気ままに 外歩き 町歩き 街道歩き

気ままに出かけて 写真に残る植物や風景etcを 備忘録として足跡に残しています。

山梨県甲州市のマンホール蓋(その4)旧大和村

2021-03-15 21:51:02 | マンホール蓋

大和村の経緯は、昭和16年2月11日初鹿野村、鶴瀬村、東八代郡日影村、田野村、木賊村が合併して発足しました。
その後、平成17年11月1塩山市、東山梨郡勝沼町、東山梨郡大和村が合併し甲州市が誕生した事により、大和村は消滅しました。

大和村には、甲斐の国主武田家終えんの地として知られる日川渓谷が流れ、村内には天目山栖雲寺や武田勝頼公の菩提寺「景徳院」など史跡や文化財が多くあります。
また、自然も豊で、竜門峡、南大菩薩連峰などのハイキングコース、有数な高アルカリ性温泉「やまと天目山温泉」もあり、そば切り発祥の地としても知られます。

村章は、大和村の「大和」と不撓の意味を図案化しているようです。(昭和44年12月20日制定)

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に移ります。
最初は、デザインマンホール蓋です。
中央に村章、その周りを甲斐武田家の家紋「花菱」と桜、 その周囲に「武田菱」と「YAMATO」の文字があります。

旧大和村は、旧甲州街道を歩いた時にこちらのマンホール蓋を撮りましたが、マンホール蓋での訪問はこれまで一度もありません。機会があって再訪出来たら、もう少し色々な種類の蓋を撮れるのではないかと期待しています。

以上で、その4.旧大和村のマンホール蓋の整理は終了です。

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山梨県甲州市のマンホール蓋(その3)旧東山梨郡勝沼町

2021-03-14 18:19:28 | マンホール蓋

勝沼町の経緯は、明治29年3月2日勝沼村が町制施行して勝沼町となります。その後、昭和17年に等々力村と合併、昭和29年には菱山村、東雲村、東八代郡祝村と合併します。
そして、平成17年11月1塩山市、東山梨郡勝沼町、東山梨郡大和村が合併し甲州市が誕生した事により、勝沼町は消滅しました。

町章は、勝沼町の特産品の「ブドウ」をあしらったもので、その房を中心に取り囲む葉形は町民の「和」を表しているようです。(昭和38年10月1日制定)

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に移ります。
最初は、デザインマンホール蓋です。
中央に町章、その周囲には特産品の「ブドウ」がデザインされています。
なお、その1.甲州市のマンホール蓋では、旧勝沼町のデザインを踏襲する小型のカラー蓋を紹介しています。

こちらは小型蓋です。

こちらは、良く見られる規格模様の小型汚水蓋です。

以降では、上水道関係他の蓋を整理します。
最初は、消防関係の消火栓の蓋です。
こちらは、特産品の「ブドウ」がデザインされています。

こちらは良く見かける規格模様の蓋です。
 

こちらは、空気弁の蓋です。

こちらは、制水弁の蓋です。
中央には、町のシンボルマークとなっている、明治時代に当時最先端のワイン醸造の技術を習得するためにフランスに派遣された高野正誠と土屋助次郎の2人の洋服姿の写真をモチーフとしたデザインが描かれています。
 
こちらは、町の木「ブドウ」が描かれています。

こちらは、規格模様の蓋です。

訪問回数が少ないため、それ程多くの種類の蓋は見つける事が出来ませんでした。
以上で、その3.旧勝沼町のマンホール蓋の整理は終了です。

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山梨県甲州市のマンホール蓋(その2)旧塩山市

2021-03-13 16:43:34 | マンホール蓋

塩山市の経緯は、昭和3年11月10日七里村が町制施行、改称して塩山町となります。その後、昭和29年3月に近隣の幾つかの村を編入、4月に塩山町が市制施行し塩山市が誕生します。
そして、平成17年11月1塩山市、東山梨郡勝沼町、東山梨郡大和村が合併し甲州市が誕生した事により、塩山市は消滅しました。

市章は、塩山市の「塩」の字を翼状に図案化しているようです。(昭和29年9月29日制定)

町の花は「ハギ」、町の木は「モミ」です。

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に移ります。
最初は、カラーのデザインマンホール蓋です。
中央に北都留郡小菅村鞍部との境にある大菩薩峠、背景に見えるのは大菩薩嶺でしょうか。その周囲に市の花「ハギ」がデザインされています。

こちらは、ノンカラーの蓋です。
  

以降は、規格模様と呼ばれているマンホール蓋です。
亀甲模様の蓋のみ見つける事が出来ました。

以降は、小型マンホール蓋です。
こちらは、他の自治体でも見かける地紋の汚水蓋です。

こちらは、コンクリート製の蓋です。

以降では、上水道関係他の蓋を整理します。
最初は消防関係の消火栓蓋です。

こちらは、防火貯水槽の蓋です。

こちらは、制水弁の蓋です。
 

訪問回数が少ないため、それ程多くの種類の蓋は見つける事が出来ませんでした。
以上で、その2.旧塩山市のマンホール蓋の整理は終了です。

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山梨県甲州市のマンホール蓋(その1)甲州市

2021-03-12 22:01:52 | マンホール蓋

甲州市の経緯は、平成17年11月1塩山市、東山梨郡勝沼町、東山梨郡大和村が合併し、現在に至っています。

甲州市は、山梨県の北東部、都心から約100キロメートル圏内に位置し、面積は264.01平方キロメートル、人口は令和3年3月1日現在で3.0万人強、世帯数1.3万強となっています。
市の西部から南部にかけては山梨市及び笛吹市、東部は大月市、北都留郡丹波山村及び小菅村、北部は埼玉県秩父市に接しています。 

