気ままに 外歩き 町歩き 街道歩き

気ままに出かけて 写真に残る植物や風景etcを 備忘録として足跡に残しています。

東京都墨田区のマンホール蓋

2021-07-04 22:28:55 | マンホール蓋

墨田区の経緯は、昭和22年3月15日に北部区域の向島区と南部区域の本所区が一つになって、「墨田区」が誕生、現在に至っています。

墨田区は、東京都の東部、江東デルタ地帯の一部を占め、東西約5キロメートル、南北約6キロメートルで、面積は13.77平方キロメートル、東京都23区中17番目の広さになっています。
西は隅田川をはさみ中央区・台東区・荒川区に、北から東は旧綾瀬川・荒川・旧中川を境として足立区・葛飾区・江戸川区に、さらに東から南は北十間川・横十間川・竪川を境として、一部は地続きで江東区に接しています。令和3年4月1日現在で、人口は27.5万人強、世帯数は15.6万世帯強となっています。

区章は、墨田区の「ス」の字の組み合わせで発展する区の姿を象徴したものです。(昭和32年5月15日制定)

区の花は「ツツジ」、区の木は「サクラ」です。(以上は、墨田区HPより)

墨田区の下水処理は、雨水と汚水を一緒に処理する合流方式を採用しています。墨田区の下水は江東区にある砂町水再生センターで処理され東京湾に放流されます。

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
東京都内23区内の下水処理は、東京都下水道局が管理・運営していますので、以下のようなデザイン蓋で統一されています。
左蓋が一世代前平成4年から採用、右蓋(上部に耐荷重記号「T-20」、中央に管理番号欄)が最新のデザイン   

こちらは、東京都産業労働局が実施する「アニメ関連観光情報等発信事業」として、区内に設置された蓋です。これらの蓋は、東京都下水道局が管理・運営するマンホール蓋のようですが、墨田区内の3ヵ所に設置されていますのでこちらで整理します。(以下の解説は墨田区HPより)。

最初は、公益財団法人日本相撲協会公式キャラクターの「ハッキヨイ!せきトリくん」がデザインされた蓋です。
JR総武線・両国駅の西口近く、国技館通り東側歩道上(墨田区横網一丁目3番先)に設置されています。
 
次の二つは、すみだに生まれ、約90年の生涯のうち、ほとんどをこの地で過ごした葛飾北斎の「冨嶽三十六景」の作品を使用したデザインマンホール蓋です。
こちらは、葛飾北斎の作品集「冨嶽三十六景」の中から、「凱風快晴」のデザインです。
JR総武線・両国駅の西口近く、国技館通り西側歩道上(墨田区両国二丁目15番先)に設置されています。
 
こちらは、葛飾北斎の作品集「冨嶽三十六景」の中から、「神奈川沖浪裏」のデザインです。
JR総武線・両国駅の西口近く、緑町公園沿い西側歩道上(墨田区亀沢二丁目7番先)に設置されています。
 

しかし、区が管理する道路や公園などでは、区章など区を識別できる固有の蓋が設置されている場合があります。
こちらは、古そうなコンクリート製の蓋です。
右は小型蓋です。
 

こちらは、国技館通り東側歩道上に設置されていたインターロッキング型の蓋です。
用途記載がありませんが、電線共同溝(C.C.BOX)の蓋でしょうか。
 

こちらの蓋も用途記載がありませんが、電線共同溝(C.C.BOX)の蓋でしょうか。
 
こちらはインターロッキング型の蓋です。
  

こちらは、側溝の雨水桝の蓋です。
  
こちらの蓋には、隅田川の花火がデザインされています。

こちらの蓋は、新しいタイプの蓋のようです。
中央下に区章が小さく入っています。

こちらの蓋は、大横川親水公園北端近くで撮りました。
電気系統の蓋でしょうか、「低圧」と書かれています。

以上で、東京都墨田区のマンホール蓋の整理は終了です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする