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気ままに 外歩き 町歩き 街道歩き

気ままに出かけて 写真に残る植物や風景etcを 備忘録として足跡に残しています。

東京都大田区のマンホール蓋

2025-05-11 21:32:29 | マンホール蓋

※2025.05.11更新 JIS規格模様の蓋を2枚、亀甲模様の蓋1枚、コンクリート製の蓋1枚を追加しました。
※2025.04.24更新 JIS規格模様の蓋を2枚追加しました。
※2021.07.09更新 大田区公式PRキャラクター「はねぴょん」のデザイン蓋3種類、防火水槽の蓋、電線共同溝の蓋を追加しました。

大田区の経緯は、昭和7年に東京市は35区制となり、大森町、入新井町、池上町、馬込町、東調布町の5町域をもって大森区が、羽田町、蒲田町、矢口町、六郷町の4町域をもって蒲田区がそれぞれ誕生しました。昭和22年3 月15日には35区制が22区制となります。その際、大森区と蒲田区が一緒になり大田区が誕生し、現在に至っています。

大田区は、東京都23区の東南部にあり、東は東京湾に面し、その面積は60.83平方キロメートルで東京23区内で第1位です。北は品川区・目黒区に、北西は世田谷区に、さらに西と南は多摩川をはさんで神奈川県川崎市とそれぞれ隣接しています。令和2年4月1日現在で、人口は73.8万人強、世帯数は40.0万世帯強となっています。

「大田区」の区名の由来は、昭和22年当時の「大森区」と「蒲田区」から1文字ずつ取って命名されたようです。

区章は、大田区の「大」と「田」の2文字を図案化したものです。(昭和27年2月15日制定)

区の花は「ウメ」、区の木は「クスノキ」、区の鳥は「ウグイス」です。(以上は、大田区HPより)

大田区の下水処理は、田園調布全域及び田園調布本町の一部と湾岸地区の一部は、汚水・雑排水と雨水を分け て流す分流式下水道区域です。北馬込、中馬込、南馬込の一部は汚水・雑排水だけを流 せる暫定分流区域です。その他の地区は、汚水・雑排水と雨水を一緒に流す合流式下水道区域となっているようです。
なお、下水は大田区にある森ヶ崎水再生センターで処理され東京湾に放流されます。

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
東京都内23区内の下水処理は、東京都下水道局が管理・運営していますので、以下のようなデザイン蓋で統一されています。
左蓋が一世代前、右蓋(上部に耐荷重記号「T-20」、中央に管理番号欄)が最新のデザインです。
 

こちらは、東京都産業労働局が実施する「アニメ関連観光情報等発信事業」として、区内に設置された蓋です。これらの蓋は、東京都下水道局が管理・運営するマンホール蓋のようですが、大田区内の3ヵ所(蒲田駅西口交通広場、大森駅東口前歩道、みなさん児童公園前)に設置されていますのでこちらで整理します。

最初は、「はねぴょん」が飛行機に乗って、はばたいている姿を描いたマンホール蓋です。
大田区には日本の空の玄関口「羽田空港」があり、「はねぴょん」が大空を飛ぶ飛行機に乗って、区を日本のゲートウェイとして、地域の力を結集し、新たな時代を切り拓いて、世界にはばたいていきます。
こちらは、西蒲田七丁目68番(蒲田駅西口交通広場)に設置されています。(以下解説は大田区HPより)
(2021.07.19追加)
次は、ふるさとの浜辺公園で海苔を巻いたおにぎりを持つ、「はねぴょん」を描いたマンホール蓋です。砂浜や干潟を持つ「ふるさとの浜辺公園」で、かつての大森海岸を再現した浜辺で磯遊びを楽しんだり、浜風の薫るふるさとを満喫できます。また、園内にある「海苔のふるさと館」で、過去に海苔の生産が活発であった大森地区の海苔づくりの歴史を学ぶことができます。
こちらは、大森北一丁目4番1号(大森駅東口前歩道)に設置されています。
(2021.07.19追加)
最後は、「はねぴょん」と区内六郷地区に古くから伝わる「六郷とんび凧(だこ)」を描いたマンホール蓋です。六郷とんび凧は、江戸時代のカラス除けとして作られたことが起源であり、この伝承を受け継ぎ、今も六郷に流れる多摩川の河川敷で凧揚げをしています。
こちらは、南六郷三丁目10番(みなさん児童公園前)に設置されています。
(2021.07.19追加)
「はねぴょん」は、大田区公式PRキャラクターです。
日本の空の玄関口「羽田空港」の「はね」、そして桜の名所や銭湯などを「ぴょんぴょん」駆け巡ることが名前の由来のようです。

しかし、区が管理する道路や公園などでは、区章など区を識別できる固有の蓋が設置されている場合があります。
こちらは、六郷用水遊歩道で見つけたマンホール蓋です。
  
六郷用水は、江戸時代に築かれ、多摩川を水源に、北多摩郡和泉村(狛江市)から世田谷領(世田谷区)を経て六郷領(大田区)へと流れていた用水です。
用水としての機能は、昭和20年に終えていますが、大田区田園調布の丸子橋近くから下流部には六郷用水遊歩道が整備されています。

こちらは、JIS規格模様のマンホール蓋です。
こちらは用途記載がありません。
大森ふるさとの浜辺公園や平和の森公園内で見つけました。
 
こちらの蓋は上記と少し形状が違っています。
(2025.04.24追加)
(2025.05.11追加)
こちらはΦ900の蓋です。
(2025.05.11追加)

こちらは雨水蓋です。
(2025.04.24追加)

