気ままに 外歩き 町歩き 街道歩き

気ままに出かけて 写真に残る植物や風景etcを 備忘録として足跡に残しています。

埼玉県比企郡鳩山町のマンホール蓋(その2)

2018-02-17 21:37:23 | マンホール蓋
今回は、鳩山町で出会った上水道関係の蓋を中心に整理します。
最初は消防関係で消火栓と防火用水槽の蓋です。
古そうな蓋は見かけましたが、キャラクターなどのデザイン蓋は見付かりませんでした。


その他にもあります。
         

次は防火用水槽の蓋です。
鳩山町は下水道組合同様、毛呂山町、越生町と西入間広域消防組合を組織しています。
消火栓の蓋は、各町単独の町章やデザインの蓋ですが、防火用水槽の蓋は西入間広域消防組合の名前が入っている蓋です。


次は仕切弁です。


  

次は制水弁です。


   

次は空気弁です。


   

今回で鳩山町のマンホール蓋は終了です。
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埼玉県比企郡鳩山町のマンホール蓋(その1)

2018-02-15 18:06:55 | マンホール蓋
現在の鳩山町は、明治22年に町村制施行で亀井村と今宿村の2か村が誕生しました。その後昭和30年に両村は合伴し、平和な理想郷建設の願いを込め、両村の中央にあった「鳩山」の地名をとり鳩山村が生まれ、昭和57年に町制が施行され鳩山町となり現在に至っています。

埼玉県の中央部、比企丘陵の南端に位置します。首都50キロメートル圏内にあり、北はときがわ町と嵐山町、西は越生町、南は越辺川を境にして坂戸市と毛呂山町、東は東松山市に接しています。人口は1.4万人に近づき、世帯数も6千に届こうとしています。(平成30年2月現在)

遠く奈良時代の昔、須恵器や瓦などの窯業の一大産地として栄えたところですが、鎌倉時代以降も街道沿いの宿場町や、材木の中継地として、なかなかの賑わいをみせてきました。

町章は、町名の頭文字「は」を以つて雄々しく羽ばたく、鳩のイメージにデザインしたもので、町の将来への逞しい飛躍発展を表徴し併せて町の悠久平和と融和協力を単純明快に意図したものです。 (昭和48年4月5日制定)


町の花は「つつじ」、町の木は「あかまつ」、町の鳥は「鳩」です。(以上は、鳩山町HPより)

私は以前、群馬県高崎から旧鎌倉街道上道を歩き神奈川県鎌倉市にある鶴岡八幡宮まで歩いたことがあります。街道は嵐山町と鳩山町の境となっている「笛吹峠」(月明かりに宗良親王が笛を吹いたことから命名されたという伝承)から鳩山町を通過し、毛呂山町に向かっていますので記憶のある町となっています。また、「気象庁気象衛星通信所」や昭和49年に入居が始まった「鳩山ニュータウン」などが思い出されます。


前置きはこれ位にして、マンホール蓋の整理に移ります。
昭和55年に毛呂山町、越生町、鳩山町の3町で「毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合」を設立し、3町の公共下水道の設置、改築、修繕維持その他の管理に関する事務を組合で行っています。
鳩山町は平成2年より供用開始していますが、それ以前は町単独の汚水処理施設で処理をしていたようです。また、雨水は各自治体の管理となっていますので下水道組合以外のマンホール蓋が見付るかも知れません。

最初は下水道組合のデザインマンホール蓋です。
中央には、川や湖沼がいつまでも清らかであれとの思いを込めて河鹿蛙(カジカガエル)と蓮の花がデザインされ、その周りを3町の町の花「キク」(毛呂山町)、「ウメ」(越生町)、「ツツジ」(鳩山町)が取り囲み、その下に3町の名前「もろやま」、「おごせ」、「はとやま」が書かれています。

こちらは、川越市で開催された「マンホールサミット2017」の開場で展示されていた蓋です。

枠付きの蓋もあります。
   

次はスリップ防止模様の蓋です。
こちらの蓋には左下の部分に「MOH」の文字があります。
「M」は毛呂山町の頭文字、「O」は越生町の頭文字、「H」は鳩山町の頭文字ですが、この文字が入っていない蓋もあるそうです。
上部に書かれた文字の右端のマークから日之出水道機器㈱さん製作の蓋でしょうか。


