goo blog サービス終了のお知らせ 

気ままに 外歩き 町歩き 街道歩き

気ままに出かけて 写真に残る植物や風景etcを 備忘録として足跡に残しています。

神奈川県厚木市のマンホール蓋

2025-05-30 16:18:46 | マンホール蓋

※2025.05.30登録 新たに掲載しました。

厚木市の経緯は、昭和30年2月1日町村合併によって、厚木町、南毛利村、睦合村、小鮎村及び玉川村の1町4箇村が合併して厚木市となり、さらに同年7月には相川村、依知村の2箇村を、翌31年9月には荻野村を編入して今日に至っています。

厚木市は、神奈川県の中央に位置し、西北から東南に緩やかに傾斜し、西部及び西北部は山岳地帯で数系の小山脈が南北に走っています。ことに西部においては霊峰阿夫利の峰大山がそびえ、丹沢山塊へ無限に連なっています。
市の東部は、遠く富士五湖の一つである山中湖に源を発する相模川の清流が南北に貫通し、これに併流する中津川、そして小鮎川、これら河川の流域に平野が開けています。東西13.76キロメートル、南北14.71キロメートルの扇形に近い地形で、面積93.84平方キロメートルです。
隣接自治体は、西に大山を境に秦野市、西から北にかけて愛甲郡清川村、愛川町に、北から東にかけて相模川をはさみ相模原市、座間市、海老名市、高座郡寒川町に、また南は平塚市、伊勢原市と6市2町1村に接しています。人口は令和7年4月1日現在時点で22.3万人強、世帯数は10.6万世帯強です。

市章は、 あつぎの3字と鮎3尾をもって「あ」の字型を図案化し、市民の和合と発展を象徴しています。( 昭和30年3月22日制定)

市の花は「サツキ」、市の木は「モミジ」です。(以上は、厚木市HPより)

厚木市の公共下水道は、雨水と汚水を別々に処理する分流方式が採用されているようですが、一部の地区で雨水と汚水を別々に処理する合流方式が採用されているようです。町内の公共下水道は神奈川県が事業主体の相模川流域下水道に接続し、平塚市にある市四之宮水再生センターで最終処理され相模川に排出されています。

こちらは、令和6年12月22日に第24弾として配布開始した厚木市で3種類目となるマンホールカードです。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
本市の公共下水道供用開始50周年を記念して製作したデザインマンホール蓋です。 記念事業として開催したマンホール蓋デザインコンテストの一般部門の最優秀作品をモチーフにしました。 この新しいデザインのマンホール蓋は、第3弾発行のマンホールカードとなっている「もみじ柄」のデザインを40年ぶりに変更したもので、コンセプトは鮎などの魚釣りを楽しめる相模川で開催される、厚木市の夏の風物詩「あつぎ鮎まつり」の「花火」と「鮎」、かながわの橋100選にも選ばれた県立七沢森林公園内にかかる「森のかけはし」をイメージしています。本厚木駅南口には、デザイン原図のプリントも設置していますので、ぜひ本物の蓋と見比べてみてください。

こちらは、令和5年7月28日に第20弾として配布開始した厚木市で2種類目となるマンホールカードです。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
本市の公共下水道は、昭和48年6月に供用を開始し、令和5年に50年を迎えました。 この50周年を記念して、下水道に親しみや関心を持っていただきたく、マンホール蓋のデザインコンテストを開催しました。 一般部門と小学生以下部門合わせて346点の応募作品の中から最優秀作品を部門ごとに選考し、小学生以下部門の最優秀作品をデザインマンホール蓋として製作しました。 相模川に架かるあゆみ橋の下で跳ねる鮎を中央に、上部には鮎まつりで上がる花火、下部には市の花「さつき」と、厚木の魅力が1枚の絵に表現されています。 実物は、本厚木駅北口に設置されていますので、ぜひご覧ください。

こちらは、平成28年12月1日に第3弾として、厚木市として初めて配布開始したマンホールカードです。
  
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
厚木市のデザイン蓋は、市の木「もみじ」をモチーフにしています。都心からアクセスの良い厚木市は、本厚木駅を中心に市街地が広がる 一方、郊外に足を延ばせば豊かな自然が堪能できる、人と自然の融合都市です。厚木を代表する観光地の1つ「七沢・飯山温泉郷」は、11月から 12月上旬にかけて紅葉シーズンを迎え、多くの観光客でにぎわいます。また、市内各所でも紅葉を楽しむことができます。本デザイン蓋の採用は 昭和59年ですから、30年以上にわたって街を彩る存在となりました。本市の自然に触れた後は、路上の「もみじ」を鑑賞しながら、 名物シロコロを味わってはいかがでしょうか。