こちらは、亀甲模様の蓋です。
こちらはΦ900の雨水蓋です。
(2025.05.11追加)

こちらは、コンクリート製の蓋です。
(2025.05.11追加)

こちらは、インターロッキング型の蓋です。
 

こちらは、側溝や歩道に設置されている雨水桝の蓋でしょうか。
   
こちらは、中央には区章の代わりに区の花「ウメ」の花となっていますが、果たして区が管理する蓋なのでしょうか。

こちらは鋳鉄製の側溝に設置された雨水桝の蓋のようです。

次は小型マンホール蓋です。
こちらは、インターロッキング型の蓋です。

こちらの蓋にも用途記載がありません。右蓋の下部には「DAIICHI KIZAI CO.LTD」とありますので 第一機材㈱の蓋のようです。
 

次は、防火貯水槽の蓋です。
東糀谷防災公園や六間掘仲羽公園などで撮っています。
 

(2021.07.19追加)

次は、災害用トイレの蓋です。
こちらは、東糀谷防災公園内で見つけました。
 
こちらの蓋には、「災害用 トイレ」と表示されています。
 
こちらの蓋には、「災害用 点検口」と書かれています。

次は、「電気」と書かれている蓋です。
公園付近で見かけましたので、外灯の電気系統の蓋なのでしょうか。
 

次は、電線共同溝(C.C.BOX)の蓋です。
右蓋には用途記載がありませんがこちらで整理します。
 (2021.07.19追加)
こちらの角蓋も用途記載がありませんが、通信系の蓋ではないかと思われます。
 (2021.07.19追加)

最後は、基準点の蓋です。
こちらの蓋には、「地籍調査 図根点」と書かれていますが、大田区と識別できるものはありません。この形態の蓋は大田区で初めて見ました。

こちらは、「公共基準点 大田区土木部」と書かれています。

以下は、大田区の蓋ではありませんがメモとして掲載します。

最初は、「蒲田熱供給」と書かれた蓋です。
東京ガスエンジニアリングソリューション株式会社と、大田区、日本生命、高砂香料工業株式とが、東京都大田区蒲田の地域熱供給区域(ニッセイアロマスクエア(高層インテリジェントビル)と大田区民ホール・アプリコ) に対して、熱供給と電力系統を統合するサービスを提供していますが、これらに係わる蓋と思われます。
 

次は、越境蓋と呼ばれている蓋です。
大森西五丁目4番地付近の二カ所で見つけた東京都八王子市のコンクリート製のマンホール蓋です。

以上で、東京都大田区のマンホール蓋の整理を終了します。

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東京都目黒区のマンホール蓋

2025-04-21 21:50:30 | マンホール蓋

※2025.04.21更新 防火貯水槽の蓋を1枚追加しました。

目黒区の経緯は、昭和7年10月1日に東京府荏原郡目黒町と同碑衾町が合併して東京市に編入され東京市目黒区が誕生します。その後、昭和18年に東京府・東京市が都政施行となりますが、区域は変わらず今日に至っています。

目黒区は、東京23区の南西部に位置し、面積は14.67平方キロメートルで23区全体の2.4パーセントに当たり、23区中16番目の広さです。
目黒区は、武蔵野台地の東南部に位置し、区内は目黒川と呑川の谷が北西から南東に向かい、20から30メートルの深さのとい状の谷をつくっています。
北は渋谷、東は品川、西は世田谷、南は大田の各区に接しています。令和5年2月1日現在で、人口は27.8万人強、世帯数は15.8万世帯強となっています。

目黒区の紋章は、昭和7年10月1日の市郡合併により荏原郡目黒町と碑衾町が合併して、東京市目黒区が誕生した際、区の名称に目黒の文字を使用したためそれまで使われてきた目黒町の紋章をそのまま引継ぎ、目黒区の紋章として慣行的に使用してきました。
目黒区誕生45周年を迎えた昭和52年に、わたしたち目黒区を象徴するものとして、規格を新たに定めて制度化しました。
形は、目黒村の「目」の字を図案化したものだといわれています。六角形の意味については定説もなく、記録が残っていないので明らかではありません。(昭和52年10月1日制定)

区の花は「ハギ」、区の木は「シイ」、区の鳥は「シジュウガラ」です。(以上は、目黒区HPより)

目黒区内は、汚水と雨水を一つの管で流す合流式となっているようです。 
目黒区の多くは森ケ崎処理区に該当するようですが、芝浦処理区に該当する区域もあるようです。

森ケ崎処理区は、大田区にある森ヶ崎水再生センターで処理し、東京湾に放流しています。また、一部を砂ろ過してセンター内で機械の洗浄・冷却やトイレ用水に使用するほか、大田清掃工場にも供給しています。

芝浦処理区は、港区にある芝浦水再生センターで処理し、東京湾(運河)に放流しています。また、その一部を繊維ろ過してセンター内で機械の洗浄・冷却・トイレ用水に使用しているほか、オゾンによってさらにきれいにしてから近隣地区にトイレ用水等として供給しています。(以上は、東京都下水道局HPより)

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
東京都23区内の下水処理は、東京都下水道局が管理・運営していますので、以下のようなデザイン蓋で統一されています。
左蓋が一世代前、右蓋(上部に耐荷重記号「T-20」、中央に管理番号欄)が最新のデザインです。
 

