※2024.03.30更新 令和6年3月に設置された加須市初となるオリジナル デザインマンホール蓋3種類とその展示蓋、規格模様の蓋2枚を追加しました。

加須市の経緯は、平成22年3月23日に加須市、騎西町、大利根町、北川辺町の1市3町が合併し新たな加須市が誕生し、現在に至っています。

加須市は、埼玉県の東北部、関東平野のほぼ中央部を流れる利根川中流域にあり、都心からおおむね 50km 圏内にあり、関東のどまんなかに位置しています。面積は133.3平方キロメートルで、東西が16.0キロメートル、南北が16.0キロメートルの広がりを持つ地形です。

東は久喜市と茨城県古河市、南は鴻巣市、西は羽生市と行田市、北は群馬県邑楽郡板倉町、栃木県栃木市に接しています。 人口は、令和2年7月1日時点で11.2万人強、世帯数は4.8万世帯強となっています。

市章は、加須市の「加」の文字をメインに図案化し、旧1市3町を4つの弧で表し、中心に市民が元気で明るく、生き生きしている姿を表現するとともに、自然豊かな川を青色、市内に多く広がる田畑を緑色、市の素晴らしい文化遺産を円のオレンジ色で表し、更なる加須市の発展と繁栄を全体の円形で表現しています。(平成22年11月21日制定)

市の花は「コスモス」、市の木は「サクラ」です。(以上は、加須市HPより)

前置きはここまでとします。
マンホール蓋の整理に入る前に、簡単に公共下水道の処理方式について見てみます。
加須市の公共下水道は、加須・騎西地域は市の環境浄化センターを終末処理場とする「単独公共下水道」、大利根地域は久喜市に立地する県の古利根川水循環センターを終末処理場とする「流域関連公共下水道」
として、主に住居系の市街化区域を中心に事業を展開しています。 

また、農業集落排水施設が串作地区(串作、志多見の一部)、大越地区(大越、外野、上樋遣川の一部)、外田ヶ谷地区(外田ヶ谷の一部、内田ヶ谷の一部、上崎の一部)、下崎地区(下崎の一部)、上種足地区(上種足の一部、中種足の一部)、中ノ目戸室地区(中ノ目の一部、戸室の一部)、名倉地区(戸崎の一部)、鴻茎川北地区(鴻茎の一部)、内田ヶ谷地区(内田ヶ谷の一部、上崎の一部)、上崎地区(上崎の一部、外田ヶ谷の一部)、中種足地区(上種足の一部、中種足の一部、下種足の一部、久喜市菖蒲町新堀の一部)、川南芋白地区(鴻茎の一部、芋茎の一部)、本村戸塚地区(芋茎の一部)、根古屋牛重地区(鴻茎の一部、牛重の一部、根古屋の一部)、北川辺町:伊賀袋地区(伊賀袋の一部)、大利根町:北大桑・新井新田地区(北大桑の一部、新井新田の一部、間口の一部)の16地区に設備されています。

それでは、マンホール蓋の整理です。
最初は、令和6年3月に設置された加須市初となるオリジナル デザインマンホール蓋3種類(公共下水道整備区域の加須地域、騎西地域、大利根地域)です。
下水道インフラへの役割・重要性などへの理解や関心を深めていただくことを期待し、全国から公募によるコンテスト最優秀賞作品をもとにデザインされたようです。

こちらは、加須地域のデザインマンホール蓋で加須市観光協会観光案内所前の歩道に設置されています。
例年、5月3日に開催される加須市民平和祭での「ジャンボこいのぼり遊泳」がデザインされているようです。
 (2024.03.30追加2)
次は、騎西地域のデザインマンホール蓋で加須市郷土史料展示室(騎西城)前の歩道に設置されています。
騎西城、玉敷神社で開催される「騎西だるま市」や「藤まつり」などがデザインされているようです。
 (2024.03.30追加2)
最後は、大利根地域のデザインマンホール蓋で香林寺池風の子公園の歩道に設置されています。
大利根地域の特産品「イチゴ」や「お米(稲穂)」、童謡「野菊」に歌われる野菊の花(多くの童謡を残した作曲家・音楽教育家 下總皖一(しもおさ かんいち)の生誕地)、道の駅「童謡のふる里おおとね」の東側に隣接した休耕田に咲くホ「テイアオイ」の花が4面でデザインされているようです。
 (2024.03.30追加2)
現在、3箇所の設置場所のほかに加須市役所1階に3種類全てのデザインマンホール蓋が展示されています。
 (2024.03.30追加2)
 (2024.03.30追加2)