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
最初は、3種類目として配布開始したマンホールカードの座標点の蓋です。
小田急線・本厚木駅北口の一番街入口に設置されています。
蓋の上部の記号から長島鋳物(株)製の蓋のようです。
 
こちらは、ノンカラー蓋です。
一番街の車道を初め北口周辺道路に設置されていました。
こちらの蓋は、上部の記号から日之出水道機器(株)製の蓋のようです。
左蓋は市章の下部に「A」(荷重区分「T-14」)、右蓋は下部に「B」(荷重区分「T-25」)が表記されています。
「A」や「B」の表記は平成7年頃から採用されたようで、それ以前の蓋には表記がないようです。
 

こちらは、2種類目として配布開始したマンホールカードの座標点の蓋です。
小田急線・本厚木駅北口のロータリー歩道に設置されています。

こちらは、上記同様にマンホール蓋のデザインコンテストの 一般部門の中から最優秀作品に選考された蓋です。
あつぎ鮎まつりをコンセプトに、輝く大輪の花火とその光に照らされて勢いよく跳ねる鮎をデザインされています。中央に聳える橋は、七沢森林公園の「森のかけはし」をイメージし描かれているようです。
小田急線・本厚木駅南口のロータリー歩道に設置されています。
 

こちらは、厚木市のマスコットキャラクター「あゆコロちゃん」をデザインしたパネル式の蓋です。
こちらは「ぼうさいの丘公園」内に設置されています。
左は汚水蓋、右は用途記載がありません。
 
こちらは「厚木中央公園」内に設置されていました。
こちらは「排水弁」の表記となっていますので、公共下水道に係わる蓋ではないかも知れません。
 

こちらは、最初に配布開始したマンホールカードに描かれている蓋と同じタイプの蓋です。
座標点近くで撮っていますが、マンホールカードと同じ蓋かは未確認です。

こちらの蓋は、地色がうすい緑色です。
また、中央の市章の下に「A」の文字が表記されています。

こちらは、ノンカラー蓋です。
こちらは雨水蓋です。
 
こちらは、Φ1200の親子蓋です。

こちらは、中央の市章の下に「A」の文字が表記されています。

こちらは、上部に日之出水道機器(株)のロゴ表記があります。
 
こちらは、上部に虹技(株)のロゴ表記があります。
 
こちらは、中央の市章の下に「B」の文字が表記されています。
こちらは、Φ1200の親子蓋です。
上部に日之出水道機器(株)のロゴ表記があります。

こちらは汚水蓋です。

こちらは小型蓋です。

以降は、中央の市章の下に「A」の文字が表記されています。

上部に日之出水道機器(株)のロゴ表記があります。

上部に長島鋳物(株)のロゴ表記があります。
 
上部に虹技(株)のロゴ表記があります。

上部に北勢工業(株)のロゴ表記があります。
 
以降は、中央の市章の下に「B」の文字が表記されています。

こちらは、Φ900の親子蓋です。

上部に日之出水道機器(株)のロゴ表記があります。

上部に長島鋳物(株)のロゴ表記があります。

上部に虹技(株)のロゴ表記があります。

こちらは、「都市下水」と表記された蓋です。
厚木市は、昭和37年に下水道計画に着手し、昭和39年12月23日に計画決定します。当時の計画は、厚木地区を中心として隣接する南毛利及び相川地区の一部を含む621ヘクタールで、うち中心市街地204.6ヘクタールを昭和40年9月22日都市下水路事業として事業認可を得るて事業着手しました。
その後、流域下水道事業が検討・計画され厚木市も流域下水道事業に参画、昭和44年に都市下水路事業を公共下水道事業に転用し、以降は公共下水道事業として推進されたようです。

こちらは、中央の市章の下に「A」の文字が表記されています。

こちらは、「汚水枡」表記の蓋です。
いづれも小型蓋です。
こちらはカラー蓋です。

こちらはノンカラー蓋です。

以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
最初は、JIS規格模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。

こちらは、中央の市章が丸(〇)で囲まれています。
 
 
こちらは上部に「M」、下部に「PAT」の表記があります。

こちらは上部に「MD3」の表記があります。

こちらは雨水蓋です。

こちらは、中央の市章が丸(〇)で囲まれています。
また、右蓋と左蓋を比べると用途記載の「雨水」下が空いている、いないの違いがありますが、製作当初からの違いなのでしょうか。
 

こちらは汚水蓋です。
 
こちらは、中央の市章が丸(〇)で囲まれています。

こちらは上部に「MS」の表記があります。

こちらは、亀甲模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。

こちらは枠に模様があります。


こちらは雨水蓋です。
  

こちらは汚水蓋です。
 

こちらの蓋には、方角と目標物が表記されています。
「北」に登山をしている人と「飯山白山」の文字、「東」に電車と「本厚木駅」、 「南」にヨットと「相模湾」、「西」に山と「大山」の文字入りで、森の里地区からの案内になっているようです。

こちらの耐圧式の蓋には「都市下水」の表記があります。

こちらは、幾何学模様の蓋です。
用途記載がありません。

こちらは雨水蓋です。

こちらは汚水蓋です。
右蓋はガス抜き穴や開閉部が閉じられています。
 

こちらは、スリップ防止タイプの蓋です。
用途記載がありません。

こちらは汚水蓋です。
中央の市章の下に「お」の表記があります。

こちらは、グレーチング(格子)型の蓋です。
 

こちらは、コンクリート製の蓋です。
用途記載がありません。
  

こちらは雨水蓋です。

こちらは汚水蓋です。

こちらは、インターブロッキング型の蓋です。
用途記載がありません。
  

こちらは雨水蓋です。

こちらは汚水蓋です。

以降は、小型マンホール蓋や枡蓋です。
こちらは、他の自治体でも見かけるタイプの汚水枡の蓋です。

いずれの蓋も、「おすい」や「汚水」の表記があります。
  
 
こちらは、少し古いタイプの蓋です。
用途記載がありません。
  
  
  

こちらは「汚水」表記があります。
 

こちらは、コンクリート製の蓋です。
 
こちらは「汚水」表記があります。
 
こちらは、いずれもエバタ(株)製のインバート型の蓋です。 
  

こちらは、インターロッキング型の蓋です。
用途記載がありません。
   
こちらは下部に「おすい」の表記があります。

こちらは、プラスティック製の汚水蓋です。
 

こちらは、側溝蓋です。
左は相模川を泳ぐ「鮎」、右は相模川に浮かぶ「帆船」のデザインでしょうか。
 

以降では、上水道関係他の蓋を整理します。
現在、厚木市の上水は県営水道より供給されています。
いつから県営水道による供給が開始されたのか確認していませんが、これまで厚木市を散策した限りでは厚木市を識別できる上水道関係の蓋を見つける事が出来ませんでした。

こちらは、防火貯水槽の蓋です。
  
 

こちらは、電線共同溝(CCBOX)の蓋です。
   
こちらは「CCBOX」の表記がありません。
 

こちらは、「ぼうさいの丘公園」内に設置されている蓋(パネル式のデザイン蓋は前出)です。
ぼうさいの丘公園は、面積が9.4haの総合公園であり、厚木市の広域避難場所に指定されている「防災公園」です。災害時には、この公園に約2万人の避難が可能です。
公園内には、飲料水を確保するための耐震性貯水槽や各種資機材を保管する備蓄倉庫、非常用トイレなど、災害時に対応できる施設や設備等を設置しています。(厚木市HPより)
こちらは、給水栓と消火栓の蓋です。
 
こちらは、左から「空気弁」、「仕切弁」、「遮断弁」の蓋です。
  
こちらは、災害用トイレです。
厚木市を表す章や記号等がありませんので個別の蓋は撮っていません。

最後は、公共基準点の蓋です。

おまけです。
こちらは、昭和34年2月12日に創立された厚木瓦斯株式会社に係わる蓋です。
本来は、こちらで整理すべきではありませんが、蓋に表記されているマークが厚木市の市章によく似ているので、こちらで取り上げることにしました。
このマークは、厚木瓦斯株式会社の社章やロゴでは無いようですが、厚木市の市章に「G」を追加している感じなので、散策時に厚木市の蓋かと勘違いすることがありました。
  
 

以上で、神奈川県厚木市のマンホール蓋の整理は終了です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 神奈川県大和市のマンホール蓋 | トップ | 神奈川県三浦郡葉山町のマン... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。