しかし、区が管理する道路や公園などでは、区章など区を識別できる固有の蓋が設置されている場合があります。

こちらは、インターロッキングブロック型の小型雨水蓋です。
右蓋は中央の区章が90°ずれているようです。
 

こちらは、コンクリート製の小型蓋です。
用途記載は有りません。

こちらは、インターロッキングブロック型のマンホール蓋です。
用途記載は有りません。

こちらは、側溝の枡蓋でしょうか。

こちらは、防火貯水槽の蓋です。
駒場公園正面入口前に設置されていました。

こちらは、駒場野公園前の歩道に設置されていました。
(2025.04.21追加)

こちらの蓋は、「電気」と表記されています。

以上で、東京都目黒区のマンホール蓋の整理は終了です。

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東京都品川区のマンホール蓋

2025-04-15 23:39:23 | マンホール蓋

※2025.04.14更新 JIS規格模様の蓋1枚、毘沙門亀甲模様の蓋1枚、角蓋2枚、再生水の放水に係わるマンホール蓋3枚、小型マンホール蓋1枚、雨水枡蓋2枚、電線共同溝の蓋3枚、(株)ニコンの企業蓋2枚、他1枚を追加しました。
※2021.07.19更新 「天王洲アートフェスティバル2019」で掲出されたデザインの3種類の蓋、グレーチングタイプの蓋、電線共同溝の蓋、「ケーブルテレビ品川」のマスコットキャラクター「シナガワン」の蓋を追加しました。

品川区の経緯は、昭和7年に東京市は35区制となり、品川町、大井町、大崎町の3町域をもって品川区が、荏原町の町域をもって荏原区が誕生します。昭和22年に東京市は35区制から23特別区となります。その際、品川区と荏原区が合併し品川区が誕生し、今日に至っています。

品川区は、東京都の南東部に位置し、東京都の約1/3を占める武蔵野台地の東南部の一部と、その東側に位置する低地および埋立地からなっています。面積は13.01平方キロメートルで、区内は品川地区、大崎地区、荏原地区、大井地区、八潮地区に大きく分けられています。

北は港区、渋谷区、西は目黒区、南は大田区、臨海部の東は江東区に隣接しています。令和2年7月1日現在で、人口は40.7万人強、世帯数は22.9万世帯強となっています。

区章は、品の文字を図案化したもので、友愛、信義、協力をもって区発展のかなめとし、推進機を形づくり、たゆみない前進と勤労を象徴したものです。(昭和27年10月制定)

こちらは、区の魅力を発信する際に誰もが使うことができる区のシンボルマーク「わ!しながわ」です。
区の特徴である地域の元気さや活気を伝えるため、躍動的な書体でシンプルに表現し、区の多様性を表すために、多彩な色を用いて展開しています。(平成27年12月制定)

区の花は「サツキ」、区の木は「シイノキ」と「カエデ」、区に鳥は「ユリカモメ」です。(以上は、品川区HPより)

品川区内は、汚水と雨水を一つの管で流す合流式となっているようです。 
区部の下水道は、10処理区に分けられ下水処理が行われるようです。品川区の多くは森ケ崎処理区に該当するようですが、砂町処理区、芝浦処理区に該当する区域もあるようです。

森ケ崎処理区は、大田区にある森ヶ崎水再生センターで処理し、東京湾に放流しています。その一部を砂ろ過してセンター内で機械の洗浄・冷却やトイレ用水に使用するほか、大田清掃工場にも供給しています。

芝浦処理区は、港区にある芝浦水再生センターで処理し、東京湾(運河)に放流しています。また、その一部を繊維ろ過してセンター内で機械の洗浄・冷却・トイレ用水に使用しているほか、オゾンによってさらにきれいにしてから近隣地区にトイレ用水等として供給しています。

砂町処理区は、江東区にある砂町水再生センターと有明水再生センターで処理し、東京湾(運河)に放流しています。また、砂町水再生センターでは、その一部を砂ろ過してセンター内の機械の洗浄・冷却やトイレ用水などに使用しています。また、有明水再生センターでは、その一部をオゾン処理や繊維ろ過処理によってさらにきれいにし、センター内で機械の洗浄・冷却や修景用水等に使用するだけでなく、臨海副都心のビルなどのトイレ用水や東京臨海新交通線(ゆりかもめ)の車体洗浄用水に再生水として供給しています。(以上は、東京都下水道局HPより)

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
品川区は、平成30年12月14日に第9弾としてマンホールカードの配布を始めました。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
しながわ観光大使「シナモロール」をデザインしたマンホール蓋です。 「シナモロール」とはシッポが シナモンロールのようにくるくると巻いている子犬の男の子で“シナモン”の愛称で親しまれており、品川区公認の観光大使として、しながわ観光の魅力を発信してくれています。 「わ!しながわ」とは、伝統が息づく暮らしと都心の魅力が共存する品川区の素顔を全国に発信する「品川区シティプロモーション」のキャッチフレーズです。 歴史に由来する名所旧跡や100を超える活気ある商店街など、知れば知るほど奥深い魅力にしながわ観光大使「シナモロール」と一緒に触れてみてください。

こちらが、マンホールカードの蓋です。
品川区では、これまで「シナモロール」をデザインする8種類のデザインマンホールを設置していますが、こちらの蓋が最初にJR大井町駅近くに設置されました。
品川区の中心に位置する大井町の空を気持ちよさそうに飛んでいます。魅力いっぱいの品川区、どこに行こうか小鳥さんとお話しています。
 