次はハンドホール蓋です。
こちらは、毛呂山町や越生町でも見る事の出来た、中央に蓮の花と蛙だけが描かれている蓋です。


ここまでが、下水道組合が管理している蓋です。
以降は、鳩山町が管理する蓋と思われます。
最初は雨水マンホール蓋です。
JIS規格模様の蓋です。



次は亀甲模様の蓋です。

次は毘沙門亀甲模様の蓋です。


次は、鳩山ニュータウンとその周辺で見付けた汚水マンホール蓋です。
鳩山町は、平成2年より下水道組合の施設を供用開始していますが、鳩山ニュータウンは昭和49年から入居が始まっていますので、共用以前は鳩山町単独の下水処理施設で処理していたものと思われます。
現在設置されている蓋は、当時の蓋がそのまま使用されているのではないかと推測しますが、管理主体がどちらなのか確認していません。






次は鳩山村と書かれているハンドホール蓋です。




最後は、用途が書かれていない足付蓋(正しい名称を知りません)です。


次は、農業集落排水のマンホール蓋を整理します。
鳩山町には、大橋、泉井及び赤沼上の一部を含む区域(大橋・泉井地区)に農業集落排水施設が設置されています。

町章と、町の花「ツツジ」、町の鳥「鳩」、 宇宙航空研究開発機構の地球観測センターにある巨大パラボラアンテナが描かれています。

こちらは親子蓋です。

こちらはハンドホール蓋です。


次回(その2)では上水道関係の蓋を整理してみます。
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埼玉県入間郡越生町のマンホール蓋(その2)

2018-02-15 15:20:51 | マンホール蓋
今回は、越生町で出会った上水道関係の蓋を中心に整理します。
最初は消防関係で消火栓と防火用水槽の蓋です。

埼玉県内の自治体では、キャラクターをデザインする消火栓蓋を見る機会がありますが、越生町ではそのような蓋を探すことは出来ませんでした。
私が他で見かけないデザインのは次の蓋です。


他に、古そうな蓋も含め色々見つける事が出来ました。


            

こちらは防火用水槽の蓋です。
他でも良く見るデザインですが、「防火用水槽」の文字の前に「〇私」の文字がありますので、大きなビルなどが私的に設置している防火用水槽かも知れません。


次は上水道の仕切弁の蓋です。


     

こちらは制水弁の蓋です。




こちらは空気弁の蓋です。


最後に、小杉地区の埼玉県道61号越生長沢線の道路上で見付けた蓋です。
この道路上には、農業集落排水用のマンホール蓋もありますが、デザインから農排水用の蓋ではありません。

中央の章から判断すると私の住む埼玉県狭山市のマンホール蓋です。
どの様な理由で設置されているのかは未確認です。

埼玉県入間郡越生町のマンホール蓋の整理は今回で終了です。
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埼玉県入間郡越生町のマンホール蓋(その1)

2018-02-14 17:07:17 | マンホール蓋
現在の越生町は、明治22年4月1日に町村制施行で入間郡越生、上野、如意、黒岩、西和田、大谷、鹿下、成瀬村、比企郡古池村の9か村が合併し、入間郡越生町が誕生しました。その後昭和30年2月11日に梅園村を編入し現在に至っています。

埼玉県の西部にあって、首都50キロメートル圏に位置しています。町の東は比企郡鳩山町、西は飯能市、南は入間郡毛呂山町、北は比企郡ときがわ町に接し、東西に9.5キロメートル、南北に7.9キロメートル、総面積4,038ヘクタールを有しています。町の中央には一級河「川越辺川」が流れ、町土の約7割は山地となっています。人口は1.1万人を超え、世帯数は5千強(平成30年2月現在)の人々が居住しています。

越生町には、関東三大梅林の一つに数えられている越生梅林を始め、日本観光百選の黒山三滝、関東一の五大尊つつじ公園、太田道灌ゆかりの山吹の里歴史公園などがあり、花の里、ハイキングのまちとしても有名です。

町章は、みどりと山と川の流れを「生」の文字で表現し、「越」を両手で抱き上げ、町民の友愛と明日への町の発展を考慮してデザインされたようです。(昭和48年2月19日制定)


町の花は「やまぶき」と「つつじ」、町の木は「うめ」、町の鳥は「うぐいす」です。(以上は、越生町HPより)

私は、越生七福神と越生梅林を直ぐに思い出します。七福神めぐりは以前に何回も参加、つきたての餅等のお接待や完歩後の甘酒や抽選会は楽しみでした。


前置きはこれ位にして、マンホール蓋の整理に移ります。
越生町は、昭和55年に毛呂山町と鳩山町の3町で「毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合」を設立し、3町の公共下水道の設置、改築、修繕維持その他の管理に関する事務を組合で行っています。
そんな事で、3町の公共下水道のマンホール蓋は同じデザインですが、雨水は各自治体の管理となっていますので越生町固有の雨水マンホール蓋が見付るかも知れません。

最初はカラーのデザインマンホール蓋です。
中央には、川や湖沼がいつまでも清らかであれとの思いを込めて河鹿蛙(カジカガエル)と蓮の花がデザインされ、その周りを3町の町の花「キク」(毛呂山町)、「ウメ」(越生町)、「ツツジ」(鳩山町)が取り囲み、その下に3町の名前「もろやま」、「おごせ」、「はとやま」が書かれています。

こちらは、川越市で開催された「マンホールサミット2017」の開場で展示されていた蓋です。


こちらはノンカラー蓋です。

開閉部分の違いや枠付きの蓋もあります。
   

次はスリップ防止模様の蓋です。
こちらの蓋には左下の部分に「MOH」の文字があります。
「M」は毛呂山町の頭文字、「O」は越生町の頭文字、「H」は鳩山町の頭文字ですが、この文字が入っていない蓋もあるそうです。


こちらは、中央に町章が入ったJIS規格模様のマンホール蓋ですが用途を表示する部分が削られています。
越生駅前にありましたが公共下水道の蓋なのか、または町が管理する雨水用の蓋なのか、確認しないと判断が付きません。


こちらは、中央に町章が入った毘沙門亀甲模様の「電気」と書かれたマンホール蓋です。


次はハンドホール蓋です。
デザイン蓋が2種類見付かりましたが、毛呂山町で見付けた蓋と同じものです。
こちらは、マンホール蓋と同様のデザインです。


こちらは、中央に蓮の花と蛙だけが描かれている蓋です。


その他にコンクリート製の蓋と亀甲模様の蓋です。
これらの蓋は、家庭と下水道管を結ぶ汚水枡かも知れません。




次は、農業集落排水のマンホール蓋を整理します。
越生町には、上大満地域、中大満地域、下大満地域、上谷地域、小杉 日向・山中地域、堂山地域、小杉 日影・太梅地域の一部の7地区に農業集落排水施設が設置されています。
こちらは越生町第二浄水センターです。


私は、大満地域、小杉地区、堂山地区を歩いてみましたが、デザインはどの地区も同じでした。越生町では、「農集排」等の文字が入っていましたが、越生町では「おすい」の文字が入っています。
こちらは、大満地域で見付けたカラーデザイン蓋です。

中央上部に町章、蓋全体に町の木「うめ」が描かれています。

こちらは、ノンカラー蓋です。




親子蓋です。




こちらの蓋には「うすい」と書かれています。


次回(その2)では上水道関係の蓋を整理してみます。
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埼玉県入間郡毛呂山町のマンホール蓋(その3)

2018-02-13 22:46:53 | マンホール蓋
今回は、(その1)で書き漏らしてしまった農業集落排水のマンホール蓋を整理します。

毛呂山町には、葛貫地区と大谷木地区の二つの地区に農業集落排水設備が導入されています。
こちらは、葛貫地区で見付けたデザインマンホール蓋です。

中央上部に町章、中央の円の中は町の鳥「めじろ」、円の上部には町の花「きく」の花、下部には町の木「ゆず」の実がデザインされています。

こちらは親子蓋です。


こちらは、大谷木地区で見付けたデザインマンホール蓋です。
デザインは同じですが開閉部が少し違っています。


今回で毛呂山町のマンホール蓋は終了です。
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