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気ままに出かけて 写真に残る植物や風景etcを 備忘録として足跡に残しています。

神奈川県中郡大磯町のマンホール蓋

2024-09-23 08:51:00 | マンホール蓋
※2023.09.23新規 新規登録しました。
 

大磯町の経緯は、明治22年4月の町村制の施行で、大磯宿、高麗村、東小磯村、西小磯村を併せて大磯町を編成されました。昭和29年12月に町村合併促進法により国府町(旧国府町は平安朝のころ相模国府が置かれていました)と合併し大磯町が誕生、現在に至っています。

大磯町は、神奈川県の中央南部に位置しています。南は相模湾、北は高麗山や鷹取山をはじめとした大磯地塊の丘陵地帯で、北と東は平塚市、西は二宮町と境を接しています。東西約7.6キロメートル、南北約4.1キロメートルのやや東西に長い形をし、面積は17.23平方キロメートルで、人口は3.0万人を超え世帯数は1.3万強(令和6年9月1日現在)の人々が居住しています。

市街地は国道1号沿いの平坦部に形成されています。まちの65%を丘陵部が占め、気候は海岸沿いに流れる暖流の影響で温暖です。相模湾や高麗山、鷹取山などの豊かな自然が暮らしの場に近接しており、また、長い時間をかけて郷土が培ってきた伝統や文化が大切に受け継がれることによって、自然的、歴史的、文化的に魅力のある町として発展してきました。

町章は、大磯の「大」を三つ組み合わせ、それぞれ「飛躍」、「発展」、「勤労」、「友愛」を意味づけ、町の発展を抽象化したものです。 (昭和39年8月15日制定)


町の花は「ハマヒルガオ」、町の木は「サザンカ」よ「クロマツ」、町の鳥は「カモメ」と「アオバト」です。
                                                   (以上は、大磯町HPより)

前置きはここまでとし、次は公共下水道に係わる情報です。
大磯町の公共下水道は汚水と雨水を別々に集める分流方式を採用しています。
汚水は、神奈川県が運営する相模川右岸流域下水道に接続し平塚市にある四之宮水再生センターで処理され相模川に排出されます。

それでは、マンホール蓋の整理に移ります。
最初は、デザインマンホール蓋です。
町の花「サザンカ」と町の木「クロマツ」、町の鳥「カモメ」を配した美しい大磯の海岸風景が描かれた汚水蓋です。
左蓋は平成20年、真ん中の蓋は平成28年、右蓋は令和6年に撮っています。
色違いなのか、経年経過による色褪せなどか?
  
こちらはノンカラー蓋です。
  

こちらは親子蓋です。
 
こちらはΦ1200サイズの蓋です。

こちらは小型蓋です。
  
こちらはノンカラー蓋です。
  
 

こちらも、町の花「サザンカ」と町の木「クロマツ」、町の鳥「カモメ」を配した美しい大磯の海岸風景が描かれた雨水蓋です。
残念ながら、カラー蓋は見つけることが出来ませんでした。
 
こちらは小型蓋です。

以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
初めは、JIS規格模様の蓋です。
いずれも用途記載がありません。
  

こちらは、亀甲模様の蓋です。
いずれも用途記載がありません。
 

こちらは小型蓋です。
用途記載部の表記がありません。

こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。
  
こちらは、上記と模様が少し違うようです。

こちらは雨水蓋です。

こちらは、西小磯地区のインターロッキングブロック型の道路が通る住宅地に設置されていました。
中央に町章、その下に「うすい」、「おすい」の表記があります。
 

こちらは小型蓋です。
用途記載がありません。
 

こちらは雨水蓋です。
左蓋は「うすい」、右蓋は「雨水」表記です。
 

こちらは、カタカナの「エ」を組み合わせた模様に見えます。
こちらは用途記載がありません。

こちらは小型蓋です。
 

こちらは、他の自治体でもよく見かける模様の公共桝の蓋と思われます。
こちらは雨水蓋です。

こちらは汚水蓋です。
  

こちらは、プラスティック製の蓋です。
こちらは汚水蓋です。
 

こちらは、グレーティング(格子)型の雨水桝の蓋と思われます。
  
 

以降では、上水道関係他の蓋を整理します。
現在、大磯町の上水は県営水道より供給されています。
いつから県営水道による供給が開始されたのか確認していませんが、これまで大磯町を散策した限りでは大磯町を識別できる上水道関係の蓋を見つける事が出来ませんでした。