さらに、令和2年7月2日に第12弾として二種類目となるマンホールカードの配布を始めました。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
品川区では平成29年2月にサンリオキャラクターの「シナモロール」を「しながわ観光大使」に任命し、しながわ観光の魅力を発信しています。 その一環として「品川紋次郎」をデザインに取り入れたマンホール蓋です。 このマンホール蓋が設置されている武蔵小山駅周辺は伝統ある商店街で賑わう街ですが、江戸時代にはタケノコの産地として知られていました。 地元商店街が主催する「ムサコたけのこ祭り」は例年4月に開催され、武蔵小山の春の風物詩として定着しています。 伝統が息づく暮らしと都心の魅力が共存する品川区に是非お越しください。

こちらが、マンホールカードの蓋です。
こちらの蓋は、東急目黒線・武蔵小山駅のロータリー歩道に設置されました。「品川紋次郎」が武蔵小山の竹林の中をお散歩していると、大きなたけのこを見つけて「わ!しながわ」と驚いています。
 

以降は、残り6種類のデザイン蓋です。
こちらの蓋は、大井ふ頭中央海浜公園近くの中央海浜公園前の交差点歩道に設置されています。
東京2020オリンピックのホッケー会場近くで「しながわ観光大使 シナモロール」が「品川区ホッケー応援キャラクター シナカモン」に誘われてホッケーに初挑戦しています。
 

こちらの蓋は、JR大井町駅近くに設置されています。
大井町駅前は毎年イルミネーションで賑わい、シナモロールオブジェが登場することもありました。皆さんの心の中でシナモロールオブジェがいつまでも輝きますようにと願っています。
 

こちらの蓋は、JR大崎駅近く目黒川にかかる鈴懸歩道橋近くに設置されています。
目黒川の桜が満開になるとたくさんの人たちがお花見に訪れます。「しながわ観光大使 シナモロール」もその一人。ふわふわ飛んでいると、小鳥さんたちが集まってきました。
 

こちらの蓋は、りんかい線天王洲アイル駅近くの歩道に設置されています。
ブラインドサッカーワールドグランプリ会場の近くで「品川区ブラインドサッカー応援キャラクター やたたま」と「しながわ観光大使 シナモロール」がブラインドサッカーを楽しんでいます。
 

こちらの蓋は、京浜急行新馬場駅近く目黒川に架かる品川橋そばの歩道に設置されています。
江戸時代は木橋だった歴史ある品川橋を「品川紋次郎」が渡っています。品川橋から見る目黒川の桜が大好きな「品川紋次郎」、振り向いてみんなに「桜がきれいだよ!」と教えてくれています。
 

こちらの蓋は、JR大井町駅近くに設置されています。
大井町駅周辺の駅前中央通りで開催される大井どんたく夏祭りに、「しながわ観光大使“シナモロール”」と「品川区ビーチバレー応援キャラクターの“ビーチュウ”」が遊びに来ました。
 
(以上のデザイン説明は品川区HPより)

こちらは、東京都産業労働局が実施する「アニメ関連観光情報等発信事業」として、令和3年に区内に設置された蓋です。これらの蓋は、東京都下水道局が管理・運営するマンホール蓋のようですが、品川区内の3ヵ所(天王洲アイル駅周辺)に設置されていますのでこちらで整理します。

「天王洲アートフェスティバル2019」で掲出されたデザインが採用されているようです。

こちらは、天王洲オーシャンスクエア前の海岸通り歩道に設置されています。
 (2021.07.19追加)
こちらは、B&C HALL入り口前歩道(東品川2-1-3付近)に設置されています。
 (2021.07.19追加)
こちらは、東京モノレール・天王洲アイル駅南口入り口付近に設置されています。
設置場所を撮り忘れてしまいました。
(2021.07.19追加)

東京都23区内の下水処理は、東京都下水道局が管理・運営していますので、以下のようなデザイン蓋で統一されています。
左蓋が一世代前、右蓋(上部に耐荷重記号「T-20」、中央に管理番号欄)が最新のデザインです。
 
平成30年より、しながわ観光の魅力発信と下水道事業のPRを目的として、「しながわ観光大使 シナモロール」をデザインしたマンホール蓋が設置されていますが、こちらの蓋の管理は品川区ではなく東京都下水道局のようです。

しかし、区が管理する道路や公園などでは、区章など区を識別できる固有の蓋が設置されている場合があります。
こちらは、JIS規格模様の蓋です。
こちらの蓋には用途記載がありません。
  
こちらの蓋は、上部に「BLM」の表記があります。
(2025.04.14追加)

こちらは雨水蓋です。

こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
 (2025.04.14追加)

こちらは、スリップ防止模様の蓋です。

こちらは、グレーチング(格子)タイプの蓋です。

こちらは、インターロッキングタイプの雨水蓋です。
ちょっと向きが変ですね。下部に「雨水」の文字があります。

こちらは角蓋です。
目黒川沿いにJR山手線・大崎駅付近から五反田駅付近まで散策した際に見つけました。
いずれも雨水関連の蓋のようです。
 (2025.04.14追加2)

こちらは、芝浦水再生センターから送水される再生水の放水に係わるマンホール蓋です。
「清流復活」のため、目黒川に掛かる「御成橋(おなりばし)」の橋桁の下部にあるノズルより一定の時間毎に再生水が弧を描いて目黒川に放水されます。
下の写真の白いボックスには「噴水制御盤」と表示されています。
右の2枚は、御成橋の橋脚下部の放水ノズルを写しました。
  
こちらの蓋は、「噴水制御盤」側に設置されています。
左は「減圧弁」、右は「電動弁」の表記があります。
 (2025.04.14追加2)
こちらは、上記と反対側の歩道に設置されている「電動弁」の蓋です。
(2025.04.14追加)

以降は、小型マンホール蓋です。
こちらは、用途記載がありません。
 

こちらは、下部に「しんとう」の表記があります。
(2025.04.14追加)

こちらは、雨水桝の蓋と思われます。
左蓋は旧東海道の道筋に、右蓋は立会川緑道に設置されている蓋です。
 (2025.04.14追加)
その他にも幾つかのタイプの蓋が設置されていました。
 
こちらは、最近設置された蓋のようです。
青色キャップには、「雨」(上)と区章(下)が表示されています。「雨」は雨水桝の表示と思われます。
(2025.04.14追加)
こちらは、青色キャップに「浸」(上)と区章(下)が表示されています。「浸」は雨水浸透桝の表示と思われます。

公共下水道関係の最後は、昭和7年10月1日に品川区が誕生するまで東京府荏原郡内にあった品川区の前身となる品川町の蓋です。
中央のマークは、デフォルメされた「下水」の文字で町章を囲んでいます。
2016年9月に撮りましたが、現在残っているかは未確認です。
右は、左蓋の中央の町章を切り取ったものです。
 
林 丈二著「マンホールの蓋<日本編>」によれば、
昭和7年発行「品川町史」によると、昭和3年に海晏寺前暗渠工事の時に、マンホール3ケ所を設け、その後、昭和7年に東京市に併合されるまで町内で何ヶ所かにマンホールを設置しているそうです。

次は、共同電線構(CCBOX)の蓋です。
こちらは、インターロッキングタイプの蓋です。
 (2025.04.14追加)
こちらも共同電線構(CCBOX)の蓋です。
 (2021.07.19追加)
(2025.04.14追加)
こちらの蓋も共同電線構(CCBOX)もしくは電気・通信用の蓋ではと思われますが、確認はしておりません。
  
こちらは、インターロッキングタイプの蓋です。
(2025.04.14追加)
こちらも共同電線構(CCBOX)の蓋です。
 (2021.07.19追加

こちらは、中央に区の花「サツキ」が描かれた蓋ですが用途が不明です。
(2025.04.14追加)

次は、防火貯水槽の蓋です。
  
こちらの蓋には、防災貯水槽と書かれています。
  

こちらは、平塚公園内で見つけた災害用トイレの蓋です。
残念ながら、品川区を表す文字や記号はありません。

こちらは、公共基準点の蓋です。
 
こちらの蓋には「三角点」と書かれています。

こちらは、樹木保護蓋です。
区の花は「サツキ」ですが、こちらの蓋には「TUTUJI(ツツジ)」がデザインされています。

こちらは、品川区の蓋ではありませんが、JR京浜東北線の大井町駅近くの「きゅりあん」(大井町再開発ビル)前の道路を隔てた歩道に設置されている枡蓋(用途は確認していません)です。
「ケーブルテレビ品川」のマスコットキャラクター「シナガワン」が直径10cm程の円内に描かれています。
  (2021.07.19追加)

こちらも品川区の蓋ではありませんが、JR西大井駅近くのNikon新本社の周辺2ヶ所にレンズキャップをデザインしたマンホール蓋が設置されています。
 (2025.04.14追加)
 (2025.04.14追加)

以上で、東京都品川区のマンホール蓋の整理は終了です。

 

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東京都北区のマンホール蓋

2025-04-11 22:37:07 | マンホール蓋

※2025.04.11更新 令和5年にデザイン募集した赤羽台下水道マンホール蓋の最優秀賞に輝いたデザインマンホール蓋1枚を追加しました。
※2024.04.15更新 桜草をモチーフにしたデザインマンホール蓋1枚を追加しました。
※2024.03.23更新 東京ヴェルディ公式マスコット「リヴェルン」のカラーデザイン蓋、公共基準点蓋2枚、UR都市機構に係わる蓋2枚を追加しました。
※2023.08.21更新 広報キャラクターの「しぶさわくん」のマンホールカードを追加しました。
※2023.04.09更新 東京都北区の「渋沢栄一プロジェクト」広報キャラクターの「しぶさわくん」をデザインしたマンホール蓋、電線共同溝(CCBOX)の蓋、側溝の雨水桝の蓋を各1枚追加しました。
※2022.06.08更新 マンホールカード2種類、梶原商店会に設置されている都電荒川線の電車をデザインした蓋、JIS規格模様の蓋、側溝の雨水桝の蓋、災害用トイレの蓋、防火用水の蓋を追加しました。

北区の経緯は、昭和7年10月1日に東京府北豊島郡岩淵町、王子町、滝野川町が東京市に編入され、岩淵町と王子町は合併して王子区、滝野川町は単独で滝野川区が誕生します。昭和18年に東京府・東京市が都政施行となります。その後、昭和22年3月15日に王子区と滝野川区が合併し北区が誕生し、今日に至っています。

北区は、東京都の北部に位置し、武蔵野台地の崖線が南北に縦貫するため、特徴ある地形、湧水、小河川を有しています。面積は20.61平方キロメートルで、東西に約2.9キロメートル、南北に約9.3キロメートルの細長い形状となっています。

北は荒川を隔てて埼玉県川口市と戸田市、西は板橋区、東は荒川区と隅田川を隔てて足立区、南は文京区と豊島区に隣接しています。令和2年7月1日現在で、人口は35.4万人強、世帯数は19.9万世帯強となっています。

区章は、「北」の字を図案化して、円形に翼形を付し、力強くダイナミックで躍動するわが区の将来を表徴しています。(昭和27年7月1日制定)

区のコミュニケーションマークは、「さくら」 の花びらで 「北区」 のイニシャル 「K」 をデザインしたもので、輪のつながりは 「交通」 のネットワークや、コミュニケーションを表しています。花いっぱいの元気な北区を象徴するマークです。 (平成8年4月3日制定)