以降は、規格模様と呼ばれる蓋です。
こちらは、亀甲模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。
 
こちらは汚水蓋です。
 (2024.03.30追加)

次は、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらの蓋には用途記載がありません。
上部に見える数字「25」は耐荷重量を表す数字と思われます。

こちらは汚水蓋です。
こちらの蓋の上部に見える数字「14」(左蓋)と「25」(右蓋)です。
 (2024.03.30追加)

最後は、スリップ防止模様の蓋です。
右下に「おすい」とありますので汚水蓋です。

こちらは、上出の蓋とスリップ防止模様が違っています。
こちらも、右下に「おすい」とありますので汚水蓋です。

次は、小型マンホール蓋です。
こちらは、毘沙門亀甲模様の汚水蓋です。

こちらは、プラスティック製の宅内汚水枡の蓋と思われます。

以降は、上水道関係他の蓋を整理する事にします。
こちらは、消火栓の蓋です。
 

次は、上水道関係の蓋です。
こちらは仕切弁の蓋です。

こちらは空気弁の蓋です。

こちらは排泥弁の蓋です。

以上で、その1.公共下水道関係の蓋の整理は終了です。
その2.では旧加須市の蓋を整理します。

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埼玉県蕨市のマンホール蓋(その2)上水道関係他

2024-03-28 23:47:00 | マンホール蓋

※2024.03.28更新 防火貯水槽の蓋4枚、排水栓の蓋1枚を追加しました。
※2022.07.31更新 画像サイズを統一し、これまで収集した最新の状態に更新しました。

その2.では、上水道関係の蓋と上下水道以外の蓋を整理します。
最初は、消防関係で消火栓の蓋です。

こちらは、周りに赤色と白色の市の花「サツキ」を配したデザインの消火栓蓋です。

こちらは、丸蓋と角蓋が組み合わされたような、ちょっと変わった形です。

こちらは、古そうな消火栓の角蓋です。


次は、防火水槽の蓋です。
 
  
(2024.03.28追加)
こちらは、「耐震性貯水槽」の表記です。
(2024.03.28追加)
こちらは、新庁内の駐車場で見つけましたが、残念ながら蕨市の章や表記がありません。
(2024.03.28追加)

以降は、上水道関係の蓋になります。
こちらは、仕切弁の蓋です。
  

こちらの蓋も「仕切弁」と表記されていますが、上水道に係わる蓋か公共下水道に係わる蓋か確認できていません。

こちらはΦ900の蓋です。


次は、空気弁の蓋です。
 

こちらは、排水栓の蓋です。
(2024.03.28追加)
他の自治体で見かける、排泥弁、排水弁、制水弁などは見付ける事が出来ませんでした。

こちらは、「通信」と表記された蓋です。

以上で、「その2.上水道関係他」の整理は終了です。

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埼玉県蕨市のマンホール蓋(その1)公共下水道

2024-03-26 16:55:54 | マンホール蓋

※2024.03.26更新 形状違いのカラーデザイン蓋1枚、規格模様の蓋4枚、小型蓋2枚、側溝蓋1枚を追加しました。
※2022.07.31更新 規格模様蓋4枚、亀甲模様の親子蓋1枚、側溝枡蓋1枚を追加しました。
※2021.11.23更新 マスコットキャラクター「わらじろう」のフルカラー蓋とノンカラー蓋、規格模様蓋3枚、コンクリート蓋、小型の規格模様蓋を追加しました。

蕨市は、明治22年4月1日町村制施行に伴い蕨宿と塚越村が合併し、北足立郡蕨町が誕生します。その後、昭和34年4月1日に市制施行により、埼玉県で23番目の市となり、現在の蕨市となりました。

蕨市は、埼玉県の南東部に位置し、都心から20キロメータ圏にあります。北はさいたま市、東南は川口市、西南は戸田市に隣接しています。市域は、荒川低地に属し平均海抜4.8メートル、おおむね平坦で、大きな山や川などはありません。総面積は5.11平方キロメータと全国一のミニ市です。人口は平成30年9月1日時点で7.5万人強、世帯数は3.8万世帯強となっています。

蕨市は、古くから中山道の宿場町として栄え、にぎわいを見せていました。その後、機(はた)織物のまちとして栄え、経済の基盤を築きました。戦後は、首都圏の拡大とともに住宅都市として順調に発展し、現在に至っています。

また、蕨市は成人式の発祥地として知られています。
終戦直後の混乱と虚脱感が大きかった昭和21年11月22日、当時の蕨町青年団が、20歳を迎えた成人者を招いて、今こそ、青年が英知と力を結集し、祖国再建の先駆者として自覚をもって行動すべき時と激励し、前途を祝した事が始まりのようです。

市章は、回りの円は蕨の「ワ」を、また円の中の右側にカタカナの「ラ」、左側に「ビ」をそれぞれ組み合わせて、「ワラビ」としたものです。市民みんなが仲良く輪を組んで、明るい町をつくろうという願いをこめて考案されたものです。(大正4年7月28日旧蕨町の町章として制定。その後、昭和34年4月1日、市制施行と同時に市章に制定)

市の花は「サツキ」、市の草花は「ニチニチソウ」、市の木は「ケヤキ」です。(以上は、蕨市HPより)

私は蕨市と言えば、旧中山道を踏破した事もあり、日本橋から歩き始め、荒川を渡り戸田渡船場跡から2番目の宿場となる蕨宿まで、約18㎞を一日目に歩いた事を思い出します。
こちらは、蕨宿の石碑と宿場入口の風景です。
   

こちらは、歴史民俗資料館に併設する旧本陣跡です。


市の概要はここまでにし、マンホール蓋の整理に移ります。
蕨市の公共下水道は、さいたま市、川口市、上尾市、蕨市及び戸田市の計5市による荒川左岸南部流域下水道の関連公共下水道として事業を展開しています。また、市内の国道17号線以東の北町、中央、南町、塚越地区は昭和44年度より合流式下水道、以西の錦町地区を和62年度より分流式下水道とし整備されているようです。

前置きはここまでにして、最初はカラーデザインマンホール蓋から整理します。
カラー蓋のデザインは3種類あり、全て合流方式の地区に設置されていました。
最初は、中央に市の木「ケヤキ」、その周りに市の花「サツキ」を配したデザインです。
こちらは、駅前通り・ライオンズプラザ蕨シティー前の歩道に設置されていました。
 
こちらは、駅前通りから市立福祉児童センターに向かうインターロッキングブロックの舗装道に設置されています。

こちらは、「ぶぎん通り商店会」のインターロッキングブロックの舗装道に設置されています。
以前は、ライオンズプラザ蕨シティー前の歩道に設置されているカラーデザイン蓋と同じ形状でしたが、こちらの形状の蓋に交換されたようです。
 (2024.03.26追加)

次は、市の木「ケヤキ」が全面に配したデザインです。
こちらは、要害通りで見つけました。

最後は、旧中山道の通り沿いに設置されているデザイン蓋です。
平成元年に市制施行30周年を記念して誕生した市のマスコットキャラクター「わらじろう」が、菅傘にカッパをはおり、中山道を往来する旅人をイメージするデザインです。

こちらのカラー蓋は2021年11月に撮りました。
以前に設置された蓋と比べ、全面カラーとなりデザインも少し変っているようです。
(2021.11.23追加)
こちらは、ノンカラー蓋です。
(2021.11.23追加)
こちらは、2014年に撮ったカラー蓋です。
 
こちらは、ノンカラー蓋です。

次は、分流方式の錦町地区で見つけたデザインマンホール蓋を整理します。
カラー蓋は設置されていないのか、見付ける事が出来ませんでした。
最初は、市の花「さつき」の花を二重に配したデザインの汚水蓋です。
 
