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気ままに出かけて 写真に残る植物や風景etcを 備忘録として足跡に残しています。

東京都小平市のマンホール蓋(その2)上水道関係他

2023-07-13 15:46:41 | マンホール蓋

※2023.07.13更新 防火水槽の蓋2枚、災害用トイレに係わる蓋3枚を追加しました。
※2022.10.11更新 防火貯水槽の蓋2枚を追加しました。
※2022.05.17
更新 消火栓蓋、防火貯水槽蓋、空気弁蓋、制水弁蓋を各1枚追加しました。

今回は、小平市で出会った上水道関係他の蓋を中心に整理します。
小平市は昭和48年11月に上水道事業を東京都水道局の上水事業に一元化しました。
そのような状況があり、東京都のマークが入った上水関係の蓋は見付かりますが、小平市の章やマークが入っている上水道関係の蓋(消火栓、仕切弁、制水弁、空気弁など)を殆んど見つける事が出来ませんでした。

最初は、消防関係で消火栓の蓋と防火貯水槽の蓋です。
こちらは、新たに設置された感じの消火栓の蓋です。
(2022.05.17追加)
こちらは古そうな角蓋です。

次は、防火貯水槽の蓋です。
こちらは、「防火水槽」と表記されています。
見づらいですが、左右の蓋で「防火水槽」、「小平市」の字体が違っています。
 (2023.07.13追加2)
こちらは、「防火貯水槽」と表記されています。
 
こちらは、「防火用貯水槽」と表記されています。
  
(2022.05.17追加)
こちらは、「防火水槽」と表記されています。
(2022.10.11追加)
こちらは、「防火貯水槽」、下部に「消防用水」と表記されています。
(2022.10.11追加)

こちらは、制水弁の蓋です。
(2022.05.17追加)

こちらは、空気弁の蓋です。
(2022.05.17追加)

簡単ですが、以上で上水道関係の蓋の整理は終了です。

以下は、災害用トイレ関連の蓋の整理です。
小平市では、平成25年度に策定した「小平市下水道総合地震対策計画」に基づき、市内避難所への災害用マンホールトイレの設置を進めています。
現状では、市内の小中学校や公民館など40ケ所近くの場所に設置されているようです。
こちらの蓋の上に便座が設置されると思われます。
 
左は「点検孔」とありますので管内部を点検するための蓋でしょうか。また右蓋は「注水口」となりますので、汚物をきれいに流すための水の注水口の蓋と思われます。
 
こちらは、市役所横にある芝生広場内で見つけた災害用トイレ施設です。
 (2023.07.13追加2)
右蓋は「点検孔の表記があります。
 (2023.06.05追加2)

最後は、「小平市ふれあい下水道館」の情報です。
こちらの施設は、平成2年度に下水道の普及率が100%を達成したことを記念してつくられました。
地下5階の「ふれあい体験室」では、地下25メートルの実際に使われている下水道管の中に入り、下水の色やにおいなどを体験できます。(小平市HPより)
 
こちらは、館内にある展示蓋のスペースです。

こちらは展示蓋です。
 
 
 
詳しくは、こちらのHPをご覧ください。
https://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/070/070022.html

以上で、その2.上水道関係他の整理を終了します。

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東京都小平市のマンホール蓋(その1)下水道関係

2023-07-11 21:20:09 | マンホール蓋

※2023.07.11更新 小型デザイン蓋1枚、規格模様(コンクリート蓋含む)の小型蓋4枚、デザイン蓋1枚、規格模様(コンクリート蓋含む)の蓋7枚、グレーチング蓋1枚、インターロッキングタイプの蓋1枚を追加しました。
※2023.04.20更新 グレーチング蓋1枚、インターロッキングタイプの蓋2枚を追加しました。
※2022.10.10更新 デザイン蓋3枚、規格模様の蓋9枚、コンクリート製の蓋4枚、グレーチング蓋1枚、小型蓋2枚、公共汚水桝の蓋1枚を追加しました。
※2022.05.13更新 第12弾のマンホールカード、ふれあい下水道館の展示蓋4枚、デザイン親子蓋1枚、規格模様の蓋2枚、雨水浸透桝の蓋1枚を追加しました。
※2021.10.08更新 今回、初めてグレーチングタイプの蓋を見つけました。合わせてマンホール蓋11枚追加しました。
※2020.02.20更新 雨水関係の蓋や規格模様の蓋を6枚追加しました。

小平市の経緯は、昭和19年2月11日町制施行により小平村が小平町になります。その後、昭和37年10月1日に市制施行により東京都で11番目の市となり、今日に至っています。

小平市は、東京都の多摩地域の武蔵野台地上にあり、都心からは26キロメートルのところに位置し、西東京市、立川市、東村山市、東大和市、東久留米市、国分寺市、小金井市と接しています。面積は20.51平方キロメートル、人口は令和2年2月1日時点で19.4万人強、世帯数は9.2万世帯強です。

市名の「小平」は、初めて開拓されたところが「小」川村であり、また地形が「平」坦だったところから、名付けられたそうです。玉川上水、野火止用水など、過去から受け継がれてきた豊かな自然環境を生かしながら、新しいまちづくりが始まろうとしています。

市章は、「小平」を図案化したもので、小平の安定性を線の太さで表し、平和と協調、発展の一途を両翼で象徴しています。(昭和34年11月22日制定)

市の花は「ツツジ」、市の木は「ケヤキ」、市の鳥は「コゲラ」です。(以上は、小平市HPより)

小平市の下水処理は、処理区域により雨水と汚水を分けて処理する分流方式と雨水と汚水を一緒に処理する合流方式の2つの方式が採用されているようです。合流方式は、東京都の流域下水道に接続し、東京都府中市にある北多摩一号水再生センターで最終処理され多摩川に排出されています。分流方式も合流方式同様に東京都の流域下水道に接続し、汚水は東京都清瀬市にある清瀬水再生センターで処理され柳瀬川に排出され、雨水は流域幹線を経て黒目川または落合川に放出される区域と公共下水道から石神井川に放流される区域があるようです。

小平市は、令和2年11月19日に第12弾として東京都特別版のマンホールカードの配布を始めました。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
市内に練習グラウンドがあるJリーグ・FC東京のチームマスコット「東京ドロンパ」と、小平ふれあい下水道館の微生物キャラクター「ヒルガタワムちゃん」が一緒に小平ふれあい下水道館に見学に来た様子をデザインしたマンホール蓋です。 小平市ふれあい下水道館は、日本で唯一、誰でも自由に地下25mの実際に使われている下水道管の中に入り、下水の流れる音やにおい、色などを感じるリアルな体験を通じて、下水道の大切さを楽しく学べる施設です。 汚水をきれいにする微生物を顕微鏡で観察するコーナーもありますので、ヒルガタワムシなどの微生物を是非見つけに来てください。

また、平成28年8月1日に第2弾としてマンホールカードの配布を始めました。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
小平市の公共下水道は、1991年3月に全国の自治体で13番目に早く整備が完了しました。これを記念して同年に一般公募で決まったのが、 このデザインです。東に新宿の高層ビル、西に富士山を仰ぐことのできる、自然に恵まれた閑静な住宅地域をイメージしています。その中に、 交通システムの改革も表しているデザインとなっています。ちなみに、このマンホール蓋を展示している「小平市ふれあい下水道館」も、 同公共下水道の完成を記念して建設(1995年に開館)されたもの。日本で唯一、自由に下水道管の中に入ることができる、とてもめずらしい 施設です。 

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
最初は、第2弾のマンホールカードに描かれたデザインカラーマンホール蓋です。
 
こちらは、小平市ふれあい下水道館内の展示蓋です。
(2022.05.14追加)
こちらは、全体が白色となっていますがカラー蓋と言い難いですね。

こちらはノンカラー蓋です。
 (2022.10.10追加)
こちらの蓋は、上記の蓋と比べ中央の二つの大きな木の葉の数が多く描かれています。 
 
こちらは親子蓋です。

こちらは小型蓋です。
小平市は、かなりの回数散策していますが、今回初めて出会うことができました。
(2023.07.11追加)

小平市のデザインマンホール蓋は以前から上記を含め4種類あります。
また、令和元年12月に市内にグランドのあるJリーグ・FC東京のチームのマスコット「東京ドロンパ」をメインキャラクターとしたデザインマンホール蓋を新たに5種類制作し、小平駅南口や小平市ふれあい下水道館内をはじめ、市内8か所に設置しました。
そこで次は、新たに設置された整理します。

こちらは、小平駅南口ロータリ歩道に設置されています。
蓋のデザインは、FC東京のチームのマスコット「東京ドロンパ」、「sewer(下水)」と書かれています。また、東京ドロンパとブルーベリー栽培発祥の地・小平市のシンボルキャラクター「ぶるべー」がコラボするモニュメントも設置されています。
同じ絵柄の蓋がルネこだいら前歩道にも設置されています。
  
こちらは、FC東京小平グランド周りの歩道に設置されています。
小金井駅北口のロータリー歩道上にも同じ絵柄の蓋が設置されています。
 
こちらは、小平市役所前の歩道に設置されています。
 
こちらは、第12弾のマンホールカードに描かれたデザインカラーマンホール蓋です。
小金井駅北口のロータリー歩道上に設置されています。
背景に小平市ふれあい下水道館、東京ドロンパとのコラボは「ヒルガタワムちゃん」(下水道管のキャラクターの一つで、ヒルガタワムシ(下水をきれいにする微生物)がモデル)です。
小平市ふれあい下水道館内にも設置されています。
 
最後は、小平市立中央公園入口付近の歩道に設置されている蓋です。
 

以降は、古くから設置されているデザインマンホール蓋です。
こちらの蓋は、清流を泳ぐ魚をイメージしたデザインでしょうか。
こちらはカラーの汚水蓋です。こちらのデザインの雨水蓋は見た事がありません。
 
こちらは、小平市ふれあい下水道館内の展示蓋です。
(2022.05.14追加)
こちらはノンカラー蓋です。
左右の蓋で、下部の開閉部分の上のところが扇型に盛り上がっているように見えます。
 (2023.07.11追加)
こちらは、小型マンホール蓋です。

こちらは、全面に市の花「ツツジ」がデザインされています。
こちらの蓋は、宅内に設置される汚水枡の蓋のようす。
こちらはマンホールサイズの蓋です。
 
こちらは、小平市ふれあい下水道館内の展示蓋です。
 
こちらは、小型マンホール蓋です。サイズは、40cm、30cm等幾つかあるようです。

こちらは、小平市ふれあい下水道館内の展示蓋です。
(2022.05.14追加)
こちらのプラスティック製の蓋は宅内汚水枡の蓋のようですです。
右蓋の下部には「おすい」と表記されています。
  

こちらは、中央に市の花「ツツジ」と市の木「ケヤキ」を配し、その周囲を干支の絵柄をイチョウの葉で区切ったデザインです。
こちらの蓋には、中間円部分に「雨水の道」と書かれています。公共下水道の雨水マンホール蓋であることを示しているようです。
 
こちらの蓋は、「雨水の道」と表記のところ「の道」が削られ「雨水」の文字のみ表記されています。
(2022.10.10追加)
こちらは親子蓋です。
(2022.05.14追加)
こちらは、小平市ふれあい下水道館内に設置されてる展示蓋です。
内円部分に書かれている文字(「雨水の道」、「小平」、「KODAIRA」)が、楕円で囲まれていません。
(2022.05.14追加)
以降の蓋は、内円部分に書かれている文字が楕円で囲まれていません。
(2021.10.08追加)
こちらの蓋には、「雨水の道」ではなく「雨水吸収」と書かれています。こちらは、雨水浸透桝の蓋のようです。こちらのカラー蓋と下記蓋は、花小金井駅南口のロータリー内と車道に設置されていました。
 (2020.02.20追加)
こちらの蓋には、「雨水の道」ではなく「雨水吸収へ」と書かれています。こちらは、雨水浸透桝と接続する管の蓋のようです。
(2020.02.20追加)

こちらは、小平市ふれあい下水道館の案内が書かれたプリントタイプの蓋です。

以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
最初はJIS規格模様の蓋です。
蓋には用途記載がありません。
  
(2021.10.08追加)
(2023.07.11追加)

こちらは、市章の形が上記と少し違います。
(2021.10.08追加)
こちらは、中央の市章部が〇で囲まれています。
 (2023.07.11追加2)
こちらは、上部に「M」の記号が書かれ、右蓋は下部に「PAT」とあります。
 (2020.02.20追加)
こちらは、上部に「M8」の記号が書かれています。
 
こちらは、上部に「H」の記号が書かれています。

こちらは、上部に「MD-3」の記号が書かれています。

こちらは雨水蓋です。
左蓋の中央の市章は、本来の市章と比べ形が変わっています。
 (2022.10.10追加2)

こちらは汚水蓋です。
こちらの蓋も市章の形が上記と少し違います。
上部に「M8」の記号が書かれています。
(2021.10.08追加)
こちらは漢字表記です。
(2023.07.11追加)
こちらは、上部に「M」の記号が書かれています。
(2022.10.10追加)

こちらは、亀甲模様の蓋です。
 
(2020.02.20追加)
 

こちらは雨水蓋です。
こちらは、市章の下部に「あめ」と書かれた蓋です。

こちらは、枠に模様のあります。
中央の市章の上に「あめ」の表記があります。
 
こちらはΦ1200の親子蓋です。
(2021.10.08追加)

こちらは汚水蓋です。
こちらは、市章の上部に「おすい」と書かれた蓋です。
(2022.10.10追加)
(2023.07.11追加)

こちらは、「雨水吸水」と書かれた蓋です。他の自治体で見かける雨水浸透桝の蓋でしょうか。
 
こちらは、「雨吸込へ」とありますので、雨水浸透桝に接続する管の蓋と思われます。

こちらの蓋には「すいこみ」と書かれていますので、雨水浸透桝の蓋と思われます。
 (2022.10.10追加)
こちらは、枠に模様があります。
(2020.02.20追加)
こちらは、中央の市章の上に「あめ」の表記があります。
(2022.10.10追加)

こちらは、玉川上水近くに設置されていた「用水」と書かれた蓋です。

こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。
左蓋の上部には耐荷重量「25」の数字が見えます。
 

こちらは雨水蓋です。
中央の市章の上に「あめ」と書かれています。
(2022.05.14追加)

こちらは汚水蓋です。
中央の市章の上に「おすい」と書かれています。
 (2022.05.14追加)

こちらは「雨水吸込」と書かれた蓋です。
上部には耐荷重量数字「14」と表記されています。
(2021.10.08追加)
こちらは、耐荷重量数字「25」と表記されています。
(2022.10.10追加)

こちらは「すいこみ」と書かれた蓋です。
上部には耐荷重量数字「25」と表記されています。
(2022.10.10追加)

こちらは、スリップ防止模様の蓋です。
こちらの蓋には用途記載がありません。

こちらは雨水蓋です。
上部には、設置年度(西暦下二桁:17)、耐荷重量記号(T-25)、製造会社のロゴ(日之出水道機器㈱)が書かれています。
(2021.10.08追加)

こちらは汚水蓋です。

こちらは合流蓋です。

こちらの蓋は上部に、設置年度(西暦下二桁)、耐荷重量記号(T-99)、製造会社のロゴ(日之出水道機器㈱)が書かれています。
左蓋は耐荷重量「T-14」、右蓋は耐荷重量「T-25」と表記されています。
 

こちらは幾何学模様の蓋です。
こちらの蓋には用途記載がありません。
(2021.10.08追加)

こちらはグレーチングタイプ(格子模様)の蓋です。
(2022.10.10追加)
(2023.07.11追加)
こちらの蓋には、右下に「合」(合流)の表示があります。
(2023.04.20追加)
こちらは、Φ900の蓋です
(2021.10.08追加)

最後は、コンクリート製の蓋です。
用途記載はありません。
 
 (2023.07.11追加2)
こちらの蓋には、市章の上に「おすい」と書かれています。
(2021.10.08追加)
こちらは、中央の市章が上蓋に比べかなり小さいです。
(2022.10.10追加)

こちらの蓋は、市章の下に「汚水」の表記があります。
(2022.10.10追加)

こちらは、スリップ防止用の点が配置されています。

こちらは、市章の上に「あめ」の表記があります。
(2022.10.10追加)
こちらは、市章の上に「おすい」の表記があります。
(2022.10.10追加)

こちらは、インターロッキングブロック型の蓋です。
市章の右に「あめ」と書かれています。

こちらは、上記とはタイプの違った蓋です。
 (2023.04.20追加2)
(2023.07.11追加)

次は、小型マンホール蓋を整理します。
こちらは亀甲模様の蓋です。
用途記載がありません。

こちらは、市章の下に「雨水」の表記があります。
(2023.07.11追加)
こちらは、市章の下に「おすい」の表記があります。
(2022.10.10追加)
こちらの蓋は、「合流」の表記があります。
(2023.07.11追加)

こちらの模様も良く見ますが、模様の名前はあるのでしょうか?
こちらは用途記載がありません

こちらは汚水蓋です。
  

こちらはプラスティック製の蓋です。
宅内枡の蓋と思われます。
こちらは用途記載がありません。
 
こちらは、下部に「おすい」の表記があります。
(2022.10.10追加)

こちらはコンクリート製の公共汚水枡の蓋と思われます。。
こちらは用途記載がありません。

こちらは汚水蓋です。
左蓋は中央の市章の下、右蓋は上に「おすい」の表記があります。
 (2023.07.11追加2)
こちらは合流蓋です。
(2023.06.03追加)

こちらは、雨水浸透桝の蓋です。
(2022.05.14追加)

こちらは、公共汚水枡の蓋と思われます。
(2022.10.10追加)
こちらは、市章の上部に「おすい」の表記があります。

以上で、小平市の公共下水道関係の整理を終了します。
その2.では上水道関係他の蓋を整理します。
 



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東京都稲城市のマンホール蓋(その2)上水道関係他

2023-07-07 15:49:43 | マンホール蓋

※2023.07.07追加 共同管路の蓋1枚追加しました。

今回は、稲城市で出会った上水道関係他の蓋を中心に整理します。

稲城市は、昭和35年より簡易水道事業を開始し、昭和40年より上水道事業着工ました。その後、昭和49年6月に上水道事業を東京都水道局の上水事業に一元化しました。
そのような状況があり、東京都のマークが入った上水関係の蓋は見付かりますが、稲城市の章やマークが入っている上水道関係の蓋(消火栓、仕切弁、制水弁、空気弁など)を殆んど見つける事が出来ませんでした。

最初は、消防関係で消火栓の蓋です。
稲城市の特産である「梨」をあしらい、CIシンボルマークが表記された消火栓蓋です。

消火栓の「消」の文字の下に東京都の紋章が見えます。

こちらの角蓋には稲城市の市章が見えます。
 

こちらは、防火貯水槽の蓋です。
左蓋は下部に「稲城市」と書かれていますが、右蓋の下部には管理番号欄のような枠が設置されています。
 
こちらは、JIS規格模様の蓋に「防火水槽」と書かれています。

こちらは量水器の蓋です。
中央に稲城市の「稲」の文字が入った章が見えます。もしかしたら、稲城町時代の町営水道の章なのかも知れません。
 

こちらは、通信関係で共同電線構(CCBOX)の蓋です。
左蓋は「CCBOX」の文字の下に「通信」の文字が見えます。右蓋には「CCBOX」の文字の下に「電力」の文字が見えます。
 
こちらの蓋は、「共同管路」と表記されています。
(2023.07.07追加)

こちらは、稲城長沼駅前の公園「いなぎペアパーク」に設置されている「災害用トイレ」の蓋です。
 

最後は公共基準点の蓋です。

以上で、その2.上水道関係他の整理を終了します。

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東京都稲城市のマンホール蓋(その1)公共下水道関係

2023-07-03 15:46:44 | マンホール蓋

※2023.07.03更新 マンホールカード2種類、デザイン蓋1枚、汎用模様(コンクリート蓋含む)の蓋3枚、小型デザイン蓋3枚、小型汎用模様(コンクリート蓋含む)の蓋2枚、枡蓋1枚を追加しました。

稲城市の経緯は、昭和32年4月1日町制施行により稲城町になります。その後、昭和46年11月1日に市制施行により稲城市が誕生し、今日に至っています。

稲城市は、南多摩地区の東端にあり、南東部より西部にかけて神奈川県川崎市と接し、北は多摩川を隔て府中市、調布市に接し、西部は多摩市に接しています。面積は17.97平方キロメートル、人口は令和2年2月1日時点で9.1万人強、世帯数は4.0万世帯強です。

東京都心より西南に25km離れて位置しており、東西、南北ともに約 5.3kmで、北の境界線に当たる多摩川を一辺として、ほぼ三角形をなしています。南側には多摩川に並行して標高約45~80mのなだらかな多摩丘陵(最高海抜162m)があり、また市の中央部には三沢川が流れ、市を西北部と東南部に二分しており、大丸地区に谷戸川が西北部から東南部へと流れています。

市章は、いなぎの「い」を図案化したもので、円満な市政と将来に向かって限りない発展を象徴しています。(昭和42年10月14日制定)

こちらは、稲城市のCI活動推進のシンボルマークです。
稲城の「i」を形象化し、楕円は梨に代表される豊かな実りを、曲線は稲城の自然を、全体で未来に向かって発展する力を表現しています。(平成8年7月19日制定)

市の花は「ナシ」、市の木は「イチョウ」、市の鳥は「チョウゲンボウ」です。(以上は、稲城市HPより)

稲城市の下水処理は、雨水と汚水を分けて処理する分流方式が採用されているようです。市公共下水道は東京都の流域下水道に接続し、汚水は稲城市内にある東京都の南多摩水再生センターで処理され多摩川に排出され、雨水は浸透処理や流域幹線を経て多摩川に放出されるようです。

稲城市は、令和5年6月24日から特別版(ゴールド基調のカードは終了)に変わり通常版のマンホールカードが配布開始となりました。
裏面の説明に変更はありませんので省略します。
 (2023.07.03追加)

こちらは、令和2年11月19日に第12弾として配布開始となった東京都特別版のマンホールカードです。
 (2023.07.03追加) 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
稲城市は、「機動戦士ガンダム」など数々のアニメで活躍する日本初のメカニックデザイナー、大河原邦男氏の出身地。 氏のデザインにより、「メカニックデザイナー大河原邦男プロジェクト」の一環として、最高峰のロボットアニメとして君臨するガンダムのマンホール蓋が実現しました。 青いラインは多摩川など水の流れを、茶色と緑色は里山の風景を表現しています。 JR稲城長沼駅にある観光案内所「いなぎ発信基地ベアテラス」近くにあるこの蓋と併せ、市内には氏デザインの蓋が他にも設置されています。 ベアテラス正面にある高さ約3.6mのガンダムとシャア専用ザク像とともに、ぜひご覧ください。

こちらは、マンホールカードの裏面に描かれているガンダムとシャア専用ザク像です。
JR南部線・稲城長沼駅にある観光案内所「いなぎ発信基地ベアテラス」近くに設置されています。
 

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
令和元年11月下旬、「メカニックデザイナー大河原邦男プロジェクト」の一環として、キャラクターデザインマンホール蓋5種類が、市内5ケ所に設置されました。
そこで最初は、この新たに設置されたデザインマンホール蓋を整理します。

最初は、JR南武線・稲城長沼駅近くの「いざなぎペアパーク」の歩道に設置されている「ガンダム」をデザインした汚水蓋です。
こちらの蓋は、マンホールカードに書かれた座標軸の蓋です。
また、右の蓋は観光案内所「いなぎ発信基地ベアテラス」内の展示蓋です。
  

観光案内所「いなぎ発信基地ベアテラス」隣の、「いざなぎペアパーク」内には、大河原邦男博士と井上ジェット博士に「稲城の梨」をモチーフに創ってもらった梨型メカで、市のイメージキャラクター「稲城なしのすけ」像や「スコープドッグ」像も設置されています。
 

次は、JR南武線・南多摩駅南口の歩道に設置されている「ヤッターワン」をデザインした汚水蓋です。
右の蓋は、観光案内所「いなぎ発信基地ベアテラス」内の展示蓋です。
  
同駅の北口付近には、「ヤッターワン」と「稲城なしのすけ」の像が設置されています。
 

次は、JR南武線・矢野口駅北口の歩道に設置されている「マグナムエース」をデザインした汚水蓋です。
 
同駅の南口付近には、「稲城なしのすけ」の像が設置されています。

最後は、京王相模原線・若葉台駅近くの「若葉台ふれあいロード(TV朝日の傍)」に設置されている「スコープドッグ」と「稲城なしのすけ」をデザインした汚水蓋です。
 
 

以降は、以前から設置されているデザインマンホール蓋の整理です。
最初は、汚水のデザインカラーマンホール蓋です。

こちらのデザインは、市の木「イチョウ」の葉が全面に描かれています。
最初は、市役所通りや弁天通りの車道に設置されている黄・青・緑の組合せの蓋です。

こちらは、市役所付近の鶴川街道歩道に設置されている蓋です。葉の色が、左蓋は茶系の濃色と薄色の組合せ、右蓋は薄い黄色の組合せとなっています。
 
こちらは、矢野口駅付近の川崎街道歩道に設置されていた蓋です。こちらの葉の色も、薄い黄色の組合せでしょうか。

さて、「イチョウ」の葉の色は、本来どのような組み合わせがあるのでしょうか。

こちらはノンカラー蓋です。
こちらは雨水蓋です。
 
 
こちらは、下部の「うすい」の文字の右側に「一」、「三」、「NT」と書かれています。
 
 

こちらは汚水蓋です。
 
 

こちらは、上部に耐荷重量の「T-14」、「T-25」が表示されています。
 
 (2023.07.03追加)
こちらは、下部の「おすい」の文字の右側に「1」、「2」、「3」、「4」、「5」、「NT」と書かれています。
 
 
   
上記のデザイン蓋には、中央の市章の上に矢印(取れるケースもあり、最近は矢印が無いようです)が表示されています。また、下部には「うすい✕(✕:漢数字orNT)」、「おすい✕(✕:アラビア数字orNT)」と書かれています。
矢印は、管路の方向と流れ、「うすい✕」や「おすい✕」の「✕」は稲城市内での処理区域を表す数字で、「NT」は多摩ニュータウン区域のようです。

こちらは、枠に模様がある汚水蓋です。
 
こちらは、Φ1200径の親子蓋です。
平尾山王橋児童公園付近、平尾文化通りの車道に設置されていました。

以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
最初はJIS規格模様の蓋です。
こちらの蓋には用途記載がありません。
 
 (2023.07.03追加2)
こちらの蓋には、コンクリート枠があります。

こちらは汚水蓋です。

次は、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらの蓋には用途記載がありません。

こちらは雨水蓋です。8時方向に見える矢印は管路と流れの方向でしょうか。

こちらは汚水蓋です。右蓋は径90Φ、市役所裏近くの水路を渡る汚水管の両側に設置されています。
 

こちらは、ひし形模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。
 
こちらは汚水蓋です。左右の蓋では、ひし形の凹凸が違います。
 

次は、スリップ防止模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。
左蓋は中央の市章下に「う」、右蓋は右下に「うすい」と書かれています。
 
こちらは汚水蓋です。
左蓋は中央の市章下に「お」、右蓋は右下に「おすい」と書かれています。
 
こちらは、上記と周りの形状が違っています。

最後は、コンクリート製の蓋です。
こちらの蓋には用途記載がありません。
 
こちらの蓋は、市章を囲む○がありません。
(2023.07.03追加)
こちらの蓋には雨水とあります。

こちらの蓋は、インターロッキングブロック型の汚水蓋です。

次は、小型マンホール蓋を整理します。
最初は、デザインマンホール蓋と同様のデザイン蓋です。
こちらは雨水蓋です。
 
こちらは汚水蓋です。
 
こちらの蓋は、「ゆう水」と表記されています。
三反田湧水公園の横を通る平尾中央通りの歩道に点々と設置されています。
(2023.07.03追加)

こちらは、上記よりも一回り小さな蓋です。市の木「イチョウ」の葉が対で6枚描かれています。
こちらは雨水蓋です。
(2023.07.03追加)
こちらは汚水蓋です。
 
(2023.07.03追加)

こちらは、コンクリート製の蓋です。
こちらは雨水蓋です。「雨」、「雨水」の文字タッチが面白いです。
 
 
こちらの蓋は「雨」の文字を囲む○に、東京都の紋章と同じように6方に突起(光が放たれているさま)が見られます。
(2023.07.03追加)
こちらは汚水蓋です。
 
 (2023.07.03追加)

こちらは、プラスティック製の汚水蓋です。
 

最後は側溝に見られる枡蓋です。
こちらは、最近他自治体でもタイプの枡蓋です。
青色の部分は市章と「雨」が刻まれた駒がはめられています。駒の部分を右に拡大しました。
  (2023.07.03追加)
こちらは、「おすい」と表記されています。

以上で、稲城市の公共下水道関係の整理を終了します。
その2.では上水道関係他蓋を整理します。





 

コメント (1)
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