こちらは、防火貯水槽の蓋です。
 

こちらは、電線共同溝(CCBOX)の蓋です。
西小磯地区のインターロッキングブロック型の道路が通る住宅地に設置されていました。
右は中央部を拡大しています。
 

最後は、公共基準点の蓋です。

以上で、神奈川県中郡大磯町のマンホール蓋の整理は終了です。

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東京都昭島市のマンホール蓋(その2)上水道関係他

2024-09-22 06:06:00 | マンホール蓋

※2024.09.22更新 仕切弁の蓋1枚、災害用トイレ関連の蓋3枚を追加しました。
※2023.02.05更新 防火貯水槽の蓋2枚、「ちかっぱー」をデザインした蓋3枚、他上水道関係の蓋7枚を追加しました。

今回は、昭島市で出会った上水道関係他の蓋を中心に整理します。
最初は消防関係で、消火栓の蓋です。
 
こちらは角蓋です。
 
 

こちらは空気弁付の消火栓蓋です。
 

次は、防火貯水槽の蓋です。
こちらは防火水槽と書かれています。
 
こちらの蓋の中央は市章ではなく消防章でしょうか。

こちらは防火貯水槽と書かれています。
(2023.02.05追加)
 
こちらは防火用水槽と書かれています。
(2023.02.05追加)
こちらの蓋には何も書かれていませんが、蓋が黄色に塗られている事と付近に防火貯水槽の標識があったので、こちらに整理しました。

昭島市は、独自の水源で上水事業を実施しているようで、都の上水道給水区域に含まれない未統合自治体の一つです。
その為、上水道関係の蓋(仕切弁、制水弁、空気弁など)も多く見付ける事が出来ました。

こちらは、仕切弁の蓋です。
こちらは、水道部キャラクター「ちかっぱー」をデザインした蓋です。
昭島市水道部キャラクターとして愛されてきた「ちかっぱー」は、昭島市の市制施行65周年を記念して、令和元年8月1日から市の公式キャラクターとなりました。
(2023.02.05追加) 
こちらはかなり古そうな角蓋です。
 (2023.02.05追加2)(2024.09.22追加)
こちらの蓋は、上部に「トミス」と書かれています。
 (2023.02.05追加) 
こちらの蓋は、上部の「トミス」の文字の下に「FCD」の表記があります。

他にもあります。
こちらの地が黄色の蓋は導水管用の仕切弁です。
左蓋に「導」の表記があります。
 (2023.02.05追加2)
こちらの地が水色の蓋は配水管用の仕切弁です。
両方の蓋に「配」の表記があります。
 
こちらの仕切弁蓋はどのような用途なのでしょうか。
 

次は、制水弁の蓋です。

次は、空気弁の蓋です。
こちらも「ちかっぱー」をデザインした蓋です。

他にもありました。
 
こちらは古そうな角蓋です。
 (2023.02.05追加)

こちらは、逆止弁の蓋です。
こちらも「ちかっぱー」をデザインした蓋です。
(2023.02.05追加)

こちらは、「ケーブル室」と書かれた蓋です。
こちらも「ちかっぱー」をデザインした蓋です。
水源の状況をリモート監視するためのケーブルを管理する際に利用するのでしょうか。
(2023.02.05追加)
こちらは「ケーブル枡」と書かれた古そうな角蓋です。
 (2023.02.05追加2)

こちらは、電線共同溝(CCBOX)の蓋と思われます。
 

次は、公共基準点の蓋です。
  

こちらは、昭島駅北口にある「昭和の森テニスセンター』内の歩道で見つけた雨水蓋、汚水蓋、電気系統の蓋です。
 

次は、「モリパークアウトドアヴィレッジ」前の歩道に設置されている昭島ガス(株)の蓋です。一般に見られるガス会社の蓋は取り上げていませんが、こちらはデザイン蓋に近いのでこちらに整理します。
 

最後は、災害用トイレの蓋です。
こちらは、市内の某小学校の校庭に設置されていました。
休日で少年野球の練習があり参観の際に撮りました。
中央に市章が表記されています。
 (2024.09.22追加3)
こちらは点検口の蓋です。

こちらは、「むさしの公園」に設置されている災害用トイレの蓋です。
こちらは、昭島市の市章が入っていません。
 

以上で、昭島市の上水道関係他の整理を終了します。
なお、公共下水道関係の蓋に関しては、昭島市のマンホール蓋(その1)をご覧ください。

 

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東京都昭島市のマンホール蓋(その1)公共下水道関係

2024-09-18 22:59:45 | マンホール蓋

※2024.09.18更新 市制施行70周年の記念のデザインマンホール蓋1枚、規格模様の蓋3枚、越境蓋3枚を追加しました。
※2023.02.04更新 規格模様の蓋7枚、小型蓋2枚を追加しました。

昭島市の経緯は、昭和16年1月1日昭和村が町制を施行し昭和町となります。その後、昭和29年5月1日に北多摩郡昭和町と拝島村が合併し昭島市が誕生し、現在に至っています。

昭島市は、都心から西に約35キロメートル、東京都のほぼ中央に位置し、東・北は立川市、西は福生市、南は八王子市・日野市に接しています。面積は約17.34平方キロメートル、人口は令和元年5月1日時点で11.3万人強、世帯数は5.4万世帯強です。

市章は、黒字が「昭」を表し、内側の白地の4つの“マ”が「島」を表しています。そして、円によるまとまりによって、和と団結を象徴しています。(昭和29年5月制定)

市の花は「ツツジ」、市の木は「モクセイ」です。(以上は、昭島市HPより)

昭島市の下水処理方式は分流式(汚水と雨水を別々に扱う)です。
最終処理は市内にある多摩川上流水再生センター(東京都管轄)で処理されますが、センターの処理区域は、青梅市・昭島市・福生市・羽村市・瑞穂町の大部分 と立川市・武蔵村山市・奥多摩町の一部と広範です。

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
昭島市は、2018年4月18日に第7弾としてマンホールカードの配布を始めました。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
今から約200万年前、昭島周辺は海でした。 それを裏付けるように、昭和36年、市内の多摩川河川敷から、骨格がほぼ揃ったクジラの化石が発掘されました。 この化石は「アキシマクジラ」と呼ばれ、市民に深く愛される存在となりました。 そのような経緯から、今、市内にはアキシマクジラの看板やオブジェなどが散見され、足元には下水道課職員がデザインした本マンホール蓋が設置されています。 アキシマクジラは平成30年1月、これを新種だとする論文が学会誌に発表され、E.アキシマエンシスという学名が命名されました。 昭島市は今後、「くじらタウン昭島」の魅力を一層力強く発信していきます。

それでは、マンホール蓋の整理です。
昭島市が誕生してから令和6年5月1日で市制施行70周年となります。その記念事業として、また公共下水道事業の啓発のため、デザインマンホール蓋が新たに設置されました。
昭島市市制施行70周年の記念ロゴマークと昭島市通水開始60周年を記念して誕生したキャラクター「ちかっぱー」の後ろ姿、市制施行となった年「Since 1954」が描かれています。
設置場所は、アキシマエンシス(教育福祉総合センター)南側の歩道部分です。
 (2024.09.18追加)

次は、マンホールカードに描かれた「アキシマクジラ」を描いたデザインマンホール蓋です。
昭島市内には、こちらのデザインのカラーマンホール蓋が多く設置されていますが、マンホールカードに書かれた座標軸の汚水蓋は市役所前の歩道に設置されています。 
 

こちらは雨水蓋です。
左右で波の色合いが少し違いますが、経年による色あせ等かもしれません。
 
こちらは枠に模様があります。

こちらは汚水蓋です。
 
こちらは枠に模様があります。

こちらはノンカラーの蓋です。
こちらは雨水蓋。
 
 
こちらは枠に模様があります。

こちらは汚水蓋です。
 
 
こちらは枠に模様があります。

こちらの蓋には、「柴崎分水」と書かれています。
 
こちらは親子蓋です。

この
柴崎分水(立川分水)は、玉川上水から数多く引かれた分水のひとつで、1737年、現在の立川駅南西側にあたる、柴崎村の生活用水と農業用水として開削された水路のようです。
昭島市と立川市の境界にあたる、松中橋から分水され、立川市の南端で多摩川の支流根川に合流するまで、本流の全長は約8kmほどで、上流部では立川分水とも呼ばれていたようです。
松中橋から1kmほど開渠部が続きますが、その後は暗渠となり新しく出来た「むさしの公園」で少し開渠となっています。こちらの蓋は、「むさしの公園」近くの歩道、柴崎分水が再び暗渠となるところに設置されています。