こちらは、親子蓋です。

こちらは、戸田市にある荒川水循環センター内に屋外展示されているカラー蓋です。

次は、カラー版と同じく市の木「ケヤキ」を全面に配したデザインの雨水蓋です。

こちらは、親子蓋です。


以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
JIS規格模様の蓋です。
いづれも用途記載がありません。
 (2022.07.31追加2)
 (2022.07.31追加)
 (2024.03.26追加2)
こちらは、開閉部が中央の市章の位置から45°ずれ込んでいます。
 (2021.11.23追加)
こちらは、上部ないし下部に英字が書かれています。
この英字の意味が未だに分かりません。
上部に「M」とあります。
(2021.11.23追加)
こちらは、上部に「M」、下部に「PAT」とあります。
(2024.03.26追加)
こちらは、上部に「MS」、下部に「PAT」とあります。

こちらは、上部に「MD」、下部に「PAT」とあります。
 
こちらは、上部に「MD-2」とあります。

こちらは、上部に「2H」、下部に「PAT」とあります。

こちらは、コンクリート枠付きの蓋です。
上部に「L」、下部に「PAT」とあります。
(2022.07.31追加)

次は、亀甲模様の蓋です。
こちらの蓋には用途記載がありません。
こちらは親子蓋です。
ピンボケを気づきませんでしたので、機会があったら再度撮り直そうと思っています。
(2022.07.31追加)
こちらは雨水蓋です。
こちらは、Φ900の雨水蓋です。


次は、毘沙門亀甲模様の蓋です。
いずれも用途記載がありません。
 (2021.11.23追加)
こちらは、上部に「25」(耐荷重の数字と思われます)の数字が入っています。

こちらも、上部に「14」と「25」の数字が入り、その下にメーカーのロゴ(中島鋳物㈱)が入っています。
 
こちらは、上部に「25」、その下にメーカーのロゴ(中島鋳物㈱)の表記ですが、形状が違います。
(2024.03.26追加)

こちらは、丸が繋がる模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。

こちらは雨水蓋です。


次は、スリップ防止模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。

こちらの蓋には、中央の市章の下に「お」の文字があります。

こちらは、格子(グレーチング)型の蓋です。


こちらは、コンクリート製の蓋です。
(2021.11.23追加)
こちらは、インターロッキングブロック型の蓋です。


以降は、小型マンホール蓋になります。
こちらは上記のマンホール蓋同様、市の花「さつき」の花を二重に配したデザインの汚水蓋です。

こちらは、亀甲模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。
(2021.11.23追加)
こちらは汚水蓋です。
 

こちらは、スリップ防止模様の蓋です。

こちらは、丸と四角が同心円で並ぶ模様の汚水蓋です。
 

こちらは、コンクリート蓋です。
用途記載がありません。
(2024.03.26追加)

こちらは、プラスティック製の汚水の宅内枡の蓋と思われますす。
(2024.03.26追加)

次は、側溝に見られる枡の蓋になります。
こちらは、市のマスコットキャラクター「わらじろう」が描かれた雨水桝と思われます。

そばに、側溝蓋と思われる細長い蓋も有りました。

この二つは、旧中山道の通り沿いで見る事ができました。

こちらは、コンクリート製の枡蓋になります。
 
こちらも、他自治体で見かける蓋です。
(2022.07.31追加)
(2024.03.26追加2)

以上で、公共下水道関係の蓋は終了です。
次回(その2.)では、上水道関係他の蓋を整理します。

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東京都清瀬市のマンホール蓋(その2)上水道関係他

2024-03-18 23:39:10 | マンホール蓋

※2024.03.18更新 防火貯水槽の蓋2枚、電線共同溝の蓋1枚を追加しました。
※2020.12.09更新 消火栓蓋と制水弁蓋の各1枚追加しました。

今回は、清瀬市で出会った上水道関係他の蓋を中心に整理します。

清瀬市は昭和50年2月に上水道事業を東京都水道局の上水事業に一元化しました。
そのような状況があり、「水」の文字が入った蓋や東京都のマークが入った上水関係の蓋は見付かりますが、清瀬市の章やマークが入っている上水道関係の蓋(消火栓、仕切弁、制水弁、空気弁など)を殆んど見つける事が出来ませんでした。

最初は、消防関係の消火栓の蓋と防火貯水槽の蓋です。
こちらは消火栓の蓋です。
こちらの蓋には、上部に東京都の紋章、下部に「清瀬市役所」と書かれています。
 (2020.12.09追加)
こちらは防火貯水槽の蓋です。
 (2024.03.18追加)
(2024.03.18追加)

上水道関係では、唯一見つけられたのがこちらの制水弁の蓋ですが、かなり古そうな蓋です。
 (2020.12.09追加)
参考までに、清瀬市内で見つけた東京都の紋章が入った制水弁蓋を掲載します。
最初の古そうな制水弁の紋章は、中央の丸の部分がかなり大きいです。
 

こちらの蓋には「電話」と書かれていますので、通信関係の蓋なのでしょうか。

こちらの蓋には「CATV」と書かれています。
どの様な用途の蓋なのか?清瀬市の建物の影響でデジタル放送の受信が難しくなる地区に配信する等に関係するのでしょうか?
色々と想像してしまいます。

こちらは、電線共同溝(CCBOX)の蓋と思われます。
市役所前の道路に設置されていました。
(2024.03.18追加)

最後は、基準点の蓋です。

以上で、その2.清瀬市の上水道関係他の整理は終了です。
そして、清瀬市のマンホール蓋の整理も終了となります。

 

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東京都清瀬市のマンホール蓋(その1)公共下水道関係

2024-03-13 07:11:00 | マンホール蓋

※2024.03.13更新 既設のカラーデザイン蓋1枚、形状違いのノンカラーデザイン蓋(小型蓋含む)3枚、JIS規格模様蓋2枚、規格模様の小型蓋1枚を追加しました。
※2020.12.09更新 清瀬市市制施行50周年を記念して製作されたデザインマンホール蓋1種類、他10枚追加しました。

清瀬市の経緯は、昭和29年4月5日清瀬村から清瀬町に昇格します。その後昭和45年10月1日には市制施行により東京都で21番目の市として清瀬市が誕生し、現在に至っています。

清瀬市は、武蔵野台地の東北端手前約15キロメートル付近の平坦部に位置し、東は埼玉県新座市、西は東村山市、南は東久留米市、北は埼玉県所沢市に接しています。
面積は、約10.23平方キロメートル、人口は令和元年6月1日時点で7.4万人強、世帯数は3.5万世帯強です。

市章は、「清瀬(キヨセ)」の「キ」を丸く図案化したもので円は団結と平和を、中央の縦線は発展と飛躍を表しています。(昭和45年10月1日制定)


こちらは、清瀬市のシンボルマーク「キラリ」です。
平成12年の市制施行30周年を記念し公募により決定したもので、清瀬市の頭文字の“キ”の字をモチーフに、緑豊かな市民都市として21世紀に向かって発展・飛躍する清瀬市と市民の姿をイメージしています。
さらに平成17年には清瀬市まちづくり委員会の提言により愛称を公募し、輝くさわやかなイメージである「キラリ」を愛称として、ロゴを組み込んだデザインといたしました。

市の花は「サザンカ」、市の木は「ケヤキ」、市の鳥は「オナガ」です。(以上は、清瀬市HPより)

清瀬市の下水処理方式は、雨水と汚水を別々に処理する分流方式を採用しています。汚水は、荒川右岸流域下水道に接続され清瀬水再生センターで浄化処理され柳瀬川に放流されます。雨水は、空堀川や柳瀬川に放流されているようです。
参考までに、清瀬水再生センターの処理区域は、東村山市、東大和市、清瀬市、東久留米市、西東京市の大部分、武蔵野市、小金井市、小平市、武蔵村山市の一部となっています。

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
最初は、2020年11月に清瀬市市制施行50周年を記念して、東京都と連携し、「東京清瀬市みつばちプロジェクト」キャラクターのみつばちと「清瀬ひまわりフェスティバル」をイメージしたひまわりをモチーフとしたデザインマンホール蓋です。(清瀬市HPより)
西武池袋線・清瀬駅北口ロータリーの歩道上に3箇所設置されています。
 (2020.12.09追加)
こちらは、市役所裏に設置されていました。
4箇所目となる蓋なのか、上記蓋の一枚が移設されたのかは未確認です。
(2024.03.13追加)

次は、市の木「ケヤキ」を全面に描いたカラーデザインマンホール蓋です。
こちらは、西武池袋線・清瀬駅北口のロータリーから続くけやき通りの歩道上に設置されています。
左は雨水蓋、右は汚水蓋です。
 

こちらは、上記のノンカラー蓋です。
こちらは用途記載がありません。上部に耐荷重量を表す「T-25」の表示があります。

こちらは雨水蓋です。
 
こちらは、上部に耐荷重量を表す「T-25」の表示があります。
 (2020.12.09追加)
こちらは、上記と開閉部分が90°逆転しています。
 
(2024.03.13追加)
こちらは枠に模様があります。
 
こちらは径Φ90の親子蓋です。

こちらは汚水蓋です。
 

こちらは、上記と開閉部分が90°逆転しています。
 
(2024.03.13追加)
こちらは径Φ90の親子蓋です。

こちらは、マンホール蓋の表面にデザインプレートを取り付けるタイプ(デザインストリーマと呼ぶようです)の蓋です。市の花「サザンカ」と市の鳥「オナガ」がデザインされています。
左は雨水蓋、右は汚水蓋です。
 
 

次は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
最初は、JIS規格模様と呼ばれる蓋です。
こちらは用途記載のない蓋です。
 
  
(2020.12.09追加)
以降は、上部や下部に英字記号が記されています。
こちらは、上部に「M」の表記があります。
 (2020.12.09追加)
こちらは、上部に「M」、下部に「PAT」の表記があります。
 
こちらは、上部に「MS」の表記があります。
 
こちらは、上部に「MD-3」の表記があります。
(2024.03.13追加)
こちらは、上部に「PAT」、下部に「H」の表記があります。


こちらは雨水蓋です。
 
こちらは、上部に「H」の表記があります。

こちらは、中央の市章の下が「雨」の表記となっています。
 (2020.12.09追加)
(2024.03.13追加)

こちらは汚水蓋です。
 
こちらは、上部に「M」の表記があります。

こちらは、中央の市章の下が「汚」の表記となっています。
 (2020.12.09追加)

次は、スリップ防止模様の蓋です。
上部右端のマークから、製造は日之出水道機器㈱さんと思われます。
こちらは雨水蓋です。
(2020.12.09追加)

次は、グレーチング(格子)タイプの蓋です。
 
こちらには「うすい」の表記があります。

最後は、コンクリート製の蓋です。
中央にある市章の書体が2種類ある事に気が付きました。
こちらの蓋には、用途記載がありません。
 (2020.12.09追加)
  
(2020.12.09追加)

こちらは雨水蓋です。
 (2020.12.09追加)

こちらは汚水蓋です。
  
(2020.12.09追加)

次は、ハンドホール蓋です。
最初は、市のシンボルマーク「キラリ」をデザインしたカラーの汚水蓋です。

こちらはマンホール蓋同様、市の木「ケヤキ」をデザインした汚水蓋です。
 
 (2024.03.13追加)

こちらは、亀甲模様の蓋です。
(2024.03.13追加)

こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。

こちらは、コンクリート製の蓋です。

こちらは、プラスティック製の汚水蓋です。
左は、中央に市のシンボルマーク「キラリ」がデザインされています。
 

こちらの材質は良く確認しなかったので不明です。

最後は、側溝に設置されている枡の蓋です。
こちらは、市の花鳥木をデザインした側溝枡です。
 

こちらは、市のシンボルマーク「キラリ」がデザインされています。

こちらは、「おすい」と書かれています。

こちらは、他の市町村でも見るコンクリート製の蓋です。

以上で、その1.公共下水道関係の蓋の整理を終了します。
その2.では上水道関係他を整理してみます。



 

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