区の花は「ツツジ」、区の木は「サクラ」です。(以上は、北区HPより)

北区内は、汚水と雨水を一つの管で流す合流式となっているようです。 
区部の下水道は、10処理区に分けられ下水処理が行われるようです。北区の多くは小台処理区に該当するようですが、三河島処理区と新河岸処理区に該当する区域もあるようです。

小台処理区は、足立区にあるみやぎ水再生センターで処理し、墨田川に放流しています。また、その一部を砂ろ過してセンター内で機械の洗浄・冷却やトイレ用水などに使用しています。

新河岸処理区は、板橋区に新河岸水再生センターで処理し、新河岸川に放流しています。また、その一部を砂ろ過してセンター内で機械の洗浄・冷却、トイレ用水、緑地への散水などに使用しています。

三河島処理区は、荒川区にある三河島水再生センターで処理し、隅田川に放流しています。また、一部は東尾久浄化センターでろ過し、さらにきれいにして隅田川に放流するほか、三河島水再生センター内の機械の洗浄・冷却などに使用しています。(以上は、東京都下水道局HPより)

北区は、令和5年7月28日に第20弾として3種類目となるマンホールカードの配布を始めました。
 (2023.08.21追加)
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
東京北区渋沢栄一プロジェクト広報キャラクター『しぶさわくん』をモチーフにしたマンホール蓋です。 中央には、北区飛鳥山を人生の拠点とした渋沢栄一翁の熱意を受け継ぐ存在として誕生したしぶさわくんが描かれています。 新一万円札の顔・渋沢栄一翁と北区のつながりを伝え、北区を盛り上げるために様々な場面で活躍しています。 また蓋の背景には、江戸時代から桜の名所かつ庶民の娯楽の場として親しまれている飛鳥山の桜をデザインしました。 春のソメイヨシノやサトザクラ、秋の十月桜が楽しめる飛鳥山は北区を代表する名所です。 咲き誇る桜と共に訪れた皆様をお出迎えします!

こちらは、令和3年8月17日に第15弾として配布開始した東京23区版となるマンホールカードです。
 (2022.06.08追加)
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
漫画「のらくろ」シリーズの主人公・のらくろ(本名:野良犬黒吉)をモチーフにしたマンホール蓋です。黒犬・のらくろが軍隊に入り、二等兵から毎年昇進して大尉になる物語。 厳しい境遇にも負けず、自分の生きる道を切り開いていく姿や、ナンセンスな笑いが人気を博し、昭和初期を代表する漫画となりました。 作者の田河水泡は、1929年から1931年まで義兄で文芸評論家の小林秀雄らとともに田端に居住し、この時期に雑誌「少年倶楽部」で「のらくろ」を発表しています。明治から昭和にかけて文士や芸術家が暮らし、集った「田端文士芸術家村」で、のらくろを探してみてください!

こちらは、令和2年3月9日に第12弾として配布開始した東京都特別版となるマンホールカードです。
 (2022.06.08追加)
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
漫画「東京都北区赤羽」の著者で登場人物でもある清野とおるさんご本人をモチーフにしたマンホール蓋です。 清野さんは、自らの体験や取材をもとに赤羽の魅力を漫画で紹介。 赤羽の街は、一躍有名になりました。 また、北区のシティプロモーションポスターにもご本人にご登場いただいています。 清野作品は、個性的でシュールな面がある一方、ほろりとした人情味のあふれるタッチで赤羽の街そのものを象徴するような作風です。 本当に幸せになれるかどうかは分りませんが、是非このマンホール蓋を踏んで(ご本人切望!)ハッピーでラッキーな赤羽を堪能してください💙していますので、

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
東京都23区内の下水処理は、東京都下水道局が管理・運営していますので、以下のようなデザイン蓋で統一されています。
左蓋が一世代前、右蓋(上部に耐荷重記号「T-20」、中央に管理番号欄)が最新のデザインです。
 

以下の蓋は、東京都下水道局が管理・運営するマンホール蓋のようですが、北区内に設置されていますのでこちらで整理します。

こちらは、令和5年にデザイン募集した赤羽台下水道マンホール蓋の最優秀賞に輝いた作品で、赤羽台けやき公園と北区の木と花を組合せて、日常の風景をデザインされています。
2025年3月14日にヌーヴェル赤羽台いちょう通り南端の崖線区道に設置されています。
(2025.04.11追加)

こちらは、2024年3月に設置された桜草をモチーフにしたマンホール蓋です。
JR埼京線・浮間舟渡駅東口近くに設置されています。
桜草の花言葉は「初恋」「純潔」、こちらの蓋には「初恋」の「♡」が隠されているようなので探してみて下さい。 (2024.04.15追加)
赤羽から浮間橋を渡ったところの一帯は、浮間ヶ原と呼ばれ、桜草の群生地として広く知られていました。
田山花袋の『一日の行楽』、永井荷風の『葛飾土産』にも浮間ヶ原の桜草について言及しており、春の風物詩として多くの人で賑わったそうです。
その後の環境の変化で桜草は激減しましたが、昭和37年に地元の方々によって、保存活動が始まり、今でも毎年4月中旬頃に浮間公園に隣接する浮間ヶ原桜草圃場にて鑑賞することができます。(北区HPより)