そして、こちらは立川分水と書かれた蓋です。
こちらの蓋は、「むさしの公園」から暗渠となった用水を辿って、サンドラックに向かう細い道に入る付近の歩道に残っていました。

次は、もう一つのカラーマンホール蓋です。
昭島市のデザインマンホール蓋と言えば「アキシマクジラ」のデザインですがこちらの市の木「モクセイ」の花をデザインした蓋はかなり古い蓋のようです。

左が雨水蓋、右が汚水蓋です。
 
こちらはノンカラーですが雨水蓋しか見付けられませんでした。

以降は、規格模様と呼ばれているマンホール蓋です。
最初は、JIS規格模様のマンホール蓋です。
こちらは用途記載のない蓋です。
 

こちらの蓋には、上部に「MH、2H、M、MS、MD、MD3、LS」の記号が、下部には「PAT」の記号が表記されている蓋もあります。
  
    

こちらは雨水蓋です。
(2023.02.04追加)
(2024.09.18追加)

こちらの蓋は、中央の市章の中に「雨」、「汚」の表記があります。
こちらは雨水蓋です。
こちらの蓋には、上部に「M、LS」の記号が表記されています。
 

こちらは汚水蓋です。
こちらの蓋には、上部に「M、2H、LS、MS、BLT」の記号が、下部には「PAT」の記号が表記されている蓋もあります。
    
(2023.02.04追加) 
(2024.09.18追加)

次は亀甲模様のマンホール蓋です。
写真では見ずらいのですが、こちらの蓋にも亀甲模様の中に小さな英字(L、N、P)や数字(1)が書かれた蓋があります。
こちらは用途記載のない蓋です。

こちらの蓋は、中央の市章の中に「雨」、「汚」の表記があります。
こちらは雨水蓋です。
 (2024.09.18追加)

こちらは枠に模様があります。
 (2023.02.04追加)
 
こちらは汚水蓋です。
こちらは枠に模様があります。
 

こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。
(2023.02.04追加)

こちらは汚水蓋です。
(2023.02.04追加)
こちらは枠に模様があります。
(2023.02.04追加)

こちらは、ひし形模様の蓋です。
東町1丁目内の路上で見つけました。
用途記載がないので、公共下水道関連の蓋ではないかもしれませんが掲載してみました。
(2023.02.04追加)

次は、スリップ防止模様の汚水蓋です。
こちらは雨水蓋(右下に「あめ」と表記)です。
こちらの蓋は、上部に耐荷重量を表す記号「T-25」、その右に虹技㈱のロゴが表記されています。

こちらは蓋は、上部に耐荷重量を表す記号「T-25」、その右にアクアインテック㈱のロゴが表記されています。

こちらの蓋もスリップ防止模様が違っています。

こちらは汚水蓋です
こちらの蓋には、右下に「おすい」の表記があります。

こちらの蓋は、上部に耐荷重量を表す記号「T-25」、その右に日本鋳鉄管㈱のロゴが表記されています。

こちらの蓋は、上部に耐荷重量を表す記号「T-25」、その右に虹技㈱のロゴが表記されています。

こちらの蓋もスリップ防止模様が違っています。

次はコンクリート製の用途記載のない蓋です。
 

こちらは、インターロッキングブロック型の角蓋です。
こちらは雨水蓋です。
 
こちらは汚水蓋です。
 

最後は、グレーチング(格子)模様の蓋です。
  
こちらは枠に模様があります。 
 
こちらは形が違いますが、蓋が歩道下に入り込んで設置されている為、全てを撮る事が出来ませんでした。

こちらは「うすい」と表記されています。
 

こちらは「おすい」と表記されています。

次は小型マンホール蓋です。
こちらは、前出と同じ「アキシマクジラ」のデザイン蓋です。
左が雨水蓋、右が汚水蓋です。
 

こちらは、亀甲模様の汚水蓋です。
(2023.02.04追加)

こちらは、コンクリート製の蓋です。
(2023.02.04追加)

次は雨水浸透桝の蓋です。

こちらは、雨水桝と思われます。

最後は越境蓋です。
こちらは、調布市のデザインマンホール蓋です。

こちらは、狛江市のJIS規格模様の蓋です。

こちらは、所在が不明です。
企業私有地の道路上に設置されている感じなので、企業が設置した蓋なのかもしれません。
 

以上で、下水道関係の蓋の整理は終了です。
次回、その2.では上水道関係他の蓋を整理します。

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埼玉県深谷市のマンホール蓋(その1)公共下水道関係

2024-09-17 23:00:25 | マンホール蓋

※2024.09.17更新 第23弾配布のマンホールカードを追加しました。
※2023.05.09更新 第19弾配布のマンホールカード、デザイン蓋(小型蓋含む)5枚、小型規格模様の蓋1枚を追加しました。
※2022.03.20更新 小さな画像サイズに統一し現時点の最新状態に更新しました。また、農業集排施設に係わる蓋の整理も他自治体同様に公共下水道関係他で整理する事にしました。

現在の深谷市は、平成18年1月1日に深谷市、岡部町、川本町、花園町がひとつになり誕生しました。

埼玉県北西部に位置し、東京都心から70キロメートル圏にあります。面積は138.37平方キロメートル、人口は14万人を超え世帯数は5.3万強(平成27年国勢調査)の人々が居住しています。
北部は利根川水系の低地、南部は秩父山地から流れ出た荒川が扇状台地を形成する平坦な地形となっています。

また、深谷のまちを歩いていると、レンガ造りの建物が目につきます。
赤茶色のザラっとした感触のもたらす温もりの中にも、どこかノスタルジックな哀愁のあるレンガの持ち味は、落ち着いた深谷の町並みによく似合います。

市章は、深谷市の「フカヤ」の字をモチーフに、図案化したものです。二本のブルー系ラインで利根川と荒川を表し、その中央にまちをイメージした円を配置し、笑顔にあふれ活力ある未来に向けて大きく躍進する市の姿を象徴しています。(以上は、深谷市HPより)

  

市の花は「チューリップ」ですが、市の鳥・木は、市のHPから見付ける事が出来ませんでした。まだ、決められていないのかも知れません。

私は、深谷市(旧深谷市)と言えば、江戸時代の旧中山道の宿場、近代日本経済の基礎を築いた渋沢栄一の生誕地、レンガの街、深谷ネギ、そしてゆるキャラ「ふっかちゃん」などでしょうか。
JR高崎線・深谷駅舎

ゆるキャラ「ふっかちゃん」のデコ車。
よく見ると車の中に「ふっかちゃん」が乗車しています。

深谷市の公共下水道は分流方式を採用しています。
深谷市の公共下水道事業は、単独公共下水道事業として、深谷処理区は深谷市内にある深谷市浄化センターで最終処理され小山川に放流、岡部処理区は旧岡部町にある深谷市岡部浄化センターで最終処理され福川に放流されます。
花園処理区と川本処理区は埼玉県が運営する流域下水道に接続し、旧川本町にある荒川上流水循環センターで最終処理され荒川に放流されます。
なお、上野台・折之口及び長在家地内の各一部の工業団地部分は、熊谷公共下水道へ流出され桶川市にある元荒川水循環センターで最終処理され綾瀬川に放流されます。
また、農業集落排水地区は27地区ありますが、詳細は合併前の旧自治体で確認する事にします。

前置きはこれくらいにして、マンホール蓋の整理に移ります。
深谷市は、2種類目となるマンホールカードを令和6年7月26日に第23弾として配布を始めました。
 (2024.09.17追加)
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
新一万円札の肖像である郷土の偉人 渋沢栄一翁は、明治20年に日本で最初の機械式レンガ工場を深谷市の上敷免に設立し、そこで製造されたレンガは、明治から大正にかけて、東京駅をはじめとする多くの近代建築物で使用されました。 また、令和3年には、渋沢栄一翁を主人公とした大河ドラマ『青天を衝け』が放送され、幕末から明治、大正、昭和へと激動の時代を生き抜き、近代日本経済の礎を築いた功績や魅力が全国に発信されました。 このような状況を踏まえ、深谷市では、渋沢栄一翁をイメージしたマンホールにより、公共下水道の普及促進をPRしています。

こちらは、令和5年4月28日に第19弾として初めてとなるマンホールカードの配布を始めました。
 (2023.05.09追加)
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
こんにちは!深谷市イメージキャラクター「ふかっちゃん」です。 ふかっちゃんは、ウサギのようでシカのような「ふっか」という生きもので、地元名産「深谷ねぎ」のしなやかで豪快な角が特徴です。 また、郷土の偉人・渋沢栄一翁は、明治20年(1887年)に日本で最初の機械式レンガ工場を深谷市の敷免に設立し、明治から大正にかけて、東京駅をはじめとする多くの近代建築物にレンガが使用されました。 深谷市では、今や世代や地域を超えて広く愛されるふかっちゃんが、レンガをイメージしたマンホールで、公共下水道の普及促進をPRしています。

こちらは、マンホールカードに印刷されている汚水のデザインマンホール蓋です。
JR高崎線・深谷駅北口から続く「市役所通り」の歩道、市役所手前の右側に設置されています。
右蓋は、水道庁舎に展示されていました。
 (2023.05.09追加2)

こちらの蓋も、深谷市のイメージキャラクター「ふっかちゃん」をデザインした汚水マンホール蓋です。
深谷駅北口のロータリーの歩道に設置されています。
 
こちらは、深谷市水道庁舎内の展示蓋です。
 

深谷市浄化センター内にも展示蓋を撮りましたが、こちらは旧自治体の整理の中で整理する事にします。

以降はノンカラー蓋です。
こちらは雨水蓋です。
(2023.05.09追加)
こちらは汚水蓋です。

こちらは親子蓋です。

他にも「ふっかちゃん」をデザインしたマンホール蓋があります。
こちらのデザインは、レンガ地に日本の経済発展に大いに貢献した「近代日本経済の父」である渋沢栄一翁と「ふっかちゃん」が仲良く手を取り合っているようです。
「ふかや花園プレミアムアウトレット」に隣接する「深谷テラスパーク」内に設置されています。
こちらは雨水蓋です。
(2023.05.09追加)

こちらは、市の花「チューリップ」を背景に「ふっかちゃん」が描かれている小型マンホール蓋です。
こちらの蓋も、「深谷テラスパーク」内に設置されています。
(2023.05.09追加)
市のHPから「ふっかちゃん」の特徴を拾ってみます。
平成22年6月28日生まれ、ウサギのようでシカのような「ふっか」という生きもので、地元名産「深谷ねぎ」のしなやかで豪快な角が特徴です。
体は、深谷の伝統野菜である「白なす」のような形をしていて、胸には市の花である「チューリップ」のボタンを付け、全身で「深谷らしさ」を体現しています。
詳しくは以下をご覧ください。
http://www.city.fukaya.saitama.jp/shisei/fukayashi/fukkachan/1440063672515.html

こちらは、令和6年7月26日に第23弾として配布開始されたマンホールカードの座標点の蓋です。
JR高崎線・深谷駅北口から続く「市役所通り」の歩道、北口ロータリー近くに設置されています。
こちらは汚水蓋です。
右蓋は、深谷市水道庁舎内の展示蓋です。
 (2023.05.09追加2)

こちらの蓋は、2022年に新しく誕生した深谷市の新キャラクター「しげただくん」がデザインされています。
「しげただくん」は、2022年にNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が放送を開始されるとほぼ同時に、このドラマの登場人物の一人「畠山重忠」は埼玉県深谷市出身であることをPRする為に誕生したキャラクターのようです。
こちらは汚水蓋です。
右蓋は、深谷市水道庁舎内の展示蓋です。
 (2023.05.09追加2)
畠山重忠は、源平合戦の源氏側の武将で、源義経軍が崖の上から平家軍を急襲した一ノ谷の戦いにて、畠山重忠は愛馬「三日月」に怪我をさせないように馬を背負って崖の上から降りた「鵯越の逆落とし」など数多くの伝説を残しています。

幾何学模様のようなデザインの蓋もあります。
このデザインは、中央に市章、その周囲を人が大勢ジャンプする姿で市民の協調と飛躍、輪を表現しているようです。
こちらは雨水蓋です。
「あめ」の表記となっています。

こちらは汚水蓋です。

こちらは親子蓋です。

こちらは小型蓋です。

こちらも親子蓋ですが、下部の用途記載が「空気弁」とあります。
デザインが同じなのでこちらで整理しましたが、どの様な性格の蓋なのかは未確認です。


旧深谷市のマンホール蓋は多く見られますが、合併後の深谷市のマンホール蓋の設置はまだ多くなさそうです。
こちらは、スリップ防止模様の蓋です。
中央に市章、左右の中央に管理番号欄、左下に用途記載があります。
こちらは雨水蓋(「うすい」表記)です。