市の総面積の約8割を森林が占め、日本百名山である大菩薩嶺をはじめとする大菩薩山系や秩父山系など北部の山々は、秩父多摩甲斐国立公園に指定されており、こうした森林地域をはじめ、清らかな水の流れる渓谷、河川など、豊かな自然に恵まれています。

また、重川や日川などとその支流が複合扇状地をつくり、なだらかな斜面に広がるぶどうやモモなどの果樹園は個性豊かな景観を形成しており、この果樹園景観は農村風景の中でも特筆すべきものとなっています。

市章は、武田菱と光に輝く葡萄の実を表現しています。豊かな自然、歴史と文化に彩られた果樹園交流のまちを表現しています。(平成17年11月1日制定)

町の花は「サクラ」、町の木は「ブドウ」、町に鳥は「ウグイス」です。(以上は、甲州市HPより)

前置きはここまでとします。
マンホール蓋の整理に入る前に、簡単に公共下水道の処理方式について見てみます。
甲州市の公共下水道は、雨水と汚水を別々の管で流す分流方式を採用しているようです。汚水処理は、大きく塩山・勝沼地区と大和地区に分かれ、塩山・勝沼地区は山梨県の峡東流域下水道に接続し、笛吹市にある峡東浄化センターで最終処理され笛吹川に放流されます。また、大和地は、特定環境保全公共下水道として甲州市大和町にある大和浄化センターで最終処理され笛吹川水系日川に放流されます。

それでは、マンホール蓋の整理です。
こちらは、合併前の勝沼町のデザイン蓋のデザインを踏襲(町章は市章に置き換わっている)したデザイン蓋です。
こちらは、カラーの小型マンホール蓋しか見付ける事が出来ませんでした。
中央に市章、その周囲を町の木「ブドウ」がデザインされています。

以降は、規格模様と呼ばれているマンホール蓋です。
規格模様の蓋は、こちらのスリップ防止模様の蓋しか見付ける事が出来ませんでした。
いずれも汚水蓋です。

こちらは小型蓋です。
左蓋は市章の下に「お」、右蓋は右下に「おすい」の文字が見えます。
 

こちらは、良く見られる地紋の小型汚水蓋です。

以降では、上水道関係他の蓋を整理します。
こちらも甲州市と識別できる蓋は多く見付ける事が出来ませんでしたが、これから徐々に交換されていく事と思われます。
こちらは、制水弁の蓋です。

こちらは、空気弁の蓋です。
 

以上で、その1.甲州市のマンホール蓋の整理は終了です。

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山梨県北都留郡小菅村のマンホール蓋

2021-03-09 22:32:29 | マンホール蓋

小菅村の経緯は、明治22年7月1日に町村制施行により小菅村が単独で自治体を形成し、今日に至っています。

小菅村は、秩父多摩国立公園内にあり、都内を貫流する多摩川の源流部に位置し、東は東京都奥多摩町、檜原村、西は甲州市、南は大月市、上野原市、北は北都留郡丹波山村に接しています。面積は52.78平方キロメートルです。令和3年2月1日現在で、人口は708人、世帯数は348世帯となっています。

都心から80キロメートル圏内にありながら、ミズナラやブナなどの原生林、大型哺乳類や様々な野鳥、昆虫から可憐な野の花まで、豊かな自然が残っています。
標高は奥多摩湖面の530mから大菩薩連山の2,000mまでと高低差に富み、森林が総面積の95%を占め、また、約3割にあたる1,630ヘクタールが東京都の水源かん養林になっています。

村章は、小菅村の「小」の文字を図案化しているようです。(昭和46年8月2日制定)

村の花は「ミツバツジ」、村の木は「ヒノキ」、村の鳥は「ミソサザイ」です。(以上は、小菅村HPより)

前置きはここまでとします。
マンホール蓋の整理に入る前に、簡単に公共下水道の処理方式について見てみます。
小菅村の公共下水道は、小菅処理区に単独特定環境保全公共下水道が設備され、村内にある小菅多摩清流苑で最終処理し小菅川(多摩川)に放流されます。

それでは、マンホール蓋の整理です。
最初は、デザインマンホール蓋です。
小菅村は、日本ではじめてヤマメの人工ふ化、養殖に成功した村で「ヤマメの郷」と呼ばれています。蓋の中央には小菅川を泳ぐ大きな二尾のヤマメ、遠景は大菩薩嶺でしょうか、右手には村の花は「ミツバツジ」も描かれています。
右蓋は、枠に「V」のような模様があります。
 
こちらは親子蓋です。

以降は、規格模様のマンホール蓋です。
こちらは、亀甲模様の蓋です。

こちらは小型蓋です。

こちらは、コンクリート製の宅内枡と思われます。

以降では、上水道関係他の蓋を整理します。
小菅村は、小菅村簡易水道事業により給水、給水区域は橋立、川池、田元、中組、東部、白沢、小永田、長作のようです。

ただ、上水道関係で小菅村と識別できる文字や記号が書かれた蓋は、見つける事が出来ませんでした。
撮る事が出来たのは、一般的に見かける「水」マークが付いているものでした。
こちらは、制水弁の蓋です。

こちらは、空気弁の蓋です。

以上で、北都留郡小菅村のマンホール蓋の整理は終了です。

 

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