こちらは、2023年12月に設置された東京ヴェルディ公式マスコット「リヴェルン」のマンホール蓋です。
設置場所は、西が丘の稲付西山公園脇の歩道です。
(2024.03.23追加)
北区をホームタウンとする日テレ・東京ヴェルディベレーザは、リーグ優勝多数を誇る女子サッカー界の強豪チーム。北区スポーツ大使として、北区を盛り上げています!
グリーンを基調としたマンホール蓋は、ベレーザのチームカラーと味の素フィールド西が丘に広がる芝生を象徴しています。北区・西が丘には、トップアスリートの手形モニュメントが設置された稲付西山公園、味の素ナショナルトレーニングセンター、赤羽スポーツの森公園競技場などがあり、正にスポーツの聖地。マンホール蓋とともに、トップアスリートのまちを散策してみてください!(北区HPより)

こちらは、東京都北区の「渋沢栄一プロジェクト」広報キャラクターの「しぶさわくん」をデザインしたマンホールカードの座標点のマンホール蓋です。
「しぶさわくん」は、渋沢栄一翁の熱意を受け継ぐ存在として、渋沢翁が人生の拠点とした地、北区飛鳥山で誕生したキャラクターです。2024年度の新一万円札発行に向けて、北区を盛り上げるために様々な場面で活動中!咲き誇る桜とともに、飛鳥山へ訪れた皆様をお出迎えします!
 (2023.04.09追加)

こちらは、第12弾のマンホールカードに描かれている蓋で、JR赤羽駅近くの線路ガード下に設置されています。
清野作品は、個性的でシュールな面がある一方、ほろりとした人情味のあふれるタッチで赤羽の街そのものを象徴するような作風です。
本当に幸せになれるかどうかは分かりませんが、是非このマンホール蓋を踏んで(ご本人切望!)、ハッピーでラッキーな赤羽を堪能してください!(北区HPより)
 

こちらは、第15弾のマンホールカードに描かれている蓋で、最寄り駅がJR田端駅となる田端小学校のプール側道路の歩道に設置されています。
作者の田河水泡は、1929年から1931年まで田端に居住し、「のらくろ」を発表。厳しい境遇にも負けず、自分の生きる道を切り開いていく姿は人気を博し、昭和初期を代表する漫画となりました。(北区HPより)
 

しかし、区が管理する道路や公園などでは、区章など区を識別できる固有の蓋が設置されている場合があります。

こちらは、北区船堀3丁目にある梶原商店会の路上に設置されている都電荒川線をデザインした蓋です。
北区や東京都の章やマークがありませんので梶原商店会が独自で設置している蓋なのかも知れません。
 (2022.06.08追加)

こちらは、中央に北区のコミュニケーションマークが描かれたJIS規格模様の薄茶っぽい色でコーティングされた蓋です。
用途記載がありません。
(2022.06.08追加)

こちらは、側溝の雨水桝の蓋です。
中央の区章が錆で見づらくなっています。
(2022.06.08追加)
こちらは、コンクリート製です。
(2023.04.09追加)

こちらは、電線共同溝(CCBOX)の蓋です。
埼京線(赤羽線)十条駅の西口ロータリー歩道で撮りました。
一見して東京都の電線共同溝(CCBOX)の蓋と思ったのですが、よく見ると「イチョウの葉」の部分が北区の「コミュニケーションマーク」に置き換わっています。
 (2023.04.09追加)

こちらは、防火貯水槽の蓋です。
中央に、北区のコミュニケーションマークです。
 (2022.06.08追加)

こちらは、 志茂町公園内に設置されている災害用トイレの蓋です。
 (2022.06.08追加)

こちらは、公共基準点の蓋です。
左蓋は下部が「北区・建設部」、右蓋は「北区」の表記です。
 (2024.03.23追加)
こちらは、国土交通省の公共測量基準点と形状が似ています。
中央には北区のコミュニケーションマーク(右に拡大)、上部は「公共基準点」、下部は「北区」の表記です。
 (2024.03.23追加)

こちらは、昭和7年10月1日に東京府北豊島郡内にあった北区の前身となる王子町の蓋です。
中央のマークは、デフォルメされた「下水」の文字で町章を囲んでいます。
2015年6月に撮りましたが、現在残っているかは未確認です。

最後は、北区内にあるUR都市機構が整備したヌーヴェル赤羽台(旧赤羽台団地)に設置されているUR都市機構のカラーデザイン蓋と「URまちとくらしのミュージアム」内に展示されている同潤会の鶯谷アパートに設置されていた蓋です。
なお、UR都市機構に関わる蓋は別途整理したいと思っています。
こちらは、UR都市機構のカラーデザイン蓋(関東圏で初お目見え)です。
 (2024.03.23追加)
こちらは、「URまちとくらしのミュージアム」内に展示されている同潤会の鶯谷アパートに設置されていた蓋です。
用途は不明だそうです。
(2024.03.23追加)

以上で、東京都北区のマンホール蓋の整理は終了します。

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東京都板橋区のマンホール蓋

2025-04-10 17:35:47 | マンホール蓋

※2025.04.10更新 JIS規格模様の蓋1枚追加しました。
※2024.04.19更新 いたばし観光キャラクター「りんちゃん」と板橋、常盤台、志村、 赤塚、高島平の5カ所の地域と関係が深いテーマがデザインされた板橋区では初めてとなるカラーデザイン蓋5枚を追加しました。
※2023.04.07新規 新規投稿。

板橋区の経緯は、昭和7年に東京市は35区制となり、東京府北豊島郡板橋町、上板橋村、志村、赤塚村、練馬町、上練馬村、中新井村、石神井村、大泉村の9町村が東京市に編入、9町村の区域をもって板橋区が誕生します。その後、昭和18年に東京府・東京市が都政施行となり東京都板橋区となります。昭和22年8月に板橋区の一部を分離し練馬区が誕生、東京23区となり今日に至っています。