こちらは汚水蓋(「おすい」表記)です。

上記とタイプの違った蓋です。
中央に市章、左右の中央に管理番号欄、右下に「おすい」の表記があります。


こちらは、規格模様の小型マンホール蓋です。
いずれも、他自治体で見かける模様の蓋です。
いずれも汚水蓋です。
 (2023.05.09追加)

こちらは、プラスティック製の蓋です。

次は、農業集落排水の蓋です。
新たな深谷市では、合併前の旧自治体での農業集落排水地区を合わせると27地区となります。
こちらでは、新たな深谷市のデザインの農業集落排水施設関連の蓋を整理する事にします。
最初は、深谷市のイメージキャラクター「ふっかちゃん」をデザインした蓋です。
花園処理区の下郷地区で見つけました。

こちらは、深谷市の二つ目のデザイン蓋と同様のデザインです。
川本処理区の瀬山地区で見つけました。
 

こちらは、スリップ防止型の蓋です。
花園処理区の上郷地区で見つけました。

この様に見ると農業集落排水施設関係の蓋は、新たな深谷市のデザインに置き換わっていくように思われます。
なお、合併前の旧自治体から設置されていた農業集落排水施設関連の蓋はその2.以降の旧自治体のマンホール蓋で確認する事にします。

次は上水道関係の蓋になります。
最初は、消火栓の蓋です。
こちらは「ふっかちゃん」をデザインした消火栓蓋です。
 
こちらは、他自治体でも見かけるタイプの蓋です。
 

次は仕切弁の蓋です。


こちらは導水管にかかわる弁の蓋と思われます。
こちらは「導水排」とあります。

こちらは「導水仕」とあります。

こちらは「どうすい・くうきべん」とあります。

こちらは「どうすい・しきりべん」とあります。


こちらは、排泥弁の蓋です。
 

最後は、逆止弁の蓋です。

次回以降は、合併前の旧深谷市、旧岡部町、旧川本町、旧花園町を順次整理し紹介します。




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埼玉県戸田市のマンホール蓋(その2)上水道関係他

2024-09-15 16:58:51 | マンホール蓋

※2024.09.05更新 仕切弁の蓋1枚、空気弁の蓋2枚を追加しました。
※2022.08.25更新 公共基準点の蓋を1枚追加しました。
※2022.07.20
更新 画像サイズを統一し、現時点で最新の状態に更新しました。

その2.では、上水道関係の蓋と上下水道以外の蓋を整理します。
最初は、消防関係で消火栓の蓋です。
左上にハーモナイズド・マーク、右下に市の花「サクラソウ」を配した角蓋です。
左蓋はハーモナイズド・マークとサクラソウがカラー、右蓋はノンカラーです。
 
他にも角蓋があります。
 
こちらは丸蓋です。
左蓋は、アスファルトの補修工事により蓋の色が薄汚れています。
  

次は、防火貯水槽の蓋です。
左蓋はJIS規格模様の中央に戸田・消防・101、右蓋は中央に戸田・消防・29と書かれています。
また、左右の蓋で蓋の形態が少し違っています、
 
こちらの蓋も、他の自治体では見かけない形態だと思います。

こちらは、他の自治体でもよく見かけるデザインの蓋です。

 (2018.10.01追加)

次は、仕切弁の蓋です。
(2024.09.15追加)

こちらは、制水弁の蓋です。

 

こちらは、簡易弁の蓋です。


次は、空気弁の蓋です。
こちらは、ハーモナイズド・マークとサクラソウがノンカラーの蓋です。

こちらは、市章が表記されています。
    (2024.09.15追加2)
こちらの二つの蓋も空気弁の表記がありますが、Φ600の蓋なので公共下水道関係の蓋かもしれません。
 

次は、バタフライ弁の蓋です。
 
こちらは角蓋です。

こちらは、排水弁の蓋です。
こちらも、ハーモナイズド・マークと市の花「サクラソウ」がデザインされています。

こちらは丸蓋です。
右蓋は、排水弁の表記があります。
 

次は、毘沙門亀甲模様に「上水」の文字が書かれている蓋です。
「上水」の表記がありますが用途は不明です。

こちらは、電線共同溝(CCBOX)の蓋です。
右蓋は、戸田市とNTTの表記がありますので、NTTとの電線共同溝なのでしょうか。
 

最後は、公共基準点の蓋です。
左蓋は「3級基準点」、右蓋は「公共基準点」の表記です。
 (2022.08.25追加)

以上で、その2.上水道関係他の整理は終了です。

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