板橋区は、東京23区のうち北西部に位置し、東西は北部で約7.1キロメートル、南部で約4.5キロメートル、南北は東部で約6.7キロメートル、西部で約3.4キロメートルあり、南東から北西に長い地形です。面積は32.22平方キロメートルで23区中9番目です。

東は北区、南は豊島区、西は練馬区、北は埼玉県戸田市と和光市にそれぞれ接しています。令和5年4月1日現在で、人口は57.0万人強、世帯数は32.3万世帯強となっています。

区の紋章は、「イタバシ」の文字を図案化したもので、中央の円の左が「イ」、右が「タ」、円の四方に「ハ」、を4個組み合わせて「ハシ」をそれぞれあらわし、本区の限りない発展を象徴しています。(昭和27年4月1日制定)

シンボルマークは、区政施行80周年を記念して作成され、区の鳥「ハクセキレイ」・区の花「ニリンソウ」・区の木「ケヤキ」をモチーフにしています。

区の花は「ニリンソウ」、区の木は「ケヤキ」、区の鳥は「ハクセキレイ」です。(以上は、板橋区HPより)

板橋区内は、汚水と雨水を一つの管で流す合流式となっているようです。 
区部の下水道は、2処理区に分けられ下水処理が行われるようです。板橋区の多くは河岸処理区に該当するようですが、小台処理区に該当する区域もあるようです。

新河岸処理区は、板橋区にある「新河岸水再生センター」で処理し、新河岸川に放流しています。また、その一部を砂ろ過してセンター内で機械の洗浄・冷却、トイレ用水、緑地への散水などに使用しています。

小台処理区は、足立区にある「みやぎ水再生センター」で処理し、墨田川に放流しています。また、その一部を砂ろ過してセンター内で機械の洗浄・冷却やトイレ用水などに使用しています。(以上は、東京都下水道局HPより)

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
東京都23区内の下水処理は、東京都下水道局が管理・運営していますので、以下のようなデザイン蓋で統一されています。
左蓋が一世代前、右蓋(上部に耐荷重記号「T-20」、中央に管理番号欄)が最新のデザインです。
 

以下の蓋は、東京都下水道局が管理・運営するマンホール蓋のようですが、板橋区内に設置されていますのでこちらで整理します。
こちらは、いたばし観光キャラクター「りんちゃん」と板橋、常盤台、志村、 赤塚、高島平の5カ所の地域と関係が深いテーマがデザインされた板橋区では初めてとなるカラーデザイン蓋です。
観光事業のPRや交流人口の増加、観光客等の回遊性の向上を図り、まちのにぎわい創出をめざすため、全国的に関心が高まってきている、オリジナルのデザインマンホールを作製し 、令和6年3月1日に設置したようです。(板橋区HPより)
1.渋沢栄一デザイン(仲宿商店街入口:板橋3-10-2)
 (2024.04.19追加)
2.絵本のまちデザイン(中央図書館周辺:常盤台4-3-1)
 (2024.04.19追加)
3.バスケットボールデザイン(あずさわスポーツフィールド周辺:小豆沢3-1)
 (2024.04.19追加)
4.甲冑デザイン(郷土資料館周辺:赤塚5-35-25)
 (2024.04.19追加)
5.花火大会デザイン(徳丸ヶ原公園周辺:高島平8-24—1)
 (2024.04.19追加)

しかし、区が管理する道路や公園などでは、区章など区を識別できる固有の蓋が設置されている場合があります。

こちらは、JIS規格模様の雨水蓋です。
区立氷川つり堀公園付近、石神井川沿いの道路上に2枚設置されていました。
(2025.04.10追加)

こちらは、雨水浸透桝の蓋です。

こちらは、側溝枡の蓋と思われます。

こちらは、電線共同溝(CCBOX)の蓋です。
  

こちらは角蓋です。

こちらは、防火貯水槽の蓋です。

こちらは、公共基準点の蓋です。
地籍図根点と表記されています。
左蓋は、区の紋章の周囲の線が着色されているようです。
 
こちらは、基準点と表記されています。

以下は、板橋区の蓋ではありませんがメモとして掲載します。

こちらは、千川上水の暗渠部に設置されている蓋です。
中央に千川上水の記号でしょうか、そして蓋面を三等分し東京都の花「ソメイヨシノ」、東京都の木「イチョウ」と千川上水を泳ぐメダカが描かれています。

こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
右の案内板の近くに設置されていました。
 

千川上水は、豊島、板橋、練馬の3区を所管区域とする東京都建設局第四建設事務所が、練馬区関町南二丁目の伊勢橋下流から、板橋区板橋一丁目までの暗渠となっている区間(13.8km)の補修や清掃などの維持・管理を行っています。

千川上水は、1696年(元禄9年)に本郷・下谷・浅草方面の飲料水及び、沿川への農業用水供給のために作られた約30kmの水路です。
その後、1971年(昭和46年)にその使命を終え水流が途絶えたことから、武蔵野市関町五丁目の玉川上水分水地点から練馬区関町一丁目の青梅街道までの5km区間を除きほとんどの区間が暗渠化されました。
昭和60年代に入り、「清流復活事業」として、開渠部の護岸工事及び暗渠部の補修と清掃が行われ、平成元年3月に清流が復活しました。現在は下水道局多摩川上流水再生センターで処理された再生水が流れています。(東京都建設局HPより)

以上で、東京都板橋区のマンホール蓋の整理を終了します。

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